2021年1月 のアーカイブ

すずらん株式会社、株式会社未来いいじまの皆様とオンラインで懇談しました

2021年1月22日 金曜日

1月22日は、オンラインで地元の皆様と懇談をさせて頂きました。

ご参加いただいたのは、すずらん株式会社の大川盛基社長、株式会社未来いいじまの酒井裕司取締役と佐藤由希子企画営業部次長、フラワーデザイナーのみやざわきょうこさんです。

すずらん株式会社の大川社長からは、主力商品のすずらん牛乳、のむヨーグルト、ソフトクリームに加え、最近、信州上伊那産の米と丸大豆醤油・味噌をつかった地元原料比率95%の「せんべい」の生産を始めたとのお話を伺いました。

酪農やコメの6次産業化を通じ、地元の特産品を開発、農業の支援をしていただいており、感謝の他ありません。

株式会社未来いいじまでは、稲わらを使い、大相撲の土俵俵やしめ飾りなどの様々なわら細工の商品を開発、生産販売されています。

同時に、原料である稲わらの生産にも取り組まれています。

酒井さんからは、7月に稲を青刈りしてわらを収穫し、ひこばえで伸びた稲を10月後半から11月に刈ることにより、再度わらを収穫する「信州型ひこばえ農法」で二期作を行い、わら細工の生産・販売でもうかる農業を中山間地で実現し、耕作放棄地を減らすことを目指しているとのお話を伺いました。

現在、国内で販売されているしめ飾りは3000万個あり、その8割が中国産だそうです。国内産のわらと、優れたデザインにより、このシェアをとっていくことは十分可能とのこと。

フラワーデザイナーのみやざわきょうこさんは、わらでつくったかごに石鹸粘土でつくったフラワーソープを飾り、わら細工の新たな魅力を引き出されています。

未来いいじまでは、愛猫家向けに、かわいい「にゃんしめ飾り」を開発、販売されているほか、手作り納豆のキットも販売されています。また、全国の神社にしめ縄を供給することも計画されているとのことでした。

また、酒井さんからは、選挙の決起集会での「だるまの目入れ」の代わりに、土がついていない(=負けない)青刈りした「勝ちわら」を原料にミニ米俵をたくさんつくり、参加者がひとつずつ米俵を持って、一俵一俵(=一票一票)を積み上げて俵のピラミッドをつくるセレモニーをしたらどうか、との提案も頂きました。なるほど!

私からは、様々な取り組みで地域の農業を応援して下さっている皆様に、自民党農林部会長としても心からの感謝を申し上げました。

皆様から元気を頂いたオンライン懇談会でした。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。


議員会館のパソコンでオンライン懇談会に参加しているところです。


オンライン懇談会の様子です。


懇談会の最後に皆様と撮影したスクリーンショットです。右下が大川盛基社長、左上は、右から酒井裕司さん、みやざわきょうこさん、佐藤由希子さんです。皆様、ご参加ありがとうございました!


すずらん株式会社の新商品「米せん」です。


未来いいじまの商品です。右はミニ米俵としめ飾り、ひだりは、みやざわきょうこさんのフラワーソープを飾った花かごです。


「にゃんしめ飾り」にはいろいろなバリエーションがあります。どれもかわいい!


手作り納豆キット「笑つと納豆」です。やってみたい!

デジタル社会推進本部、中小企業・小規模事業者政策調査会、清和研議員総会に出席、衆議院本会議をオンラインで視聴

2021年1月21日 木曜日

1月21日は、午前8時から「内閣第一部会・内閣第二部会・総務部会・デジタル社会推進本部合同会議」に出席しました。

本日は、「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案」についての説明を受けました。

午前8時半からは「経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会 合同会議」に出席しました。

本日は、「産業競争力強化法などの一部を改正するなどの法律案(骨子)」についての説明を受け、質疑を行いました。

正午からは「清和研議員総会」に出席しました。新型コロナウイルス感染症対策として、昼食はなく、今後の緊急事態宣言期間内の議員総会も中止する予定との連絡がありました。

