2022年9月 のアーカイブ

農水省の皆さんと懇談、全旅連青年部意見交換会に出席しました

2022年9月12日 月曜日

9月12日は、午後3時過ぎに先週のオランダ視察に同行いただいた農林水産省の安岡澄人審議官と花き産業・施設園芸振興室の小宮英稔室長が来所くださいました。

視察で学んだことを踏まえ、2027年の横浜国際園芸博覧会を成功させるために何を成すべきかなどについて、意見交換をしました。

午後6時からは、「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部 臨時総会・意見交換会」に出席しました。

星 永重青年部長の主催者挨拶に続いて、自由民主党観光産業振興議員連盟の会長である細田博之衆議院議長と観光庁の柿沼宏明観光産業課長、全旅連の多田計介会長から来賓挨拶があり、次期青年部長予定者の塚島英太さんからも元気な挨拶がありました。

全旅連女性経営者の会の小林桂子会長のご発声で乾杯が行われた後、出席した議員が一言ずつご挨拶をしました。

私からは、人口減少を乗り越えて地域を元気にし、皆に幸せな体験を提供する皆様がさらにご活躍頂けるよう、応援団として頑張ります、との趣旨でご挨拶をしました。

長野県からは、松本市のホテルニューステーションの小林篤史専務取締役と信州駒ケ根高原早太郎温泉ホテルやまぶきの宇佐美誠社長がお見えになっており、様々なお話を伺うことが出来ました。

新型コロナウイルス感染症の拡大で厳しい経営環境にある旅館ホテル事業者の皆様ですが、青年部の皆様の「前向きに頑張っていくぞ」という力強いパワーを感じた意見交換会でした。


オランダ視察に同行いただいた農林水産省の安岡澄人審議官(中央)と花き産業・施設園芸振興室の小宮英稔室長との記念写真です。


全旅連青年部意見交換会での星永重青年部長による主催者挨拶です。


自由民主党観光産業振興議員連盟の会長である細田博之衆議院議長のご挨拶です。


次期青年部長予定者の塚島英太さんのご挨拶です。


松本市のホテルニューステーションの小林篤史専務取締役(右)と信州駒ケ根高原早太郎温泉ホテルやまぶきの宇佐美誠社長にお会いしてお話を伺うことが出来ました。

泰阜村遺族会の皆様と靖国神社を参拝しました

2022年9月11日 日曜日

9月11日は、午後1時半過ぎに泰阜村遺族会の皆様が靖国神社にお見えになりました。

皆様をお迎えし、一緒に昇殿参拝を行い、御霊安らかならんことを祈りました。

参拝の後に、皆様にご挨拶を申し上げました。

戦後77年間、日本は戦争の惨禍を経験することなく発展してきましたが、ロシアによるウクライナ侵攻等の世界の現実を踏まえるとき、国際社会と共に平和の実現を図ること、我が国の安全保障を確保することの重要性を改めて感じます。

私も、そうした想いを胸に、努力していくことを皆様にお誓いしました。

最後に、皆様と正門で記念撮影をし、皆様をお見送りしました。


昇殿参拝の後、参集殿で泰阜村遺族会の皆様にご挨拶を申し上げているところです。


靖国神社正門での泰阜村遺族会の皆様との記念写真です。

オランダ出張から無事帰国しました

2022年9月9日 金曜日

9月9日は、午後3時過ぎに羽田空港に到着し、無事帰国しました。

オランダでは、ワーヘニンゲン大学視察や、花の博覧会(フロリアード)のジャパンデイの式典参加、日本の農産物・加工品の輸出に取り組む皆様との懇談、花き卸売市場やトマト技術実証施設の視察などを通じて、多くのことを学ぶことが出来ました。

今回の経験を、花きを含む日本農業の発展や輸出の振興に活かすため、さらに頑張っていまります。



 

オランダでの3日目、花き卸売市場とトマトワールドを視察しました

2022年9月8日 木曜日

9月8日は、朝早くホテルを出発し、午前7時からアールスメールのフローラホーランド花き卸売市場を視察しました。

ここは、敷地総面積130万m2を有する世界最大規模の花き卸売市場であり、日本の卸売市場116か所の取扱高合計が3474億円なのに対し、フローラホーランドの取扱高は1か所で7616億円もあります。

フローラホーランドの花の取扱高の45%がオークションで、55%が市場のシステムをつかった相対取引だそうです。

IT化による情報インフラの整備により、短いリードタイムで商品を顧客のもとに届ける「オンタイム・デリバリー」を可能としているそうです。

午前9時半からは、ウエストランド市に移動し、トマトに関して、関係者との交流や技術の普及を目的とした実証・展示施設である「トマトワールド」を視察しました。

この施設の特徴は、土を使わず「ロックウール」によりトマトを栽培していること、水は雨水をタンクに貯留し、循環利用していること、温室内のセンサーやカメラのデータを下に、コンピュータが24時間体制で温室環境をコントロールしていることなどです。

栽培温室では、40種類以上の品種が栽培されており、2021年には、日本企業のデンソー社及びinaho社が開発した自動収穫ロボットなどの実証も行われたとのことでした。

午後には、アムステルダム空港に向かい、フランクフルト空港経由で帰国の途につきました。


フローラホーランド花き卸売市場の様子です。花を運ぶカートが縦横無尽に走り回っていました。


廊下を歩きながら、質問をしているところです。


かつて多くの仲買人がセリを行った階段状のセリ場です。今はオンラインでセリが行われているそうです。


セリのシステムについて説明を受けているところです。


クロックと呼ばれる表示盤です。仲買人は、高い価格から動くドットを見ながら、自分がつけた価格の時にボタンを押して落札するシステムです。出荷者は最低価格を提示し、最低価格になっても落札者がいなければ花は破棄されるとのこと。


1週間で花の状態がどのように変化するのかチェックする部屋です。


出荷を待つ花の集積所です。


チェーンのように連なった花は、一つのバイヤーに買われた花です。


最後に、カートの見本に乗って3人で記念撮影をしました。


トマトワールドの外観です。


入り口にあったモニュメントでの記念撮影。江藤拓先生がシャッターを押してくださいました。


栽培されているトマトの数々です。


トマトワールドについて説明を受けているところです。


トマトワールドから、我々に本と周辺地図を示した陶板を頂きました。


ミニトマトの自動収穫機と、開発をされたinaho社のShimizuさんとともに記念撮影をしました。


トマトワールドでは、害虫の天敵である様々な虫を「生物農薬」として利用しているそうです。


色づく前のトマトが緑に輝いていました。


トマトの栽培されている様子です。


トマトの栽培方法などについて説明を受けているところです。トマトはロックウールとよばれる人工土壌で水耕栽培され、茎は高いところから吊るされています。


アムステルダム空港のミッフィーちゃんのショップで記念撮影。


フランクフルト空港に到着した際の待合室での記念写真です。