2021年3月 のアーカイブ

林政対策委員会、財政再建推進本部、清和研議員総会に出席、東日本大震災十周年追悼式を視聴、黙祷を行いました

2021年3月11日 木曜日

3月11日は、午前8時から「農林・食料戦略調査会、農林部会、林政対策委員会合同会議」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。

本日は、国土交通省より「令和元年度 公共建築物の木材利用に係る国の取組状況について」の説明を、林野庁より「国の機関における低層公共建築物木造化等の検証結果等について」の説明を、それぞれ受け、質疑を行いました。

国が整備した公共建築物における木材利用率は着実に増え、令和元年度は90%となり、そのうちの国産材使用率は69.4%となっています。

私からは、挨拶の中で、公共建築物における木材利用がショーケースの役割を果たすことも踏まえ、今後は、中高層の建物においても積極的に木材利用を推進すべき、との意見を申し上げました。

午前10時半すぎからは「財政再建推進本部」に出席しました。

本日は、「新経済・財政再生計画改革工程表」「中長期の経済財政に関する試算」「わが国の財政事情」について説明をうけるとともに、これまで事務局長を務めてこられた三ツ矢憲生先生から「財政再建推進本部のこれまでの取組と今後の進め方」についてのお話を頂き、意見交換を行いました。

コロナ禍の緊急対応で財政支出は大きく膨らんでいますが、危機を乗り越えた後の経済成長と財政健全化の道筋を中長期的な視点から考えることが重要であることを強く感じました。

正午からは「清和研議員総会」に出席しました。細田博之会長のご挨拶に引き続き、連絡事項の発表などが行われ、この中で、3月21日の自民党の定期党大会で司会をされる女性局長の吉川ゆうみ先生から、当日のフィナーレで党歌「われら」を手話を交えて歌うとのお話がありました。党大会までに、動画を見ながら練習したいと思います。

午後2時半からは、政府主催の「東日本大震災十周年追悼式」の様子をテレビで視聴し、午後2時46分の時報に合わせて、黙祷を行いました。

10年前の3月25日から28日まで、福島県の被災地で奪還の会の仲間と支援活動をした際のことが昨日のことのように思い出されます。

改めて犠牲になられた皆様のご冥福を心からお祈りするとともに、被災地の復興に向けて力を合わせていかなければ、との思いを強くしました。


農林・食料戦略調査会、農林部会、林政対策委員会合同会議で農林部会長としてご挨拶をしているところです。


財政再建推進本部での下村博文政務調査会長のご挨拶です。


清和研議員総会で党歌「われら」の手話ビデオを視聴しているところです。


東日本大震災十周年追悼式での黙祷の様子です。

農林部会合同会議、衆議院農林水産委員会、農産物輸出促進対策委員会に出席しました

2021年3月10日 水曜日

3月10日は、午前8時から「農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、令和2年度「食料・農業・農村白書」及び「森林・林業白書」の骨子(案)について、農林水産省より説明を受け、質疑を行いました。

会議の途中で、司会を進藤金日子先生先生に引き継ぎ、午前8時50分から理事会、午前9時過ぎから「衆議院農林水産委員会」に理事として出席しました。

本日は、大臣所信に対する質疑が行われ、自民党からは福田達夫先生と金子俊平先生が質問に立たれました。

午後4時からは「農産物輸出促進対策委員会」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。

本日は、世界市場株式会社の小山朝英取締役COOとジェトロ香港事務所の彦坂久美子海外コーディネーターのお二人から、香港における状況などについてのお話を伺い、質疑を行いました。

質疑を通じて、農産物輸出のサプライチェーンの構築のためには、産地における予冷施設整備が必要であること、船によるコンテナ輸送のコストを下げるためには、まとまった量の確保が必要であり、それができない場合には混載によりコスト低減を図る必要があること、現在は生産者の手にする単価は国内向けと変わらないが、輸出により出荷量の増加を見込むことができるメリットがあること、将来的に生産者と輸出先のバイヤーを直接結ぶことにより、生産者手取りを増やせる可能性があることなど、示唆に富むお話を伺うことが出来、とても有意義な会議でした。


農林・食料戦略調査会、農林部会 合同会議での塩谷立農林・食料戦略調査会長のご挨拶です。


衆議院農林水産委員会で福田達夫先生が質問をされているところです。


衆議院農林水産委員会の議事日程です。


農産物輸出促進対策委員会の冒頭に、農林部会長として、リモートで香港からご参加いただいた皆様に御礼のご挨拶をしているところです。


画面左がジェトロ香港事務所の彦坂久美子海外コーディネーター、右の中央が世界市場株式会社の小山朝英取締役COOです。

衆議院農林水産委員会、データヘルス推進特命委員会、農林役員会、衆議院本会議、鳥獣被害対策特別委員会、新型コロナウイルス感染症対策本部に出席しました

2021年3月9日 火曜日

3月9日は、午前8時50分からの理事会に引き続き、午前9時から開催された「衆議院農林水産委員会」に理事として出席しました。

本日は、野上浩太郎農林水産大臣の所信聴取と、葉梨康弘農林水産副大臣による令和3年度農林水産関係予算の説明聴取が行われました。明日の委員会では、大臣所信に対する質疑が行われる予定です。

