2010年12月 のアーカイブ

自民党全議員・選挙区支部長懇談会開催

2010年12月3日 金曜日

本日(12/3)は、自民党本部にて開催された「全議員・選挙区支部長懇談会」に出席しました。この懇談会は、臨時国会閉幕日にあたり、党幹部から国会の状況や今後の党運営方針を聞くとともに、所属国会議員並びに選挙区支部長が自由に意見発表できる場を設けたものです。

はじめに谷垣総裁から、「民主党政権は何をやるのかわからなくなって立ちすくんでいる状態にある。自民党は生まれ変わり、一日も早く現政権を退陣に追い込む決意だ。」とのご挨拶がありました。

続いて、大島副総裁、石原幹事長、中曽根参議院会長から、それぞれの立場で来るべき統一地方選挙ならびに衆議院総選挙に向けて戦う決意が述べられました。

引き続き、会場の議員ならびに支部長から意見の発表が行われました。発言は、私を含めて27名。会議は1時間30分以上におよび、大変熱気にあふれた懇談会でした。

私からは、「国民が今ほど未来にむかって閉塞感を感じているときはないが、わが党には人材があり、政策がある。科学技術の振興や農業も含めた具体的な地方活性化策、家族やコミュニティーの再生など、機会平等の力強い国をみんなでつくっていく先頭に立つという「改革政党」のイメージを打ち出してほしい。」という趣旨で発言をさせて頂きました。

最後に、石破政調会長から「明確な安全保障政策を出していくこと、地域政策と産業政策をわけて整理してくこと、これまでサービスに対応する負担を国民に求めてこなかったことを反省することが大切だ。」

また河村選挙対策本部長からは「全国で未定の支部長は、年内に70%が決定する見通し。早急に解散総選挙に向けた体制整備を行っていく。」

石原幹事長からは、「わが党のイメージと、どのような日本を創っていくのかという政策をしっかり打ち出し、国民とともに戦っていくことが大切だ」

と、それぞれのまとめのご挨拶があり、最後に谷垣総裁から、「一日も早い解散へと追い込んでいかなければならない。」との決意が再度示されました。

私も、「来年は、まさに決戦の年だ」という覚悟で日々の活動に取り組んでまいります。


(冒頭の谷垣総裁のご挨拶。久しぶりに全国から支部長が集まり、活気に満ちた会となりました。)

倫理法人会モーニングセミナーに出席、駒ヶ根市で若手の皆様と懇談会

2010年12月1日 水曜日

本日(12/1)は、朝一番に伊那・木曽倫理法人会主催のモーニングセミナーに出席しました。

講師は、昨晩に引き続き、渋谷区倫理法人会の沼田真清相談役、テーマは「全ては自分を信じることから始まる」でした。

ご自身の生い立ちから、ご両親から受けた恩のこと、バブル崩壊で経験されたどん底の暮らしから再起した経緯などについてお話を頂き、その中で数々の素晴らしい言葉を頂くことができました。

特に印象に残った言葉は、
「一本のろうそくと同じように生命は必ず終わりを迎える」
「時間が命」
「マラソンはゴールがあるから走れる。人生も死があるから、死を意識するから頑張れる」
「人生の勝利するのは、自分はできると信じる人」
「見事な人生、美しい生き方をしたい」などです。

また、最後に話して下さった「テントウ虫の話」はとても示唆に富む話でした。
「コップの中にテントウ虫を入れ、ふたをすると、テントウ虫はしばらく出ようともがくが、やがてあきらめてしまい、その後ふたを取っても飛ぼうとしなくなる。そこへ別の元気なテントウ虫をいれると、そのテントウ虫はすぐに飛んで逃げだす。すると、飛ぼうとしなかったテントウ虫も飛んででていく」というのです。

たとえば、自分でできないと決めつけている人も、殻を破って元気に活躍している姿を見ることにより、新たに挑戦する意欲がわいてくるということはあるでしょう。常に「自分を信じて」、そしてお互いに励ましあいながら前向きに生きることが大切なのだと思いました。


(講演の後、沼田講師を囲んでの朝食会が開催されました。私たちに元気を下さった沼田さんに心から御礼を申し上げます。)

 

夜には、駒ヶ根市において20代~30代の皆様を中心とした懇談会を開催して頂きました。

それぞれの皆様から、介護などの社会保障の現状、インターネットを活用した情報交換の在り方、結婚や家族の在り方、若者の政治離れの実態、日本の悪い面のみを強調するマスコミの問題点、現在の子どもたちにバイタリティが欠けていることなど、様々なお話を伺うことができました。

私からも、若い世代の皆さんの暮らしの様々な面に政治が関わっていること、当地域は大きな発展の可能性を秘めており、地域発展の為のハード・ソフトの基礎を政治がつくることが必要であることなどについてお話をさせて頂きました。


(皆様と率直な意見交換ができ、大変楽しいひと時でした。主催をして頂いた細江社長、お忙しい中ご出席いただいた皆様に心から感謝を申しあげます。)