2010年12月 のアーカイブ

党改革委員会、リニア特別委員会に出席

2010年12月15日 水曜日

本日(12/15)は、自由民主党本部で開催された党改革委員会に出席しました。

今日の議題は、「過去の党改革提言の懸賞について」です。自民党では、これまで党改革実行本部や党再生会議、政権構想会議などの場で数次にわたり党の改革について議論され、いくつもの提言が出されています。

本日は、それらを16分野に整理してまとめたものをたたき台にして意見交換が行われました。

私は、「自由民主党が反省しなければならないのは、これまで、ややもすれば省庁縦割りで政策決定がなされ、省庁横断的、長期的視点に欠けた面があるのではないかということである。社会保障の構造改革も含め、国の形を変えるグランドデザインを描くことが必要だ。」との趣旨で意見をのべさせて頂きました。


(党・政治制度改革実行本部の細田博之本部長、塩崎恭久党改革委員長の下で会議が行われました。)

 

午後には、「磁気浮上式鉄道に関する特別委員会」に出席しました。

今日は、本日発表になった「交通政策審議会中央新幹線小委員会の中間とりまとめについて」報告を受け、質疑が行われました。(中間とりまとめの概要については、リニア中間とりまとめをご覧ください。)


(特別委員会の古屋圭司会長から最初にご挨拶がありました。)

この中間とりまとめは、今後1月中旬まで約1カ月にわたってパブリックコメントの受付を行い、春を目途に採取答申がまとめられる予定とのことです。

私は、名古屋大阪間について、国の負担やファンドの組成などで資金を確保し、2027年に東京・大阪間の全線開通を目指すべきではないかと主張するとともに、駅のアクセス圏拡大や費用負担についてどのように調整するのかなどについて質問をしました。

JR東海としては、「誰かが資金を出す場合、資金を出して口は出さないということはありえないので、名古屋大阪間も自力でやりたい、また、駅の設置場所や費用負担については、関係自治体などと、じっくり話し合いながら進めていきたい」との回答を得ました。

この中間とりまとめのなかでも、リニア中央新幹線は、「我が国の国土構造を大幅に変革するとともに、国際競争力を大きく向上させる好機をもたらすことが期待される。」との記述がある通り、国家成長戦略の一つの柱となる事業です。ぜひとも東京大阪間の全線を早期に開通させたいものです。

高遠町そば祭りに参加、伊那谷議員連盟総会・研修会開催

2010年12月12日 日曜日

本日(12/12)は、伊那市高遠町で開催された高遠弥勒そば祭りに家内とともに伺いました。弥勒公民館2階ではそば打ちの真っ最中。1階ではいくつもの大がまでそばをゆでるなど、皆さん大忙しでした。

「弥勒そばの会」の池上裕敏(いけがみやすとし)会長のお話では、以前はそばの食べ放題の企画をしたこともあるが、何枚も食べる方が多く、蕎麦打ちが間に合わず、外にも行列ができてしまったため、現在は一人一枚で出しているとのことでした。

ちょうど、白鳥伊那市長ご夫妻も見え、ご案内頂いた市会議員の飯島進先生ともいっしょに、大盛りのお蕎麦を頂きました。ネギ、大根おろし、味噌をたれに入れ頂いたそばの味は最高でした。手打ちの新蕎麦が味わえるのは最高の贅沢ですね。


(蕎麦打ちされている皆様を市長とともに訪問。手際の素晴らしさに感動しました。)

 

その後、伊那谷市町村議員連盟総会・研修会が開催される高遠さくらホテルへ向かいました。

伊那谷議員連盟は、私をご支援いただいている各市町村会議員の皆様で組織する後援会組織です。本日は、全市町村から議員の皆様がご参加頂いた他、来賓として、市町村長の皆様、参議員議員の吉田博美先生、若林健太先生、県議会議員の先生方もご出席くださり、盛大な会となりました。

総会では、多くのご来賓の皆様から激励のご挨拶を頂き、私からも、日ごろの活動の報告をするとともに、国づくりのビジョンについて1.持続可能な社会 2.機会平等の社会 3.道義や倫理に基づく社会 4.都市と地方が共生対流する国 5.世界の平和と発展に貢献する国 をめざしていきたい、との趣旨でご挨拶をさせて頂きました。

総会に引き続いて行われた研修会では、講師として元内閣総理大臣 安倍晋三先生をお迎えし、約45分間のご講演を頂きました。研修会には、市町村後援会の幹部の皆様にもご参加頂き、満員となった会場は熱気に包まれました。


(伊那谷各地から参加頂いた皆様で会場は満員。お忙しい中ご参加頂いた皆様に心から感謝を申し上げます。)

安倍元総理からは、内政や外交について、民主党政権の問題点や政局の見通しについて分かりやすいお話を頂きました。特に、「来春は統一地方選が行われるが、年が明ければ国政も大きな山場を迎える。一日も早く民主党政権を解散に追い込まなければならない。」とのお話しに、身が引き締まる思いがしました。



研修会の後の懇親会では、多くの先生方から、「今の民社党政権では、地方の市町村の先行きが見えない。」「我々の声が国政に全く届かない状態だ。」「我々も全力で支援するから、がんばれ。」などの声を頂きました。

