2015年5月26日 のアーカイブ

コートジボアール出張1日目

2015年5月26日 火曜日

5月26日、日本時間午前9時前(現地時間午前4時前)に、中継地のドバイ空港に到着しました。

ラウンジにて、現地大使館の方から、現在も発展を続けるドバイの様子をお聞きしました。

2020年の万国博覧会の開催に向けて、様々な開発が急ピッチで進められているとのこと。

また、現地の保証人無しで海外企業が起業できる仕組み等もあり、海外からの投資が活発だそうです。

その後、こちらの時間で午前7時半発の便でコートジボアールに向かいました。さらに10時間20分の飛行時間です。

午後2時(日本時間午後11時)にコートジボワールのアビジャン空港に到着、宿泊するホテルに移動しました。

ホテルの部屋からは、今回のアフリカ開発銀行総会が行われるホテルが対岸に綺麗に見えました。

午後4時には、市内のサン・ポール大聖堂を視察しました。

イタリアの建築家アルド=スピリトの設計により1980年代に建造された大聖堂は、モダンな外観と聖堂内のキリスト教にまつわるエピソードを描いたステンドグラスが美しい、とても素晴らしい建物でした。

午後5時からは、総会が行われるホテルにおいて、今回のアフリカ開発銀行総裁選挙の候補者の一人であるチュニジアのアイエド候補と会談を行いました。

アイエド候補からは、現在のアフリカの抱える課題や、アフリカ開発銀行として取り組むべき方針などについて、明快なお話を伺うことが出来ました。

午後5時半すぎからは、財務省を代表し、アフリカ開発銀行の総務として日本の考え方を述べる演説のビデオ収録を行いました。

慣れない英語での演説でしたが、アフリカの発展と日本の貢献のあり方などについて、きちんと伝えようという気持ちで臨みました。

午後6時過ぎからは、在コートジボワールの日本大使公邸において、川村 裕 特命全権大使の主催による夕食会が開催されました。

コートジボワールの歴史や日本との関わり、今後の発展の可能性など、様々な観点からお話を伺うことができ、とても楽しく、有意義な会でした。


(同行の財務省の皆さんとドバイ空港のラウンジで撮影したショットです。)


(宿泊するホテルの部屋から見たアフリカ開発銀行総会が行われるホテルです。)


(サン・ポール大聖堂で、祭壇をバックに、ご案内いただいた教会の皆様と記念撮影をさせて頂きました。)


(これは、キリスト教がアフリカに伝わった際の様子を描いたステンドグラスだそうです。)


(会談を終え、アイエド候補と握手を交わしました。)


(夕食会の終了後に、川村大使(私の右)を囲んで記念撮影をしました。)