2015年7月 のアーカイブ

観光立国調査会、農林水産戦略調査会、火山対策特別委員会、情報通信戦略調査会に出席

2015年7月10日 金曜日

7月10日は、午前8時から「観光立国調査会」に出席しました。

本日は、ゲンティン・シンガポールPLCのタン・ヒーテック社長と笠崎七生上席副社長を講師にお迎えし、「IR(統合型リゾート)を巡る現状と課題」について講演を頂き、質疑応答を行いました。

ヒーテック社長と、笠崎副社長は、私が昨年7月末に衆議院経済産業委員会のメンバーの一員としてシンガポールのセントーサ島のIRを訪問した際にもお会いし、お話を伺った方です。

ヒーテック社長からは、「日本でIRをつくる意義は、インバウンド観光の目的地の一つをつくり、雇用や新たな需要を生み出すことにある。シンガポールの観光収入の対GDP比は6.4%あるが、日本では、0.03%にすぎない。」とのお話がありました。

また、IR建設に伴ってギャンブル依存症対策審議会がつくられ、72000人の人が入場制限の措置を、2000人が治療を受けているとのお話もありました。

IRにおいては、目的の明確化や体制整備などが重要であることが理解できました。


午前9時からは、「農林水産戦略調査会・農業基本政策検討PT・農林部会 合同会議」に出席しました。

本日は、7月4日に3つの県において実施された「自民党農業戦略現地視察概要」についての報告がありました。

秋田県の視察には、二階総務会長、西川農林水産戦略調査会長、吉野林政小委員長他4名の議員が参加され、由利本荘市と大仙市で飼料用米の取組や園芸メガ団地を視察されました。

福井県の視察には、稲田政調会長、宮越農業基本政策検討PT座長、野村農林水産戦略調査会事務局長ほか2名の議員が参加され、越前市と若狭町で飼料用米や農地中間管理機構の取組を視察されました。

鳥取県の視察には、谷垣幹事長、森山農林水産戦略調査会幹事長、山田農林部会部会長代理他3名の議員が参加され、境港市、大山町、米子市で飼料用米、白ネギやダイコンの農地整備の取組を視察されました。

党の幹部を先頭に各地の先進的な農業を視察した今回の取組は、新聞各紙にも取り上げられました。我が党の農業振興に向けた姿勢を各地の皆様に理解頂くためにも、大変有意義な視察であったことを感じました。


午前10時15分からは、「火山対策特別委員会」に出席しました。

本日は、始めに、気象庁、内閣府、厚生労働省から箱根山や口永良部島などの警戒レベル3以上の活火山に関し、現状ならびに政府の対応状況について説明を受けました。

引き続き、箱根町の吉田企画観光部長や箱根温泉ホテル協同組合の杉山理事長から、箱根山の入山規制を受けた現状などについてのお話をお聞きしました。

改めて火山噴火についての観測体制の整備や研究の充実、風評被害抑止のための適切な情報発信などの重要性を感じました。


午前11時からは、「情報通信戦略調査会」に出席しました。

本日は、国立研究開発法人情報通信研究機構ネットワークセキュリティ研究所の井上大介研究室長から、標的型攻撃対策技術の研究開発の現状についてお話を伺いました。

引き続き、ヤフー株式会社CISO Boardの楠正憲さんから、「標的型サイバー攻撃の最近の動向と対策に向けた課題について」と題したお話を伺いました。

近年、標的型攻撃が増大していること、リアルタイムで異常通信を感知し、通信を遮断するセキュリティシステムの構築が重要であることが良くわかりました。こうした知見をマイナンバー制度にも生かしていかなければなりません。


(観光立国調査会での山本幸三会長からのご挨拶です。その左がヒーテック社長と笠崎副社長です。)


(農林水産戦略調査会・農業基本政策検討PT・農林部会 合同会議での二階俊博総務会長からのご挨拶です。)


(火山対策特別委員会での塩谷立委員長からのご挨拶です。)


(情報通信戦略調査会での川崎二郎調査会長からのご挨拶です。その左がヤフー株式会社の楠さんです。)

畜産・酪農対策小委員会、清和研議員総会、衆議院本会議、関東信越税理士政治連盟懇親会に出席、伊那谷市町村の皆様、長野県知事・松本市長、全国市議会議長会基地協議会より要望

