2015年9月 のアーカイブ

山口県村岡知事より要望、副大臣定例記者会見開催

2015年9月14日 月曜日

9月14日は、午後3時半に山口県の村岡嗣政知事と山口県医師会の小田悦郎会長をはじめとする医療関係の皆様が副大臣室にお見えになり、地域医療介護総合確保基金の確保に関するご要望を頂きました。

皆様からは、施設整備だけでなく、在宅医療の推進、医療従事者の確保が重要であるとのお話を頂きました。

私からは、財務省として、厚生労働省と連携をしながら、地域における医療提供体制の充実に向けた基金の配分がきちんとできるよう取り組んでいくことをお約束しました。


午後5時半からは、財務副大臣としての定例記者会見に臨みました。

本日は特に、先に財務省がまとめた軽減税率に変わる「還付ポイント制度」について、多くのご質問を受け、回答をしました。

この新制度は、軽減税率制度のもつ課題(具体的には対象品目を広げると所要財源が大きくなること、インボイスを含む新たな区分経理の仕組みの導入により事業者の事務負担が大きくなること、高所得者にまで恩恵が及び、政策目的になじまないことなど)を克服することをコンセプトとして与党における議論のたたき台としてまとめたものです。

財務省としては、今後の与党でのご議論を見守っていきたいと考えています。


(山口県の村岡嗣政知事より要請書を頂き、皆様からお話を伺いました。)


(副大臣記者会見で、皆様からの質問にお答えしているところです。)

分杭峠氣場発見20周年記念シンポジウムに出席

2015年9月12日 土曜日

9月12日は、伊那市長谷で開催された「分杭峠氣場発見20周年記念シンポジウム」に出席しました。

私は、日程の都合上、午後3時前に会場に到着し、第一部の基調講演の後半から参加しました。

分杭峠の氣場は、ゼロ磁場の地、癒しのパワースポットとしても知られているところです。

(概要は、伊那市観光協会のホームページをご参照ください。詳細は、本日コーディネーターを務められた宮本高行さんの本「世紀のパワースポット・分杭峠を100倍楽しむ本」をご覧いただければと思います。)

私は、第二部のパネルディスカッション&質疑が終わったところで、お祝いのご挨拶を申し上げました。

分杭峠の氣場は、数年前のテレビ報道によってブームになった際には10万人以上の方が来られ、現在でも3万人から4万人が訪れるパワースポットです。

本日のシンポジウムを通して、心身の健康の増進や芸術・文化の振興等、様々な目的で内外の人々が集う場所として、大切に活用していくことが重要であることを感じました。

午後6時からは、会場を移して懇親会が開催され、講師の先生方とも親しくお話をさせて頂くことができました。

分杭峠の氣場が多くの人々の交流を生み出し、当地域の地方創生の原動力の一つとなることを願っています。


(記念シンポジウムのプログラムです。)


(第二部のパネルディスカッションの様子です。)


(私からも、氣場を地域の宝として当地域がさらに発展することを祈念してお祝いのご挨拶を申し上げました。)


(懇親会場に到着すると、美しい夕焼け雲に向かって、龍が下っていくような不思議な雲を見ることが出来ました。)


(懇親会での、矢沢章一実行委員長からのご挨拶です。)


(前列右から、中丸薫先生、宮本高行さん、吉田健太郎先生、吉村豊先生、後列右から長野県議会議員の酒井茂先生、私、伊那市の白鳥孝市長、三上丈晴先生です。)

無電柱化小委員会、道路調査会に出席、一友会の皆様来訪、衆議院本会議に出席

2015年9月11日 金曜日

9月11日は、午前8時から、「ITS推進・道路調査会 無電柱化小委員会」に出席しました。

工法の研究などを進め、電線等の地中化の低コスト化を図るとともに、オリンピック・パラリンピックに向けて重点地区を指定して無電柱化を推進することが、防災や景観、歩道や自転車道の確保など、さまざまな観点から重要であることを再確認しました。


午前9時からは、「ITS推進・道路調査会」に出席しました。

本日は、国土交通省より全国の主要道の整備状況や、ETS2.0などの新しいシステム、外環道などの活用を促し渋滞の緩和を図るための新たな料金体系についての考え方などの説明を受け、質疑を行いました。


午前10時半には、地元の若手経営者の皆様による後援会である「一友会」の皆様が財務省にお見えになりました。

始めに応接室で全員で記念写真を撮影した後、副大臣室に移動して国政報告を兼ねたご挨拶をし、皆様と懇談をしました。


正午からは衆議院本会議が開催され、一友会の皆様も傍聴をされました。

本日は、故平泉渉先生に対する弔詞贈呈報告、参議院から回付された「労働者派遣法」についての討論と採決、「勤労青少年福祉法」と「戦没者遺骨収集推進法」の採決が行われ、いずれも可決されました。


