2017年6月 のアーカイブ

「国民を豊かにする資本主義」研究会、高温ガス炉推進議連総会、IT戦略特命委員会、戦略研究会、歯科技工士に関する制度推進議連総会、若林健太君を励ます会に出席、衆議院本会議で内閣不信任決議案を否決

2017年6月15日 木曜日

6月14日は、午前8時から「国民を豊かにする資本主義」研究会 勉強会に出席しました。

本日は、内閣府本府参与の原丈二先生から「公益資本主義から考える財政出動の在り方について」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

原先生は、国家目標の例として、「天寿を全うする直前まで健康であることを実現することができる世界最初の国を創る」ことを揚げ、ハード(新薬の開発)、ソフト(医療技術等)、制度(新薬承認における規制改革等)の3種のインフラに投資することにより、課題の解決を図る道を示されました。

また、現在の資本市場の改革案として、企業が株主や役員だけでなく従業員や取引先などの関係者に利益配分する比率を示す新たな指標(ROC)を創って企業を評価する仕組みの導入を掲げられました。

「公益資本主義」を日本において実現するための貴重な示唆を頂くことができた勉強会でした。


午前10時半からは、「高温ガス炉推進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、経済産業省と日本原子力研究開発機構より、最近の状況についての説明を受け、質疑を行いました。既存の軽水炉に対しての安全性の面での優位性や熱利用を通じた水素製造の有用性などについて改めて学ぶことができました。


正午からは、「IT戦略特命委員会 官民データ活用小委員会」に出席しました。

本日は、アドビシステムズ株式会社より、「アメリカでいま起こっているデジタル革命~ハワイ州政府及びアムトラックの実例紹介」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

行政分野や民間サービス分野での活用事例を通じて、データ利活用の有用性を再認識しました。


午後1時からは「戦略研究会」に出席しました。

本日は、拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聰 先生から「米中関係〜緊迫する北朝鮮情勢」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

各国の動向とその関係について多角的に理解することが出来ました。


午後4時からは、「歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会」に出席しました。

本日は、制度改革をめぐる動向について厚生労働省と日本歯科技工士連盟より説明を受け、質疑を行いました。

次期診療報酬改定に向けて、歯科医と歯科技工士の報酬が適正なものとなるよう、取り組んでいきたいと思います。


午後6時半からは、「若林健太君を励ます会」に出席しました。

多くの来賓の方々から、若林先生の国政復帰を待望する、とのご挨拶があり、若林先生からも力強い決意のご挨拶がありました。

乾杯の後、私からも出席者の皆様に御礼を申し上げるとともに、若林先生に対し激励のご挨拶をさせて頂きました。


午後9時半過ぎには、野党から内閣不信任決議案が提出されました。これを受けて、午後11時半に衆議院本会議が開催され、延会の手続きが行われました。

15日の午前0時10分から衆議院本会議が再開され、内閣不信任決議案についての趣旨弁明と、各党の代表による討論が行われました。

記名採決の結果、投票総数465票、賛成123票、反対342票で、午前2時前に、不信任案は可決されました。

この後、参議院において組織犯罪処罰法の採決に向けた手続きが進められる予定です。


(「国民を豊かにする資本主義」研究会 勉強会で講演される原丈二先生です。)


(IT戦略特命委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。)


(戦略研究会でご挨拶される西村康利先生です。左はご講演を頂いた富坂聰 先生です。)


(歯科技工士に関する制度推進議員連盟総会で、日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長からご挨拶を頂いているところです。)


(衆議院本会議の議事日程です。)

若年青年の教育・育成特命委員会、食料産業調査会、選挙制度調査会、金融調査会、ジビエ議連総会、森林整備・治山事業促進議連総会、ジビエ議連試食会、塩元売協同組合懇親会、日本養豚協会懇親交流会に出席しました

