2013年9月 のアーカイブ

原子力発電所立地地域に関するPTで北海道泊原子力発電所周辺を視察、地元町村の皆様との意見交換会を開催

2013年9月9日 月曜日

9月9日は、「資源・エネルギー戦略調査会 原子力発電所立地地域に関するPT」主催の現地視察に参加し、北海道電力泊原子力発電所周辺地域を訪問しました。

朝は、午前10時半発の飛行機で羽田空港から新千歳空港に向かい、正午過ぎに到着後にバスで移動、途中、小樽市で昼食を頂き、泊村周辺に向かいました。

午後3時半すぎには、泊原子力発電所の南にある岩内高原ホテルの展望台から、原子力発電所の全景を見ました。1号機、2号機(それぞれ出力57万9千kW)、そして大きな3号機(出力91万2千kW)が一望できました。

次に、午後4時頃に、泊原発から約2キロの位置にある、現在のオフサイトセンターを視察しました。このセンターは、全国に先駆けて平成13年に建設された施設ですが、昨年8月に原子力安全・保安院がオフサイトセンターを原発から5-30キロ圏内に置く方針を定めたことを受け、原発から約10キロ離れた共和町内の高台に移転する予定とのことでした。

午後4時半からは、泊村公民館において、立地関係者の皆様との意見交換会が行われました。地元からは、泊村、共和町、神恵内村、岩内町の4町村から、町村長、議長、商工会・商工会議所の会長・会頭、JA組合長の皆様が出席されました。

始めに、原子力発電所立地地域に関するPT座長の宮路和明先生、資源エネルギー戦略調査会長の山本拓先生からご挨拶があり、次にPT事務局長の長谷川岳先生から、「原発立地地域および周辺地域の安全対策や地元経済振興に道筋をつけるため、支援策を来年2月を目途に取りまとめる」というPTの考え方を説明しました。

意見交換では、
「福島第一原発の問題解決に向けて明確な方針を打ち出してほしい」
「国のエネルギーミックスの方針を出来るだけ早く出してほしい。」
「避難路としての、道路整備を支援してほしい」
「人口減少や地域の疲弊に歯止めをかけるため、早く再稼働してほしい」(特に商工会より)
「海上風力発電の研究をしているので、支援をお願いしたい」
などの真剣な声が寄せられました。

こうした皆様の声に応えるためにも、それぞれの課題にしっかりと取り組んでいかなければならないことを強く感じました。


その後、バスで倶知安町に移動し、午後7時半から、美味しいジンギスカン料理を頂きながら、地元の皆様との懇談をさせて頂きました。特に、倶知安町やニセコ町では、高級コテージの開発、分譲が盛んで、その多くを海外の富裕層が購入しているとのお話でした。明日は、出発時間を早めて、そうした地域の実態も視察することとなりました。

明日は、泊原発の安全対策の現状を視察するとともに、午後には後志(しりべし)地域の他の市町村の皆様との意見交換会が予定されています。明日も、頑張ります!


(岩内高原ホテル展望台での記念撮影です。前列左から宮路和明先生、山本拓先生、私、後列左から、津島淳先生、中村裕之先生、長谷川岳先生です。)


(展望台から見た泊原発です。一番右の3号機が一回り大きいのがよくわかります。)


(現在のオフサイトセンターである「北海道原子力防災センター」の概観です。)


(防災センターでは、原子力規制委員会泊原子力規制事務所の堀事務所長から説明をお聞きしました。)


(泊村公民館に向かう途中、午後の太陽の光がが静かな海に反射し、とてもきれいでした。)


(意見交換会には、北海道庁の皆様を含め、地元から24名の皆様が参加くださいました。)


(初めに、宮路座長から、本日の趣旨や、党における議論などの説明も合わせてご挨拶を頂きました。)


(約2時間の意見交換会を終えて外に出ると、わずかに夕焼けの残る空がとてもきれいでした。)


(倶知安町での夕食懇談会終了後に撮影した一枚です。地元の皆様には、様々なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。)

伊那市西町区と長谷市野瀬区の敬老会、下條村で細田佳伸先生叙勲受賞祝賀会に出席

2013年9月8日 日曜日

9月8日は、早朝に、2020年東京オリンピック開催が決定し、うれしい一日のスタートとなりました。

福島第一原発の汚染水問題が懸念材料として指摘されていましたが、安倍首相のスピーチが多くの委員に安心感を与えたとの報道もありました。オリンピックの成功に向けて、この問題にしっかり取り組んでいかなければとの思いを強くしました。

9月12日には、衆議院経済産業委員会の理事として、福島第一原発の現地視察に参加します。自分の目で現場を見てまいります。


午前10時からは、伊那市西町区敬老会に出席しました。私からは、東京オリンピック招致も、過去の経験が生かされて実現したこと、様々な課題に直面している今こそ、先輩方の経験や知恵が必要であることをお伝えし、一層のご活躍とご指導をお願いしました。

また、地元の小学生のお2人からの作文の朗読に引き続き、大勢の小学生の皆さんからお一人お一人の出席者の皆様へ花とメッセージカードのプレゼントがありました。地域をあげて高齢者の皆さんを大切にされていることを感じた敬老会でした。


