2012年6月 のアーカイブ

中川村の皆様を訪問

2012年6月8日 金曜日

本日(6/8)は、中川村後援会の北島会長、藤川事務局長、女性部の山崎さんにご同行を頂き、村内の皆様のもとを訪問しました。

多くの皆様にお会いすることが出来、応援と激励の言葉を頂くことができました。



家具製作をされているアンビシャス ラボ では、法嶋二郎さんから作品を見せて頂いたり、お話をお聞きすることができました。

大阪府出身の法嶋さんは、松本で仕事をされていましたが、2008年10月から中川村に移ってこられた方です。

現在、新工房の横にご自身で家を建築されています。仕事が忙しいと家の方がなかなか進まないとのお話でした。

見せて頂いたのは子どもの歯が抜け変わった時に歯をとっておく「乳歯ケース」やサラダなどを掴む「トング」でした。それぞれ、木の風合いが生かされ、手触りも良い商品でした。(商品は、こちらのインターネットショップでも購入できます。)

現在は、6月13日から伊勢丹新宿本店5Fで開催される木工展への出品の準備で大忙しとのこと。

法嶋さんのように、中川村を活動の拠点に選んでくださる方がさらに増えるとうれしいですね。法嶋さんの益々のご活躍を期待します。


(左から、山崎さん、私、藤川事務局長、法嶋さん、北島会長、家内です。私がもっているのが乳歯ケースです。)



田島建設株式会社では、桃澤 傳社長とお会いし、政局の行方などについて意見交換をさせて頂きました。

桃澤社長は若手のリーダーとしてもご活躍されている他、一貫して私を応援頂いている方です。これからも、地域の現状などについてお話を伺いながら、地域活性化のための政策実現のために頑張っていきたいと思います。


(左から2番目が桃澤社長です。いつも会社をあげてご支援を頂いておりますことに、心から感謝を申し上げます。)

金星観察会に参加、喬木村でポピー鑑賞、阿南町でミニ集会開催、飯田下伊那菓子組合懇親会に出席

2012年6月6日 水曜日

本日(6/6)は、長野県伊那文化会館で開催された「金星の太陽面通過」観察会に参加しました。

国内で金星の太陽面通過が観測されるのは2004年6月8日以来、8年ぶりで、次回は105年後の2117年12月11日とのことです。

雲がかかったり、晴れたりの天気でしたが、望遠鏡につけた太陽投影板や、フィルターを付けたカメラのファインダー越しに、金星の位置がはっきりと確認できました。

先日の金環日食に引き続き天候に恵まれ、人生で2度と無い機会に天体観測ができたことをとても幸運に思うとともに、大宇宙の中の地球なのだということを感じた観察会でした。


(望遠鏡にとりつけた太陽投影板に映った太陽です。下の方の大きな点が金星、その他の点は黒点です。)


(伊那市では7時10分から午後1時47分までの間に通過するとのことでした。)


(説明を頂いた伊那文化会館のスタッフの皆様とともに。左に見えるのが投影板をつけた望遠鏡です。)




その後車で下伊那に向かい、ちょうど満開を迎えた喬木村のポピー農園を訪問しました。

赤やピンクのポピー畑が約50アール、黄色のかわいいポピーが約7アールあり、さわやかな風にゆれている風景はとても素敵でした。

地元の約30人の皆様が交代で手入れをしているそうです。料金は中学生以上が200円で、ポピー10本を摘むことができます。6月10日まで、午前10時から午後4時30分まで公開しているとのこと。是非皆様もおでかけください。


(ポピー農園の皆様と記念撮影をしました。赤と黄色のポピー、青い山のコントラストがきれいです。)




午後2時からは、阿南町の南島伴(とも)さんのお宅で、女性の皆様とのミニ集会を開催して頂きました。

心づくしの手料理を頂きながら、全員の皆様から日頃の生活やボランティア、趣味の活動など、様々なお話をお聞きすることが出来、2時間半の時間があっという間でした。

それぞれの皆様が生き生きと生活されており、阿南町の女性の皆様の元気を感じました。

同時に、「昔に比べると子どもたちの数が減ってしまったのがさびしい。」
「土日の足が不便。土日も使いやすい時間にバスが走ってくれるとありがたい。」
「静岡や愛知との行き来が楽にできるとうれしい。三遠南信自動車道を早く完成させて欲しい。」
など、本音のご意見を伺うこともできました。

