2010年11月 のアーカイブ

福島駅前で「奪還の会 街頭演説」を実施

2010年11月9日 火曜日

本日(11/10)は、東北新幹線で福島駅に行き、駅前商店街で「奪還の会 街頭演説」実施しました。

「奪還の会(http://dakkan.jp/)」は昨年の総選挙で議席を失った43人が作った会であり、定期的に情報交換や街頭遊説などの活動をしています。

本日は、今年最後の街頭遊説ということで、世話人の亀岡偉民さんの地元である福島にメンバーが終結しました。

本日街頭演説に参加したのは、亀岡偉民、伊藤信太郎、山際大志郎、私、中山泰秀、林 潤、牧原秀樹、萩生田光一、橋本 岳、中野正志、奥野信亮、松本文明の12名のメンバーです。

各メンバーからは、現在の民主党政権の外交、内政における問題点や、誇りの持てる日本、元気な日本、将来が安心できる日本を作り上げるために我々が先頭にたつのだという熱い思いが語られました。

冷たい小雨が降る中でしたが、多くの皆様が足をとめ、約1時間半にわたった私たちの訴えに耳を傾けてくださいました。

私は、今後も、全国の仲間と連携を取りながら、心豊かな日本の未来をめざす活動を続けていく覚悟です。


(党の広報車の上から、それぞれが熱く思いを語りました。)


(夕方からの冷え込みや冷たい雨にも関わらず、多くの皆様が熱心に訴えに耳を傾けてくださいました。皆さんの期待感を強く感じました。)

ウォーキング大会参加、中尾歌舞伎秋季公演鑑賞など

2010年11月7日 日曜日

本日(11/7)は、地元の伊那市境区主催のウォーキング大会に参加しました。今日は、境区の文化祭も同時開催されており、はじめに公民館の展示を拝見しました。

手作りの作品やガーデニングの展示など、素晴らしい作品がならんでいましたが、中には、「白雪姫がかじったリンゴ」の展示もあってびっくり。また、厨房では、ソバ打ちや豚汁などの準備に役員の皆様が大忙しで取り組んでおられました。


(このほかにも、「ウィリアム テルが射抜いたリンゴ」や「ニュートンが引力を発見した時のリンゴ」の展示もありました。)


(ソバ打ちの真っ最中にお邪魔しました。皆さん、プロ並みの腕前です。)

 

ウォーキングは、境区公民館を出発して、三峰川サイクリングロードを往復するルートで行われました。先日の草刈りの時に設置されたテーブルとベンチを見て、桜の時期がいまから楽しみになりました。


(皆さんと楽しく話をしながら歩くと、距離を感じませんね。)

 

次に、南箕輪村の大泉区文化祭にお邪魔しました。美味しい豚汁に加え、鉄板での焼肉やつきたてのおもちなど、ごちそうを頂きました。


(大泉区の区長さんをはじめとする役員の皆様と記念撮影。)

会場の前では、闘鶏の愛好家の皆様に、実際の闘鶏を見せていただくことができました。軍鶏は、普段見る鶏と違って背が高く、2羽が戦う様子は本当に迫力がありました。

大泉区では、戦前から愛好者の皆様がおり、戦争前後に下火になったものの、約30年前から再び盛んになってきたそうです。


(軍鶏は近くで見ると、本当に美しく、そして迫力がありました。)

 

午後には伊那市長谷の中尾歌舞伎秋季公演に伺いました。

今日の演目は、「奥州安達原 袖萩祭文の段」。昔駆け落ちをして勘当された袖萩が、父親の大事を案じて自由年ぶりに駆けつけます。袖萩は盲目の乞食姿。娘のお君に手をひかれて庭の木戸の外まできますが、中にいれてはもらえません。切々と思いをうったえる袖萩と、母親を気遣うお君の姿が胸にせまりました。

中尾歌舞伎は江戸時代からの歴史がありましたが、大戦とともに自然消滅しました。約40年を経て昭和61年に地域の若者達がお年寄りの指導を受けて復活上演して以来、今年で25年目になります。

地域の企業の協賛など、多くの皆さんの力で支えられている中尾歌舞伎の益々の発展を期待したいと思います。


(左がお君(池上幸穂さん)、右が袖萩(久保田晃さん)。2人の熱演にたくさんのおひねりがとんでいました。)


(お開きのあと、出口で記念撮影。左から安倍貞任(中村徳彦さん)、濱夕(西村礼人さん)、私の右は八幡太郎義家(西村寿さん)です。)

高遠城址秋祭り、伊那市各地の農協祭を訪問

2010年11月6日 土曜日

本日(11/6)は、午前中に伊那市高遠町で開催されている「高遠城址 秋まつり」を訪問しました。

高遠町の北原公雄後援会長、市議会議員の平岩国幸先生にもご同行頂き、紅葉を楽しみながら、たくさん写真を撮ってきました。伊那谷各地から、また県外からも多くの方々が来られていました。

