2011年11月 のアーカイブ

駒ヶ根市東伊那でミニ集会に出席

2011年11月21日 月曜日

本日(11/21)は、駒ヶ根市東伊那地区で開催されたミニ集会に出席しました。

出席くださったのは、32歳から50歳までの8人の方々です。

お仕事も、建設、製造、測量設計、観光、農業、広告など、様々な分野で活躍されている皆様で、それぞれの皆様から、仕事や趣味を通して感じていること、考えていることなど、生の声をお聞きすることができました。

「消費税は上げざるをえないのか。」

「飯田線を便利にすれば、駒ヶ根を車に頼らない観光地として発展させることができるのでは。」

「近隣の林地やスキー場の斜面を利用してオフロードバイクのレースを開催してみたい。」

「落選して良かったと思うことがあったら聞かせてほしい。」

「ニュースポーツであるKIN-BALLを体験してみてほしい。」

「中国に行って中国の皆さんの観光ニーズなどを学びたい。」

「様々な事業に対する行政の補助は1年限りのものが多い。3年程度継続した支援が必要。」

「渓流釣りを楽しんでいるが、小さい魚をキャッチアンドリリースするなどのマナーを守らず、乱獲する人が多い。」

「最近カワウや青サギなどによる川魚やコイなどの被害が増えている」

「若い人が農業ができないのは、儲からないこともあるが、技術の伝承がなされていないことが大きい。」

「駒ヶ根には良いお土産がない。一方、ブドウやリンゴなどは喜ばれる。」

など、話題は多岐にわたりました。

私からも、財政や社会保障についての国の現状や、若い世代が声を上げていく必要性などについてお話をさせていただきました。

楽しく、充実した懇談ができ、気づくと4時間近くが過ぎていました。遅くまで、熱心にご参加頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

何人かの方から、「定期的に行っている個人的な集まりがあるので、そちらにも出てきてほしい」など、大変ありがたいお申し出を頂きました。

これからも、多くの皆様との意見交換の場を大切にしていきたいと思います。


(それぞれの分野でバリバリと活躍されている皆様から、様々な貴重なご意見を伺うことができ、本当に充実した会でした。)


(会の最後に記念撮影。前列左から村上未来人(みきと)さん、竹村勉さん、落合仁さん、私、寺澤満さん、後列左から伊藤宏明さん、村上守伸さん、伊沢達也さん、大蔵文夫さんです。皆様、本当にありがとうございました。)

明日を拓く壮年の集いに出席、伊那谷文化芸術祭鑑賞、吉田博美先生政経フォーラム、長野県縦断駅伝上伊那チーム慰労会に出席

2011年11月20日 日曜日

本日(11/20)は、午前中、社団法人実践倫理宏正会飯田ブロックの主催で開催された「明日を拓く壮年の集い」に出席しました。

本日は、飯田、城山、岡谷、伊那の各支部の代表の皆様が、朝起き会を通じて体得したことや生き方などについて、発表をされました。

それぞれの方が、様々な課題を乗り越えて、前向きに倫理の実践に取り組まれていることを感じ、大変感銘を受けた大会でした。


(最初の発表者の飯田支部の原広司さんは32歳。3人のお子さんをもつお父さんです。家族との絆の大切さなどをお話されました。)



昼過ぎには、飯田文化会館で開催された「第25回伊那谷文化芸術祭」を見に行きました。

ちょうど、日頃からご支援いただいている今村邦彦先生が所属されているハワイアンダンス教室「ハーラウ・フラ・オ・ピリラニ飯田教室」の皆様が間もなく出演されるということで、楽屋にお祝いに駆けつけました。

舞台では、かわいい子どもさんたちの演目も含め、4曲の素晴らしい踊りを拝見することができました。

飯田教室は、本年10周年を迎えられました。日頃から、後援会の演芸大会にご出演頂くなど、ご協力を頂いています。教室の今後益々の発展を期待したいと思います。


(前列左が今村邦彦先生です。皆様、素晴らしい踊りをご披露くださり、有難うございました。)





