2010年2月 のアーカイブ

モーニングセミナーで講演しました

2010年2月10日 水曜日

本日(2/9)、朝6時から行われた伊那木曽倫理法人会のモーニングセミナーで講演を行いました。

倫理法人会は、豊かな人間性を備えた経営者の育成などを理念に掲げ、学習などに取り組む団体で、全国で5万5千社が加盟しています。

伊那木曽倫理法人会は、昨年12月23日に、20社以上の木曽谷の会員企業の方々も加わり、伊那法人会を改組する形でスタートした組織です。

伊那倫理法人会発足から数えると、今年は10年になりますが、毎週行われているモーニングセミナーは本日、記念すべき第500回を迎えることとなりました。

この節目のセミナーに講師としてお招きをいただいたことを大変光栄に思います。

今日の演題は、「日本の大局を考える」とさせていただきました。

私は、座右の銘として「着眼大局 着手小局」という言葉を掲げていますが、この言葉には、時間的・空間的に広い視野をもったうえで、足元の政策を打ち出していくということを大切にしたいという思いを込めています。

ややもすれば、現在の政治は、目先の選挙や権力闘争などの小局にエネルギーを注ぎ、大局、つまり将来ビジョンを提示するということがおろそかになっているのではないか、と感じるからです。

今日は、私なりに、今の日本が置かれている状況、とくに国の財政と社会保障給付の関係などを中心として、40分ほどお話をしました。

特に、少子高齢化に伴い増大する社会保障負担に対応するには、歳出の改革合理化と、経済成長戦略、そして税制の抜本改正により国民みんなで支えることが必要であるということを強調させていただきました。

セミナーのあと、役員の皆様とお弁当を囲みながら懇談をしましたが、参加されている企業経営者の皆様は、この厳しい経済環境にも負けず、将来に向かって素晴らしい活動をしている方々ばかりであり、私も皆さまから前向きに取り組む勇気と元気をいただくことができました。

茶道青年部総会や新年総会に出席

2010年2月7日 日曜日

本日(2/7)は、私が顧問を務めている茶道裏千家淡交会の青年部総会が高森町で開かれました。

今日は、日程が詰まっていたため、会場に早めに到着したところ、お茶をさっそく立てて頂きました。なんと、今日のお菓子はワッフルでした。

お話を伺ってみると、今日和菓子を持ってくる担当の方のお宅に今朝泥棒がはいり、出席できなくなったとのこと。伊那谷では、外出の時も鍵をかけないお宅が多いのですが、だんだん物騒な世の中になってきました。ちょっとさびしいですね。

本年は、新たに青年部に3人の方が加入していただきました。私からは、お菓子や茶道具など、茶道を広めることは、職人の皆さんを応援することでもあり、日本の伝統文化の振興にも大いに役立つのではないか、という思いについてお話をさせていただきました。

その後、自民党県議団で副幹事長も務めておられる垣内基良県議の県政報告会及び新年総会に参加させて頂き、引き続いて伊那市会議員の竹中則子先生の新春交流会に出席しました。

両会場とも、満員御礼状態であり、両先生の人気ぶりがうかがえました。私に対しても多くの皆さまから激励の言葉を頂くことができました。

本日最後は、後援会長谷支部の定期総会と新年祝賀会でした。本会場にも、寒い中、本当に多くの皆さんが参加してくださいました。会の終わりには、後援会一丸となって頑張っていくことを誓い、力強くガンバローコールを行いました。



(顧問としてご挨拶。今日は、時間がなくて、この後の懇親の時間に出席できず残念でした。)


(長谷支部新年祝賀会にて。力強いガンバローコールです。)