阿南町の活性化のためにも、頑張らなくてはと感じたミニ集会でした。


(花作りや手工芸品の製作、地域でのボランティア活動などに前向きに取り組む皆様のお話をお聞きし、元気を頂きましした。)


(ご自宅での会を催して頂きました南島さん、そしてご準備を頂いた役員の皆様、ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。)



午後5時半からは、飯田市内で開催された「飯田下伊那菓子組合定期総会」終了後の懇親会に出席しました。

私は、「人口減少が進む中、デフレ克服のためには三遠南信自動車道やリニアの開通を生かして、交流人口、観光人口を増やすことが重要であり、地元の魅力を高める意味で、お菓子の果たす役割は益々重要になります。組合の発展とご列席の皆様のご活躍を心から祈念します。」との趣旨でお祝いを述べさせていただきました。


(懇親会の中で、皆様と貴重な意見交換をすることが出来、また力強い激励も頂きました。本当にありがとうございました。)

駒ヶ根市で春風亭愛橋真打昇進披露公演を鑑賞

2012年6月5日 火曜日

本日(6/5)は、駒ヶ根市文化会館で開催された春風亭愛橋さんの真打昇進披露公演を家内とともに見に行きました。

春風亭愛橋さん(本名 箭内(やない)広光さん)は、駒ヶ根市出身。私の秘書である秋山典禎君の高校の同級生でもあります。

今日の披露公演は、市民有志の会が主催し、中学、高校の同級生の皆さんも応援して開催されたものです。おかげで、前売り券は完売。立ち見がでるほどの大入り満員での公演でした。

愛橋さんの落語「のっぺらぼう」は、話のテンポも良く、情景が目に浮かぶ楽しいお話でした。

師匠である昔昔亭(せきせきてい)桃太郎師匠のとぼけた味わいも最高でした。

「口上」では、「愛橋真打昇進を祝う会」会長である杉本駒ヶ根市長も着物で登場し、見事なご挨拶で会場を沸かせていました。

後半の演目、毎年駒ヶ根市で落語会を開いておられる柳谷喬太郎師匠の落語「ちりとてちん」は、身振り手振りも面白く、大笑いで楽しむことができました。

最後に、愛嬌さんとピアニストの篠崎仁美さんによる創作ミュージカル風落語「夢花火」は、歌と音楽、落語が一体となった素晴らしいステージでした。新たな世界に挑戦していこうという愛嬌さんの意気込みが感じられました。

故郷伊那谷が生んだ真打ちです。これからも皆で応援していきたいと思います。


(公演のチラシです。クリックするとPDFファイルをご覧いただけます。)


(愛嬌さんを応援する伊那北高校同級生の皆さんと記念撮影。左はじが私の秘書の秋山君です。)

伊那市内の運動会訪問、飯田市で自民党フォーラム開催

2012年6月3日 日曜日

本日(6/3)は、伊那市長谷の市野瀬区民運動会に家内とともに参加しました。

さわやかな風の吹く絶好の天候に恵まれ、最高の運動会日和となりました。日頃はふるさとを離れている若い世代の皆さんも子どもさんとともに駆けつけ、とても賑やかな運動会でした。

私は、開会式でお祝いのご挨拶を申し上げた他、家内とともに「ひもつなぎ競争」に出場したり、また子どもたちとともにトラックを一周する行進に参加したりと、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

また、久しぶりにお会いする皆様とも親しくお話ができ、激励も頂きました。

長谷地域が元気で発展できるよう、私も頑張っていきたいと思います。


(さわかかな風に乗って鯉のぼりも泳ぐ中、多くの皆さんの参加でにぎやかな運動会となりました。)