午後2時からは、参議院議員吉田博美先生の政経フォーラムに出席しました。

来賓として、参議院議員の松山政司先生と県議会議員の古田芙士先生がご挨拶されました。

吉田博美先生からは、県議会議員初当選以来、今年30周年を迎えられたこれまでの道のりや、衆議院選挙勝利による政権奪還をめざす決意などのご挨拶がありました。


(吉田博美先生には、自民党長野県連会長としてもご指導を頂いています。益々のご活躍を祈念します。)

本日のフォーラムの講師は、歌手の松山千春さんでした。松山さんと吉田博美先生は、10年来のお付き合があるそうです。

約1時間にわたって、様々な方との交流を通じた楽しいエピソードの紹介や、政治についての考え方など、多岐にわたるお話を頂きました。最後に、ヒット曲のさわりを3曲歌って下さいましたが、話をされている時と全く違うパワーが伝わる歌声に感動しました。


(コンサートでも30分しゃべって1曲、15分しゃべって1曲という調子だそうです。)

交換の懇親会では、吉田博美先生のご挨拶に引き続き、長野県内の支部長からの挨拶の時間があり、2区の務台俊介支部長、3区の木内均支部長、4区の後藤茂之支部長に引き続き、私も5区の支部長としてご挨拶をしました。


(全国で頑張っている皆様とともに来るべき総選挙において政権奪還を果たす決意を申し上げました。)






午後5時過ぎからは、昨日と本日の2日間にわたって行われた第60回長野県縦断駅伝競走大会の上伊那チームの反省慰労会に出席しました。

上伊那チームは、これまで60回行われた大会で33回の最多優勝を勝ち取った名門チームですが、ここ数年優勝から遠ざかっています。

本年の成績は4位ということで、立派な成績でしたが、選手や監督の皆様からは、さらに上位をめざして頑張りたいという反省と決意の言葉が多く聞かれました。

今年は、中学1年生や高校1年生を含め、若い選手が入ったチーム編成でした。それだけに、これからの成長が楽しみです。皆さんには、これからも益々頑張っていただきたいと思います。


(私からも、選手ならびに指導者の皆様に敬意を表し、今後の活躍を期待するご挨拶を申し上げました。)

熊森協会主催講演会に出席、JA南箕輪支所祭訪問、伊那JCじゃがいもクラブ懇親会に参加

2011年11月19日 土曜日

本日は、家内とともに、伊那市内で開催された日本熊森協会長野県支部主催の講演会を聴きに行きました。

講師は、17年間自宅庭で10頭のツキノワグマとともに暮らした経験を持つ宮澤正義先生です。

長野県支部の伊藤一夫支部長との対談形式で、クマの生態などについて、興味深いお話を伺うことができました。

宮澤先生の語られた、「人間が一人勝ちでは、生態系ではない。自分が生きたいなら、相手に生きる与地を与えなければならない。」という言葉が印象的でした。

また、「ヒグマの場合、出会って死んだふりをしても、食べられてしまう。」

「森でクマに遭遇する時は、常に、こちらが先にクマを見つけて、12メートル以上離れるように心がけている。」

「鈴や笛、ラジオなどで自分の存在を知らせることは大切。ただし、渓流で風が強い時など、クマの耳に音が届かず、出くわすこともある。」

「12メートルから15メートルでクマは人間を認知する。ただし、小熊と穴の中にいるときは、5メートル以内でも襲ってこない。」

「12メートル以内で出くわした時には、何か物をなげると、2秒ぐらいクマの注意がそちらに向くので、そのすきに手でつかめる細めの木に飛びついて、2メートルの高さまで避難すること。」

「クマが人を殺すようなけがをさせることは少ないが、万一襲われたら、顔をひっかかれないように、左手に何か物をもって、突き出して距離をとり、右手の5本指で目を攻撃する。また、鎌などがあれば、鼻を切るのが有効。」

