宮下一郎ブログ

米の需要拡大関係合同会議、衆議院農林水産委員会、営農型太陽光発電PT、林政対策委員会、教育立国推進協議会に出席しました

2023年4月12日

4月12日は、午前8時より「農産物輸出促進対策委員会、 米の需要拡大・創出検討PT 合同会議」に出席しました。

本日は、茨城県にある木内酒造の木内敏之代表取締役社長から「常陸野ネストビールの世界での販売」、「日の丸ウイスキーの戦略」および「お米ウイスキーを輸出による米の消費拡大」等について説明いただき、続いて、東京都にある神明の舩木秀邦海外事業本部長から「日本米輸出の取り組み」について説明いただき、質疑を行ないました。

私からは、お二人に対し、有機米や、有機麦と有機米を原料とするウイスキーなどの可能性について質問し、回答を頂きました。

午前9時からは、「衆議院 農林水産委員会」に出席しました。

本日は、「合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案」についての一般的質疑がおよそ2時間45分に渡って行われ、自民党からは、平沼正二郎先生が質問に立たれました。

質疑終局後、野党から提出された修正案の趣旨説明があり、採決の結果、修正案は否決され、政府提案の原案が起立総員で可決されました。

引き続いて、附帯決議案についての趣旨説明および採決が行われ起立総員で可決されました。

午後2時からは、「農地政策検討委員会 営農型太陽光発電に関するPT」に出席しました。

本日は、まず、全国農業会議所の稲垣照哉専務理事から「営農型太陽光発電施設の課題と今後の対応」について、ソーラーシェアリング推進連盟の馬上丈司代表理事から「日本国内と世界における営農型太陽光発電の現状」について、それぞれご講演をいただきました。

続いて、農林水産省より「前回の営農型太陽光発電に関するPTにおける質問事項」について説明があり、質疑を行ないました。

全国農業会議所からは、不適正な事案への対処についてのご提案を頂き、ソーラーシェアリング推進連盟からは、適正な事例のメリットや、営農型発電による再エネに対するニーズの高さなどについてお話を頂き、営農型太陽光発電について多角的に理解することができました。

午後3時すぎからは、「林政対策委員会」に遅れて出席しました。
本日は、まず、茨城県にある株式会社諸岡の中島泰生担当部長および大阪府にあるパナソニックアドバンストテクノロジー株式会社研究開発本部 イノベーション基盤開発室の松井敦史第一課長から「〜林業機械の⾃動化に向けた取組み〜『集材作業の⾃動化課題を解決するための3Dセンシング技術等を活⽤したフォワーダの開発・実証』」というテーマで講演いただきました。

続いて、神奈川県にあるナイス株式会社資材事業本部の青木良篤部長から「⽊造住宅・建築物のサプライチェーン構築」、「国産材の需要創造を推進」等について説明いただきました。

引き続いて、和歌山県にある株式会社山長商店の10代目である榎本長治代表取締役会長から「(株)山長商店における取組」について説明いただき、質疑を行ないました。

私からは、ナイスさんと山長商店さんに対し、収益の状況について質問し、ウッドショックによる木材価格の高騰により収益が改善したが、足元では木材価格が低下傾向にあることなどについて回答を頂きました。

午後4時過ぎからは、「教育立国推進協議会 総会」に出席しました。

第3分科会の青木仁代表をはじめとする皆様から、「教育におけるウェルビーイング」についての中間発表を頂き、意見交換を行いました。

私からは、横浜創英中高の工藤勇一校長先生から伺った「自己決定できる人材、対立を対話で解決できる人材、新しいものを創造する人材」を目指した教育についてご紹介するとともに、全国の森の幼稚園や「やまほいく」の実践例もご紹介し、こどもたちが様々な未来の可能性を感じ、自らの生き方を自己決定できるようにしていくことが、ウェルビーイングの向上につながるのではないか、との意見を申し上げました。


農産物輸出促進対策委員会、米の需要拡大・創出検討PT 合同会議での上月良祐委員長のご挨拶です。


衆議院農林水産委員会で平沼正二郎先生が質問されているところです。


野村哲郎農林水産大臣が答弁されているところです。


私は、自席で議論を聞きました。


合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案が起立総員で可決されたところです。


衆議院農林水産委員会の議事日程です。


農地政策検討委員会 営農型太陽光発電に関するPTでの坂本哲史PT座長のご挨拶です。


林政対策委員会でナイス株式会社の青木良篤部長からお話を伺っているところです。


教育立国推進協議会 総会での下村博文会長のご挨拶です。

医療DX関係合同会議、衆議院消費者問題に関する特別委員会、経済成長戦略委員会、中小企業DXプロジェクトチームに出席しました

2023年4月11日

4月11日は、午前8時より「社会保障制度調査会・デジタル社会推進本部・健康・医療情報システム 推進合同PT 合同会議」に出席しました。

本日は、まず、武見敬三事務局長から、同PTで取りまとめた提言案である「「医療DX 令和ビジョン 2030 」の実現に向けて~保健医療情報のデジタル活用により、すべての国民が最適な医療を受けられる国へ~(概要)」と「医療DX における情報共有により実現すること」について説明を受け、質疑を行ないました。

