2011年7月 のアーカイブ

飯伊の工業経営者の皆様を訪問、高橋たかとし県議県政報告会に出席

2011年7月27日 水曜日

本日(7/27)は、後援会工業部会の幹部である夏目光学の宮下忠久会長とカネチョウの松澤長夫専務にご同行を頂き、飯伊の企業経営者の皆様を訪問しました。

経済は、リーマンショックに続いての東日本大震災の発生で、厳しい環境にありますが、それぞれの企業において、自らの特色を活かして道を切り開いているお話しを伺い、大変心強く感じました。

こうした前向きに頑張っている皆様を法整備や税制、規制改革やインフラ整備などでどのようにサポートしていくことが、政治に課せられた指名であることを強く感じました。


(大蔵製作所さんでは、仕事の手を休めて、多くの社員の皆様が激励して下さいました。)



(矢崎製作所さんでは、これまでの業務に加え、新たに仲間の企業の皆様と共に航空機の分野に進出するための研究もされているそうです。)



(ミナト光学さんでは、学校教育用などの顕微鏡を製造されている国内でも数少ない企業です。顕微鏡の光軸を合せたり、標本台のスムースな上下の動きを実現するには、熟練の技が必要であることをお聞きしました。)



(クロダ精機さんでは、山本学社長と、産業振興や地域活性化のために政治が果たすべき役割などについてお話をさせていただきました。)



(協和精工の堀社長からは、「組織は、メンバーが真剣な議論を通じて方向性を定め、皆で目標に向っていくことが必要だが、今の政権にはそれがないことが問題だ。」と、本質を突いたご指摘を頂きました。)



(堀越機器の皆様には、父 宮下創平の初出馬以来、30年以上にわたって一貫して応援を頂いています。長年のご恩に心から感謝申し上げます。)



(一日ご同行を頂いた夏目光学の宮下忠久会長(左)とカネチョウの松澤長夫専務です。お忙しい中、本当にお世話になりました。)





夜には、松川町において開催された髙橋たかとし県議会議員の国政報告会に出席しました。

髙橋県議は、4月に当選されて以来、まさに即戦力としてご活躍をされています。

特に6月30日には初質問に立たれ、被災地へ早期に生活資金が行きわたる仕組みづくりの提案、高齢者や買い物弱者といわれる皆様への対策、経費節減のための公用車における中古車の活用、緊急経済対策の提案などをされています。髙橋先生の益々のご活躍を期待したいと思います。


(懇談会の中では、多くの皆様から、「髙橋県議が活躍するためにも、国政復帰をしてがんばれ」という力強い激励を頂きました。皆様のご期待に応えられるよう、さらにがんばってまいる決意です。)

自民党エネルギー政策議連に出席

2011年7月26日 火曜日

本日(7/26)は、自民党本部において開催されたエネルギー政策議員連盟の総会に出席しました。

本日は、大阪大学招聘教授・学習院大学客員研究員の八田達夫先生を講師にお迎えし、「電力新体制」をテーマにお話をお聞きしました。

北欧においてすでに実施されている発電と送電の分離体制を参考に、あるべき電力自由化の姿、電力自由化のメリット、東電ならびにそれ以外の電力会社の今後の在り方について、ご提言を頂きました。

特に、電力自由化によって、地域で発電された電力が地域で消費する方が有利な仕組みを作ることが可能になり、送電ロスが減って、電力料金が安くなる可能性が高いという点には魅力を感じました。

今後の電力供給体制について、あるべき姿をしっかり制度設計し、改革していくことの大切さを感じた会議でした。


(右から2人目が八田先生です。先生には、地球温暖化対策の進め方についても、ご提言を頂きました。)

飯伊少年野球大会開会式に出席、飯伊各地を訪問、伊那市中央区役員会開催

2011年7月24日 日曜日

本日(7/24)は、県営飯田野球場で開催された「第40回 飯伊少年野球選手権大会」の開会式に出席しました。

今年の参加チームは昨年より1チーム増えて33チームです。選手の皆さんの元気な行進を見て、とても頼もしく感じました。

大会を運営されている飯田早起き野球連盟や飯田青年会議所をはじめとする関係者の皆様のご努力に心から敬意を表したいと思います。


(私は「なでしこジャパンのように、チームワークを大切に、最後まであきらめないで、思い出に残る大会にしてください。」と祝辞を述べました。)



開会式の後、飯田市内で開催されている「創書会・親墨会 合同書道展」を訪問しました。

2つの会は、県シニア大学をきっかけとして塚田嶺山先生の下で勉強されている皆様の会だそうです。

中国の古典をはじめとして、読みやすいかなまじりの「調和体」の作品まで、素晴らしい作品ぞろいでした。改めて書の美しさを感じた展覧会でした。


(お話をお聞かせくださった上松恵風さんの作品の前で記念撮影。)

 
次に、NPO法人飯田ボランティア協会の主催による「第33回ふれあい広場」を訪問しました。

ちょうど、震災後、飯田ボランティアセンターの皆様が3回支援に行かれた仙台市福住町から、町内会の皆様が来られており、町内会長さんの講演で現地の様子をお聞きすることができました。

「普段から、どこに誰がどのような状態でいるのか、名簿を整備しておくことが大切。福住町では、全戸を訪問するなどして、名簿を作って置いたのがよかった。被災時に名簿は流されたが、役員の皆様の頭に情報が残っていた。おかげで、3/11の地震発生から約1時間で安否確認ができた。障害者の皆様も、自己発信をしておくことが大切。」