午後2時からは「衆議院本会議」が開催され、昨日に引き続き、各党による代表質問が行われました。

B班に所属する私は、本日は議員会館の部屋でオンラインで審議の様子を視聴しました。


内閣第一部会・内閣第二部会・総務部会・デジタル社会推進本部合同会議での下村博文本部長のご挨拶です。


デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案の概要です。


経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会 合同会議での根本匠調査会長のご挨拶です。


産業競争力強化法などの一部を改正するなどの法律案の概要です。


公明党の石井啓一先生が代表質問をされているところです。


答弁する菅義偉総理大臣です。

衆議院本会議の議事日程です。

森林を活かす都市の木造化推進議連、農林部会合同会議、鳥インフルエンザ等対策本部、衆議院本会議、金融調査会、ひきこもりの社会参画を考えるPT役員会に出席

2021年1月20日 水曜日

1月20日は、午前9時から「森林を活かす都市の木造化推進議員連盟・公共建築物等木材利用推進法改正検討WT」に出席しました。

本日は、法案の骨子案についての意見交換が行われるとともに、今後の進め方についての協議が行われました。

都市において、公共建築物だけでなく、民間の建築物においても木造化が促進できるよう、本法律の成立に向けて、さらに努力してまいります。

午前10時半からは、「農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、農林水産省より「今通常国会農林水産省提出予定法案について」「令和2年度『食料・農業・農村白書』及び『森林・林業白書』構成案について」「『みどりの食料システム戦略』の検討状況について」の3つの議題についての説明を受け、それぞれ質疑を行いました。

引き続き、午前11時半からは、「鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部」が開催されました。

私からは、農林部会長として「鳥インフルエンザの状況はいまだ油断できる状態にないことを踏まえ、農林水産省には情報発信や消毒などの取り組みの働きかけ、発生農家に対する手当金の早期支給、風評被害対策などに取り組んでほしい」との趣旨で挨拶をしました。

本日は、農水省より「高病原性鳥インフルエンザの発生状況と対策について」の説明を受け、質疑を行いました。

午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、一昨日の総理の所信表面演説に対する各党の代表質問が行われ、自由民主党からは二階俊博幹事長が質問に立たれました。

午後4時半からは「金融調査会」に出席しました。

本日は、足下の企業状況と金融機関の支援について、第二地方銀行協会、観光庁、国土交通省自動車局、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、東都観光バス株式会社、京浜急行バス株式会社からそれぞれお話を伺いました。

特に、旅館、ホテル、観光バス・高速バスなどの各社が大きな経営危機に直面していることを再認識するとともに、金融の果たす役割が大きくなっていることを実感しました。

午後5時15分からは「いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT 役員会」に出席しました。

本日は、特定非営利活動法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の皆様と、一般社団法人「ひきこもりUX会議」の皆様にオンラインでご参加いただき、お話を伺いました。

・「ひきこもり」の人の状況は千差万別であり、定型的な対応をすべきでないこと
・支援の目的は、本人が生きづらい状況を脱し、居場所を得ることにあること
・本人が望まないにもかかわらず、自立・就労・外に連れ出す支援をすると失敗すること
・本人たちが主体的に決定・運営する「居場所」づくりが大切であること
・支援する人は対峙するのではなく、一緒に考え、後ろから支えることが重要であること、
・支援は丁寧に時間をかける必要があること、
・「引き出し業者」といわれる暴力的支援ビジネスは排除すべきであること
・全国では、半数近くの地域で相談する窓口がないこと
など、多くのことを学ぶことが出来ました。

このPTの名前にある「社会参画」も、必ずしもすべての「ひきこもり」の人たちへの支援にはならないことも感じました。

引き続き、支援のあるべき姿について検討し、政策に結び付けるために、努力してまいります。


森林を活かす都市の木造化推進議員連盟・公共建築物等木材利用推進法改正検討WTでの吉野正芳会長(右端)のご挨拶です。


農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議で、農林部会長として開会のご挨拶をしているところです。


衆議院本会議の議事日程です。


金融調査会での山本幸三調査会長のご挨拶です。


いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT 役員会での馳浩座長のご挨拶です。


特定非営利活動法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の伊藤正俊共同代表からお話を伺っているところです。

