2013年4月 のアーカイブ

境区子どもみこし出発式、上新田お祭り準備、山のきのこ倶楽部、公友会観桜会、伊那市手をつなぐ育成会懇親会に出席

2013年4月20日 土曜日

4月20日は、午前8時45分から、伊那市境公民館で行われた「東大社祭礼子どもみこし出発式」に出席しました。

本当に大勢の子どもさんたちが法被姿で参加し、境区育成会、交通安全協会、保護者の皆様とともに、盛大な出発式ができました。

私からも、参加される皆さんに、「皆さんの元気で境区を、そして伊那市を元気にしてください。」とお祝いのご挨拶をしました。


午前9時半には、伊那市上新田公民館でお祭り用の長持ちの組み立て作業をおこなっている皆様を訪問しました。

長持ちと竿を固定する縄を、3人がかりで締め付けていく作業を見学しました。皆さん、今日は朝8時ごろから作業を行っているとのこと、様々な縛り方で美しく組み立てられていくのに感心しました。

元気な皆様の様子から、上新田区の発展のパワーを感じました。


午前10時半には、飯島町与田切公園で行われた「山のきのこ倶楽部心の授業」に参加しました。

本年は、飯島小学校3年生の皆さんと、先生方、ご家族の皆様が参加され、シイタケとナメタケの菌打ち作業を行いました。

私も、菌打ちの穴をあけるドリル作業や、穴をあけ終わった原木を配る作業を行いました。

春の時期に出たシイタケは、近くに住むサルの群れが来て食べてしまうそうですが、その後サルが山に帰るので、秋のシイタケは収穫が期待できるとのお話でした。


午後1時からは、伊那市選出の長野県議会議員向山公人先生の後援会である「公友会」の主催により伊那市春日公園で開催された「観桜会」に出席しました。

今年は桜の時期が早かったため、春日公園の桜も盛りを過ぎてしまっていましたが、あちらこちらに花をつけた木もあり、さらに風に吹かれて花吹雪が舞う中での観桜会となりました。

私からは、皆様のお力添えにより昨年の選挙で花を咲かせることが出来たことに対する御礼を申し上げるとともに、自民党経済産業部会長の立場で、向山先生のご指導を頂きながら、景気の回復や地域の活性化に頑張ることをお誓いしました。


午後3時からは、伊那市福祉まちづくりセンターで開催された「伊那市手をつなぐ育成会 第50回定期総会後の懇親会」に出席しました。

私からは、「落選中もいつも温かな応援を頂いた皆様に心から感謝申し上げます。障害者総合支援法のスタート、障害者差別禁止法案の検討などもありますが、これからも皆様のご意見やお知恵を頂きながら、障害者支援の充実に努力してまいります。」とご挨拶を申し上げました。


(境公民館前は、お祭りに参加される皆さんで大賑わいでした。私からもお祝いを申し上げました。)


(上新田公民館横の駐車場で長持ちの組み立ては順調に進みました。皆様のお力に敬意を表します。)


(山のきのこ倶楽部では、私も作業着に着替えて、コマ打ち用の穴を原木にあける作業などを行いました。)


(活動が一段落したところで、山の倶楽部メンバーの皆様との記念撮影です。皆様、いつも温かな応援、有難うございます。)


(「公友会観桜会」は伊那市各地から後援会の皆様が大勢参加され、本当に盛大な会でした。)


(定期総会も第50回という節目の年を迎えられましたが、私も気持ちを新たに、皆様の声を政治や制度に生かせるよう、頑張ってまいります。

中小企業政策調査会、衆議院経済産業委員会、原子力問題特別委員会、経済産業部会幹部会に出席、伊那市で伊那市長、農水事務次官と懇談

2013年4月19日 金曜日

4月19日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、計測制御機器メーカーである株式会社メトロールの松橋卓司社長と精密板金加工を中心とする株式会社浜野製作所の浜野慶一社長から、「中小企業施策の普及、使い勝手の向上にむけたヒアリング」を行いました。

松橋社長からは、英語と中国語のホームページを立ち上げたことにより、海外との直接取引が始まったこと、トルコ、ソウル、バンガロールなど世界の展示場に出かけ、国際営業力を強化したとのお話を伺いました。

研究開発に対する補助金の問題点として、企業単独のプロジェクトで使えない、開発パートナーを途中で変えられない、申請時の提出資料が膨大・複雑であるなどの点についてご指摘を頂きました。