正午からは、伊那市長谷の市野瀬区敬老会に家内とともに出席しました。市野瀬の皆様には、運動会や夏祭りにもお招きを頂き、いつも大変お世話になっています。私からは、日頃からのご支援に御礼を申し上げるとともに、皆様のご健勝をお祈りし、ご挨拶を申し上げました。

来賓挨拶に引き続き、本日は伊那警察署長谷駐在所の松下巡査部長から、最近も後を絶たない「オレオレ詐欺」への備えと、交通安全についてお話をお聞きしました。皆様には、犯罪や事故にあわずに、充実した毎日をお過ごしいただきたいものです。


その後下伊那に向かい、午後3時からは下條村で開催された「細田佳伸氏旭日雙光章受章祝賀会」に出席しました。

細田佳伸先生は、昭和50年から2期8年、平成3年から3期12年、合計20年間にわたり下條村議会議員を務められ、その間、副議長や議長も歴任され、下條村の発展に大きなご貢献をされてきました。

総合健康センター「いきいきらんど下條」や「コスモホール」の建設の際にも村民の皆様の意見をまとめ、関係機関と調整を行う等の活躍を頂きました。

細田先生には、父も私も、議員連盟などの立場でご指導、ご支援を頂いてまいりましただけに、この度の受賞をとてもうれしく感じています。

細田先生はまだ71歳。奥様ともどもお元気でいらっしゃいます。建設会社の代表取締役としても、また商工会の理事経験者としても、これからの地域発展のために一層のご活躍をお願いしたいと思います。


(西町区敬老会でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(市野瀬区敬老祝賀会の開始前に、全員で記念撮影を行いました。)


(市野瀬の皆様には、浪人時代もいつも温かく支えて頂きました。心から感謝を申し上げます。)


(細田先生には、親子二代にわたってお世話になってまいりました。益々のご活躍を祈念申し上げます。)


(式典終了後、懇親会の始まる前に、細田先生ご夫妻と記念写真を撮らせて頂きました。)


(このあとのアトラクションに出演される塩原良さんにもお会いすることができました。塩原さんはFacebookの友達でもあります。)

高遠城下まつり訪問、自動車整備振興会懇親会に出席

2013年9月7日 土曜日

9月7日は、午後1時から「高遠城下まつり」のオープニングセレモニーに出席しました。

本年も、高遠町にご縁がある東京都三宅村、新宿区、福島県会津若松市、猪苗代町からも多くの皆様が参加されました。

私からは、「高遠町と各地の皆様の交流は、地域の活性化につながります。本日のお祭りで、多くの皆様の交流が図られ、高遠町からこの地域全体が元気になることを期待します。」との趣旨でお祝いの言葉を述べました。

その後、高遠太鼓や高遠ばやしの演奏を見たり、お店やイベントを見て回りました。心配された雨にも降られることなく、皆様との楽しい一時を満喫しました。


午後5時半からは、「長野県自動車整備振興会伊那支部主催 第26回ソフトボール大会」終了後の懇親会に出席しました。

会の始めに、日頃のご支援に対する御礼を申し上げるとともに、自動車関係諸税の軽減に向けて、頑張ることをお誓いしてご挨拶をしました。

乾杯の後、皆様から様々なお話を伺いながら、懇談をさせて頂きました。若い会員の皆様も多く、自動車整備振興会のパワーを感じた懇談会でした。


(女性団体連合会の皆様の物産展のテントでの記念写真です。皆様にいつも力強い応援を頂いています。)


(オープニングセレモニーで、来賓を代表してお祝いのご挨拶を申し上げました。)


(高遠小学校「おはやし伝承クラブ」の皆さんによる「高遠ばやし」の演奏です。子どもたちが地域の伝統文化を受け継いでくれているのはとてもうれしいことです。)


(高遠町商工会の皆様がつきたてのお餅をふるまってくださいました。きな粉とあんこでおいしく頂きました。)


(ミニSLが子どもたちを乗せて走っていました。このSLは、本当に石炭をくべて走っています。)


(高遠町からの帰りの風景です。早いところでは稲刈りが行われていました。いよいよ秋ですね。)


(自動車整備振興会の懇親会の始めに、お祝いのご挨拶を申し上げました。)


(振興会伊那支部役員の皆様との記念撮影です。)


(自動車整備振興会の皆様には、いつも力強い応援を頂いています。あらためて心から感謝申し上げます。)

新しいポスターが完成しました

2013年9月6日 金曜日

この度、新しいポスターが完成しました。笑顔の写真と、「光」をイメージした明るい色の背景を選びました。

「がんばろう日本!」の言葉は、自民党の震災復興支援バッジにも書かれています。今こそ、皆様とともに笑顔で前向きに、ともに未来を開いていきたいとの思いを込めたメッセージです。

このポスターは、後援会の皆様のご協力を頂き、伊那谷各地の掲示板に掲示させていただきます。

日本にとってまさに正念場の時です。益々頑張ってまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。