2012年5月 のアーカイブ

伊那市駅開業100年記念セレモニー開催、小沢の芝桜祭りを再度訪問、田畑事務所40周年講演会に出席

2012年5月12日 土曜日

本日(5/12)は、伊那市駅前広場で開催された伊那市開業100年記念セレモニーに出席しました。

伊那市駅は、明治45年(1912年)5月14日に開業し、同時に小黒水力発電所もスタートしました。電気での暮らしが始まって100年の節目でもあります。

「伊那市の暮らし100年地域活性化推進委員会」の池上直樹会長と伊那市の酒井茂副市長、向山公人伊那商工会議所会頭、伊那市駅の岩田一高駅長からのご挨拶に引き続き、くす玉割りが行われました。

また、思い出川柳の表彰式が行われ、最優秀賞の伊藤静子さんはじめ3名の方が受章されました。伊藤さんの作品は、

「立ちそば」の香りも乗せて 伊那市駅

です。素敵な作品ですね。

式典の後、伊那中学校吹奏楽部の皆さんによる素晴らしい演奏が披露されました。ぴったりと息の合ったリズムあふれる演奏で、本当に感動しました。

この式典に出席して、これからリニア開通に向けて、飯田線の活用、伊那市駅周辺の活性化などに、前向きに取り組んでいくことが大切だと感じました。


(関係者の皆様が全員そろってくす玉開披が行われました。)


(演奏直前の伊那中学校吹奏楽部の皆さんです。皆さん、楽しく素晴らしい演奏をありがとうございました。)


(思い出川柳で最優秀賞を受章された伊藤静子さんです。誠におめでとうございました。)


(地域活性化委員会の池上直樹会長と。池上会長には、伊那JC有志の皆様による後援会’21峰明会の会長もお務め頂いています。)



式典の後、5月4日に引き続き、小沢花の会の芝桜祭りを訪問しました。

先日はピークにはもう少しという花の開き具合でしたが、今日はまさに満開。天気にも恵まれ、多くの皆様が訪れていました。

また、先日は御留守だった花の会の池田清和会長さん、副会長さんともお会いでき、これまで18年にわたって取り組んできた活動について、様々なお話を伺うことができました。

特に、辰野町や駒ヶ根市、木曽や諏訪など、各地で花を植えるボランティア活動をされてきたことなど、大活躍されてきたことを伺い、本当に感動しました。

小沢花の会の皆様のように、「地域を元気にするために頑張ろう」という気持ち持ち、具体的に行動する皆様が増えてくださることが、これからの日本にとって最も大切だと感じたひとときでした。


(花も満開、山も美しく見え、最高の芝桜まつりでした。)


(会長さん、副会長さんには、楽しいお話をお聞かせ頂き、本当にありがとうございました。皆様の益々のご活躍を期待します。)





夜には、伊那文化会館小ホールで開催された「社会保険労務士法人 田畑事務所 開業40周年記念 特別講演会」に出席しました。

第一部は第二次世界大戦中にリトアニア駐在の外交官として、数千人のユダヤ人に手描きのビザを発給してその命をすくった杉原千畝の姿を描いた、俳優 水澤心吾さんによる一人芝居でした。

外務省本省の命令に背き、多くの人命を救った杉原氏の「決断」の重みを感じた感動的な舞台でした。

第二部は、株式会社東海メディカルプロダクツ代表取締役の筒井宣政氏による「中小企業の医療分野への挑戦」と題した講演会でした。

お父様から経営を引き継いだ会社が抱えた借金を返すために、アフリカの女性が髪の毛を結ぶ際に使う細い紐を開発し、単身でナイジェリアに行って苦労の末に商談をまとめ、70年以上かかる予想だった借金の返済を7年で終えたお話は特に印象的でした。

その後、心臓の病気を抱える娘さんを救うために人工心臓の開発に取り組むが、1000億円にものぼる開発費用の調達ができないために開発を断念、心筋梗塞の患者さんの救命措置などに使用するバルーンカテーテルの開発に方針転換して成功、現在では、この分野での国内シェアトップとなっているそうです。

現在は、医療機器メーカーの協議会などを通じ、業界の発展にも貢献されています。

日本の抱える大きな問題の一つが、医療費増大を主因とする財政危機です。また、産業空洞化に歯止めをかけるためにも、医療機器の国産化が求められています。筒井さんの益々のご活躍を期待したいと思います。

また、様々な困難に直面した時に、前向きに、そして成功するまで諦めずに取り組む筒井さんの姿勢に感銘を受けました。「私も頑張っていこう」という勇気を頂いた講演会でした。