私からは、PHR(個人健康情報)について、既存のカルテ保存期間の5年間を超えて、一生涯の記録をデジタル保存できる体制を考えるべきであることを意見として申し上げました。

午前8時50分からは、「消費者問題に関する特別委員会 理事会」、続いて、午前9時から「消費者問題に関する特別委員会」が開催され、与党筆頭理事の立場で出席しました。

本日は、およそ3時間に渡り、「不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案」について、一般的質疑が行われ、自民党からは、保岡宏武先生が質問に立たれました。

質疑終局後、法案は原案通り可決され、引き続いて、提案された附帯決議案についての趣旨説明および採決が行われ、こちらも可決されました。

午後2時からは、「新しい資本主義実行本部 経済成長戦略委員会」に委員長代理の立場で出席しました。

本日は、Zホールディングス株式会社の安宅和人シニアストラテジストと、グッドスチュワードパートナーズ合同会社の水野弘道代表から、日本の抱える課題ととるべき戦略に関してそれぞれご講演をいただき、質疑を行ないました。

安宅さんからは、ダイバーシティ、ソーシャルデバイドの解消、シニアの活躍によりあらゆる差別を撤廃することが必要であること、新しい資本主義の核心は環境負荷を下げる経済成長にあることなどのご指摘を頂きました。

水野さんからは、新しい資本主義とは持続可能でインクルーシブな資本主義であること、エネルギーミックスのグリーン化が必要であること、リスキリングに最も効果的なのは転職であること、グローバルサプライチェーンの再構築の中で日本が存在感を取り戻せる可能性があることなどについてご示唆を頂きました。

改めて、日本の課題と可能性について深く考えることが出来た会議でした。

午後3時30分からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業DXプロジェクトチーム」 に出席しました。

本日は、まず、MIC株式会社の河合克也代表取締役社長から「印刷産業の変化」というテーマで、「DXを実現する3ステップ」、「顧客価値と収益モデルの変革」、「組織・人材の変革」等について、続いて、株式会社陣屋の宮﨑知子代表取締役女将から「サービス業界の中小企業におけるDX について」というテーマで、それぞれ講演いただきました。

引き続いて、Sotas株式会社の吉元 裕樹代表取締役社長から「GXを踏まえたDXの取組」について説明いただき、質疑を行ないました。

それぞれの会社の取り組みが、DXを活用して、それぞれの業界の課題を解決し、自社だけでなく、まわりの企業にも大きな恩恵を与えるものとなっていることに感動しました。


社会保障制度調査会・デジタル社会推進本部・健康・医療情報システム 推進合同PT 合同会議での田村憲久社会保障制度調査会長のご挨拶です。


衆議院消費者問題に関する特別委員会で保岡宏武先生が質問をされているところです。


衆議院消費者問題に関する特別委員会で河野太郎大臣が答弁をされているところです。


衆議院消費者問題に関する特別委員会で不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案の採決が行われ、起立総員で可決されたところです。


衆議院消費者問題に関する特別委員会の議事日程です。


新しい資本主義実行本部経済成長戦略委員会での小里泰弘本部長のご挨拶です。


会議終了後の記念写真です。右から、私、小里泰弘先生、Zホールディングスの安宅和人さん、平将明先生、グッドスチュワードパートナーズの水野弘道さん、越智隆雄先生です。


中小企業・小規模事業者政策調査会 中小企業DXプロジェクトチームで、MIC株式会社の河合克也代表取締役社長からお話を伺っているところです。

AIの進化と実装PT、情報通信戦略調査会に出席しました

2023年4月10日

4月10日は、午後1時30分より「デジタル社会推進本部 AIの進化と実装に関するPT」に出席しました。

本日は、ChatGPTを開発した米OpenAIのサム・アルトマンCEOよりお話を伺うとともに、「日本とOpenAIのパートナーシップについて」と題したプレゼンテーションを頂きました。

この中で、OpenAIが非営利団体として設立され、資金調達のために「利益上限付き営利法人」を非営利法人が獲得する形態に変更したことを知りました。さらに、日本におけるOpenAIのプレゼンスの確立など、様々な提案を頂きました。

質疑の中で、私からは、Chat GPTが大量のフェイクニュースや偽情報を生み出すツールとして悪用され、それらが学習データとして取り込まれることにより、生成AIが歪められるリスクに対して、どのように考えるか質問し、アルトマンCEOからは学習データが重要であることを指摘したうえで、情報が正しいかどうかをAIが判定するなどの対応が可能との趣旨で回答を頂きました。

午後4時からは、「情報通信戦略調査会」に出席しました。

本日は、まず、総務省より「NTT東日本及びNTT 西日本の通信障害への対応」について説明を受けました。

続いて、野田聖子調査会長からご挨拶があり、川崎ひでと事務局次長から「情報通信インフラの強化に向けた緊急提言(案)~未来を切り拓く、日本発の情報通信インフラの進化と普及に向けて~」についてご説明いただき、質疑を行ないました。

