2011年3月 のアーカイブ

阿南町の養鶏場訪問、阿南町と阿智村で吉田先生国政報告会開催ほか

2011年3月21日 月曜日

本日(3/21)は、先日(2/21)にお伺いした阿南町の金田養鶏場を訪問しました。その後、県として誠意をもって対応して下さり、ほぼ損害を受けずに済んだことなどを伺い、ほっとしました。

金田さんは、「東北で畜産や養鶏をされている皆さんは本当に大変だと思う。この養鶏場も、もし東海大地震などで太平洋岸に大きな被害をうければ、餌の供給が断たれ、経営がなりたたなくなる。」と話しておられました。

今回の震災の影響を農業分野でもしっかり把握し、緊急支援と再建を図ることが重要であることを感じました。


(金田さんご夫妻には、これからも素晴らしい卵やひな鳥の飼育でご活躍頂きたいと思います。)

 

午後2時からは阿南町において開催された吉田博美先生の国政報告会に出席しました。

お忙しい中、多くの皆様にご参加いただき、盛大な会となりました。

本日は、4月の県議選に向けて、立候補予定者の後援会役員も決定し、みんなで力を合わせていくことを確認しました。


(私からは、震災を乗り越えるためにも、地域の活性化が必要であることなどをお話させていただきました。)

 

その後、下伊那郡区の立候補予定者とともに、自民党の広報車で阿南町、下條村、阿智村に伺い、政策を訴えました。

途中、下條村の道の駅にある「うまいもの館」を訪ね、責任者の中島啓子さんからお話を伺うことができました。

「うまいもの館」は約300人の会員からなる組織で、地元の農産物を材料に、おまんじゅうなど様々な商品をつくっています。また、立候補予定者が経営コンサルタントとして長年サポートをしており、ずっと黒字経営を続けているそうです。

地域の女性の皆様の知恵と努力で大豆などの地域の農産物も安定して売れ、農家の皆様も助かっているとのこと。女性パワーの素晴らしさを感じました。


(うまいもの館のみなさまと。前列左が中島啓子さん、右端は下條村遺族会の亀割正夫会長です。)

 

夜には、阿智村で開催された吉田先生の国政報告会に参加しました。

吉田先生からは、「今回の大震災には、与野党の枠を超えて力を合わせて対応する。」「地域の活性化をはかるためには、即戦力となるわれわれの代表が必要。ぜひ支援してほしい。」など、力強いお話がありました。

本日は、阿智村でも、下伊那郡区の県議会立候補予定者の後援会組織が新たに発足することとなりました。


(私からは、吉田先生が活躍頂くためにも、心を合わせて行動してくださる地域の代表が必要であることを訴えさせていただきました。)

緑が丘敬愛幼稚園卒業式に出席、天竜村と高森町で吉田参議院議員国政報告会開催

2011年3月20日 日曜日

本日(3/20)は、伊那市の緑が丘敬愛幼稚園の卒業証書授与式に出席しました。

緑が丘敬愛幼稚園と、姉妹園の伊那緑が丘幼稚園と合わせると、50年余りで5000人以上の卒業生を輩出しておられます。私は、文化祭や運動会など、両幼稚園の行事に伺い、いつも子どもさんたちのパワーに感激しています。

本日の卒業生は22名。皆さん、笑顔で、元気な歌声も聞かせてくださいました。これからの未来を担う皆さんの元気な活躍を心から願っています。


(私も話も、皆さんいっしょうけんめいに聴いてくださいました。いよいよ4月には小学生。皆さん、がんばってください。)

 

夜には、天竜村と高森町で参議院議員吉田博美先生の国政報告会が開催され、私も出席しました。

私からは、震災対策や予算編成についての自民党の考え方についてご説明するとともに、これから被災地以外の地域も経済活動の面で厳しい状況となることが予想される中、地域活性化策をしっかり打ち出すことが大切であることなどを訴えました。

吉田先生からは、国政の状況に加え、来月の統一地方選挙において、保守の議席奪還が重要であることなどについてわかりやすくお話しいただきました。

下伊那郡区の立候補予定者も駆けつけ、「これまでの経験を生かして、地域の元気のために知恵を出し、頑張っていきたい」との力強い決意表明がありました。


(天竜村での様子です。先日の女性部の旅行にご参加いただいた皆様も出席してくださいました。)


(高森町の会場にて。会の最後に、全員で力強く「がんばるぞ」コールを行いました。)