西高遠新支部長訪問、上伊那華道会いけばな展、喬木村阿島の大藤を鑑賞

2012年5月11日 金曜日

本日(5/11)は、家内とともに、伊那市高遠町後援会西高遠支部の北原由基雄支部長をお訪ねしました。

北原支部長には、これまでも不動産政治連盟役員としてもご支援を頂いてきましたが、この度、空席となっていた後援会の西高遠支部長をお引き受け下さることとなりました。

お忙しい中、現在の政治状況やモノづくり、観光業、農業など、地方が厳しい現状を乗り越えるための方策などについて意見交換をさせて頂きました。

特に、北原支部長からは、「都会から来た人が農地を取得して新たに畑作や稲作に取り組もうとしても規制が厳しく、あきらめざるを得ない場合が多い。都市からの移住や週末農業など、さまざまな形で地域に人が入ってこられる状況をつくってほしい。」との貴重なご意見も頂きました。

私も「都市と地方が共生対流する社会」を掲げています。これからもそうした夢に向かって努力したいと思います。


(私の右から、北原由基雄支部長、高遠後援会事務局長の平岩先生、北原支部長の奥様、家内です。高遠町後援会の体制も整い、さらにパワーアップして頂きました。私もさらに頑張ります。)



昼前には、伊那市のニシザワデパートで本日から4日間の日程で開催されている、上伊那華道会の主催による「いけばな展」を訪問しました。

昨年は、震災の影響で中止となり、2年ぶりの開催とのこと。11流派の先生方が、前期、後期に分かれて合計約250作品が展示されています。

会場は、様々な花を生かした作品で春まっさかりの華やかな雰囲気で、とても楽しい展覧会でした。最近では、若い皆さんが仕事や他の趣味などで忙しく、生け花を習う方が減ってきているとのお話もありましたが、多くの皆様に生け花の魅力に触れて頂きたいと感じました。


(上伊那華道会の田中千代子会長と、先生の作品(写真中央)とともに記念撮影をさせて頂きました。)



夕方には、喬木村を訪問し、ちょうど満開の時期を迎えた「阿島の大藤」を見に行きました。

20本以上の大藤が枝を伸ばし、白、ピンク、紫、八重などの花がまさに満開で本当にきれいでした。また、とてもよい甘い香りが漂い、心身ともにリフレッシュができました。

この藤の木は、昭和初期に阿島の商工店主の皆さんが観光名所をつくろうと、寄付金をあつめて飯田近隣から7本の藤を買って植えたのが始まりで、現在は20本以上、古木は350年以上のものもあるそうです。

今年は寒かったため、開花が遅れ、一方、例年は遅れて咲く白い藤が他の色とほぼ同時に咲いたため、様々な色の藤が同時に楽しめます。この週末はまさに見ごろです。多くの皆様に訪れて頂きたいと思います。


(一番の古木の前で、藤を守っていらっしゃる地元の皆様と記念撮影をしました。)


(白、ピンク、紫など、さまざまな色の藤がとても良い香りを放っています。本当にきれいでした。)

駒ヶ根市で街頭遊説を実施

2012年5月8日 火曜日

本日(5/8)は、朝の通勤時間に駒ヶ根市内で街頭遊説を行いました。

日本が目指すべき国家像について、特に財政やエネルギー、食糧などの持続可能性が大切であり、その為に様々な改革が必要であること、また社会保障制度の安定性確保のためにも新産業の育成や既存産業の再構築と、徹底的な歳出見直し、最低限の国民負担の実現が不可欠であることなどについて訴えました。

今日も多くの皆様方から温かい応援を頂きました。皆様のご期待に応えられるよう、さらに頑張ってまいります。


(古田切交差点にて)


(北原交差点にて)

伊那市で街頭遊説を実施

2012年5月7日 月曜日

本日(5/7)は、朝の出勤時間帯に伊那市内で街頭遊説を行いました。

日本の抱える様々な課題を克服するためにも政治が信頼を取り戻し、皆様の底力を発揮して頂くことが大切であること、産業と地方の振興、抜本的な歳出削減、最小限の国民負担の実現が今こそ必要であることなどを中心に訴えました。

多くの皆様が車の中から応援を頂きました。誠にありがとうございました。今後も、一人でも多くの皆様に政策がお伝えできるよう、頑張ってまいります。


(朝一番に伊那市役所入り口交差点にて街頭遊説)


(中央区交差点でも遊説を実施しました。)