2011年7月 のアーカイブ

天竜川激特事業完成式に出席

2011年7月22日 金曜日

本日(7/22)は、平成18年7月の豪雨災害で被害を受けた天竜川について、5年間にわたって行われてきた「天竜川直轄河川激甚災害対策特別緊急事業」が完成し、本日完成式が挙行されました。

箕輪町での堤防決壊や、伊那市殿島橋の陥没など、災害の発生時には、私は衆議院災害対策特別委員会の理事として、参議院議員吉田博美先生とともに現地視察を行いました。それだけに、本日の完成は誠に感慨深いものがあります。

この事業の完成により、平成18年規模の豪雨に対応できることとなりましたが、長期的には、現在の毎秒430トンから、500トン、そして最終的には600トンの水に対応できるようにしていく計画となっています。

近年の集中豪雨の多発傾向に対応するためにも、不断の努力が必要であると思います。



(約20kmにわたって、改修が行われ、安全に流せる水の量が毎秒400トンから430トンに増えました。)



(国土交通省の天竜川上流河川事務所長からは、事業の経過説明があり、また施工業者の皆様でつくる「伊那施工技術研究会」からは、水生生物や環境に配慮した工法がとられたとの説明がありました。)



(式の最後に、市町村長の皆様などがアユの稚魚を放流しました。天竜川が、アユ釣りの名所としても、さらに愛される川になっていってほしいと思います。)

飯田市上村を訪問、下伊那北部ブロック役員懇談会開催

2011年7月21日 木曜日

本日(7/21)は、飯田市上村を訪問し、後援会の熊谷貞夫支部長、山崎二三夫事務局長にご同行を頂きながら、いつもご支援を頂いている皆様にお会いしてまいりました。


(山崎建設株式会社では、地域の防災対策をさらに推進すべきだとのご意見を頂きました。)

 


(右が熊谷支部長、中央が山崎事務局長です。現在、背景の山の上まで沢の水を引き、そのから水を落として小規模水力発電を行う計画が検討されているそうです。エネルギー自給自足のモデルとして是非実現して欲しいと思います。)


(下栗の里では、久しぶりに元村議の野牧権先生ご夫妻(中央)と、仲井栄先生(左)にお会いし、力強い激励を頂きました。)

上村は、南信濃とともに、三遠南信道開通時には長野県の南の玄関口となる地域です。その素晴らしい自然環境を大切にしながら、新たな時代への歩を進めていただきたいと思います。

 

夜には、豊丘村で開催された後援会の下伊那北部ブロック役員の皆様との懇談会に出席しました。

豊丘村、高森町、喬木村、大鹿村、松川町の役員の皆様が一堂に会しての懇談会の開催は初めてのことです。

会の中では、出席者それぞれの皆様から、一言ずつスピーチがあり、今後の後援会活動について、前向きなご意見を頂くことができました。

政局の先行きは不透明ですが、「皆で一致団結して頑張っていこう!」と心を一つにした会でした。


(会の終了後、お店のご主人にも入っていただき、記念撮影しました。)

伊那市西春近で白鳥伊那市長後援会の懇談会開催

2011年7月20日 水曜日

本日(7/20)は、白鳥孝伊那市長の後援会である「焚火の会」の西春近地区の皆様が主催する懇談会が開催されました。

白鳥市長からは、就任以来の精力的な活動についての報告があり、出席者の多くの皆様からも、様々な要望やご意見が出され、大変充実した懇談会となりました。

後援会員の皆様からは、
・東西にパスが通れる道を整備してほしい。
・広域農道に展望が楽しめる駐車スペースをつくってほしい。
・観光振興についての提案
・荒廃農地の解消など、農業の振興に力を入れて欲しい。
など、様々なご意見が出されました。

白鳥市長からは、
・農業と観光に力を入れていきたい。例えば山野草のメッカにできないか、と考えている。
・処理しているゴミの約40%が生ごみであり、これをゼロにする努力をしたい。
・教育では、自然に親しみ、焚火を起こすことができる子どもたちにしたい。
など、様々なアイデアや夢について語っていただきました。

懇談会終了時に、白鳥市長からは「皆さんの率直なご意見やアイデアを聴くことができ、本当に良い会合だった。」との感想が聞かれました。

市民の皆様の声を積極的に聞く市長の姿勢は、必ずや地域活性化につながっていくものと思います。


(私も、三遠南信自動車道の早期開通による広域交流や、エネルギーや食糧の自給自足などの夢について語るとともに、白鳥市長とともに頑張っていく決意を述べさせていただきました。)

長野県税理士政治連盟総会に出席、伊那農林年金受給者連盟総会で講演

2011年7月19日 火曜日

本日(7/19)は、諏訪市で開催された「長野県税理士政治連盟第36回定期総会」に出席しました。

税理士政治連盟に加盟している税理士の先生方には、日頃から税制や税理士制度に次いでのご提言を頂くとともに、政治活動についても強力なご支援を頂いています。

今日は、第4選挙区の後藤茂之支部長、第2選挙区の務台俊介支部長も出席されました。

私は、「現在の日本は明治維新、戦後復興に続く第三のスタート地点に立っています。新たな国づくりに向かって、地域の企業の前向きな取り組みが必要です。そうした活動をサポートするとともに、常に大局的な立場から提言をされている税理士の先生方の益々の活躍をお願いしたいと思います。」との趣旨でご挨拶をさせていただきました。


(税理士の先生方は、地域の企業や農家の皆様の一番身近なアドバイザーでもあります。先生方のさらなるご活躍に期待したいと思います。)
 

その後、伊那市で開催された「伊那農林年金通常総会」において、「年金・高齢者医療の展望」を演題に、約1時間の講演をさせていただきました。

年金や医療については、現在の制度の手直しについて様々な検討が行われていますが、いずれも抜本的な改革案とはなっていません。

今こそ、負担と給付の現状、人口構成の変化などを多くの国民の皆様が共有し、何を重視し、誰がどのように負担すべきかについてオープンな議論をしていくことが必要であることを訴えさせていただきました。


(現在検討されている論点を中心にお話をしました。皆さん、熱心に聞いてくださいました。)

 

引き続き別室で開催された懇親会では、多くの皆様から「わかりやすい話だった。」「現在の政治では将来の見通しが立たない。是非、国政復帰をして頑張ってほしい。」などの言葉を頂きました。

皆様のご期待に添えるよう、さらに頑張っていきたいと思います。