豊丘村で吉田博美先生国政報告会開催

2011年3月19日 土曜日

本日(3/19)は、豊丘村で参議院議員吉田博美先生の国政報告会が開催されました。

豊丘村では、一昨日夜から、福島県南相馬市の被災者17人の方々を受け入れて下さっています。

南相馬市の桜井市長は市議時代から視察などで飯田市を訪問し、昨年飯田市で開催された「定住自立圏」全国市町村長サミットにも出席されたそうです。そのご縁で桜井市長が被災住民の受け入れを飯田市に要請、同市が下伊那郡の町村にも協力を呼び掛けたとのことです。

現在、103名の被災者の皆様が、飯田市、下条村、泰阜村、豊丘村にある6施設に分かれて滞在されています。

南相馬市といえば、奪還の会の世話人であり、一昨日の会合で被災地の現状をお話しくださった亀岡よしたみ前衆議院議員の地元です。私にとっても不思議なご縁を感じます。

全国の自治体が被災者の皆様の受け入れを表明していますが、地域を超えた支え合いが、必ず日本全体の復活の力につながると思います。

 

私は、会合で「今回の震災を乗り越えるため、与野党を超えて知恵を出し合うことが必要です。同時に、今後全国的にも経済活動の面でダメージが予想されます。地方を元気にするためにも、吉田先生にご活躍頂くとともに、統一地方選挙が大切になります。」とご挨拶させていただきました。

今日は、下伊那郡区の県議会議員立候補予定者もかけつけ、ご挨拶を頂きました。地域活性化のために、私も皆様と連携をしながらがんばる覚悟です。


(今日は、県議選に向けた後援会組織も出来、新たなスタートの会合となりました。お忙しい中ご出席いただいた皆様に心から感謝申し上げます。)

奪還の会で石破政調会長と懇談、峰明会総会開催など

2011年3月17日 木曜日

本日(3/18)は、党本部で開催された「奪還の会」に出席しました。

「奪還の会」は、一昨年の衆議院選挙で議席を失った若手の有志による会です。本日は、石破茂政調会長をお招きをし、懇談会が開催されました。

私から、石破会長へのお礼を含めた開会の挨拶をさせていただき、引き続き、石破先生からお話を伺いました。

「昨日、与野党の協議会が行われ、我が党として原発対策と津波・震災対策の指揮命令系統を二つに分け、責任体制を明確にすることなど、多岐にわたる申し入れを行ったが、政府がどれだけ実行するのか未知数。」

「一昨年の選挙では、自民党が国民に対するおそれと感謝を失ったと思われたのではないか。」

「自民党が、財政をどうするかを言ってこなかったこと、憲法改正から目をそらしてきたことなどを反省しなければならない。」

「現在議席のない人たちが自民党を再生させると考えている。」

「子ども手当、高速無料化、高校無償化、戸別所得補償をやめさせ、震災復興と成長に重点をおいた予算につくりなおさなければならない。」

など、貴重なお話を伺うことができました。


(右が石破政調会長、中は、桜田義孝先生です。)

 

その後、遅れて到着した会の世話人である亀岡よしたみ先生から、被災地の状況などについてお話をお聞きしました。

「ガソリンが決定的に不足し、避難指示のある地域にも避難できずにいる人もいる。」

「県の災害対策本部が機能不全を起こしており、物資がすべての避難場所にきちんと届いている状況ではない。」

「自民党が全国の企業・団体の皆様からの救援物資を集めているが、これを直接各避難場所に届ける努力が必要。」

などの情報を踏まえ、今後「奪還の会」としても、具体的な支援活動をしていこうということとなりました。


(亀岡先生は、事務所でも多くの被災者の方々を受け入れて支援しているそうです。)

 

その後地元に戻り、夜には宮田村において開催された上伊那郡区選出県議会議員の先生の後援会事務所開きに出席しました。


(「これから、地方経済にも様々な影響が予想される今、経済に明るい県議には益々活躍を頂かなければなりません。」とご挨拶しました。)

 

引き続き、伊那市で開催された「21’峰明会定時総会」に出席しました。

「峰明会」は、伊那青年会議所のOBと現役メンバーの有志の方々による後援組織です。私からは、昼に行われた石破政調会長との懇談の内容を含め、震災や原発事故への対応を中心にお話をさせていただきました。

出席者の皆様から、
「ばらまき予算をやめさせて、復興に重点をおくべきだと思う。」
「建設資材の不足など、すでにこの地域にも影響が出始めている。復興支援とともに全国の地域活性化にも力を注ぐべき。」
など、貴重な意見を頂くとともに、次期衆議院選挙に向けて、メンバーが力を合わせていくことを確認しました。


(今日も、それぞれの皆さんから、建設的な意見や貴重な情報を頂きました。これからも、よろしくお願いいたします。)