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松川町台城つつじまつり訪問、大鹿歌舞伎春の定期公演を鑑賞

2012年5月3日 木曜日

本日(5/3)は、松川町の台城公園で開催された「第33回台城つつじまつり」を訪問しました。

昨年は震災後ということで中止され、本日も低気圧接近の報道があり開催できるか心配していましたが、うす曇りの天気で2年ぶりの開催となりました。

見事なつつじをみながら会場に到着すると、演奏やダンスに出演される皆様など、多くの皆様で賑わっていました。

松川町の元気を感じた「つつじまつり」でした。


(赤やピンク、白など、様々なつつじが咲いていました。もう少しで満開ですね。)


(オープニングセレモニーの後、松川町少年少女太鼓クラブの皆さんの素晴らしい太鼓の演奏を聴きました。)


(深津町長、米山議長、町議会議員の皆様と記念撮影しました。)


その後、大鹿村に向かい、大鹿歌舞伎春の定期公演を鑑賞しました。

昨年の春の公演は大磧(たいせき)神社で行われ、映画「大鹿村騒動記」に出演した原田芳雄さんも来場されましたが、本日は雨が予想されたため大鹿小学校体育館で開催されました。

館内は、上演の前から、県内だけでなく全国から来られたファンの皆さんの熱気に包まれていました。

本日の演目は、第一幕「一谷嫩軍記 須磨浦の段(いちのたにふたばぐんき すまのうらのだん)」と第二幕「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 寺子屋の段」です。

笑いあり、涙あり、舞台と観客席が一体となった素晴らしい公演でした。さらに多くのファンの皆様の支えで、大鹿歌舞伎がさらに発展することを心から期待します。


(映画で大鹿歌舞伎を知った方も多いとのことでした。大鹿歌舞伎ファンが増えるのはうれしいことですね。)


(無官太夫敦盛(左)と熊谷次郎直実(右)の切りあいの場面です。盛んにおひねりが飛んでいます。)


(幕間には、大鹿村さくらの女王のお二人から、新たに決まった大鹿村のゆるキャラの紹介がありました。左が『大鹿景清』、右が『大鹿鹿丸』です。かわいいですね。)


(幕間に、第二幕の後半で弾き語りをされる竹本登太夫こと片桐登さんにお会いすることができました。今日も素晴らしい声を堪能することができました。)


(第二幕の舞台は寺子屋です。大鹿村小学校のかわいい皆さんも出演されています。)


(第二幕の最大の見せ場、わが子の最後の様子を聞き、その死をいたむ松王丸と女房の千代の姿です。私も涙がでました。)


(出演者全員がそろって、片桐さんからのご挨拶、会場の皆様とともに全員で手締めを行いました。本当に素晴らしい公演を見せて頂き、ありがとうございました。)


(伊那異業種交流会でもお世話になっている毛賀澤明宏さん(左)にお会いすることができました。毛賀澤さんは、大澤孝浩さん(写真右)や地元の皆様と、地域の農産物をつかった特産品の開発をされています。)