宮下一郎ブログ

泰阜村支部の皆様と新潟県へ日帰り旅行

2011年9月28日

本日(9/28)は、後援会泰阜村(やすおかむら)支部の皆様と新潟県への日帰りバス良好に出かけました。

朝7時半過ぎに伊那インターで家内とともに皆様と合流し、一路上越高田へ向かいました。

はじめに訪れたのは、上杉謙信ゆかりの春日山林泉寺です。謙信は7歳から14歳まで、この寺の第六代住職である天室光育大和尚の下で厳しい薫陶を受けたのだそうです。

まず本堂にお参りをした後、宝物殿で、謙信の直筆の書や鎧などを見ました。

特に、「慎篤(つつしみあつく)」、
「愛徳(とくをあいし)」
「誓志(こころざしにちかい)」
「隔邪(じゃをへだて)」
「義恭(ぎにうやうやしく)」
「善行(ぜんこうせよ)」
の六幅の掛け軸は、それぞれの大きく書かれた文字の力強さが印象的でした。

その後、上杉謙信のお墓にお参りをしました。


(林泉寺の立派な本堂です。この右側に宝物殿があり、左手の坂を登ったところに謙信のお墓がありました。)


(上杉謙信のお墓です。謙信は、1578年3月に49歳で春日山城内でなくなったそうです。)



その後、バスでレストランに向かい、海鮮料理の昼食を頂きました。カニやお刺身など、おなか一杯頂いて大満足です。

食事の後は、海の幸のお買いもの。皆さん、発泡スチロールの箱に魚をたくさん買われていました。


(昼食会場に着いたところで、全員で記念撮影を行いました。)


(食後の買い物では、様々な新鮮な魚介類が奥まで続くお店の広さにびっくりしました。)



その後、岩の原葡萄園を訪問しました。この葡萄園は、明治23年に創業者である川上善兵衛が葡萄園を作ったところから始まったそうです。

そもそもワインづくりを始めたのは、交流があった勝海舟との談話の中で、欧米の食生活に不可欠なワインが日本にも根付いていくであろうと確信したためだそうです。

川上善兵衛は、品種改良を続けた他、雪を利用した低温発酵などワインの醸造方法にも工夫をこらし、今日の国産ワイン醸造の基礎をつくったとのこと。明治人の先見性と、それを現実にしていくパワーを感じた見学でした。


(はじめに、上越市指定文化財にもなっている半地下の石蔵の中で、葡萄園の歴史などについて解説を受けました。中の空気がひんやりしていて、外界とは別世界でした。)


(お店では、様々なワインの試飲ができます。皆さん、お土産にたくさんワインを買われていました。)



葡萄園を後にして、バスは一路伊那谷へ。バスの中では、カラオケ大会で盛り上がりました。

気持のよい秋日和の下、本当に楽しい旅ができました。ご参加いただいた泰阜村支部の皆様に心から感謝申し上げます。

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