さらに、今後の補助金の在り方として、研究開発期間内の補助金の年別の割合を自由に変えられるようにすること、補助金の対象を開発段階までに限定せず、金型など量産試作までを対象とすることなどの提案がありました。

また、浜野社長からは、多くの中小企業が抱える課題として、そもそも助成金があることを知らない、助成金公募が年度替わり時期に集中しており申請できる数が限られる、公募条件が厳しすぎる、書類審査時に自らの課題・ニーズが明確でない企業が多い、文章化する能力・人材がないなどの点を指摘いただきました。

制度の改善や、サポート体制の整備により、こうした課題の克服を行うことが大切であることを実感しました。


午前9時から11時すぎまで、衆議院経済産業委員会が開催され、消費税転嫁対策特別措置法案の趣旨説明と与党議員による質疑が行われました。

また、午前9時から12時まで、衆議院原子力問題調査特別委員会が開催され、原子力規制委員会の田中俊一委員長、東京電力の広瀬直己社長に対して、各党所属の委員による質疑が行われました。


午後12時15分からは、党本部において経済産業部会幹部会が開催され、司会進行を行いました。

本日の議題は、参議院選挙公約についてです。経済産業分野に関わる政策について、昨年の衆議院選挙における公約をベースに、経済環境の好転や様々な法律の成立などを踏まえたものに加筆修正する作業を行いました。

それぞれの分野、項目について問題認識やこれからの方向性を明確に示す公約となるよう、取り組んでまいります。


その後、地元にもどり、午後6時半からは、伊那谷を訪問された農林水産省の皆川芳嗣事務次官、白鳥孝伊那市長と高遠城址公園で合流しました。

高遠町の桜は8割方散っていましたが、残っている花もあり、お花見の雰囲気を味わうことはできました。

公園内の高遠閣で打ち立ての高遠そばを頂きながら、懇談をさせて頂きました。

皆川次官は、本日は夕方から耕作放棄地対策事業や伊那市が日本一の生産量を誇る花である「アルストロメリア」の農家を訪問された他、DLD(薪ストーブ及び薪の会社)を視察されました。

明日は、新宿区によるカーボンオフセット事業の対象となっている鹿嶺高原や、農林水産省の山村振興事業で建設された伝統文化等保存伝習施設である「中尾歌舞伎座」、農家レストラン「こかげ」などを訪問される予定だそうです。

皆川次官は伊那谷を訪問するのは初めてとのことでしたが、頑張っている地域の現場を見て頂くのは、大変有意義なことだと感じました。


(「中小企業・小規模事業者政策調査会」で挨拶される伊藤達也調査会長です。)


(経済産業部会幹部会では、皆様から建設的なご意見やご提言を頂き、充実した会議となりました。)


(皆川次官(私の左)、白鳥伊那市長(その左)を始めとして、伊那市、長野県の担当者の皆様とともに懇談をしまた。)


(高遠城址公園の桜も、終わりに近づいていますが、まだ、あちらこちらの木で、かわいい花を見ることができました。)

原子力規制に関するPT、原発事故収束に関する委員会、人間サイエンスの会総会、TPP交渉における国益を守りぬく会、TPP対策委員会に出席

2013年4月18日 木曜日

4月18日は、午前8時から「原子力規制に関するPT 環境部会 合同会議」に出席しました。

本日は、原子力規制庁から「原子力規制委員会年次報告骨子案」と「東京電力福島第一原子力発電所汚染水処理問題について」の報告を受け、質疑応答を行いました。


午前10時からは、「原発事故被害者の生活支援及び事故収束等に関する委員会」に出席しました。

本委員会では、東京電の相澤副社長と山下原子力・立地本部長から、福島第一原発の事故収束の状況(汚染水処理等含む)について説明を受けて質疑応答を行いました。

私からは、毎日400トンの地下水が原子炉建屋に流入していることへの対策の有無と、先般のネズミが原因で発生した停電事故の原因について質問しました。

その結果、流入する地下水については、周辺に井戸を掘って水をくみ出し、原子炉建屋の水位を徐々に減らしていく作業を年末ぐらいまでかけて行い、その後、ロボットなどにより地下水流入箇所を塞ぐ計画であることがわかりました。