国土交通部会、新型コロナウイルス感染症対策本部、鳥獣被害対策特別委員会、デジタル社会推進本部、農林役員会、デジタル社会推進本部、航空宇宙産業振興議連役員会に出席

2021年1月19日 火曜日

1月19日は、午前8時から「国土交通部会」に出席しました。

本日は、「令和3年度国土交通関係予算」「通常国会提出法案」「日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律改正案」「踏切道改良促進法改正案」についての説明を受けました。

午前8時半からは「新型コロナウイルス感染症対策本部」に出席しました。

本日は、「新型コロナウイルス感染症収束に向けたロードマップ」(案)について説明を受け、審議を行いました。

私からは、特に足元において、入院や宿泊療養施設に入れずに自宅療養されている方が急激に増え、病状の急変によりなくなる方も発生している状況を踏まえ、宿泊療養施設を緊急に確保することの重要性を訴えました。

午前10時からは「鳥獣被害対策特別委員会 鳥獣被害防止特措法改正ワーキングチーム」に出席しました。

本日は、全国知事会を代表して長野県の井出英治林務部長から「人口減少社会を見据えた持続可能な循環型の鳥獣管理」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

私からは、ジビエカー導入上の課題、サルの被害に対する県の対応などについて質問し、回答を頂きました。

次に、農林水産省より「鳥獣被害防止特措法改正の論点について」の説明を受け、質疑を行いました。

午後1時からは、「デジタル社会推進本部 デジタル人材育成・確保小委員会 役員会」に出席しました。

本日は、サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使より、「インド:高度人材調達のための日本のパートナー」と題したお話を伺いました。

インドの高度人材の日本のデジタル分野での活躍の可能性を実感しました。

午後1時半からは「農林役員会」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、農林水産省より「今通常国会農林水産省提出予定法案について」「令和2年度『食料・農業・農村白書』及び『森林・林業白書』構成案について」「『みどりの食料システム戦略』の検討状況について」の3つの議題についての説明を受け、それぞれ質疑を行いました。

各議題は、明日の農林合同会議にお諮りすることとなります。

午後4時からは「内閣第一部会・内閣第二部会・デジタル社会推進本部合同会議」に出席しました。

本日は、「デジタル社会形成基本法案」と「デジタル庁設置法案」についての説明を受け、質疑が行われました。

午後4時半からは「航空宇宙産業の振興を図る議員連盟(新成長産業議連)役員会」に出席しました。

本日は、全日本空輸株式会社の石坂直人取締役専務執行役員と平沢寿一上席執行役員企画室長から「定期便運送に使用される民航機の現状と将来について」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

次に、ボーイング株式会社のウィル・シャイファー社長から「民航機の現状機種と今後の開発について」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

新型コロナ感染症の影響で、民航機は厳しい状況に置かれていますが、アフターコロナを見据えて、感染症対策やバイオ燃料や水素などによる二酸化炭素排出の低減に向けた技術開発など、前向きな取り組みをされていることがよくわかりました。

特に、ボーイング社のシェイファー社長には、地元の多摩川精機がパートナー企業としてサプライチェーンを担っていることを申し上げ、さらに日本国内のものづくり企業との連携の強化をお願いしました。


国土交通部会での平口洋部会長のご挨拶です。


新型コロナウイルス感染症対策本部での後藤茂之座長のご挨拶です。


鳥獣被害対策特別委員会 鳥獣被害防止特措法改正ワーキングチームでの宮腰光寛委員長のご挨拶です。


オンラインでご参加いただいた長野県の井出英治林務部長からお話を伺っているところです。


デジタル社会推進本部 デジタル人材育成・確保小委員会役員会で、サンジェイ・クマール・ヴァルマ駐日インド大使からお話を伺っているところです。


農林役員会での塩谷立食料・農業戦略調査会長のご挨拶です。


内閣第一部会・内閣第二部会・デジタル社会推進本部合同会議での平将明内閣第二部会長のご挨拶です。


航空宇宙産業の振興を図る議員連盟役員会での額賀福志郎会長のご挨拶です。左は、ご講演を頂いたANAの皆様です。


ボーイング株式会社のウィル・シャイファー社長からお話を伺っているところです。