2015年7月9日 木曜日

7月9日は、午前8時から「畜産・酪農対策小委員会」と引き続き開催された「農林水産戦略調査会・農林部会合同会議」に出席しました。

本日は、生乳流通・取引体制等検討ワーキングチームの取りまとめの案が示され、全員賛成で採択されました。

取りまとめ案はこちらをご参照ください。


午前10時過ぎには、地元から上伊那広域連合と南信州広域連合に所属する市町村長の皆様がお見えになり、循環型社会形成推進交付金の確保についてのご要望を頂きました。

この交付金は全国の一般廃棄物処理施設の整備に使われており、各地の施設が更新時期を迎えていることもあり、その財源の確保が必要となっています。皆様には、予算の増額に向けて努力することをお約束しました。


正午からは「清和研議員総会」に出席しました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「ドローン規制法」の採決が行われ、賛成多数で可決されました。


午後1時半には、長野県の阿部知事と松本市の菅谷市長が副大臣室にお見えになり、中部縦貫自動車道の建設促進についてのご要望を頂きました。

福井県、岐阜県、長野県を繋ぐ広域観光ルートとしても重要な道路であることがよくわかりました。国土交通省と連携をしながら、応援をしてまいります。


午後3時には、衆議院議員寺田稔先生が同行され、全国市議会議長会基地協議会の皆様から、基地関係予算確保に関するご要望を頂きました。

基地周辺市町村の皆様には、我が国の安全保障の基盤である基地の運用について、住民の皆様の理解を得ながら支援を頂いています。そうした事情を踏まえて、引き続き国としてきちんとした対応ができるよう努力していくことをお約束しました。


午後5時には、大宮市で開催された「関東信越税理士政治連盟定期大会懇親会」に出席 しました。

長野県からお見えになった先生方と懇談をするとともに、お祝いのご挨拶の中で、地方創生と成長戦略の実現のために、税理士会の先生方の一層のご活躍をお願いしました。


(畜産・酪農対策小委員会での西川公也農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)


(私の地元である伊那谷の市町村長の皆様がお見えになり、循環型社会形成推進交付金についてのご要望を頂きました。)


(長野県の阿部知事と松本市の菅谷市長から、中部縦貫自動車道の建設促進についてのご要望を頂きました。)


(全国市議会議長会基地協議会の板橋衛会長をはじめとする皆様から基地対策関係施策についての要望を頂きました。)


(長野県税理士政治連盟の皆様、衆議院議員後藤茂之先生、参議院議員若林けんた先生とともに、記念撮影をしました。)


(関東信越税理士政治連盟定期大会懇親会で、お祝いのご挨拶を述べているところです。)

再生可能エネルギー普及拡大委員会に出席、鹿児島県、上伊那建設労働組合、伊那谷の皆様より要望、家族の絆を守る特命委員会に出席

2015年7月8日 水曜日

7月8日は、午前8時から「資源・エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会」に出席しました。

本日は、経済産業省から「小売電気事業の登録の申請等に関する省令案」についての説明を受け、主に電力の小売の際に、電源の構成をどのように開示すべきかについて議論を行いました。

私からは、消費者が単位あたりのCO2排出量と価格を比較しながら契約先を選択できるよう、電源構成やCO2を明示する仕組みの構築を求めて意見を申し上げました。


午後10時には、衆議院議員森山裕先生と鹿児島県の自治体の皆様が副大臣室におにえになり、道路整備についてのご要望を頂きました。

皆様からは、これまでの道路整備が貿易や畜産業の振興、スポーツ合宿の増加など、様々な効果を生んでいることをお聞きしました。

私からは、効果の大きい事業を見極めながら、国土交通省と連携しながら、事業の推進に努力していくことをお約束しました。


午前11時には、上伊那建設労働組合の間山光組合長、米澤良幸副組合長、中山稔書記長が議員会館にお見えになり、建設国保についてのご要望を頂きました。

産業振興や企業誘致、観光や農林業振興などを通じ、伊那谷で暮らす人を増やし、建設関係の皆様の活躍の場が広がるよう、努力していくことをお誓いしました。


正午からは、党本部で開催された「家族の絆を守る特命委員会」に出席しました。

本日は、法務副大臣の衆議院議員葉梨康弘先生から、「家族の絆を強くするための税制のあり方について」と題したお話をお聞きし、意見交換を行いました。

遺言の作成を促す税制や、配偶者控除の見直し案等について具体的な提案があり、今後の検討の基盤となる論点をご提示いただきました。


午後3時45分には、私の地元から、伊那市長、駒ヶ根市長、飯田市長をはじめとする皆様が財務副大臣室にお見えになり、国道153号と三遠南信自動車道の建設促進と天竜川上流治水促進の要望を頂きました。