午前10時からは、「データヘルス推進特命委員会 データに基づく科学的介護・栄養等WG」に出席しました。

本日は、株式会社NTTデータ経営研究所情報戦略事業本部シニアコンサルタントの小池晨様と慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室特任准教授の金子文成先生から「診療治療パッケージのデジタル化とデータ連携による個別化治療の実現」と題したお話を、日本臨床研究学会代表理事の原 正彦先生から「介入の質の定量化に関する試み -仮想現実(VR)技術を用いたリハビリテーションー」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

新たなデジタル技術やデータ活用を通じて、介護の質の劇的な向上が可能であることを学ぶことが出来ました。

午前11時から「農林役員会」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。

本日は、令和2年度「食料・農業・農村白書」及び「森林・林業白書」の骨子案について、農林水産省から説明を受け、質疑を行いました。

出席した先生方から多くの建設的なご意見を頂くことが出来ました。

午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、はじめに「原子力発電施設等立地地域振興特措法」の起立採決が行われ、賛成多数で可決されました。

ここで、私の所属するB班は退席し、議員会館でオンラインにより質疑を視聴しました。

後半は、「デジタル社会形成基本法」「デジタル庁設置法」「デジタル社会形成関係法整備法」「公的給付預貯金口座登録法」「個人番号利用預貯金口座管理法」の趣旨説明と質疑が行われました。

これらの法律は、「デジタル社会の形成」の基盤となる重要な法律です。

午後3時半から「鳥獣被害対策特別委員会・農林部会・環境部会・内閣第一部会・厚生労働部会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟 合同会議」に出席し、冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。

本日は、鳥獣被害対策特別委員会の委員長で鳥獣被害防止特措法の改正WT座長の宮腰光寛先生と衆議院法制局から「鳥獣被害防止特措法の一部改正法案の骨子(案)」について説明を受け、全員一致で了承されました。

午後4時からは「新型コロナウイルス感染症対策本部」に出席しました。

本日は、厚生労働省から「最近の感染状況」「新型コロナワクチンの出荷、接種の状況」について、内閣官房から「緊急事態宣言の期間延長」「水際対策」などについて説明を受け、質疑を行いました。

私からは、現在開発中のワクチン接種管理プログラムについて、市町村の負担を減らし、速やかなワクチン接種の実現に資するものとなるよう配慮すべきであることと、不具合を改修したCocoaについて、さらなる普及を図り、濃厚接触者に対する迅速なPCR検査の実施を通じた感染拡大抑止のために役立てるべき、との意見を申し上げました。


衆議院農林水産委員会での野上浩太郎農林水産大臣の所信聴取の様子です。


データヘルス推進特命委員会 データに基づく科学的介護・栄養等WGでの塩崎恭久委員長のご挨拶です。


農林役員会での塩谷立農林・食料戦略調査会長のご挨拶です。


衆議院本会議の議事日程です。


鳥獣被害対策特別委員会・農林部会等合同会議で農林部会長としてご挨拶をしているところです。


会議でご発言頂いた日本ジビエ振興協会の藤木徳彦理事長と、会議終了後に記念撮影をしました。


新型コロナウイルス感染症対策本部での下村博文本部長のご挨拶です。

2050年カーボンニュートラル実現推進本部、孤独・孤立対策特命委員会に出席しました

2021年3月8日 月曜日

3月8日は、午後3時から「2050年カーボンニュートラル実現推進本部」に出席しました。

本日は、はじめに、経済産業省から「グリーンイノベーション基金」について、農林水産省から「みどりの食料システム戦略」について、それぞれ説明を受けました。

つぎに、森林を活かす都市の木造化推進議協議会の木村一義副会長から「純木造7階建て民間建築物の取り組み」についてのお話を、国立研究開発法人 森林研究・整備機構の浅野透理事長から「脱炭素を森林・木材フル活用で実現」と題したお話を、群馬県川場村の外山京太郎村長から「未来に向けた持続的な資源活用サイクルの構築」についてのお話をそれぞれ頂き、質疑を行いました。

木材利用の推進によるCO2の固定、植林によるCO2の吸収などを通じた取組みがさらに重要になっていることを再認識しました。

午後4時からは、「孤独・孤立対策特命委員会」に出席しました。

本日は、参議院自民党「不安に寄り添う政治のあり方勉強会」の取組について、事務局長の上月良祐先生から、政務調査会「いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT」の取組について、事務局長の田畑裕明先生から、それぞれ説明を受け、質疑を行いました。

私からは、山村留学を通じて子どもたちが元気を取り戻している事例をご紹介するとともに、課題解決のためには、様々な学びの形や、様々な働き方・キャリアパスが可能な社会をつくることが重要ではないか、との意見を申し上げました。


2050年カーボンニュートラル実現推進本部で二階俊博本部長がご挨拶をされているところです。


孤独・孤立対策特命委員会での下村博文政務調査会長のご挨拶です。