2010年3月 のアーカイブ

汚泥リサイクル施設見学と売木村議員連盟懇談会開催

2010年3月16日 火曜日

本日は、松川町の株式会社南信サービスさんをお訪ねし、先月完成した最新式の廃油・汚泥リサイクル施設を見学させて頂きました。

周辺の市町村などから出る汚泥などを別の脱水施設で脱水し、このリサイクルし施設に受け入れたあと、焼却してできた灰を路盤材の原料としたり、乾燥して粒状にしたものを土壌改良や堆肥として利用したり、さらに乾燥したものを蒸し焼きにして炭をつくり、苗を育てる苗床として利用したりという3通りの処理を行うのだそうです。また、乾燥や燃焼に必要な燃料は、使用済みのエンジンオイルなど、さまざまな廃油を加工して再利用しているとのこと。

4月から本格稼働とのことで、本日は試験運転中でしたが、建物の中にもうけられた見学スペースと、コントロールセンターを見学させて頂きました。3つの炉と配管をおさめた建物は4階建てのとても大きなものでした。塵ひとつ落ちていない清潔な処理場です。

竹村社長のお話では、周囲に「におい、騒音、振動」が伝わらないよう徹底的に配慮した設計となっているとのことでした。また、こうした処理場運営でもっとも重要なのは、地域住民の方の理解と協力だそうです。南信サービスでは、行政の皆さんと、地域の方々とともに定期的に交流会をもつなど、この点にも力を入れているというお話が印象的でした。

最近は、市町村の処理場が老朽化しても、更新のための予算がなかなか捻出できず、南信サービスへの処理委託に切り替えるところが増えてきているそうです。公的なサービスも、民間にできることは民間にという時代であることを実感しました。



夕方には、売木村役場の会議室をお借りして、売木村の議員で構成する後援会組織である議員連盟の皆さんと懇談をさせて頂きました。

議員の方々からは、「政権交替で急激に公共投資が減らされ、道路整備の遅れや地域経済の落ち込みが懸念される」、「自民党には、民主党の批判ばかりでなく、国の将来に向けた政策で勝負してほしい」など、さまざまなご意見を頂くことができました。

今後も、各市町村の議員連盟の皆さまとの意見交換の場を大切にしていきたいと思います。


(ひとつの施設で3つの処理ができる大規模なシステムです)


(本格稼働に向けて準備作業をしていた皆さまと記念撮影。私の左が竹村社長です。)


(議会開会期間中のお忙しい中、懇談の時間を頂くことができました。)

街頭遊説と自民党長野県連会議開催

2010年3月15日 月曜日

本日(3/15)は、朝7時過ぎから伊那市内3か所において、街頭遊説をさせていただきました。

今こそ、政治は政局論ではなく、危機を乗り越えるための政策をまとめあげる責任があると感じます。今日も、少子高齢化や環境問題、財政再建など、持続可能な発展する未来を切り開くため、無駄の排除、成長戦略、財源確保が必要であること、真の民主主義を取り戻すためにも参議院選挙の必勝が必要であることを訴えさせていただきました。

車の中から手を振るなど、多くの皆様から激励を頂きました。これからも、定期的に街頭にたって政策を訴える活動を続けていく覚悟です。



夕方には、長野市において開催された自由民主党長野県連の会議に出席しました。

今日の協議事項は、夏の参議院選挙への対応、5月29日に松本文化会館で開催される県連大会の構想、いよいよ4月10日から開講される自民党長野県連政治スクール「信州維新塾」について、などでした。

新たに全国比例選挙に出馬することが決定した小坂憲次先生と長野県区の若林健太さんから、力強い決意表明があり、職域支部の代表の候補の皆様とも力を合わせて戦っていくことを誓う会議となりました。

また、信州維新塾は、次世代の人材を育成するためにスタートするものですが、特に第一回は公開講座として、受講生でない方も聴講ができます。4月10日(土)午後1時からの開講式に引き続き、午後1時30分から安倍晋三元総理と、義家弘介参議院議員が講師となって講座が開催されます。出席ご希望の方は、事務所までご連絡ください。詳細をお知らせいたします。

本年は、参議院選挙や、それに続く知事選挙など、地域の未来を左右する選挙が行われます。私も、全力投球で臨む決意です。


(先週に引き続き、街頭から政策を訴えさせていただきました)


(自民党長野県連の会議には、支部長、県議、職域支部代表が一堂に会しました)

河川清掃、ママさんバレー記念式典、飯伊拡大役員会開催

2010年3月14日 日曜日

本日(3/14)は、朝、伊那市内の一斉河川清掃に参加しました。朝8時に境公民館前に集合し、作業の手順などについての支持を聞き、私の住む境南11組を通る水路の土砂を引き上げるとともに、ごみを拾う作業を行います。

