2021年3月 のアーカイブ

山の学び舎はらぺこ第16回卒園式に出席しました

2021年3月20日 土曜日

3月20日は、午前9時半から「山の学び舎はらぺこ第16回卒園式」に出席しました。

本日は、「森のようちえん振興議員連盟」で事務局長をされている務台俊介先生もお祝いに駆けつけてくださいました。

「はらぺこ」では、子どもたちが自然の中で皆で知恵を出しながら遊びを考え、野菜などの農産物を育て、四季折々の植物や昆虫などと触れ合う体験をしています。そして、保育士の先生方と保護者の皆さんが一緒に運営をされています。

私からは、卒園される皆さんに心からのお祝いを申し上げるとともに、「森のようちえん振興議員連盟」の会長として、全国の森のようちえんの子どもさんたちに支援が広がるよう制度作りに努力した結果、来年度から新しい支援策がスタートすることをご報告し、これからも「はらぺこ」の活動をしっかり応援させていただくことを申し上げて、ご挨拶をしました。

本日の卒園式では、一人一人の園での様子が書かれた手作りの卒園証書が渡されたり、皆さんが、とても元気に歌を披露してくださったり、3人の卒園生の皆さんそれぞれが「技披露」の時間に、くるみ割りや木工制作、ホットケーキづくりの実演などの得意技を披露してくださったのが印象的でした。

卒園式の終了後には、4年前に私に声をかけてくださり、「山の学び舎はらぺこ」の取り組みについて教えてくださった河野さんご夫妻にも再会することができました。河野さんご夫妻は、3人のお子さんが「はらぺこ」で育つ10年間、保育に参加され、今日、3番目のお子さんが卒園されました。はらぺこ卒園生の上のお子さん方もそれぞれ生き生きと小学校生活をされているそうです。長い間のご貢献に敬意を表し、あらためてお子さまのご卒園にお祝いを申し上げました。


「山の学び舎はらぺこ」の外観です。子どもたちは、園舎の庭や裏山で様々な活動をしています。


本日の卒園式の式次第です。


私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


技披露の時間に、ホットケーキ作りを披露する卒園生です。


衆議院議員務台俊介先生(中央)、長野県議会議員清水正康先生(左)とともに、それぞれの技披露に、大きな拍手を送りました。


「はらぺこ」に関わるきっかけをつくってくださった河野さんご夫妻に再会し、記念撮影をしました。


園舎の裏庭での記念写真です。中央右がNPO法人山の学び舎はらぺこ理事長の阿部大輔先生、中央左がNPO法人全国森のようちえんネットワーク連盟理事もされている小林成親先生です。

食育調査会合同会議、経済成長戦略本部、政調会長主催の勉強会に出席しました

2021年3月19日 金曜日

3月19日は、午前8時から「農林・食料戦略調査会、食育調査会、農林部会合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、「令和二年度『食育白書』の骨子案」について、農林水産省より説明を受け、質疑を行いました。

今後は、本日先生方から頂いた貴重なご意見を踏まえ、役所において本文案の作成を行い、4月中旬ごろにお諮りすることとなります。

午前9時半からは「経済成長戦略本部」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

本日は、3月15日の経済成長戦略本部の提言を受けて、政府において3月16日と18日に決定された「緊急事態宣言解除後の経済支援策」について説明を受け、質疑を行いました。

(新たに決定された解除後の支援策については、資料の中で赤字で表示されています。)

午後1時からは、下村博文政務調査会長の下で開催された勉強会において、2月26日に引き続き、アライアンス・フォーラム財団の原 丈人 会長から、ご講演を頂きました。

原会長からは、前回の質問への回答を含め、公益資本主義を日本において確立する必要性や日本が世界の中での存在価値を高める方策などについて、貴重なお話を伺うことが出来ました。


農林・食料戦略調査会、食育調査会、農林部会合同会議での土屋品子食育調査会長のご挨拶です。


経済成長戦略本部での下村博文本部長のご挨拶です。


以下、緊急事態宣言解除後の経済支援策の一覧です。




勉強会冒頭での下村博文政務調査会長のご挨拶です。


勉強会終了後に撮影した記念写真です。左から、関芳弘先生、原丈人先生、原先生と共にご出席くださったロート製薬株式会社の山田邦雄代表取締役会長、私です。

競争政策調査会、家畜伝染病予防対策検討PT、清和研議員総会、衆議院本会議、農産物輸出促進対策委員会に出席しました

2021年3月18日 木曜日

3月18日は、午前8時から「競争政策調査会」に出席しました。

本日は、デジタル広告についてのヒアリングの第一回目として、Googleの経済・競争政策統括責任者であるアダム・コーエンさんから、「広告の品質についての透明性」を中心とするお話を伺い、質疑を行いました。

私からは、広告主の支払う広告料と、広告を表示するサイト事業者の受け取る料金に差があり、両者の間に多くの主体が関与し、だれがマージンを取っているのか不明確になっているデジタル広告の現状を踏まえ、どのように透明性を確保していくのかについて質問し、考え方についてお答えを頂きました。

午前9時からは「家畜伝染病予防検証PT」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。

本日は、「家畜伝染病発生予防と迅速な防疫措置」について、全国農業協同組合連合会の齋藤良樹常務理事、公益社団法人中央畜産会の強谷雅彦専務理事、茨城県農林水産部畜産課の鴨川修課長、愛媛県農林水産部畜産課の手島有平課長からお話を伺い、質疑を行いました。

