本日(10/6)は、小坂樫男後援会長とともに、この度伊那市後援会の会長にご就任頂くこととなった阿部凱人さんのお宅を訪問しました。
阿部凱人新会長は、伊那信用金庫理事長などの立場で活躍され、その後、伊那市観光協会事務局長としても地域の振興にご尽力されました。
また、28年前から、小中学生の卓球の指導にあたっておられ、現在は長野県卓球連盟副会長を務めておられるスポーツマンでもあります。
阿部新会長のご指導ご支援を頂きながら、私もさらに頑張ってまいります。
(右が小坂樫男後援会長、左側が阿部新会長ご夫妻です。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。)
2011年10月 のアーカイブ
伊那市後援会の阿部新会長を訪問
2011年10月6日 木曜日駒ヶ根市、宮田村の支援者の皆様を訪問、「秋の味覚を楽しむ会」に参加
2011年10月4日 火曜日
本日(10/4)は、駒ヶ根市と宮田村で日頃からご支援を頂いている皆様を訪問しました。
それぞれの皆様の最近のご様子をお聞きするとともに、政治や私の活動についても様々なご意見やご提言を頂くことができました。
(元駒ヶ根市議会議長の北澤洋先生ご夫妻です。後援会でも長年にわたって大変お世話になっています。)
(元駒ヶ根市議会議長の福澤善美先生です。後援会の活動のあり方や地域活性化策などについてお話をお聞きしました。)
(石田建設さんにもいつも温かいご支援を頂いています。特に石田耕一社長(私の右側)には、本年の伊南倫理法人会会長としても大変お世話になっています。)
(宮田村の南田建設の平澤成己社長からは、地域防災の観点からも、地域に根差した建設業の役割が大きいことなどのお話を伺いました。)
夜には、伊那市の内の萱公民館で開催された「秋の味覚を楽しむ会」に家内とともに参加しました。
この会は、私の後援会長でもある前伊那市長の小坂樫男氏が会長を務める会で、今年で13回目の開催になります。
ハチ取りの名人である小坂樫男会長をはじめとする会員の皆様のお力で、今年もアカバチやジバチの煮つけやフライ、ハチの子ご飯のおにぎりやマスの串焼き、五平もちやリンゴなど、旬の料理が盛りだくさん並びました。
ルビコン株式会社の登内英夫会長、井月会の堀内功会長、陶芸家の江副行昭先生や、俳優の小倉一郎さんご夫妻など、多士済々の方々が出席され、大変賑やかな会でした。
私も、家内も、皆様から激励を受け、元気を頂きました。会を準備・運営された皆様に、改めて心から感謝を申し上げます。
(開会の挨拶、ゲストの紹介をされる小坂樫男会長です。)
(手前に見えるのがアカバチのフライ、おにぎりの向こう側がジバチの煮つけです。)
(キイロスズメバチの巣の様子です。黄色いのが幼虫です。白いのは幼虫が糸をはいて部屋を作り、成虫になる準備をしているところです。)
(左が陶芸家の江副行昭先生、右は伊那ケーブルビジョンの平山直子アナウンサーです。)
(右から、俳優の小倉一郎さん、小倉さんの奥様で歌手の智恵子さん、養蜂家の小松実治さんです。小倉さんは江副先生の下で陶芸を学ばれたご縁で30年ぐらい前から伊那谷をたびたび訪問されているそうです。)
箕輪町で富田神社秋祭り、赤そば祭りを訪問、菱田春草展を鑑賞
2011年10月2日 日曜日
本日(10/2)は、箕輪町の富田神社境内で開催された秋祭りに家内とともに伺いました。
この富田秋祭りは、「富田地区経営友の会」の皆様が伝統の祭りを復活させ、今年で10年目となります。
祭りの復活を通して、歴史を継承し、子どもたちの思い出を創り、地域の交流をめざしている地域の皆様の心意気が素晴らしいと思います。
今日も、おいしいおそばなどを頂きながら、伝統の舞を鑑賞したり、カラオケで盛り上がったりと、楽しいひとときを過ごすことができました。富田の皆様に心から感謝を申し上げます。
(開会式で、家内とともにお祝いの言葉をのべさせていただきました。)
(チケット販売をされていた経営友の会の皆様から、力強い激励の言葉を頂きました。)
(綿飴は、なんと無料です。多くの子どもたちもお祭りを楽しんでいました。)
引き続き、箕輪町上古田地区で開催されている「赤そば花まつり」を訪問しました。
昨日と本日は、イベント会場の上古田公民館において、農産物等の販売やそば打ち体験、手打ちそばの提供などが行われ、大賑わいです。
県外からのお客様も多く、今年は昨年を上回る人出だそうです。
(地元の農産物等を販売されていた「古田の里 赤そばの会」の皆様と。)
(本当においしい手打ちそばでした。左は、ご案内を頂いた、箕輪町議会議員の唐澤千洋先生です。)
公民館でおそばを頂いた後、赤そばの花を見に行きました。今年も、秋晴れの素晴らしい天候の下、ピンクの赤そばの花がじゅうたんのように広がってとてもきれいでした。
(これが赤そばの花です。ひとつひとつは可憐で小さな花です。)
(一面に広がるピンクの花が見事でした。多くの皆さんがカメラを手に、写真撮影をされていました。)
その後、飯田市美術博物館で開催されている「菱田春草没後百年記念特別展」の最終日に伺いました。
今日は、学芸員の方から、約1時間にわたって菱田春草の代表作についての解説をお聞きしました。
それぞれの作品の背景や技法などに込められた春草の思いや、年代を経るごとに次第に変わってゆく作風の移り変わりなどについて理解することができ、改めて菱田春草の魅力を感じた展覧会でした。