(子どもさんたちの競技の後、いっしょにグランドを一周しました。)



次に、伊那市上新田区の運動会におじゃましました。

私の自宅に隣接していることもあり、上新田区の皆様には、さまざまな行事におさそいを頂くとともに、温かいご支援を頂いています。

今日も、多くの皆様とお会いし、激励の言葉を頂きました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


(上新田区は、新しい住民の皆様も増え、子どもたちも増えているとのことでした。上新田区の活気を感じた運動会でした。)




午後2時からは、飯田市において「日本再出発。新しい日本のグランドデザインを描こう!」をテーマに自民党フォーラムを開催しました。

本日のフォーラムは、私が支部長を務める自民党長野県第5選挙区支部の主催、そして伊那谷文明維新塾の共催により開催したものです。

昨年の6月3日に伊那市において開催したフォーラムが大変好評だったことを受け、飯伊の皆様にも参加いただきたいとの思いから飯田市での開催を企画しました。

何かとお忙しい中、下伊那各地から多くの皆様方にご参加を頂き、盛大なフォーラムとなりました。ご参加頂いた皆様に、心から感謝を申し上げます。



まず第1部は、12年前の発足以来私も参加している伊那谷文明維新塾の講師である林英臣先生から、基調講演を頂きました。

「21世紀は東西文明の交代期。文明転換の事実を知らなければ、世界の混迷は説明出来ない。日本は今が底。これを越えて、明治以来3回目となる上り坂を迎えるべきときに到っている。日本人の絆を高めるために、このためなら踏ん張れるという夢=国是を描こう!」との趣旨で、「共生文明の創造」「高徳国家の建設」「公益経済の確立」をめざすべきであるとのお話を頂きました。


(林先生からは、社会の発展のためには、目標たる国是と、人材、そして教育が必要であることもお教えいただきました。)



第2部では、私から、現在の日本、そして世界の抱える課題と、それを踏まえて目指すべき国家像として、

1.持続可能な社会の実現
2.機会平等社会の実現
3.倫理や道義に根差した社会の実現
4.都市と地方が共生対流する社会の実現
5.世界の平和や発展に貢献する国家の建設

についてお話しするとともに、「今こそ、新しい未来の実現に向けて、我々ひとりひとりが動くべき時。」との思いをお伝えしました。


(私からは、この2年10カ月に学んだ実体験を織り交ぜながら、お話をしました。)




第3部では、林先生と私の2人によるパネルディスカッションを行いました。第1部、第2部の内容を踏まえて、現在問題になっている課題についてどのように取り組むべきかという観点からお話をしました。

「現在、消費税の引き上げについての議論がされているが、社会保障を持続可能なものとするためにはどうしたらよいと考えるか」

「食糧安全保障の観点から、日本の農業のこれからの在り方かをどう考えるか」

「公益経済の確立の観点から、企業経営のあるべき姿をどう考えるか」

「デフレや産業空洞化にどう対処すべきか」

「この地域の今後の姿を具体的にどう描くのか」

「これからの政治のあるべき姿はどのようなものか」

などの点について、林先生からご質問を頂き、私からはできるだけ実例を交えて考え方をお話しました。

林先生の素晴らしいリードによってとても楽しく充実したディスカッションになりました。


(林先生は、ユーモアを交え、わかりやすく対談をリードしてくださいました。)


フォーラムの終了後、松川町からご参加頂いた皆様が、町に帰って懇親会を開かれるということをお聞きし、家内とともにお邪魔しました。

皆様からは、
「参加する前には、2時間40分というのは長すぎるのではないかと思っていたが、さまざまな政策について具体的なイメージを聴くことができ、本当によかった。」
「もっと多くの人に聞いてもらいたかった。」
などの声を頂きました。

また、「何としても、来るべき戦いに勝利して宮下さんを国政に復帰させなければ。」という激励も頂きました。

皆様には、本当にお世話になりました。皆様にご恩返しできるよう、さらに頑張ってまいります。


(松川町後援会の皆様には、大勢でのご参加を頂き、本当にありがとうございました。)