2021年1月28日 のアーカイブ

日米国会議員連盟総会、農林役員会、農林水産災害対策委員会、農林部会合同会議、林政対策委員会、新型コロナウイルス感染症対策本部に出席、雪害対策について野上農水大臣に申し入れ

2021年1月28日 木曜日

1月28日は、午前8時から「日米国会議員連盟総会」に出席しました。

本日は、外務省の市川恵一北米局長から、「米国新政権と日米関係」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

本日午前0時45分から行われた日米首脳電話会談の概要、バイデン政権を巡る米国内情勢、トランプ前大統領の弾劾を巡る動向、バイデン政権の外交などについて、多角的に理解することができました。

午前9時半からは「農林役員会」が開催され、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、「令和2年12月から3年1月までの大雪に係る農林水産関係被害対策の実施に関する政府申し入れ(案)」について、野村哲郎農林水産災害対策委員長から説明を頂き、質疑を行い、一部修正の上、内容が了承されました。

午前10時からは「農林・食料戦略調査会、農林部会、農林水産災害対策委員会 合同会議」が開催され、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、農林役員会で了承された大雪に係る農林水産関係被害対策に関する政府申し入れ案についての審議が行われ、全員の賛成で了承されました。

引き続き開催された「農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議」では、「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案(条文)」についての審議が行われ、全員の賛成で了承されました。

続いて開催された「林政対策委員会」では、「森林・林業基本計画の改定」に向けて、林野庁より「木材産業と木材利用」についての説明を受け、活発な質疑が行われました。

午後4時からは「新型コロナウイルス感染症対策本部 情報戦略・システムPT」に出席しました。

本日は、大野敬太郎事務局長から「情報戦略・システムからみたワクチンオペレーションの提言(案)」について説明を受け、質疑を行いました。

本提言案は、ワクチンオペレーションに際し、「政府による徹底的な情報把握」「徹底的な情報開示」「リスクコミュニケーション」「想定通りにならない場合の備え」を4つの柱として、ワクチン供給やワクチン接種の際に留意すべき点を網羅的・多角的に指摘したものとなっています。

本日は、具体的なオペレーションについて、活発な質疑が行われました。私からも、3種類のワクチンの供給体制、ワクチン接種時のバーコードリーダーを活用したデータ取得、マイナス70度の管理が必要なファイザーのワクチンについての、離島への供給体制などについて、意見を申し上げ、質問をしました。

全国一斉・短期間でのワクチン接種はかつてない取り組みであり、システムの活用による状況把握と現場負担の軽減、正しい情報の周知など、様々な点に配慮しながら進めることが重要であることを強く感じました。

午後6時からは、農林・食料戦略調査会、農林部会、農林水産災害対策委員会のメンバーで野上浩太郎農林水産大臣を訪ね、「令和2年12月から3年1月までの大雪に係る農林水産関係被害対策の実施に関する政府申し入れ」を行いました。

はじめに全員で記念撮影をした後に、塩谷調査会長が申し入れの趣旨の説明を、野村哲郎農林水産災害対策委員長が具体的内容の説明をされ、野上浩太郎農林水産大臣からご発言を頂きました。

その後、被災地選出の議員の先生方から被災の状況や支援の必要性などについてご発言がありました。

野上大臣からは、しっかりと対応していく旨のご回答を頂きました。

申し入れ終了後に、野村委員長と私でマスコミの皆様に申し入れの趣旨や大臣室でのやりとりの概要などについてご説明をしました。

今後、申し入れを踏まえて、農林水産省を中心に対策がとりまとめられる予定です。引き続き、しっかりとフォローしてまいります。


日米国会議員連盟総会での中曽根弘文会長のご挨拶です。


農林役員会での塩谷立農林・食料戦略調査会長のご挨拶です。


農林・食料戦略調査会、農林部会、農林水産災害対策委員会 合同会議の冒頭に私からご挨拶をしているところです。


野村哲郎農林水産災害対策委員長のご挨拶です。


新型コロナウイルス感染症対策本部 情報戦略・システムPTでの橋本岳座長のご挨拶です。


農林・食料戦略調査会、農林部会、農林水産災害対策委員会のメンバーで野上浩太郎農林水産大臣に「申し入れ」をお渡ししました。


申し入れの趣旨について塩谷調査会長が発言されているところです。


申し入れ終了後に、野村委員長と共にマスコミの皆様に概要をお伝えしました。


「令和2年12月から3年1月までの大雪に係る農林水産関係被害対策の実施に関する政府申し入れ」の内容です。