2015年2月 のアーカイブ

小泉進次郎政務官の下伊那視察に同行、阿智村で予算について講演

2015年2月11日 水曜日

2月11日は、午前から午後にかけて、小泉進次郎内閣府大臣政務官が飯田市、下條村、泰阜村を訪問し、地方創生の取り組みについての視察をされました。私も、飯田市と下條村の視察に同行しました。

午前11時半過ぎからは、飯田市の「飯田航空宇宙産業クラスター拠点工場」を視察しました。

地域の企業が共同で航空機の部品を受注して特殊加工を行う拠点として、さらなる発展が期待されます。


午後12時45分には、下條村に到着、ちょうどテレビ収録直前の「出張、なんでも鑑定団 in 下條」の舞台に、小泉政務官とともに飛び入りでお邪魔して、ご挨拶をしました。皆さん、小泉政務官にお会いできて大喜びでした。


午後1時からは、下條村の伊藤喜平村長、宮嶋清伸議長をはじめとする皆様から、下條村のこれまでの取り組みについてお話をお聞きし、昼食をとりながら意見交換をさせて頂きました。

伊藤村長が平成4年に就任してから、役場職員に交代で、民間の販売店に1週間勤務してもらい、コスト意識などの意識改革を行ったこと、村が資材を提供し、村民自らが道の整備を行う事業によって財源を生み出し、子どもの医療費補助や若者定住促進住宅建設などにつかったこと、若い世帯が増えて、出生率が1.88になっていることなどのお話を伺いました。

その後、実際に若者定住促進住宅に行き、住民の方からお話を伺いました。65m2の2LDK(2台分の駐車場スペース付き)で月34000円の家賃は魅力的とのこと。ただし、地区・村の行事参加や、若い方は消防団加入が条件だそうです。

この後、小泉政務官は資材支給事業の道路視察と泰阜村における取組の視察に向かわれましたが、私はここで別れ、阿智村に向かいました。


午後3時半からは、阿智村で開催された原建設安全協議会・阿智川グループ主催による特別講演会で講演を行いました。

本日は、関連会社の皆様だけでなく、近隣の町村長の皆様や金融機関の皆様も出席して下さいました。

私からは、約45分にわたり、平成26年度補正予算と平成27年度予算の概要と、そこに盛り込まれた地方創生や社会保障制度改革の考え方、財政再建の道筋などについてお話をしました。

そして、三遠南信自動車道やリニアの開通に向けて、皆様には、地域発展の原動力としてご活躍頂きたいと、訴えました。

その後の懇親会でも、多くの皆様と意見交換をすることができ、とても楽しく充実したひと時を過ごすことができました。皆様、誠にありがとうございました。


(航空宇宙産業クラスター拠点工場の視察を終えて、玄関で記念撮影しました。)


(「出張!なんでも鑑定団 in 下條」収録開始直前に飛び入りで舞台でご挨拶をさせて頂きました。)


(下條村の伊藤村長、宮嶋議長から貴重なお話を頂き、とても盛り上がった昼食懇談会でした。)


(下條村の若者定住促進住宅の前で住民の皆様と記念撮影。子どもさんたちも大勢かけつけてくれました。)


(阿智村での講演の様子です。皆様、熱心にご参加くださいました。)

日本経済再生本部、参議院決算委員会に出席

2015年2月10日 火曜日

2月10日は、午前8時半過ぎから、G20に行かれている麻生大臣に代わり、官邸で開催された「日本経済再生本部」に出席しました。

本日は、産業競争力強化のための重点施策等に関する報告書と2015年版の実行計画、ロボット新戦略について説明がありました。経済再生に向け、様々な取り組みを進めることが必要であることを改めて感じました。


午前10時から午後12時半までと、午後1時半から午後4時まで、合計5時間開催された「参議院決算委員会」に出席しました。

本日は、農林水産省と環境省所管の課題について、各党の委員が質問に立ち、充実した審議が行われました。私も、決算のあり方に関する質問に答弁を行いました。

決算を通じ、過去の施策を検証して前に進むことが大切であることを感じました。


(日本経済再生本部で、総理からのご発言を伺っているところです。)


(参議院決算委員会のトップバッターは若林けんた先生でした。農政問題を中心に、素晴らしい質問をされました。)


(決算のあり方についての質問にお答えしているところです。)