特に、昨年から各地で発生している大規模養鶏場における大量殺処分を今後どのように抑止していくか、発生時に迅速な処理をするためにどのような備えが必要なのかについて、早急に検討することが必要であることを感じました。

正午からは「清和研議員総会」に出席しました。

細田博之会長からは、新型コロナウイルス感染症のリスクを抑えつつ、経済を前に進めるための方策の検討と実施が大切である、との趣旨でご挨拶がありました。

午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、「裁判所職員定員法」「国鉄道清算事業団債務処理法」「関税定率法」「森林間伐等実施促進特措法」「有明海・八代海等再生特措法」「在外公館名称位置給与法」「公立学校学級編成・教職員定数法」の採決が行われ、可決されました。

ここで、私を含めB班所属の議員は感染予防対策のため本会議場から退席し、議員会館で審議の様子を視聴しました。

衆議院本会議では、引き続き、「医療法」と「新型コロナウイルス感染症医療従事者慰労金支給法」についての趣旨説明と質疑が行われました。

午後4時からは「農産物輸出促進対策委員会」に出席しました。

本日は、ハウス食品グループ本社株式会社の宮戸洋之国際事業開発部長から「ハウス食品グループの国際事業展開について」のお話を、株式会社日本農業の内藤祥平代表取締役から「日本の農業で、世界を驚かす」をテーマとするお話を頂き、質疑を行いました。

ハウス食品は、国内製造品を輸出する「輸出貿易型」と現地法人化による「現地政策現地販売型」を組み合わせ、台湾では前者、中国では後者の方式で輸出を拡大させています。

また、日本農業では、青森の輸出用高密植自社園地で生産したりんごを輸出する「農産物輸出事業」とタイで日本式いちごを生産して販売する「海外生産事業」を組み合わせて、輸出の拡大を図っています。

地域や品目に合わせた戦略の組み合わせの重要性を感じたヒアリングでした。


競争政策調査会での伊藤達也調査会長のご挨拶です。


Googleの経済・競争政策統括責任者であるアダム・コーエンさんからお話を伺っているところです。


家畜伝染病予防検証PTの冒頭に農林部会長としてご挨拶をしているところです。


清和研議員総会での細田博之会長のご挨拶です。


衆議院本会議の議事日程です。


農産物輸出促進対策委員会で農林部会長としてご挨拶をしているところです。

新型コロナウイルス感染症対策本部、衆議院農林水産委員会、日本商工連盟伊那地区会合にオンライン参加、家畜伝染病予防対策検証PTに出席

2021年3月17日 水曜日

3月17日は、午前8時から「新型コロナウイルス感染症対策本部・ガバナンス小委員会・科学技術・イノベーション戦略調査会・データヘルス推進特命委員会合同会議」に出席しました。

本日は、小林事務局長から「変異株のモニタリング体制に関する緊急提言(案)」についての説明を受け、質疑が行われました。

午前8時50分からは、「衆議院農林水産委員会理事会」、午前9時からは「衆議院農林水産委員会」に出席しました。

本日は、「森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」につていての質疑が2時間半にわたって行われました。質疑終局後に修正案についての趣旨説明と討論の後に採決が行われ、法律案は賛成多数で可決されました。

引き続き附帯決議についての趣旨説明と採決が行われ、賛成多数で可決されました。

次に、「有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案」起草の動議が出され、趣旨説明と発言の後に採決が行われ、全会一致で可決されました。

続いて、委員会決議「有明海及び八代海等の再生に関する件」についての動議が提出され、趣旨説明と採決が行われ、全会一致で可決されました。

午後3時半からは、伊那商工会館で開催された「日本商工連盟伊那地区議員総会」のに、オンラインで参加しました。

議事では、名称を「日本商工連盟伊那地区」から「伊那商工連盟」に変更することと、参議院長野選挙区補欠選挙の候補者として、小松ゆたかさんを推薦することが決されました。

ここで、小松ゆたかさんが入場され、伊那商工連盟の唐木和世会長から、推薦状が渡されました。

小松ゆたかさんは、今こそ「命を守る政治」が必要であることなどを、熱く訴えられました。

オンラインで参加した私からも、「今こそ、小松ゆたかさんの活躍が必要」であることを訴え、ご支援をお願いしました。

午後4時半からは、「家畜伝染病予防対策検証PT」に出席しました。

本日は、オンラインで参加された4名の生産者の皆様からのヒアリングを行いました。

株式会社山岸牧場の山岸利明代表取締役社長からは乳用牛に関するお話を、牧舎みねむらの峯村誠太郎さんからは肉用牛に関するお話を、グローバルピッグファーム株式会社の吉川康宏取締役執行役員からは養豚に関するお話を、アミューズ株式会社の赤城八寿夫代表取締役社長からは養鶏に関するお話をそれぞれ伺い、質疑を行いました。

皆様のお話を通じて、家畜伝染病の予防のためには、ハードだけでなく、日々の飼養衛生管理のレベルを上げていくソフト対策が必須であることを再認識しました。


新型コロナウイルス感染症対策本部での下村博文本部長のご挨拶です。


衆議院農林水産委員会で斎藤洋明先生が質問をされているところです。


間伐特措法が賛成多数で可決された瞬間です。


衆議院農林水産委員会の議事日程です。


伊那商工連盟の唐木和世会長から小松ゆたかさんに推薦状が渡されました。


小松ゆたかさんが御礼とお願いのご挨拶をされているところです。


私は、東京の議員会館からオンラインで参加しました。


伊那の会場で、私の訴えを聞いてくださっているところです。


家畜伝染病予防対策検証PTの冒頭に、農林部会長としてご挨拶をしているところです。