2010年4月 のアーカイブ

ゴルフコンペ開会式、宮木諏訪神社御柱祭、飯島支部総会、新伊那市長決定

2010年4月25日 日曜日

本日(4/25)は、朝7時すぎに公民館に行き、伊那市長選挙ならびに市議会議員選挙の投票を行いました。お聞きするとすでにお二人投票をすませられたとのことで私は三番目でした。



その後、私の住む境区の主催によるゴルフコンペ大会の開会式に伺いました。昨年の大会は大雨の中で行われましたが、今日は文句なしの快晴。このところの寒さで、山桜の開花も遅れ、今日はちょうど満開から散り始めというところ。絶好のゴルフ日和となりました。

この大会も25回を重ねます。境区では、昨年秋のウォーキング大会や先日の桜の植樹など、さまざまな行事で交流を図っています。役員の皆さまのご努力にも心から敬意を表したいと思います。



その後、辰野町の宮木諏訪神社で行われた御柱祭に伺いました。御柱の神事は、代々垣内家の皆さまが務められており、今日は御柱の長さをチェックしたり、曳き綱を切ったりする行事を県会議員の垣内基良先生が裃姿で務められました。

一の柱を神社に引き入れて移動させる際には、私も綱をもって参加させて頂きました。宮木諏訪神社の御柱は、梃子方、木遣方など、それぞれが黄色や赤など統一された法被を着て、とてもきれいです。

今日は、一の柱の建御柱がおこなれれました。二、三、四の柱は明日建てるとのこと。建御柱では何人もの梃子方が乗ったままクレーンで柱が垂直になるまで建てていきます。満開の桜とあいまってとても絵になる御柱祭でした。



夕方には飯島町の飯島支部総会が行われ、若林健太さんも駆けつけてくださいました。私の活動報告の後、役員改選が行われ、これまでお力添え頂いた湯沢会長が顧問に退かれ、新たに北沢信支部長を中心とした新体制がスタートすることとなりました。旧役員の皆さま方には引き続きご指導をお願い申し上げます。また新支部長を中心に、参議院選挙にむけて力強いご支援をお願いしたいと思います。



その後、若林健太さんとともに、白鳥孝を応援する皆様とともに伊那市長選の開票を見守る会に出席しました。

私が、青年会議所時代や伊那市収入役、副市長として長年お世話になってきた白鳥さんが開票早々当選確実となり、みんなで何度も万歳を行いました。

深夜には伊那市議会議員選挙の結果も明らかになり、いよいよ新市長、新議会での新たなスタートとなります。私も、新たな気持ちで伊那市発展につながる活動をしていきたいと思います。


(絶好のゴルフ日和となりました。桜もとてもきれいでした。)


(裃姿の垣内県議、辰野町出身の飯島元総理秘書官とともに記念撮影)


(皆が見守る中、御柱がゆっくりと立ち上がっていきます。)


(飯島町飯島支部の北沢正文新支部長をはじめとする新役員の皆さんです)


(当確が決まった白鳥新市長ご夫妻とともに記念撮影)

飯田市内のイベントや女性部のつどい、若手の皆さんとの懇談会に参加

2010年4月24日 土曜日

本日(4/24)は、晴天に恵まれる中、飯田市内で開催された様々なイベントに参加してきました。

まず、全国の皆様が参加して行われるウォーキング大会である「飯田やまびこマーチ」の応援に行きました。5km、10km、20kmなど、コースは様々です。特にPTAコースに参加された飯田市内の小学校の子どもたちと保護者の皆さんが、8kmのコースを楽しそうに歩いていたのが印象的でした。



中央公園では、飯田都市緑化祭が行われ、植木や盆栽の販売や造園のモデル展示などをはじめとして様々なイベントが行われていました。

いろいろな方のお話を伺いましたが、特に、文吾林造林の原忠司さんの「世の中が混迷の時だからこそ、心静かに庭を見て、決断をすることが必要だが、今、そうしたことが忘れられている。また、庭の文化の価値を伝えるためには、教育が最も大切だ。」というお話に感銘を受けました。



また、野底山森林公園まつりでは、小学校の皆さんによる管楽器演奏や、バトントワリングなどが行われていた他、上郷商工会の皆様と懇談をさせていただきました。また、ここでも公園内をめぐる野底ウォーキングなども行われ、多くの皆さんでにぎわっていました。この森林公園祭りは過去3年は雨にたたられており、今年は久しぶりの晴天での開催とのこと。家族連れも多く、とても盛大なイベントでした。



午後には、私の後援会の飯田市女性部の皆様の主催による「芸能・カラオケまつり」が開催されました。吉田博美先生や若林健太さん、さらに小坂憲次先生の秘書さんなども来賓として駆けつけていただき、花を添えて頂きました。

踊りやフラダンス、南京玉すだれやカラオケなど、それぞれ素晴らしい出し物を披露して下さいました。私もとびいりで一曲カラオケを披露した他、最後の出し物では妻とともに「365歩のマーチ」の踊りにぶっつけ本番で加わるなど、皆様とともに本当に楽しい時間を過ごすことができました。ご参加、ご出席頂きました皆様に、改めて心から御礼を申し上げます。