伊那市長、伊那市内土地改良区理事長の皆様と懇談、参議院決算委員会に出席

2015年2月9日 月曜日

2月9日は、午前中に参議院決算委員会の答弁についての打ち合わせや、各局からの説明を受けました。


午後12時15分には、伊那市の白鳥市長、伊那市内土地改良区理事長の皆様が副大臣室をお訪ね下さいました。

白鳥市長より、「農業水利施設の戦略的かつ着実な保全管理の推進と力強い農業の実現について」と題した要望書を頂き、皆様と懇談をさせて頂きました。

私からは、平成27年度予算において、厳しい財政事情の中、農業農村整備事業予算の確保に最大限努力した経緯などについてお話するとともに、地方創生の基盤となる農業の振興や治水対策の推進などに努力することをお誓いしました。


午後1時から午後6時過ぎまでは、参議院決算委員会に出席しました。

本日は、平成25年度決算に関連し、復興庁と総務省所管の課題についての省庁別審査が行われました。

復興事業の課題や財源確保、合併や過疎に関する課題等、様々な問題について充実した審議が行われました。

私も、売却代金が復興財源にあてられる予定の日本郵政グループ3社の同時上場に関する考え方について財務副大臣として答弁をさせて頂きました。

明日も、参議院決算委員会が開催され、農水省、環境省に関する省庁別審査が5時間にわたり行われる予定です。さらに頑張ってまいります。


(懇談に先立ち、伊那市の白鳥市長から、ご挨拶とご説明を頂きました。)


(懇談の後、お見えになった皆様と記念撮影を行いました。)


(小坂憲次委員長(左端)のもとに開かれた参議院決算委員会での審議の様子です。)


(財務副大臣として、明快な答弁を心がけました。)


(参議院決算委員会の質問者時間割り当て表です。)

木下順一氏叙勲祝賀会、飯伊女性部新年祝賀会、松川町後援会新年会に出席

2015年2月8日 日曜日

2月8日は、午前11時から飯田市で開催された「木下順一氏旭日中綬章受章祝賀会」に出席しました。

木下さんは、現在の飯田市北方にお生まれになり、戦後農業を始められ、昭和47年に伊賀良農協理事に就任されて以来、今日まで42年余りにわたって農協運動にかかわってこられました。特に、平成14年から平成16年まで全農の会長として、様々な改革に取り組まれました。

木下会長はご挨拶の中で
「「足るを知る」が座右の銘。感謝の気持ちを取り戻すこと、信義を重んじること、あたりまえのことをあたりまえにやることが大切。」
「誇りをもって一生涯の年月を務めさせていただいた。これほど幸福な人生はない。」と述べられていました。奥さまとお二人の御長寿とご多幸を心からお祈りいたします。


午後2時からは、飯伊連合事務所で「飯伊女性部新年祝賀会」が開催されました。あいにくの雨模様でしたが、大勢の皆様にご参集いただき、盛大な祝賀会となりました。

飯伊女性部の米山由子部長、ご来賓の皆様からのご挨拶に引き続き、私からも皆様に感謝の気持ちを述べるとともに活動報告をさせて頂きました。

演芸の部では豊丘村の皆様による日本舞踊や松川町の諏訪悦子さんによる歌の披露を頂きました。お花の抽選会や、全員での「ふるさと」と「花は咲く」の合唱で大いに盛り上がりました。楽しい会を開催頂き、誠にありがとうございました。


午後5時半からは、松川町後援会新年会が開催されました。お忙しい中、松川町の深津町長さん、長野県議会議員の髙橋先生にもご出席を頂き、盛大に開催することができました。

ご出席頂いた全ての皆様と親しく懇談をさせて頂き、元気を頂きました。皆様とともに、統一地方選挙に向けて頑張ることをお誓いしました。


(木下順一氏旭日中綬章受章祝賀会で、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(会の最後に、木下順一さんご夫妻と記念写真を撮らせていただきました。ご夫妻のご多幸を心からお祈り申し上げます。)


(飯伊女性部新年総会で活動報告を兼ねたご挨拶を申し上げているところです。)


(豊丘村の皆様による踊りです。会場が華やかな雰囲気に包まれました。)


(松川町後援会新年会でご挨拶を申し上げているところです。お忙しい中、大勢の皆様にご出席いただき、本当にありがとうございました。)