「トイレの問題が一番大変だった。トイレを我慢するために食べない・飲まないことで体調を崩し、亡くなった方もいた。」

「特養などに福祉避難所を設け、障害者の皆様を受け入れるようにしたのは良かった。」

「避難所によってはペットを受け入れないところも多く、そのため無理をして自動車の中で寝泊りをして、エコノミークラス症候群で亡くなった方があった。一方、ペットと一緒に避難できた場所もあった。」

「津波のときには、高架や土手の上を走っている高速道路に上って助かった人が多かった。避難用に階段を整備しておくことが望まれる。」

「支援物資を送るときは、女性でも持てる軽いものに小分けして欲しい。」

「今後、防潮堤などを作る場合には、海の中ではなく、陸の上に、がれきなどを活用して作るべき。」

「町内会と民生委員の皆様が協力して1年に1度名簿を整理してきた。個人情報保護法にも配慮しながら、住民の皆様の理解を得て、町内会役員が情報を把握することが大切。」

など、被災体験を通しての貴重な提言が多くありました。こうしたことを今後の災害対策にしっかりと生かしていかなければならないと感じました。


(講演会の後で、福住町の皆様と記念撮影。私の右が町内会長さん、右から3番目が飯田ボランティア協会の大蔵正明理事長です。)



次に、喬木村出身の児童文学者「椋 鳩十」の記念館を訪問しました。

「山の太郎熊」「大造爺さんと雁」「肩耳の大熊」「マヤの一生」など、数々の動物物語で親しまれている椋鳩十の生涯を知ることができました。

教育者として「母と子の二十分間読書」を提唱し、この運動が全国に広まったというのもすごいことだと感銘を受けました。

博物館には、椋鳩十の作品や多くの絵本・児童書をはじめとして充実した蔵書を所蔵する図書館が併設されています。多くの皆さんに訪れて頂きたい記念館と図書館です。
 

(椋鳩十記念館の前で。椋鳩十の人柄が伝わる素晴らしい展示でした。)

 
次に、今年の5月に新たにオープンした飯田市山本の「伍福園 スイートガーデン」を訪問しました。

このガーデンをつくられた株式会社伍福園の小田切 通利 社長にご案内を頂きながら、様々な花を楽しむことができました。

バラを中心とする1000種以上、35000株以上の四季折々の花々が咲く庭園に加え、見晴らしのいいデッキで飲むお茶のひと時も最高でした。新たな観光名所としての魅力十分。皆様是非お出かけください。 


(お忙しい中、ご案内を頂いた小田切社長に感謝申し上げます。秋にまた伺いたいです。)

 

夜には、伊那市において後援会中央区支部の役員会が開催されました。

これまで空席となっていた支部長に元市議会議員の高沢 勝 先生、事務局長にナカムラ時計店の中村社長にご就任頂くことが決定し、新たなスタートを切ることができました。

また、お集まりいただいた幹部の皆さま方から、貴重なご意見を頂くことができました。「今後、女性の皆様の組織も強化し、来るべき戦いに備えていこう」と心を一つにしました。


(私の右が高沢新支部長です。竹中則子女性部長もかけつけて頂きました。皆様、益々お世話になります。)

駒ヶ根市のKOMA夏、伊那市日影区民ふれあい納涼祭訪問、伊那市下新田でミニ集会開催

2011年7月23日 土曜日

本日(7/23)は、駒ヶ根市で開催された夏祭り「KOMA夏」を家内とともに訪問しました。

いつも強力な支援をしてくださっている「My日本」の皆さんは、震災被災地支援のために自民党が企画・制作したピンバッジ、リストバンド、携帯クリーナー、エコバッグなどの販売をされていました。若い皆さんが、こうした活動をしてくださるのは、本当にありがたいことです。


(一昨年の衆議院マニフェストに使われたデザインのTシャツを着たMy日本の皆さんです。)



(伊那市商工会青年部の皆さんも、被災地支援のためのリストバンド販売をされていました。)



駒ヶ根市が姉妹都市となっている福島県二本松市の皆様もお店を出され、特産品の販売をされていました。

おいしい「ざくざく」という名の野菜汁を頂きながら、お話を伺いました。以前、駒ヶ根市長も「緊急時には、県や国の動きを待つよりも、友好関係のある市町村が支援することが大切だ。」と話されていましたが、こうした横の連携や絆がさらに大切になってくることを感じました。


(皆さん、バスで今朝来られたそうです。様々な特産品を販売されていました。駒ヶ根市と二本松市の絆はこれからも大切にしたいですね。)



その後、伊那市日影区主催のふれあい納涼祭を訪問しました。昨年にも増して、盛大なお祭りで、日影区の勢いを感じました。

焼きそばや五平もち、唐揚げやたこ焼きなどのお店も、地元の皆様によるもので、皆で力をあわせて地域を盛り上げていこうという気持ちが伝わってきました。


(私も、祝辞を述べさせていただきました。)


(神輿の練り歩きの披露を終えた消防団の皆様と記念撮影。皆さん、今日も元気いっぱいでした。)




夜には、伊那市下新田区で、ミニ集会が開催されました。

出席者全員の皆様から、近況報告や農業の話、被災地支援や政治の体制など、様々なご意見をうかがうことができ、大変充実した懇談会となりました。


(お忙しい中ご出席頂きました皆様に、心から感謝申し上げます。)



これからも、各地でミニ集会を開催していきたいと思います。皆様のご協力、ご参加をお待ちしております。