2020年7月 のアーカイブ

天竜村長・議長来訪、未知の会に出席

2020年7月7日 火曜日

7月7日は、午後1時に、天竜村の永峯誠一村長と大平正長議長がお見えになりました。

皆様からは、土砂崩れのために1月から不通となっている国道418号の危険個所を回避するトンネルの事業化決定に関する御礼を頂くとともに、新型コロナウイルス感染症に関する村内事業者の皆様への支援策の現状などについてのお話を伺いました。

災害対策と感染症拡大防止策、さらに経済の底支えと再生に向けて、私も引き続き全力で応援をしてまいります。

午後3時からは、「未知の会」に出席しました。

本日は、遠藤利明会長のご挨拶に引き続き、国土交通省の池田豊人道路局長から「道路行政を取り巻く最近の情勢について」をテーマに、「道路法改正」「新型コロナ感染拡大に対する取組状況等」「ポストコロナの社会変化を見据えた道路政策」「令和3年度予算概算要求に向けて」の4項目についての説明を頂きました。

質疑の際には、私から、地方創生を通じた東京一極集中の是正を図るためにも、全国の基幹道路網におけるミッシングリンクを早期に解消すべきこと、県をまたぐ重要物流道路や大規模河川については、国の管理として、着実な整備を推進すべきことを意見として申し上げました。



天龍村の皆様との記念写真です。



天龍村の取組についてのお話を伺っているところです。


未知の会での遠藤利明会長のご挨拶です。


私から意見を申し上げているところです。


三遠南信自動車道を含む高規格幹線道路のミッシングリンクの早期解消が必要です。

令和2年豪雨災害対策本部、新たな国家ビジョンを考える議員連盟東京一極集中是正分科会・憲法改正分科会に出席

2020年7月6日 月曜日

7月6日は、午後1時から「令和2年豪雨災害対策本部」に出席しました。

本日は、二階俊博本部長のご挨拶に引き続き、武田良太防災担当大臣から熊本視察報告を兼ねたご挨拶を頂きました。

引き続き、内閣府・気象庁・国土交通省・農林水産省・林野庁・総務省・文部科学省・環境省・防衛省から政府の対応状況についての報告を受けました。

球磨川流域は過去にも大きな水害に見舞われていますが、昭和40年の出水は12時間の流域平均雨量が157.9mm、昭和57年7月洪水は240.5mmだったのに対し、今回の水害は300mmを超える過去最大の雨量を計測したそうです。

関係各省が被災地の自治体と連携して懸命の救出と復旧を進めていますが、今夜も福岡県・佐賀県・長崎県で大雨特別警報が出されるとともに、全国各地に土砂災害警戒情報が出されるなど、予断を許さない状況が続いています。今後も、政府・与党一体でしっかりと対応してまいります。

午後2時からは、「Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 東京一極集中の是正に関する分科会」に出席しました。

本日は、菅家一郎座長から、これまでに議連に寄せられた先生方の提言や菅家先生のとりまとめ案についての説明を受け、意見交換を行いました。

私からは、兼業・副業を通じた都市人材による地方企業のサポートの推進や、大学の教養学部の地方移転、地方大学とスタートアップ企業等の共同研究の推進を通じた地方における成長産業育成などの施策を提案しました。

午後5時からは、「Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 憲法改正分科会」に出席しました。

本日は、三重中京大学名誉教授の浜谷英博先生から「Withコロナ・Afterコロナの時代と緊急事態条項」と題したご講演を頂き、引き続き、衆議院法制局より「諸外国の新型コロナウイルス対策における事業者への支援措置」について説明を受け、質疑を行いました。

特に浜谷先生からは、「災害対策基本法には災害緊急事態の布告やその際の対応などに関する条文が置かれているが、私権制限を伴うものであるため、東日本大震災の際にも適用されなかった。憲法にきちんと緊急事態条項を位置づけなければ、憲法違反提訴が起こる懸念から、今後も災害緊急事態の布告が行われることはないだろう。」との趣旨で重要なご示唆を頂きました。

国民益のために、憲法はどうあるべきかをしっかり議論することが必要であることを強く感じました。

また、衆議院法制局の説明により、諸外国でも営業停止措置がとられた場合、日本と同様に、損失補償ではなく、事業継続や雇用維持のための支援が行われていることが確認できました。


令和2年豪雨災害対策本部で現地視察報告をする武田防災担当大臣です。


武田大臣の視察報告の概要です。


Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 東京一極集中の是正に関する分科会で挨拶する菅家一郎座長です。