また、停電は、本来二重化すべき配線の一部に問題があり、停電が広範囲に波及したこと、現在は信頼性向上のための措置を前倒しで行っているとのことでした。

また、分離が技術的に困難で、汚染水の中に含まれているトリチウムの半減期は12年余りであること、人間の体内に取り込まれた場合には約10日で排出されることなども知ることができました。

福島第一原発は、今後30年から40年かけて廃炉に向けた取り組みを続けていくこととなります。安全性を確保しながら、汚染水発生の抑制など、処理コストの適正化も図っていかなければなりません。今後とも、さまざまな場を通じてチェックしていきたいと思います。


午後2時過ぎには、上伊那森林組合の井澤前組合長が議員会館をお尋ねくださいました。井澤会長は、私の箕輪町の後援会長をお引き受けいただいています。

今日は、上伊那森林組合が作っているペレットの利用状況などについてお聞きしました。年々利用先が増え、平成24年度には、年間生産能力の1750トンに迫る1600トン以上の利用があったそうです。

私からは、農業用重油価格が高騰している現状を踏まえ、地球温暖化対策のためにも、安価で効率のよい農業用ペレットボイラーの開発普及にさらにご尽力いただきたいとの意見を申し上げました。


午後3時からは、私が事務局長を務める「人間サイエンスの会総会」に出席しました。

この会は、人間に係る潜在能力や地球の未来を調査研究し、世の発展に寄与することを目的として、様々な講師の方をお招きして勉強を重ねている会であり、本日はその151回目を迎えました。

総会では、衆議院議員山本有二先生が引き続き会長を務められること、役員構成については会長一任とすることが決定されました。


午後3時20分からは、「TPP交渉における国益を守りぬく会」に遅れて出席しました。

本日は、先般の日米協議の合意について、質疑応答が行われました。


また、午後4時からは、「TPP対策委員会インナー会議」に出席しました。

こちらの会議では、日本のTPP交渉参加についての各国との協議の状況の概要と、日豪EPA交渉の途中経過についての報告を受けました。


午後5時からは「衆議院経済産業委員会 理事懇談会」に出席しました。明日の午前9時から、昨日の開催が延期された「消費税転嫁対策特別措置法」についての審議を行うことなどが決定されました。

今国会の日程も限られていますが、各法案の成立に向けて、努力していきたいと思います。


(原子力規制に関するPT 環境部会 合同会議での審議の様子です。)


(原発事故被害者の生活支援及び事故収束等に関する委員会での額賀委員長からのご挨拶です。)


(上伊那森林組合の井澤会長(中央)には、私の箕輪町後援会長としても大変お世話になっています。)


(人間サイエンスの会の会長に引き続き選任された山本有二先生からのご挨拶です。)


(TPP交渉における国益を守り抜く会での審議風景です。)


(TPP対策委員会インナー会議での西川委員長からのご挨拶です。)

分散型エネルギー会議、中小企業政策調査会、自民党看護議連、きんさんぎんさん勉強会、経済産業部会、

2013年4月18日 木曜日

4月17日は、午前8時から「資源・エネルギー戦略調査会 地域の活性化に資する分散型エネルギー会議」に出席しました。

本日は、「農業者による再エネ導入の事例についてヒアリング」として、栃木県の須野ヶ原土地改良区連合と、新潟県の株式会社開成の取り組み事例をお聞きしました。

那須野ヶ原土地改良区では、維持負担経費削減のために20年前に小規模水力発電を導入、以来、小規模水力発電の増設、太陽光発電、バイオガス発電、森林バイオ発電所などに取り組んでおられます。

その取り組みは全国から注目され、すでに263件の報道実績と平成24年だけで1635件の研修受け入れ実績があるそうです。

また、株式会社開成では、関連会社の農業生産法人カイセイ農研株式会社が中心となって、パッションフルーツなどの寒冷地での無加温栽培に挑戦、その中で温泉熱利用を進めまられした。

さらに平成24年からは、バイオマスエネルギープラントを通じて下水汚泥や食品残差からバイオガスを発生させ、ガスコージェネレーション発電や熱の活用をするとともに、処理過程でできた有機たい肥や液肥を農地に還元しています。

2つの取り組みは、いずれも全国に先駆けて再生エネルギー活用を行った事例であり、それだけに、行政の許可などで大変苦労されたそうです。そうした課題を洗い出し、前向きな取り組みが全国で行われるよう、支援していきたいと考えます。


午前9時からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、富士市産業支援センターの小出宗明センター長から、産業支援のあるべき姿についてお話をお聞きしました。

