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奪還の会で福島県の被災地で支援活動(3日目)

2011年3月27日

本日(3/27)も、朝7時に出発して、南相馬市に向かいました。

今日は、行方不明者の捜索活動に、警察や消防団の皆様とともにあたる予定です。

バスの中で地元紙である福島民友新聞をみると、社会面に昨日避難所で実施したパン配布活動の様子の写真が掲載されていました。


(カラーできれいに写っているのを発見してびっくりしました。)
 
今日の捜索場所は南相馬市原町区渋佐地区の河原です。
ここでは、昨日も瓦礫の下からご遺体が発見されたそうです。


(昨日の発見場所の近くの瓦礫を重機で少しずつ崩して捜索していました。)

我々もあちこちに残されている瓦礫の周辺を中心に捜索を行いました。

瓦礫の中に、この近くで飼われていた牛や馬の亡骸を発見し、改めて津波の力のすさまじさを感じました。


(泥だらけで見つかった牛の亡骸です。眠るような顔で横たわっていました。)

 
昼食時には、今日も原町第一小学校の体育館のスペースをお借りしました。

 
午後からは、より海に近いエリアを歩いて捜索しました。


(かつて農地であったと思われる一帯は、泥と瓦礫だけになっていました。むこうにガラスドームのようなものが見えます。)


(近くに行ってみると、頑丈につくられたポンプ施設の建物のまわりに、津波に押し流された鉄骨組みのハウスの残骸が巻きついたものでした。海から2kmの地点まで、ものすごい力で津波が押し寄せたのがわかります。)


(歩いて堤防まで行ってみました。堤防の陸側は大きくえぐられて壊されていました。)


(午後の捜索開始地点に戻ると、谷垣禎一総裁が視察に見えていました。市会議員の中川先生から、捜索の状況などについてお話を頂きました。)

 

今日も、残念ながら、行方不明者を発見することはできませんでした。あらためて、連日捜索活動の大変さを実感しました。

 

その後、我々は、もっとも放射線の値が高いとされている飯舘村に向かいました。

飯館村役場では、まず私たちが自己紹介し、村長や議会議員の皆様からのご意見を伺いました。

村長からは、「原発を早期に廃炉にしてほしい。6000人の村民は一時3000人になったが、約1000人が戻ってきて頑張っている。」とのお話でした。

議員の皆さま方からは、
「これからこの地域が生きていくためにはどうしたらいいかが最大の課題だ。」
「補償がどうなるのかを早く示してほしい。」
「ガソリンやプロパンガスも足りないが、仕事が足りないのが最大の問題。」
「放射性物質による汚染の数値だけを示されても、対応できない。現地で継続してチェックできる体制も作ってほしい。」
「タバコ農家は植え付けの時期を迎えている。土地を耕起しても良いのか、早く結論を出してほしい。」
などのご意見を頂きました。

その後谷垣総裁が到着され、意見交換会が開催されました。


(谷垣総裁からは、「喫緊の課題は福島原発を安定化させること。災害対策には与野党が協力して対処していく。土壌汚染などについて、地元の皆様に十分な情報が伝わるようにしていく。」などの表明がなされました。)

 

今日も、最後に亀岡事務所において、おいしい食事(今日は、メンチカツカレーとサラダでした。)を頂き、一日の活動を終えました。

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