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IT戦略特命委員会シンセン視察第3日目

2018年5月3日

5月3日、シンセン視察の3日目です。

本日は、午前から午後にかけて、電気自動車で有名なBYD社を訪問しました。

はじめに、本社の会議室で、アジア太平洋販売部門ジェネラルマネージャーのLiu Xue-laingさんから流暢な日本語で説明を受けました。

BYD社は、23年前の1985年に電池製造メーカーとして起業し、2003年に自動車会社を買収して自動車製造を開始、2008年には世界初の量産型プラグインハイブリッドカーを発表しました。さらに、日本の金型メーカーオギハラの館林工場を買収しています。

現在は、IT事業(2次電池、スマートフォン、パソコンのOEMなど)、エネルギー事業(ソーラーパネル、蓄電池)、自動車事業(EVバス、EVタクシー、EV乗用車、EV特殊車両)、モノレール事業の4つの事業を展開されています。

Liu さんからは、自家用車よりもバスなどの公共交通機関の電動化の方が社会的な効果が大きいこと、自動車の増加に道路整備が追いつかず、渋滞の発生が増加していることやコストを勘案すれば、地下鉄建設よりもモノレール事業が重要であることなどについて、明快なお話を頂きました。

既に、シンセンのバスは、すべてBYD社のEVバスであり、EVタクシーも増えて来ているとのことでした。

また、BYD社製のEVバスが、京都や沖縄でも導入されていることも知りました。今後、自動運転のEVバスの開発も他社と協力しながら進めていく方針であることもお聞きしました。

明快なビジョンを持って前進するBYD社の元気を感じました。

その後、会社の前に作られた駅でモノレールを見学したり、自動車の展示やモノレール開発部を視察しました。

昼食懇談会を経て、午後にはバッテリー製造工場を視察しました。製造過程の多くが自動化されていることを実感するとともに、研究を通じて、より高性能なバッテリーが開発されていることを学びました。

午後4時過ぎには、日本の宮越ホールディングス株式会社が借地権を持つシンセンの工場跡地をワールドイノベーションセンターとして再開発する計画についてのお話を伺いました。

この土地は、現在多くの商業施設に貸し出されています。バスで移動しながら視察をしましたが、大規模な開発であることを実感しました。

午後6時半過ぎからは、ファーウェイのアジアパシフィック地区の責任者である李さんをはじめとする皆様との夕食懇談会が開催されました。

皆様と本音の意見交換ができ、とても楽しく有意義な会でした。


(BYD本社の会議室での意見交換の際に、私から質問をしているところです。)


(ショールーム入り口での記念撮影です。)


(BYD社の車両製造工場の模型です。)


(モノレールを導入した街の模型です。)


(本社玄関前の駅に停車中のモノレールを見学しました。)


(車両の連結部分には緊急用のバッテリーが積まれており、万一の停電の際にも、自力で最寄りの駅に移動できるそうです。)


(この車は、狭い駐車スペースに止める際などに、車を降りて、リモコンで車を動かすことができます。)


(午後に行ったモノレール開発部で説明を受けているところです。)


(手動運転のモノレールの運転シュミレーターを操作する平井卓也委員長です。)


(昼食会の際に、Liuさんを囲んで記念撮影をしました。)


(シンセンの工場跡地の再開発構想についてのお話を伺いました。)


(夕食懇談会の冒頭にファーウェイの李さんからご挨拶を頂いているところです。)


(会の終了後に李さんを囲んで記念撮影をしました。)



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