具体的な支援の事例として、

●技術力はあるが売り上げが伸びない金属加工の中小企業に「試作特急サービス3DAY」「部品再生110番」という新サービスを提案、大手自動車メーカーから電気自動車の試作部品を受注したり、クラシックカーマニアから古い車の部品の注文をうけるなどで業績がV字回復

●古い機械で小ロットのレトルト製造しかできない食品会社に対し、飲食店や農林漁業者向けにレトルト食品の開発・製造を100個から受託をするサービスを提案、これまでは5千から1万ロットの発注が必要とされ、敷居が高かったレトルト商品開発のニーズを取り込み、売り上げ7割増加を達成

●設備投資の低迷から売り上げが激減していた工場用防音設備のメーカーに、集合住宅における騒音問題対応の商品を提案、売り上げが増加して企業再生が実現

など、実際の成功例のお話をお聞きすることができました。企業の強みを見出し、市場ニーズにつなげる、真のコンサルティングの重要性を痛感しました。


午前10時からは、衆議院経済産業委員会において先日私が本会議場で代表質問した「消費税転嫁対策法案」の審議に入る予定でしたが、、自民党が「0増5減の公職選挙法改正案」を国会に付託したことを不服として共産党を除く野党が審議を拒否し、委員会を開くことができませんでした。

参議院選挙を控え、国会の会期が限られている中で、貴重な審議時間が失われたことは、大変残念なことです。


午前10時半前には、長野県商工会連合会の細野専務理事、特命担当の馬場さんと中村さんが議員会館を訪問くださいました。

今後、これまで以上に各省の支援策について情報を共有し、長野県内の具体的な企業支援につなげていくことを確認しました。


正午には、都内のホテルで開催された「自民党看護問題対策議員連盟平成25年度総会」に伺い、長野県代表の皆様と懇談をさせていただきました。

皆様からは、看護職の皆様の働く環境の充実整備などについての要望書をいただきました。また、この夏の参議院選挙に向けて、ともに協力していくことを誓いました。


その後、党本部に移動し、「きんさんぎんさん勉強会第4回」に遅れて出席しました。

本日は、山梨県北杜市(ほくとし)介護支援課の方から、「介護予防・日常生活支援総合事業と地域ケア会議の取り組みから」と題したお話を、さらにJA全中から、「JA健康寿命100歳プロジェクトについて」のお話をお聞きしました。

ともに、長野県での実践や取り組みに重なるところが多いことを感じました。また、特に高齢者の方々が畑仕事をふくめて積極的に体を動かしたり、社会参加されていることが長寿の秘訣なのではないかと思いました。


午後1時からは、「経済産業部会」を開催し、参議院選挙の公約づくりについての意見交換をさせていただきました。

多くの先生方から、建設的なご意見をいただき、大変充実した会となりました。皆様からのご意見を踏まえて、公約案をとりまとめることでご一任をいただきました。


午後2時からは、「農林水産戦略調査会・農林部会・農業基本政策検討PT 合同会議」に出席し、WTO交渉における各国の農業支援策の現状について学びました。


午後2時45分には、地元(飯田下伊那地域)の建設業の若手の皆様で組織していただいている後援会「創建会」の皆様が議員会館を訪問してくださいました。

参議院議員の三原じゅん子先生、吉田博美先生、若林けんた先生もかけつけてくださり、ご挨拶をいただきました。

建設業をめぐる政策について意見交換するとともに、この夏の参議院選挙に向けて、みんなで力を合わせていくことを確認しました。


(分散型エネルギー会議では、具体的な取り組みのお話をお聞きすることができました。)


(中小企業政策調査会での小出センター長(左から2人目)のお話に、とても感銘を受けました。)


(長野県商工会連合会の皆様とは、連携をしながら地域経済活性化に取り組んでていくことを確認しました。)


(自民党看護議連会合では、長野県看護連盟の皆様方とお会いすることができました。)


(「きんさんぎんさん勉強会」では、高齢者福祉の現場のお話をお聞きしました。)


(「経済産業部会」では、全員の皆様から、貴重なご意見をいただくことができました。)


(創建会青年部の皆様との懇談の場に、三原じゅん子先生が駆けつけてくださいました。)


(その後、吉田博美先生、若林健太先生がお見えになりました。先生方と力を合わせ、地域発展のためにもさらに頑張ります。)