最後には、この夏の参議院選挙に向けて、一本締めで心をひとつにして閉会となりました。



夜には、松川町の柿木勉司さんの呼びかけで、30代~40代の皆様が奥さまや子どもさんとともに集まっていただき、懇親会を開いて頂きました。政治の話題だけでなく、仕事のこと、子どもたちの教育のことなど、様々な話題で大いに盛り上がった会となりました。こうした会合を通じ、これからも多くの皆様の本音のご意見を伺って行きたいと思います。


(ウォーキングに出発した皆さんを激励。元気な子どもたちから私も元気をもらいました。)



(造園業の皆様が作った枯山水の庭の前で。左端が、お話を伺った原 忠司さんです。)



(私も帽子をかぶって飛び入り参加した365歩のマーチです。)



(柿木さんのガレージをお借りしての懇談会。とても楽しいひと時でした。)

伊那市長谷の市道黒河内線竣工式に出席

2010年4月23日 金曜日

本日(4/23)は、伊那市長谷において開催された市道黒河内線の竣工式に出席しました。

この道は、国道152号線と戸台集落を結ぶ生活道路であるとともに、南アルプス林道バスの出発点である仙流荘を訪れる皆さんにとっても重要な道であり、春から秋にかけて観光目的のバスや車の混雑を解消するためにも改良が待ち望まれてきました。

平成14年から21年まで8年間をかけて本日の竣工となったこの事業は、県が伊那市に代わって市道を整備する過疎代行事業として、国の補助を受けて行われました。

この過疎代行事業の根拠は、いわゆる「過疎法」にありますが、過疎法は今年3月に6年間の延長のための法律が超党派の議員立法として成立しています。私は、昨年まで自民党の過疎対策特別委員会の事務局次長として、この法律の機能を拡充するための作業にかかわってきました。

これからも、過疎地が支えている地域の自然や文化を守り、さらにその活性化を図るためにも、新過疎法を活用し、必要なインフラを整備するとともに、新たな法律の中で可能となった人材確保などのソフト事業も生かしながら、その価値を高めていくことが必要です。

私も、こうした観点から、多くの皆様の声を伺いながら、地域活性化のための施策をまとめていきたいと考えています。


(8年かけて、本日上の図の2640m全線が開通しました。)


(過疎法延長の経緯などを踏まえ、地域活性化への期待を述べさせていただきました。)


(このテープカットの後、バスに分乗して新しく供用開始となった部分を視察させて頂きました。)

シイタケ菌打体験に参加

2010年4月21日 水曜日

本日(4/21)は、午前中に飯島町与田切で「山のきのこ倶楽部」主催により行われたシイタケ菌打作業に参加しました。

「山のきのこ倶楽部」は、樹木医でもある上村庄司さんを塾長として、 ボランティアで与田切川に隣接した砂防林の整備に取り組み、子供たちや家族で楽しめる空間をつくる活動をされています。

今日は、七久保小学校の3年生、4年生、5年生の子供たちと先生を合わせて約70人を招き、シイタケの菌打作業が行われました。一般からも参加可能ということで、私も体験に加わりました。

「山のきのこ倶楽部」の皆さんが1メートルちょっとの長さの「こなら」や「くり」の木にドリルで穴をあけたものを並べ、子供たちはシイタケ菌のついた楔のようなものを金づちや木づちで打ち込んでいきます。私も、4年生の子供たちと組んで、私が穴に菌を差し込み、子供たちが打ち込むという分担で作業をしました。

子供たちの集中力は素晴らしく、予定よりも30分も早く作業が完了。その後、子供たちには「山のきのこ倶楽部会員証」が渡されました。

会員になると、いつでもこの林にくることができ、いろいろな特典も付いてきます。

第一に、会員の那須野さんのつくったおいしいリンゴをもらえます。
第二に、会員の上田稔さんの集めた蝶の標本を見せてもらえ、また、蝶の取り方を教えてもらえます。
第三に、会員の金沢忠則さんに、野焼きでつくる土器の作り方を教えてもらえます。

一年後には、みんなでシイタケ取りに来ることになりました。とても楽しみですね。

子どもたちが帰った後、焚火でサンマやシイタケを焼いて、おにぎりとともに頂きました。最高においしかったです。

上村さんは、「子供たちは宝です。そんな子供たちを大事に育てたい、子供たちのために何かしてあげたい、そう思いながら実は私たちが楽しんでいるのです。」と語っておられます。地域のみんなで子どもたちのことを考えて行動する「山のきのこ倶楽部」の活動がさらに発展することを期待したいと思います。


(子どもさんたちと楽しく作業しました。)


(菌のついた種コマを、このように打ち込みます。)


(1年後にはこんなに立派なシイタケになる見込みです。)


(山のきのこ倶楽部の皆さんと記念撮影。真中で高い切り株に座っているのが塾長の上村さんです。)