本会議終了後に議員会館の食堂で一友会の皆様と昼食をとり、私の議員会館事務所もご案内しました。国会議事堂を見下ろすところで、皆様と記念撮影をしました。

これからの地方創生の主役は民間の皆様であり、一友会の皆様には、それぞれの立場でさらに大活躍されることを期待しています。


(「ITS推進・道路調査会 無電柱化小委員会」での小池百合子小委員長からのご挨拶です。)


(「ITS推進・道路調査会」での山本有二調査会長からのご挨拶です。)


(財務省の応接室で一友会の皆様と記念撮影を行いました。)


(財務副大臣室でご挨拶を申し上げ、皆様と懇談をしました。)


(数名ずつに分かれて頂き、皆様と副大臣の机で記念撮影をしました。)


(国会議事堂を見下ろす議員会館のスペースでの記念写真です。)

IT戦略特命委員会に出席、参議院財政金融委員会で答弁、伊那市後援会の皆様来訪、酒類総合研究所視察、マイナンバー利活用推進小委員会に出席

2015年9月10日 木曜日

9月10日は、午前8時から「IT戦略特命委員会」に出席しました。

本日は、Google[x]のアストロテラー責任統括より、「Google[x]におけるイノベーションへの取り組み(自動運転、気球型通信機器、凧型風力発電機器開発等)」についてお話をお聞きし、質疑を行いました。

斬新な様々なプロジェクトに取り組むGoogle[x]社の思想や姿勢が分かる興味深い会議でした。


午前10時からは、参議院財政金融委員会に出席しました。本日は、「財政及び金融に関する調査」として、2時間40分にわたる質疑が行われました。

若林けんた先生の質問の際には、私からも答弁をさせて頂きましたが、ちょうど伊那市後援会の皆様が傍聴にお見えになり、その様子を直接見て頂くことができました。


午後1時からは、議員会館の会議室で伊那市後援会の皆様にご挨拶を申し上げました。若林けんた先生も駆けつけて頂き、ご挨拶を頂いた他、地区ごとにわかれて皆様と記念撮影をしました。

皆様から、温かい激励の言葉を頂き、元気をもらうことが出来ました。


午後2時半には、北区にある「酒類総合研究所 赤レンガ酒造工場」を視察しました。

この工場は、明治36年(1903年)に、明治を代表する建築家である妻木頼黄(よりなか)の設計により建てられたもので、ドイツのビール工場を参考にして設計されたものだそうです。平成26年12月10日には、文部科学大臣より重要文化財(建造物)の指定を受けています。

これまで、酒類総合研究所東京事務所として、清酒製造技術講習などの業務を行ってきましたが、行政改革の一環として、今年7月10日に廃止となり、講習は広島の本部において行われています。

本日は、家村芳次理事長にご案内を頂き、解説をお聞きしながら各部屋を視察させていただきました。レンガをアーチ橋のように組んで強度を増す工法が天井などに見られ、当時の建築技術の水準の高さを感じました。明治の雰囲気を感じることが出来た見学でした。

(赤レンガ工場については、こちらのリーレットもご参照ください。)


午後4時からは、「IT戦略特命委員会 マイナンバー利活用推進小委員会」に出席しました。

本日は、マイナンバーカードの機能や構造、活用方法などについて詳しい説明をお聞きし、質疑を行いました。


(「IT戦略特命委員会」での平井卓也委員長からのご挨拶です。その左が講師のアストロテラーさんです。)


(参議院財政金融委員会で質問をされる若林けんた先生です。)


(私からも、中国経済の現状認識などについて答弁をさせて頂きました。写真左には、伊那市後援会の皆様が傍聴されている姿も写っています。)


(議員会館の会議室で、伊那市後援会の皆様に、ご挨拶をしているところです。)


(若林けんた先生にも入って頂き、地区ごとに記念撮影をしました。これは、境区の皆様との写真です。)


(酒類総合研究所 赤レンガ酒造工場の前で、家村芳次理事長と記念撮影をしました。)


(酒類総合研究所創立の経緯や建築の技術等について家村理事長からお話を伺いました。)


(もろみ仕込みを行うタンクの前での一枚。)


(通路や部屋の入口に見られるアーチは、レンガを台形に焼き上げて、目地が一定間隔になるようにつくられています。台形レンガは、38種類のサイズがあり、非常に細かな仕事がなされているとのことでした。)


(「IT戦略特命委員会 マイナンバー利活用推進小委員会」での平井卓也委員長からのご挨拶です。)