(飯田市出身の菱田春草が残した偉大な業績を再認識しました。)
売木村で芋ほり・稲刈りに参加、スメック経営講習会・懇談会に参加
2011年10月1日 土曜日
本日(10/1)は、売木村に伺い、「うまい!うるぎ米そだて隊」の稲刈りに参加しました。これは、毎年行われているイベントで、もみ蒔きから脱穀まで米づくりの作業に7回すべてに参加した人に「うるぎ米1俵」をプレゼントするというものです。
参加者は愛知県など、他県からの方がほとんどですが、40名の募集はすぐにいっぱいになったそうです。また、以前に参加された方20名も、「またき隊(また、来たい)」として、参加されました。売木村のスタッフの皆様も加えると約80人の大部隊です。
今日は、午前9時半からの開会式に引き続き、まず日本ミツバチの蜜の収穫作業を見学しました。
作業を見せていただいた金田国茂さんによれば、この蜂蜜は様々な野の花の蜜が集まっており、「百花蜜」と呼ばれているとのことでした。また、「できれば戦後の針葉樹の植林でできた山を昔の広葉樹中心の山に戻し、様々な花が咲くところに戻したい」と話されていました。
(中央が金田さんです。後ろの左の箱がハチの巣が入った箱です。右に空の箱をつなぎ、左から扇風機で風をおくってハチを空の箱に追い込んでから、巣を取り出します。)
(取り出したハチの巣です。ハチは、こちらが攻撃しない限り、めったに刺さないとのこと。)
(巣をナイフで切り分けていただき、蜂蜜を頂きました。とても濃密で、パワーを感じました。)
次に、6月頃に植えたサツマイモの収穫作業に参加しました。
蔓を取り除いた畑で、手でサツマイモを掘り出します。深く埋まったイモを掘り出すのは骨が折れますが、楽しくイモ掘りができました。
畑には、アマガエルやガマガエル、バッタやコウロギの他、脱皮した蛇の皮なども見つかり、子どもたちは大喜びでした。
(掘り出したサツマイモは、お昼に焼き芋にしました。)
(イモ掘りを終え、全員で記念撮影しました。)
お昼は、近くの公園の芝生で頂きました。地元の皆様が用意して下さった売木米の塩むすび、カボチャの煮物、ミョウガの粕漬けなどを頂きました。参加者の方の手作りのさつまあげの差し入れもあり、本当に充実した、おいしい昼食でした。
(特にこのおにぎりは、天下一品おいしかったです。売木のはざかけ米のおいしさを実感しました。)
昼食後、公園の近くにある松村増登村長のお宅を訪問しました。
突然の訪問にも関わらず、村の将来像などについて、お話をお聞かせ下さいました。やはり最大の課題は、若い人の働く場をどう確保し、貴重な農地を守り、生かしていくかであるとのことです。
魅力いっぱいの売木村が、村長さんのリーダーシップの下、さらに元気になることを願っています。
(様々なお話を伺うことができ、ありがたいひとときでした。本当にありがとうございました。)
午後には、全員が手分けをして稲刈り作業を行いました。
私は、家内とともに、手刈りをした稲の束をハザかけできるように、ひもで束ねていく作業に参加しました。
束ねた稲は、4段重ねのハザにきれいに架けられていきます。このハザも、売木村の秋の風景を形作る重要な要素です。
(機械に比べ、一つ一つ束ねていくのは、大変です。改めて、昔の農家の皆さんが全員で作業されていた頃のご苦労と、助け合いの力の大切さを実感しました。)
(ていねいにハザにかけられた稲穂は、とてもきれいですね。)
午後4時からは、飯田市の念通寺で開催されたスメック通常総会・経営講習会に参加しました。
スメックは、Shokokai Middle Economic Circleの頭文字S.M.E.Cをとってつけられた名前で、飯田下伊那の商工業者の皆様による異業種交流と親睦を図る活動を行っています。
(念通寺は彼岸花でも有名なお寺です。ちょうど満開で、石仏とともに私達を迎えてくれました。)
通常総会は短時間で終了し、本日のメインである講演会では、はじめに東日本大震災の被災者の皆様に対するご供養が行われ、私達もお焼香をさせて頂きました。
引き続き、下平澄瑞ご住職による「無財七施」というお話をお聞きしました。
「無財七施」とは、私達が天地宇宙の中で生かされていることに対し、財産が無くてもできるご恩返しの7つの方法を意味するとのこと。
具体的には、以下の7つを言います。
1.眼施(げんせ) : やさしいまなざし
2.和顔悦色施(わげんえつじきせ) : にこにこ顔、喜びの顔
3.言辞施(げんじせ) : はい、ありがとう、すみませんの言葉、やさしい言葉を施す
4.心施(しんせ) : 助け合い、信じあい、かばいあう心
5.身施(しんせ) : 世のため、人のためにさせてくださいの心
6.庄座施(しょうざせ) : 病気の人、年上の人には席をゆずりましょう
7.房舎施(ぼうしゃせ) : もてなしの心、お客を迎える心
特に、感謝の心の大切さについて、3歳のときに病で両手両足を切断しながら、生涯を生き抜いた中村久子さん(1897年11月25日 – 1968年3月19日)の人生と、中村さんが晩年に、出会った方々に対して語った感謝の言葉を通してお話し下さったことが強く心に残りました。
大震災で被災された皆様のことも合わせて考え、自分がいかに恵まれているかを思い、感謝の念が湧いてきます。生かされている自分であることを改めて認識し、毎日を大切に生きていきたいと感じた講演会でした。
(下平ご住職には、その後の懇親会にもご参加いただき、様々な貴重なお話を頂きました。心から感謝申し上げます。)