叙勲・表彰祝賀会や新年総会に出席

2010年2月6日 土曜日

本日(2/6)は、まず、高遠町で開催された叙勲・表彰受章祝賀会に出席しました。

この会は、伊那市高遠町地区で、平成18年から21年までに、叙勲や大臣表彰を受けられた4人の方の受章をお祝いするものです。

北原作英さんは、高遠小学校長など、38年間教職を勤められ、そのご教育委員長なども歴任されました。
荒井孝さんは、長野県職員として42年間勤められ、退職後は芸術文化の振興に尽力されておられます。
天野達郎さんは、高遠町職員、収入役を勤められた後、16年間にわたり行政相談に尽くされました。
矢澤章一さんは、平成2年から今日まで伊那市選挙管理委員会委員を勤められるなど、明るい選挙の推進に尽力されています。

いずれの方々も、素晴らしい方々ばかりであり、私もいろいろな面でお世話になっています。
受章された皆様には、これからもますますご活躍を頂きたいと思います。

午後には、高遠町後援会の主催による新年総会が開催されました。非常に寒い中、予想した以上に多くの皆様にご参加頂き、椅子が足りなくなるほどの盛況でした。
ご参加いただいた皆様には、改めて心から御礼を申しあげます。

夕刻には、宮田村後援会主催による新年総会に出席しました。昨年の厳しい選挙をともに戦って頂いた皆様が参集し、参議院選挙や知事選挙などの必勝と反転攻勢を誓いあいました。

その後、私の住んでいる伊那市境区の隣組の新年会に参加し、二次会のカラオケにも行きました。日頃お世話になっている皆様との楽しいひと時でした。




(壇上の受賞者の皆様。左から、北原さん、荒井さん、天野さん、矢澤さんです。)


(高遠町後援会新年総会の様子です。)


(宮田村後援会新年総会でも、本年の決意と抱負を述べさせていただきました。)

シンセンとマカオの旅(第3日目)

2010年2月1日 月曜日

旅の3日め(1/31)には、マカオ市内観光に行きました。

マカオは、1999年にポルトガルから中国へ返還され、「特別行政区」となりました。しかし、主な法律や制度は50年間継続するとのことです。

まず、世界文化遺産に指定されている聖ポール寺院等を見学しました。17世紀初頭にイエズス会が建てた天主堂で、ポルトガル人だけでなく、長崎を追われたキリシタンたちも加わって、20年あまりをかけて建設されたそうです。1835年の火災で、大部分が焼失しましたが、正面の壁面が残っています。中央にあるマリア像を囲む花をみると、菊の花も使われています。

いくつかの教会などを見学した後、高さ338mのマカオタワーに行きました。昨日までは、霧がでて遠くが良く見えない天気でしたが、今日は快晴。58階の展望台からの眺めは最高でしたが、床がガラス張りになっているところから下をみると、思わず足がすくみます。

ここの売り物は、世界でもっとも高いところから飛び降りるバンジージャンプや、命綱をつけて、展望台の外側の1mくらいの幅のところをあるくスカイウォークなどです。

ここでメンバーの田畑さんがバンジージャンプに挑戦し、大いに盛り上がりました。みんなが見守る中、素晴らしいジャンプを見せた田畑さん曰く、「また飛んでみたい」とのこと。多くのメンバーからは、「お金をもらっても絶対にいやだ」という声があがりました。

食事の後、香港へ高速船で渡り、一路名古屋空港へ向かいました。バスで伊那に到着したのは、夜の12時40分ごろでした。ちょっと強行軍でしたが、中国のいろいろな姿を実感できた有意義な旅でした。

(聖ポール寺院下で記念撮影)


(中央のマリア像を囲む花は、日本を表す菊と、中国を表す牡丹だともいわれています。)


(足元から見上げたマカオタワー。パンジージャンプは、上方の丸い部分の端から飛び降ります。)


(バンジージャンプのスタッフの方が撮影した田畑さんが飛び降りた瞬間の雄姿。)


(マカオの財政収入の80%以上がカジノからで、その収入はすでにラスベガスを超えているそうです。)


(名古屋空港に到着してホッと一息)