2017年6月13日 火曜日

6月13日は、午前8時から午後6時過ぎまで、党の調査会や部会、各議員連盟総会に出席しました。非常にタイトな日程でしたが、充実した一日でした。


(若年青年の教育・育成に関する特命委員会での船田元委員長からのご挨拶です。本日は、論点整理(案)についての意見交換が行われました。)


(食料産業調査会 成長産業化委員会では、日本産食材サポーター認定制度、日本料理の調理技能認定制度、海外発信に向けた人材育成についての議論が行われました。)


(選挙制度調査会・若者団体との意見交換会での逢沢一郎調査会長からのご挨拶です。本日は、日本若者協議会の室橋祐貴代表理事より、被選挙権年齢の引き下げ等に関してご意見を伺い、質疑を行いました。)


(財務金融部会・金融調査会合同会議での根本匠調査会長からのご挨拶です。本日は、信用保証制度の見直しに関し、金融庁と全国信用保証協会連合会よりお話を伺い、質疑を行いました。)


(中小企業・小規模事業者政策調査会で、竹本直一調査会長からコメントを頂いているところです。本日は、経営者保障に拠らない新規融資の割合についての説明を受け、質疑を行いました。)


(鳥獣食肉利用推進議員連盟(ジビエ議連)総会で、三重県の鈴木英敬知事から「みえジビエ」の取組についてのお話を伺っているところです。本日は、鳥取県から「とっとりジビエ」についてのお話も伺いました。)


(森林整備・治山事業促進議員連盟総会での山口俊一会長からのご挨拶です。本日は、林野庁から森林整備事業・治山事業の推進について説明を受け、山梨県早川町の辻町長と岩手県の阿部林務担当技官官らもヒアリングを行いました。)


(ジビエ議連試食会での石破茂会長、日本ジビエ振興協会の藤木徳彦代表理事との記念写真です。)


(ジビエ議連副会長として、試食会での乾杯のご挨拶をさせて頂きました。)


(塩元売協同組合・全国塩元売協会の懇親会でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(新たに就任された塩元売協同組合の山本博理事長との記念写真です。)


(日本養豚協会通常総会懇親会での長野県養豚協会の皆様、務台俊介先生との記念写真です。)


(自民党養豚議員懇話会のメンバーが壇上に上がり、鈴木俊一先生の音頭で、会場の皆様と共に乾杯をしました。)

デフリンピック支援WT、憲法改正推進本部、綜學勉強会に出席しました

2017年6月12日 月曜日

6月12日は、午後3時から「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟 デフリンピック支援WT」に出席しました。

議事では、はじめに役員構成案が承認され、座長に衛藤晟一先生が就任されることとなりました。

次に、スポーツ庁よりデフリンピックに関する取り組み状況について説明を受け、引き続き、全日本ろうあ連盟よりヒアリングを行った後に質疑を行いました。

世界規模で行われる聴覚障害者のための総合スポーツ大会である「デフリンピック」ですが、オリンピック・パラリンピックやスペシャルオリンピックスに比べても認知度が低く、様々な支援も少ないことがわかりました。

今年7月18日から30日に、トルコのサムソンで行われる第23回夏季デフリンピック競技大会に向けて、広報や応援が大切であることを認識しました。


午後4時からは、「憲法改正推進本部」に出席しました。

本日は、東京外語大学大学院総合国際学研究院教授の篠田英朗先生から、「集団的自衛権と憲法」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。

国際法の観点から見た憲法における自衛権の考え方などについて学ぶことが出来ました。


午後6時からは、「綜學勉強会」に出席しました。

本日は、林英臣先生から、「渋沢栄一と松下幸之助から学ぶ日本人の経営」と題したご講演を頂きました。

「日本資本主義の父」ともいわれる渋沢栄一の言葉や、「戦後復興の父」ともいうべき松下幸之助の姿を通じて、これからの我が国における企業経営は、長期的視点に立ち、企業は公器であるとの認識に立って行うことが大切であることを学ぶことが出来ました。