など、大変実践的で興味深いお話をお聞きしました。残念ながら、日程の都合上最後まで聴くことができませんでしたが、宮澤先生のクマに対する愛情が感じられた講演会でした。


(右側が宮澤正義先生、左が伊藤一夫支部長です。宮澤先生の熱のこもったお話が印象的でした。)



3時過ぎには、JA上伊那南箕輪支所祭を訪問しました。あいにく今日は朝から本格的な降雨となり、支所祭もちょうど片づけを始めるところでしたが、支所の中では、小学生の皆さんのリンゴ育成の体験記や、絵画・書道などの作品、さらにJA生活班の皆様による、手芸や美術作品などを拝見することができました。


(生活班の皆様の作品は素晴らしいものが多く、感心しました。右の法被姿は、南箕輪村後援会の唐沢会長です。)



夜には、箕輪町で開催された伊那青年会議所の現役・OBのゴルフクラブである「じゃがいもクラブ」の懇親会に参加しました。

今日は、朝からの雨でしたが、13名のメンバーが参加されたそうです。表彰式の後、メンバーの皆さんからJC活動についてのお話をお聞きするとともに、様々な政治課題について、お話をさせていただきました。

若い皆さんには、これからの日本の未来を切り開く原動力となって活躍を頂きたいと思います。


(会の最後に、出席者全員で記念撮影。皆さんのご活躍を心から期待しています。)

「伊那谷における自然災害と原子力への対応フォーラム」に出席

2011年11月18日 金曜日

本日(11/18)は、「明るい県政を進める会」主催により伊那市で開催された「伊那谷における自然災害と原子力への対応フォーラム」に出席しました。

はじめに、基調講演として信州大学名誉教授で山地環境防災研究所の北澤秋司先生から、「伊那谷における自然災害と原子力について」と題したお話を伺いました。

土砂害や洪水、地震などの分析と対策、放射能汚染対策などについて体系的なお話を頂き、まとめとして、

1.東日本大震災でも再認識された絆が大切

2.対策技術の向上を図り、優先順位をつけて整備水準を上げていくことが必要

3.洪水のメカニズムを理解し、短期的な対策とともに森林整備など長期的な対策もすすめるべき

4.地域防災システムの向上が必要

5.原子力について正しい知識を身につけ、対応すべき

などの点についてご指摘を頂きました。



休憩の後、北澤先生をコーディネーターにパネルディスカッションが行われました。

パネラーとして3人の皆様が意見発表を行い、

福島県行政書士会の大原俊明総務部長が「東日本大震災の体験から」、
白鳥孝伊那市長が「防災を行政の立場から」
元長野県看護大学教授の広瀬昭夫先生が「日常生活と放射能」について、話をされました。

私も、5人の「助言者」の一人として、「人と人の絆、市町村レベルの災害相互援助の絆が大切なこと、災害復旧も大切だが、予防措置がさらに重要であり、安定的な防災工事を進めることの必要性」などについてコメントさせて頂きました。

このパネルディスカッションでは、福島県で組織されている「ふるさと防災互助会」が高齢者の見守りや、緊急時の連絡先などを書いたカプセルを冷蔵庫に保管する運動などで効果をあげていることをお聞きしたのが印象的でした。

白鳥伊那市長からは、防災計画を見直し、様々な面から災害対応策を充実させている現状のお話がありました。

また、広瀬先生からは、玄米、天然味噌、天然塩、海藻(わかめなど)などをとり、抗酸化力をつけること、セシウム、ストロンチウムが体内に取り込まれるのを防止するため、食品からカリウムやカルシウムをとることが大切であることなどを学ぶことができました。

日々の生活の中で、災害への準備を進めることが大切であることを再認識したシンポジウムでした。


(北澤先生からは、プロジェクターを活用し、体系的でわかりやすい基調講演を頂きました。)


(パネリスト3人、助言者5人からそれぞれの立場からの発言があり、多角的に学ぶことができました。)