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震災復興事業の視察のため、宮城県気仙沼市と岩手県陸前高田市を訪問しました。

2015年4月27日

本日は、震災復興事業の視察のため、宮城県気仙沼市と岩手県陸前高田市を訪問しました。

午前9時前に東京駅を出発し、午前11時半に一ノ関駅に到着、東北財務局の皆様とともに昼食の後、気仙沼市に向かいました。

午後2時前に到着し、津波被害に遭われた沿岸部を通り、被災地域が一望できる近くの安波山の頂に登り、被災の範囲や復興事業の概要についての説明を受けました。

改めて津波被害の大きさを感じるとともに、土地の嵩上げ工事や災害公営住宅の建設などが着実に進みつつあることを確認しました。

午後2時半過ぎには、陸前高田市内の復興事業のシンボルとも言える高台造成のための巨大なベルトコンベアーを視察しました。丁度、有名な奇跡の一本松も見ることが出来ました。

このベルトコンベアーにより、1日に2万立方メートル(10トンダンプトラック4千台分)の土砂を運ぶことができ、10年以上かかると言われた工期を6〜7年に短縮出来たとのことでした。

次に、近くにある震災遺構となった道の駅「タピック45」を視察しました。道の駅だった建物の中には、瓦礫や流れ着いた松の木などが残っており、被災時の津波の恐ろしい力を感じました。

敷地内には、追悼施設が設けられていました。被災者の皆様のご冥福を祈り、黙祷を捧げました。

また、「陸前高田 復興まちづくり情報館」という展示館があり、今後の復興計画の全体像を学ぶことが出来ました。

午後3時すぎには、下和野地区の災害公営住宅を視察しました。ここは、津波が浸水した場所を海抜12メートルまで嵩上げして整備されたもので、5階建てと 7階建ての2棟が渡り廊下で結ばれた構造になっており、共用のコミュニティスペースも用意され、入居された皆様の孤立を防ぐ努力をされていました。

午後3時半には、JR東日本が運営するBus Rapid Transit(鉄道復旧までの代替として運営されている、バス専用道を走る輸送システム)の駅を見たり、約300人の職員の皆さんが働くプレハブ建ての陸前高田市役所を見ました。

夜には、東北財務局の皆様と懇談をしながら、東北各県の状況についてのお話も伺いました。

復興が道半ばであることを再確認するとともに、様々な角度から、今後の復興のあるべき姿を考えていくことが必要であることを感じた1日でした。


(気仙沼市を見渡す安波山で、被災状況や復興の状況について伺っているところです。)


( 安波山から見た気仙沼の様子です。)


( 陸前高田市の高台造成のためのベルトコンベアーをバックに、榎本直樹東北財務局長と。右手には、奇跡の一本松も見えます。 )


( 震災遺構となった元の道の駅「タピック45」の全景です。 )


( 「タピック45」の駐車場に設けられた追悼施設において祈りを捧げているところです。)


( 上が震災前の高田松原の写真、下が震災後の写真です。7万本のうち、奇跡の一本松だけが残ったそうです。)


( 「陸前高田 復興まちづくり情報館」で、復興事業について説明を伺っているところです。)


( 下和野地区の災害公営住宅を視察しているところです。)


( 丁度、BRTのバスが駅に到着したところに出会いました。バスは、鉄道の線路だった場所も通りながら運行されているそうです。)


( 約300人の職員の皆さんが復興に努力されている陸前高田市役所です。被災後には事業予算規模が10倍となり、皆さん懸命に仕事をされているとのことでした。)

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