午後8時から行われた懇親会には、林英臣先生とともに松下政経塾一期生である逢沢一郎先生もご出席くださり、様々な話題で大いに盛り上がりました。

素晴らしいご講演を頂いた林英臣先生、お忙しい中ご出席くださった逢沢一郎に心から感謝を申し上げます。


(障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟デフリンピック支援WTの座長に就任された衛藤晟一先生からのご挨拶です。)


(憲法改正推進本部での保岡興治本部長からのごあいさつです。その右がご講演を頂いた篠田英朗先生です。)


(綜學勉強会の冒頭に、世話人を代表して私からご挨拶を申し上げているところです。)


(今日も林英臣先生から、熱意溢れるご講演を頂きました。)

南信地区剣道大会開会式、伊藤喜平前下條村長叙勲祝賀会、伊那市自衛隊協力会定期総会に出席

2017年6月11日 日曜日

6月11日は、午前8時半から伊那市民体育館で開催された「第59回南信地区剣道大会開会式」に出席しました。

伊那谷と諏訪郡から、剣士の皆さんが参集され、盛大な大会でした。

私からは、剣道を通じて心身を鍛錬されている皆様が、大転換期を迎えるわが国の未来を切り開く原動力として活躍されることを期待するとともに、日頃の稽古の成果を十分に発揮され、思い出に残る大会にしていただくことを祈念してお祝いのご挨拶を申し上げました。

開会式の後、日本剣道形の公開演武が披露されました。緊張感あふれる演武を拝見し、改めて剣の道の厳しさや美しさを感じました。


午前11時からは、阿智村で開催された「伊藤喜平氏 旭日小綬章 受章を祝う会」に出席しました。

伊藤喜平さんは、下條村議会議員を3期12年、下條村長を6期24年間務められました。

民間企業経営者出身の村長として、役場職員の意識改革とスリム化、小規模な事業について村が資材を提供して村民自らが土木工事を行う「材料支給事業」の実施などによる村民の意識改革などに取り組んだ結果、平成26年には、財政の健全度を示す実質公債比率がマイナス6.4%となり、全国1741市町村でトップとなりました。

また、行財政改革で生み出された資金を活用し、若者世帯向け村営住宅を建設して安価な家賃で提供したほか、全国に先駆けて中学生までの医療費の無料化に取り組み、平成22年度には高校卒業までに拡大、学校給食費の70%補助の実施、中学生の海外研修事業など、様々施策により若い世代が移り住み、平成25年度には14歳までの若者人口比率が15.3%、平成15年から19年までの合計特殊出生率の平均が2.04人となり、いずれも長野県下第一位となりました。

高齢者福祉の面でも、介護度3以上の高齢者を在宅介護している世帯に年12万円の介護慰労金を支給、さらに高齢者の医療費補助などの施策にも取り組まれています。

これらの成果により下條村の名が全国的に知られるようになり、これまでの視察は500件以上に上るそうです。

祝う会の中で、私からはこうしたご功績を讃えるとともに、三遠南信自動車道やリニア中央新幹線開通を地域の発展につなげていく重要な時期であることを踏まえて、伊藤前村長の一層のご指導とご活躍をお願いしました。


午後3時からは、「平成29年度伊那市自衛隊協力会定期総会」に出席しました。

私からは、北朝鮮の累次のミサイル発射への対応等が重要になっていることをお話するとともに、憲法改正問題については、本来自衛隊の創設時に憲法を改正してその存在を明記すべきであったことを踏まえ、自衛隊が憲法違反であるとの批判を受けることの無いように改正することが必要であることを述べ、多くの国民の皆様の御理解が得られるよう、自衛隊協力会の皆様のお力添えをお願いしてご挨拶を申し上げました。


(南信地区剣道大会開会式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(緊張感あふれる公開演武を見せて頂きました。)


(お祝いの会の開始前に、伊藤喜平前村長にお会いし、お祝いを申し上げました。)


(「受賞を祝う会」で、私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(平成29年度伊那市自衛隊協力会定期総会でご挨拶を申し上げているところです。)