高遠は春の桜が有名ですが、だんだんと秋祭りの良さも浸透してきたのではないかと思います。是非多くの方に訪れていただきたいものです。


(きれいな紅葉を前に記念撮影。左が北原会長、右が平岩先生です。お忙しい中、お世話になりました。)


(伊那市観光協会の皆様が、高遠藩の名君 保科正之公のドラマ化要望の署名活動をされていました。高遠の歴史に光をあてる活動に敬意を表します。)


(高遠閣で手打ちそばの準備に大忙しの皆様と。中央は、伊那市議の飯島進先生です。お昼には、私も美味しい新そばを頂きました。)

 

午後には、伊那市内の各JA支所で開催されている農協祭を訪問しました。

始めに伺った春富支所では、「農の生け花コンクール」と称して、各集落と農事組合法人の皆さんが農産物や地元の材料でつくりあげた作品のコンクールが行われていました。それぞれの作品に、様々な工夫がされており、皆さんの才能にびっくりました。


(この田原集落の作品名は、「農地を守れ!有害鳥獣との闘い」です。シカやイノシシ、タヌキのはく製も使われています。)

 

富県支所では、ちょうど宝投げが行われ、子どもたちも含め、大勢のお客さんでにぎわっていました。私も、おもちを一つゲットしましたが、賞品の紙が入っており、醤油を頂くことができました。ラッキーでした!


(お醤油をいただいた受付でJAの看板娘の皆様と記念撮影。)

 

美篶手良支所では、地元の「みすず そばの会」の皆様方による手打ちそばづくりの真っ最中でした。今日一日で約500食が売れたとのこと。やはり新そばは大人気ですね。


(そばの会の皆様とともに。そば打ち名人の皆様は衣装も板についていますね。)

また、ちょうどJA上伊那の春日洲一専務理事もお見えになっており、現在の農政の問題点、TPPへの対応の在り方などについて懇談をさせて頂きました。

「今の農政は目先を優先するバラマキだけで、未来の農業を担う主体を育てる施策がない。地域で農業生産法人を立ち上げる計画も、農政の先行きが見えないために保留となっている。戸別所得補償を多少拡充したぐらいでは、TPPにも対応できず、農業は崩壊する。食糧危機の時代に向けた対策が必要だ。」との貴重なご意見を頂きました。

やはり、長期的視野に立った農政の改革が必要であることを痛感します。そのためにも、今の政権の姿勢を正していかなければなりません。


(春日専務には、貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。)

山のきのこ倶楽部収穫祭、高遠青少年自然の家20周年式典に出席

2010年11月5日 金曜日

本日(11/5)は、飯島町の与田切で開催された「山のきのこ倶楽部」主催の収穫祭に参加しました。

ここは、4月に子どもたちとシイタケの菌打ちをした場所です。(http://m-ichiro-blog.net/?p=896をご参照ください。)

倶楽部の皆様とともに、秋の恵みを味わうことができました。上村庄司塾長をはじめとする倶楽部メンバーの皆様に心から感謝申し上げます。


(菌打ちから7カ月。白く見えるのが菌が増えている場所だそうです。うまく繁殖したものは、ほぼ全体が白く覆われていました。)


(ヤマトイワナを炭火で焼いているところです。美しいオレンジ色ですね。)


(マキで炊いたマツタケご飯です。山もりの松茸で、御飯が見えません!)


(種々のきのこ、豚肉、こんにゃく、ねぎなどをいれたキノコ汁も最高の味でした。)


(倶楽部の皆様とともに、素晴らしい自然の中で、自然の恵みに感謝しながらごちそうを頂きました。蜂の子やエゾジカの甘露煮、おいしいリンゴなども頂くことができました。)


(食後に全員で記念撮影。素晴らしい自然の中でおいしいものをおなかいっぱい頂くことができ、本当に幸せでした。)

 
午後には、伊那市高遠町において「国立信州高遠青少年自然の家 開所20周年記念式典・講演会・祝賀会」が開催されました。

高遠青少年自然の家は、平成2年にオープンしましたが、20年間で177万人以上の利用者があったそうです。現在、青少年の問題の多くが生活習慣に問題があったり、コミュニケーション能力の欠如に起因するともいわれていますが、子どもたちの体験不足を補うためにも、自然の家の活動がより重要になっています。

 
2代目の所長を務められ、現在学校法人恵泉女学園の学園長をされている松下倶子先生のご講演では、
「数学者の藤原正彦先生、帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライト、ガラス工芸で活躍したエミール・ガレなど、創造的な人生を送る人々は皆、子どもの頃の自然の中での体験があり、それが成人してからの活動に生かされている」という言葉が印象的でした。

民主党の事業仕訳によって、全国の青少年自然の家について予算が削減され、やむを得ず新規採用を控えて人員の削減が行われています。さらに、自治体や民間に移管する検討もなされていますが、むしろ、国が責任を持って自然の家の活動を充実させることが必要であると考えます。


(記念式典では、高遠小学校と高遠北小学校の6年生の皆さんが、「国立信州高遠少年自然の家の歌」と「翼をください」をうたってくれました。)


(左が現在の山本裕一所長、右は、講演をして下さった松下倶子先生です。)