宮下一郎ブログ

清和政策研究会研修会 1日目

2018年8月5日

8月5日は、清和政策研究会研修会が軽井沢で開催されました。

1日目の本日は、講師を招いての研修が午後2時45分から行われ、私は政策委員長の立場で司会進行を行いました。

始めに事務総長の下村博文先生から開会のご挨拶があり、続いて、会長の細田博之先生からご挨拶を頂きました。

第一部は、伊那食品工業株式会社の塚越寛会長から、「年輪経営でハピネスに満ちた会社を」と題したご講演を頂きました。

「研究開発重視で価値ある商品を生み出し、利益は社員や地域社会のために活用する」「急成長よりも安定して末広がりに発展する持続する会社を目指す」など、理想ともいうべき中小企業の姿をお示しくださった素晴らしいお話でした。

第二部は、株式会社小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長から、「活力ある日本経営への提言」と題したご講演を頂きました。

日本が人口減少で、大きなデフレ圧力にさらされていること、これを乗り越えるための方策として、「輸出( 観光を含む外貨獲得力)の向上」「最低賃金の持続的な引き上げによる消費拡大」「企業合併を促進して企業数を半減することにより、供給力を縮減し、過当競争を回避する」「女性が男性と均等待遇で働く機会を増やす。そのシンボルとして霞が関で働く公務員の半数を女性にする」などの具体的な提言を頂きました。

午後6時半からは夕食懇親会が開催され、お二人の講師もご参加下さいました。

出席した議員の先生方からは、講師の方々のお話が素晴らしかった、とのお声を多く頂くことができました。

明日は、午前9時から、分野別の意見交換会と全体会議が行われます。明日も、有意義な研修となるよう、頑張ります。


(政策委員長として研修会の司会進行を務めました。)

(事務総長の下村博文先生からの開会のご挨拶です。)


(細田博之会長からのご挨拶です。)


(第一部で、塚越寛会長からご講演を頂いているところです。)


(第二部で、デービッド・アトキンソン社長からご講演を頂いているところです。)


(会長代理の塩谷立先生から閉会の挨拶を頂いているところです。)

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