春に比べると、土砂の量も少なく、小一時間で作業は終了しました。いつもながらほとんど全戸の皆さんが地域の共同作業に取り組んでいる姿は素晴らしいと思います。

境区の本年の事業として、来週の土曜日には、三峰川の堤防約600メートルに、桜の木の植樹を行う予定になっており、私も参加するのを楽しみにしています。



昼には、上伊那家庭婦人バレーボール連盟の30周年記念式典が開催されました。30年前の連盟発足の時から、私の母が名誉会長を務めており、その御縁もあって本日は、両親、家内とともに出席してまいりました。

上伊那の各チームは、強豪ぞろいであり、過去になんども長野県代表チームを輩出しています。今年も、なかがわチームが代表として、今月25日から北海道で開催される全国大会に出場します。

皆さん、本当に明るく、元気で、私もお会いするたびに元気を頂くことができます。

式典の後の懇親会では、辰野の皆さんをゲストにお迎えしての太鼓の演奏や、メンバー有志の皆さんによるフラダンスの披露など、さまざまな出し物がありました。私も、家内とともに、子どものころから趣味にしているマジックを披露しました。

40周年、50周年に向かって、家庭婦人バレーボール連盟のさらなる発展を期待したいと思います。



夕方には、飯田事務所において、飯伊拡大役員会が開催されました。私からは、現在の政治状況などについてお話するとともに、参議院選挙必勝に向けたお力添えをお願いしました。

昨日に引き続き、若林健太さんも駆けつけ、決意表明を頂きました。

質疑応答の中で、出席者の皆様からは、「自民党は一致結束して戦うべきだ」「自民党は民主党に対抗するのではなく、自民党としての政策・将来像をしっかり打ち出すべきだ」などの貴重なご意見も頂きました。

私も、改めて、皆様と心を一つにして、しっかりと政策を訴えて戦っていく決意を固めました。




(河川清掃を終えて、恒例の記念撮影。いつもお世話になっている隣組の皆さんです)


(家内をアシスタントに、マジックを披露しました)


(懇親会終了後、バレーボール連盟幹部の皆さんと記念撮影)

向方学園の卒業式や飯田市上郷支部総会、飯島の懇談会に出席

2010年3月13日 土曜日

本日は、天龍村において開催されたどんぐり向方(むかがた)中学と天竜興譲高校の卒業式に出席しました。

両校には、全国各地出身のさまざまな亊情を抱えた生徒さんたちが入学し、全寮制の学圄生活を送っています。卒業生の皆さんは、地域の皆さんや先生方のサポ一トの下で、素晴しい成長を遂げ本日の卒業式を迎えました。

本年の卒業生は、高校生が2人、中学生が6人。式の中で、卒業生一人ひとりが、この学校に導いてくれたご両親や、支えてくれた先生方や地域の皆さんへの感謝の言葉をのべ、自分自身が成長できた喜びを述べたのを聞いて、本当に感動しました。また、卒業生の一人がピアノの伴奏をひいて皆で歌ってくれた「旅立ちの日」は、本当に素晴らしく、涙が出ました。

改めて、天竜村の環境が人づくりに大きな力を持っていることを再認識した卒業式でした。



午後には、飯田市内で開催されていた老人大学卒業生の皆様が活動している「飯田〇八写真クラブ」の写真展を拝見しました。

それぞれの皆さんが、風景や人物、動物などを個性的な視点で切り取り、素晴らしい作品を生み出していました。

私も写真を撮るのが好きなだけに、皆さんの感性や技術の素晴らしさに感動しました。



タ方には、飯田市上郷支部の新年総会と懇親会が開催されました。本年の活動方針などについての議事の後、私からは、近況報告や政治情勢についてお話をさせていただき、引き続いて長野市から駆け付けて下さった若林健太さんから決意表明をして頂きました。

上郷は、後援会事務所の地元でもあり、自民党員の方が多い地区でもあります。皆様からは、参議院選挙必勝と、宮下一郎後援会の拡充強化について、前向きなご意見が多く聞かれました。



夜には、飯島町本郷で毎月行われている辰巳会という会にお招きを頂き、懇談をさせていただきました。辰巳会は、辰年、巳年生まれの同学年の皆さん(昭和39年生まれ)が集まっている会で、奥様同士も仲が良く、この会合の時には、それぞれの奥様が差し入れの料理をつくってくださり、それを持ち寄って会を開催しているとのこと。

皆さん、企業や農業など、それぞれの立場で中核となって頑張っている方々だけに、政治に対しても、しっかりとしたご意見をお持ちでした。充実した、本音の議論をすることができ、本当に貴重なひと時でした。これからも、できるだけ出席させて頂きたいと考えております。


(私も、卒業生の皆さんにお祝いのご挨拶をさせていただきました。)


(写真クラブの皆様と記念撮影。素晴らしい作品ばかりでした。)


(上郷支部総会には、お忙しい中、大勢の皆様がご出席くださいました。)


(辰巳会の懇談の後、お迎えに来たご家族の皆様ともいっしょに記念撮影しました。)