懇談の中で、改めて、地元の皆様と、「伊那谷は一つ」の理念の下で、広域的な視点から発展を目指していくことが重要であることを確認させていただきました。


(再生可能エネルギー普及拡大委員会で経済産業省より説明を受けているところです。)


(鹿児島県の布袋嘉之副知事をはじめとする皆様から要望書を頂きました。)


(上伊那建設労働組合の間山組合長から要望書を頂きました。)


(家族の絆を守る特命委員会での古川俊治委員長からのご挨拶です。その右が、講演をされた法務副大臣の葉梨康弘先生です。)


(左から南箕輪の唐木村長、飯田市の牧野市長、私、駒ヶ根市の杉本市長、伊那市の白鳥市長、中川村の曽我村長です。)

鳥獣被害対策特別委員会に出席、箕輪町更生保護女性の会来訪、衆議院本会議、電力安定供給議連、パラリンピック成功WTに出席

2015年7月7日 火曜日

7月7日は、午前8時から「鳥獣被害対策特別委員会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟 合同会議」に出席しました。

本日は、改正鳥獣法に関連して、環境省より施行状況について説明を聞くとともに、大日本猟友会の佐々木洋平会長より認定鳥獣捕獲等事業者に関する課題についてのお話を伺いました。

さらに、野生動物管理全国協議会会長である東京農工大学大学院教授の梶 光一先生から、「日本型の野生動物管理の構築について」と題したご講演を頂きました。

次に、農林水産省から鳥獣被害対策実施隊設置市町村数等について報告を受け、質疑応答を行いました。

私からは、南アルプス地域で増加するサルによる農産物被害について認識をお伺いしたところ、大日本猟友会の佐々木会長から、福島県で実施している群れごと捕獲する方法についてご紹介を頂きました。長野県での応用に向けて勉強したいと思います。


午前10時過ぎには、箕輪町更生保護女性の会36名の皆様が財務副大臣室にお見えになりました。

始めに、隣接する応接室で皆様にご挨拶を申し上げた後、意見交換をさせて頂きました。その後、6人~8人ずつに分かれて、副大臣室で記念撮影をしました。

私からは、未来を担う子どもたちが抱える課題についてサポートして下さっている皆様のご活躍に心から敬意を表するとともに、住みよい地域づくりのためにも、一層のご活躍をお願いしました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。本日は、「官公需中小企業受注確保法」と「国家行政組織法」の採決が行われ、いずれも可決されました。


午後3時からは、「自由民主党・電力安定供給推進議員連盟」に出席しました。

本日は、「原子力規制委員会設置法3年以内の見直し」等に関する緊急提言の案が提示され、その内容についての意見交換を行いました。

緊急提言は、原子炉等規制法、廃炉の時期の規定、原子力規制委員会設置法、制度面、審査のあり方などについて、これまでの議論を含めた提言となっており、本日の意見を踏まえて、とりまとめを細田博之会長に一任することが決定されました。


午後4時からは、「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟 2020年パラリンピック東京大会成功WT」に出席しました。

本日は、始めに、来年度予算概算要求に向けたWT決議案が了承されました。

次に、株式会社WOWOWの田中晃代表取締役社長より、「パラリンピック及び障がい者スポーツの放映について」お話を伺い、さらに日本パラリンピック委員会の山脇 康委員長より、日本障がい者スポーツ協会オフィシャルパートナー等企業のCM紹介がありました。

特に、田中社長の「パラリンピックをスポーツとして放映することと、アスリートをリスペクトする姿勢で放映することが大切。」「私たちのゴールは、すべての競技会場を満員にすることであり、そのために、国内競技大会のプロモートや国際大会の積極的な開催、費用の支援などが必要。」との言葉が心に残りました。

また、支援企業のCMは、素晴らしいものばかりで感動しました。より多くの皆さんに、障がい者スポーツに取り組むアスリートの素晴らしさを伝え、ファンを増やしていくことが大切であることを感じました。


(鳥獣被害対策特別委員会の野村哲郎委員長からのご挨拶です。)


(財務省の応接室に箕輪町更生保護女性の会の皆様をお迎えし、ご挨拶を申し上げました。)


(副大臣室で皆様と記念写真を撮影しました。)


(電力安定供給推進議員連盟での細田博之会長からのご挨拶です。)


(2020年パラリンピック東京大会成功WTでの野田聖子座長からのご挨拶です。その右は、この度、東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣に就任された遠藤利明大臣です。)