私からは、故障の原因となった異常なパケット送信を行った主体が解明されているか、同様のパケットが贈られた時への備えはできているのか、について質問し、回答を得ました。

さらに、5Gのカバー率を考える場合には、住民票ベースで考えるのではなく、住んでいなくとも多くの人が移動する道路について、着実にカバーできるよう計画すべきとの意見を申し上げました。


デジタル社会推進本部 AIの進化と実装に関するPTでの平将明PT座長のご挨拶です。


ChatGPTを開発した米OpenAIのサム・アルトマンCEOがご挨拶されているところです。


情報通信戦略調査会で野田聖子調査会長がご挨拶をされているところです。

伊那公園桜まつりイベント開会式に出席、伊那市創造館で中尾歌舞伎展等を観賞、駒ケ根市や箕輪町で春の風景を撮影しました

2023年4月9日

4月9日は、午前10時から伊那公園で開催された「第23回伊那公園桜まつりイベント」の開会式に出席しました。

始めに、伊那公園桜愛護会の小田満会長のご挨拶がありました。

このさくら祭りイベントは、2020年はコロナ禍のため全面中止、2021年と2022年はボンボリの点灯のみが行われたため、4年ぶりの本格的な開催となります。

私からは、このイベントがコロナ禍を乗り越えて地域が発展する契機となることを祈念してお祝いのご挨拶を申し上げました。

開会式の後には、美味しいおそばや餃子、焼き鳥などを頂きながら皆様と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

午前11時前には、伊那市創造館を訪問し、捧剛太館長にご案内を頂きながら、企画展「中尾歌舞伎」と「信州伊那谷 昆蟲博」を観賞しました。

伊那市長谷の中尾地区に伝わる中尾歌舞伎の魅力を再発見するとともに、伊那谷の文化である昆虫食について体系的に学ぶことが出来ました。

お昼過ぎには、駒ケ根市中沢地区を訪問し、花桃で彩られた美しい風景を撮影しました。

午後2時過ぎには、駒ケ根市の光前寺を訪問し、満開の枝垂桜などを撮影しました。

午後3時過ぎには、箕輪町を訪問し、満開の桜の景色などを撮影しました。

晴天にも恵まれ、美しい故郷の風景を満喫することが出来ました。


伊那公園桜まつりイベントの開会式で、伊那公園桜愛護会の小田満会長がご挨拶されているところです。


私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


伊那公園桜愛護会の小田満会長を囲んで、記念撮影をしました。


長野県議会議員向山公人先生と、美味しいおそばを頂いているところです。


様々なイベントでお会いしている「天山」の北沢福明(よしあき)さんにもお会いすることが出来ました。


伊那公園の入り口付近の桜は、散り残っている花もあり、綺麗でした。


伊那市創造館で開催されている企画展「中尾歌舞伎」のパンフレットです。
クリックで、裏面も含め、PDFでご覧いただけます。


中尾に伝わる引き幕です。これがオリジナルで、現在、中尾座では、レプリカを使用しているそうです。


六歌仙の引き幕の解説です。


会場には、衣装やかつら、台本なども展示されていました。


役による化粧の違いの展示です。


過去の中尾歌舞伎の写真です。


誰でも「弁慶」に変身できます。


私も、顔を合わせてみました。


信州伊那谷昆虫食博のビラです。クリックで、裏面も含めてPDFでご覧いただけます。


駒ケ根市中沢の高台からの、花桃と中央アルプスの風景です。


駒ケ根市の中沢地区では、様々なところに花桃が植えられています。ここでは、水仙も満開でした。


赤と白の発色が綺麗でした。


花桃の向こうには、先日降った雪を頂く中央アルプスの山々が美しく見えました。


ピンクの花桃と棚田の組み合わせです。


中沢の花桃の発祥の地「休み処 すみよしや」さんの近くの風景です。


「休み処 すみよしや」さんで、美味しいシフォンケーキとイチゴ、紅茶を頂きました。


水の流れと花桃の組み合わせです。


白、赤、ピンクの花桃とレンギョウの花のアップです。


駒ケ根市の光前寺の駐車場から撮影しました。満開の枝垂桜のむこうに美しい中央アルプスの姿が見えました。


水仙と枝垂桜の組み合わせも可愛いですね。


光前寺の山門前にある立派な枝垂桜です。


山門から、境内の枝垂桜を見たところです。


シジュウカラが桜の枝から枝に飛び移っていました。


枝垂桜と、池に広がる花びらです。


境内にあるシダレザクラは、まるで滝のように見えました。


苔の古道は、緑の苔の絨毯で覆われていました。


箕輪町で出会った満開の桜の花です。


レンギョウ並木の向こうには南アルプスの山々が見えました。


満開の桜が逆光に輝いていました。


川沿いの桜並木です。


山桜も満開でした。

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