懇親会の最後には、全員でガンバローコールを行い、来るべき戦いにむけて団結していくことを誓い合いました。


(全員で力強くガンバローコール。統一地方選挙もあり、来年は勝負の年となります。)

 

その後、私は家内とともに、伊駒流舞踊会忘年会にお邪魔しました。伊駒流舞踊会は家元である伊駒寿宜先生が伊那谷独自の流派としてはじめたもので、日本の伝統舞踊を基本に、演歌などに振付をする新しい創作舞踊をつくられています。今日も、多くの皆様の美しい踊りを拝見することができました。

伊駒流の皆さま方には、家内ともどもいつも温かいご支援を頂いています。あらためて心から御礼を申し上げます。


(踊りの発表のプログラムのはじめに、伊駒音頭を全員で輪になって踊りました。)

飯島町後援会婦人部の皆様との懇談会、伊那市で街頭遊説を実施

2010年12月11日 土曜日

本日(12/12)は、飯島町後援会婦人部の皆様との懇談会を開催しました。父の頃からご支援いただいている役員OBの皆様も含め、10名の方がご参加くださいました。今日は、母も懇談会に同席し、なつかしい皆様とお会いすることができました。

飯島町後援会の皆様には、いつも強力なご支援を頂いていますが、特に女性の皆様のパワーが素晴らしいことを感じています。本日も、参加者の皆様から、「宮下一郎さんをしっかり応援したいです。」との力強い言葉を頂き、勇気100倍です。


(皆さん、とても生き生きとしていらっしゃいます。ご参加本当にありがとうございました。)

 

引き続き、伊那市内で街頭遊説を実施しました。「JA上伊那女性のつどい」の会場前で、「政治がしっかりしなければ日本農業の未来は開けません。」と訴え、多くの方から「がんばって」とのお声を頂きました。皆様の期待感を強く感じました。


(会に参加された皆様としっかりと握手。力強い激励の言葉を頂きました。)

伊那市役所入り口交差点で実施した遊説には、若林健太参議院議員もかけつけてくださいました。雨の降る中でしたが、多くの車からクラクションを鳴らすなど、応援を頂きました。外交・防衛のみならず、社会保障や財政再建、地域振興などについても、未来の展望が開けない今の政治状況を打開するためにも、我々の世代が環ばらなければという思いを強くしました。


(夕暮れの雨の中でしたが、若林健太参議院議員とともに、熱い思いを訴えました。)

 

その後、上伊那家庭婦人バレーボール連盟の忘年会に家内とともに出席ました。皆様、いつも家族のように迎えて下さり、感謝のほかありません。元気で明るいママさんパワーは、地域の活力の原動力だと感じます。


(出席者全員で記念撮影。皆さん、いい笑顔ですね。)

 

次に、駒ヶ根市内で開催された伊那谷文明維新塾の今年最後の講座に出席しました。本日は、講師の林英臣先生から、「松下幸之助の哲学」(PHP研究所)を題材に、民主主義とは何か、文化を図る基準は何か、などについてお話を伺いました。

特に、松下幸之助の「現在の民主主義は、少数意見が排除される多数決できまることが多いが、少数意見の中に真実があることもある。そうした意見もふまえるのが衆知であり、のぞましい民主主義の姿だ」という考え方には全く同感です。

本日の講義では、経済はもとより、政治や、文化、そして人間の生き方についての松下幸之助の洞察力のすごさを感じました。

同時に、林先生の「新しい共生文明を拓くためにやらなければならないことは、山ほどある。我々がそれぞれの立場で構造転換のために力を発揮しなければならない。」「部分のみを見る部分観ではなく、全体観に至らなければ駄目だ。」という力強い言葉に、感銘を受けました。私も、しっかりとした使命感を持って、活動をしていく覚悟です。

伊南倫理法人会女性委員会主催のアレンジフラワー教室に参加

2010年12月10日 金曜日

本日(12/10)は、駒ヶ根市内で開催された伊南倫理法人会女性委員会主催の「クリスマス用アレンジフラワー教室を兼ねたティータイムパーティー」に参加しました。

今日のメンバーは、アレンジフラワー講師の伊藤先生を含め、男性6人、女性6人の12名でした。

伊藤祥一先生は、技能士会フラワー装飾一級の資格を持ち、2006年には静岡で開催された全国生花商組合全国大会において準優勝された方です。現在、飯島町で「フラワーショップ花空間」を経営されています。


(伊藤先生は、アレンジの仕方を分かりやすく指導して下さいました。)

始めに、材料の確認をし、つぼに入ったオアシスに順番に花をさしてゆきます。だんだん出来上がってくるのがとても楽しく、思わず夢中になりました。


(まずは、材料の確認から。今日は10種類の材料でアレンジをします。)


(竹松前会長も、満面の笑顔で、アレンジフラワーに取り組んでいました。)


(私の作品です。なかなかきれいでしょ。)

作品が出来上がった後は、ケーキを食べながらのティータイムの時間です。参加したそれぞれの皆様から、とても楽しかったとの感想が聞かれました。私も、初めての挑戦でしたが、きれいなアレンジができて大満足です。素晴らしい企画をして頂いた細江女性委員長をはじめとする女性委員会の皆様に心から感謝を申し上げます。


(最後に、それぞれ自分の作品を手に持って記念撮影しました。気分は早くもクリスマスですね。)