Withコロナ・Afterコロナ 新たな国家ビジョンを考える議員連盟 憲法改正分科会での下村博文座長のご挨拶です。その右がご講演を頂いた浜谷英博先生です。


諸外国の事業者への支援措置の比較表です。

未来投資会議に出席しました

2020年7月3日 金曜日

7月3日は、午後3時から首相官邸において開催された「未来投資会議」に出席しました。私は、神田憲次大臣政務官と共に、安倍総理とは別の会議室でモニターで会議の様子を視聴しました。

会議では、成長戦略実行計画案について議論が行われました。

安倍総理は、本日の議論を踏まえ、次のような発言をされました。

「ありがとうございました。本日は、令和2年度成長戦略実行計画案について、審議いたしました。

第一に、新しい働き方の定着です。ウィズ・コロナ、ポスト・コロナの時代の働き方としても、兼業・副業、そしてフリーランスなど、多様な働き方への期待が高くなっています。働く人の目線に立って、ルール整備を図ることで、安心して、働くことができる環境を整備します。

第二に、決済インフラの見直しとキャッシュレスの環境整備です。キャッシュレス化が一層進む中で、手数料の負担が普及の障害となっており、速やかな対応を図ります。

第三に、デジタル市場への対応です。先の国会で成立した、取引透明化法の施行を通じ、取引関係の透明化を図るとともに、デジタル広告市場についても新たにルール整備を進めていきます。また、5G、ポスト5G、いわゆる6Gへと推進を図り、国家戦略として取組みます。

第四に、オープン・イノベーションの推進です。大企業とスタートアップ企業の契約の適正化を図るなど、スタートアップ企業への資金の供給を促進します。

未来投資会議においては、新型コロナウイルス感染症の時代、さらにはその先の未来の新たな社会像、国家像を構想するため、今月後半より、本会議を拡大し、幅広い方の意見を聞きながら、新たな議論を開始することといたします。

新しい働き方を定着させ、地方創生を推進し、デジタル化を進めるとともに、変化への対応力があり、強靱(きょうじん)性や持続可能性をもった、長期的な視点に立った社会像を追求していきたいと考えております。

議員の皆様の、引き続きの御協力をよろしくお願いいたします。」

成長戦略の実現に向けて、私も努力をしてまいります。


タブレットで未来投資会議の様子を視聴しているところです。


タブレットで安倍総理の発言を聞いているところです。

参議院厚生労働委員会で答弁、日本銀行審議委員の皆様と懇談、雇用対策に係る副大臣会合で司会

2020年7月2日 木曜日

7月2日は、午前10時25分から参議院厚生労働委員会に出席し、田島麻衣子議員の緊急事態前言再発出の基準などについての質問にお答えをしました。

午前11時半からは、福島みずほ議員の専門家会議廃止の経緯などについての質問にお答えをしました。

審議の様子は、参議院インターネット審議中継のページからご覧いただけます。

午後1時過ぎには、日本銀行政策委員会審議委員を退任された布野幸利前委員と新たにご就任された中村豊明審議委員が内閣府副大臣室にご挨拶にお見えになりました。

神田憲次政務官と共に、懇談をさせて頂き、私からは、激動の5年間ご活躍頂いた布野委員に感謝を申し上げるとともに、中村委員の今後益々のご活躍をお願いしました。

午後5時半からは、「第2回雇用対策に係る副大臣会合」がオンライン会議形式で開催され、私は司会進行を務めました。

始めに、私からは、前回会議を踏まえ、最近の雇用情勢についての情報共有に加え、各省で新たに検討・実行に着手した取り組みの共有を図り、更に具体的な行動につなげていく場としたい、との趣旨でご挨拶を申し上げました。

引き続き、稲津厚生労働副大臣、寺田総務副大臣、河野農林水産大臣政務官、牧原経済産業副大臣、佐々木国土交通大臣政務官、石原環境副大臣からご発言を頂き、私も金融担当副大臣の立場で、金融機関が中心となった人材マッチングの実例についてご紹介をしました。

その後、活発な意見交換が行われ、私からは締めくくりのご挨拶を申し上げました。

会議終了後には、私からマスコミの皆様へのご報告を申し上げました。次回は改めて取組の進捗をフォローアップする予定です。


参議院労働委員会の様子です。


私から答弁をしているところです。


前列左が布野幸利前審議委員、右が中村豊明新審議委員です。お二人の今後のご活躍をお祈り申し上げます。


第2回雇用対策に係る副大臣会合の冒頭に、私からご挨拶をしているところです。


会議終了後に、私からマスコミの皆様へご報告をしているところです。