2010年9月 のアーカイブ

ソフトボール大会開会式に出席、南箕輪村、伊那市を訪問

2010年9月15日 水曜日

本日(9/15)は、まず南箕輪村の大芝球場で開催された「上伊那建設労働組合 第59回ソフトボール大会」の開会式に出席しました。

ようやく続いた残暑も一段落し、今日は本当に気持ちの良いスポーツ日和となりました。

私は、「地域のインフラ整備や住宅、ビルの改修など、皆様が活躍して頂くべき分野が多く存在します。政治も、景気対策や地域活性化のために、もっとしっかりしなければとの思いを強くしています。厳しい環境ですが、お一人お一人の健康と仲間との団結が最も大切だと思います。今日の大会を健康づくりと懇親を深める機会としてください。」とご挨拶をさせて頂きました。


(かつてに比べ、参加チーム数が減ってしまったそうですが、59回続いているのはすごいことですね。)

 

その後、午前から午後にかけて、南箕輪村と伊那市の支援団体の皆様をお訪ねし、お話を伺ってまいりました。

南箕輪村にお住まいの小平袈裟穂さんは、南箕輪村身体障害者福祉協会長とともに、上伊那傷痍軍人会会長もお務めになっており、様々な面でご指導、ご支援を頂いています。また、奥様は、父の選挙でもアナウンス嬢をお勤め頂いたこともあるというお話を伺うことができました。


(ご夫妻ともに、長年ご支援を頂いています。心から感謝を申し上げます。)

 

伊那市新山土地改良区の事務所では、事務長の筒井 弘さんにお会いしました。

筒井さんは、、「新山山野草等保護育成会」の事務局長も務めておられる方です。(http://m-ichiro-blog.net/?p=2212をご参照下さい。)

筒井さんからは、

「現在は土地改良予算の大幅削減で苦しい。逆に、麻生内閣の際の農業支援策で1か所200万円以下の小規模な水路改修ができたのが大変助かった。」

「やはりこれからの農業は、できるだけ集落営農組織や農業生産法人などの形で土地を集約化し、効率を図っていくことが必要だが、戸別所得補償制度の影響で土地がバラバラのままになってしまう恐れがある。」

「この地域では、これまでもシカの被害はあったが、今年は、イノシシの被害も出始めている。」

「現在の農業政策の中で、もっとも使い勝手が良いのは、自民党時代から延長になっている中山間地の直接支払制度。これを利用して、水路や地域の道路の草刈りや、約1700mに及ぶ有害鳥獣対策用の電柵の設置ができた。」

などのお話を伺うことができました。


(突然伺ったにも関わらず、貴重なお話を聞かせて頂き、本当にありがとうございました。)

 

本日も、様々な分野でご活躍の皆様にお会いすることができました。これからも、皆様の声を大切に、活動してまいります。

佐久総合病院と介護療養型老健施設を視察

2010年9月14日 火曜日

本日(9/14)は、自由民主党の議員連盟である「農民の健康を造る会」主催の現地視察に参加しました。

この議員連盟はかつて父 宮下創平が会長を務めた議連であり、私も昨年の選挙までは、事務局長として活動していました。

今日の視察先は、長野県の医療の中核を担っている佐久総合病院と、この春にオープンした介護療養型老人保健施設「いずみの」です。

佐久総合病院は、地域に根差した健康指導活動を長年展開し、健康長寿の長野県の基礎をつくった病院でもあります。

地域ケア科の活動により、約300人の方の在宅医療を支えるなど、先進的な取り組みも行っています。


(地域ケア科の前で記念撮影。左端が伊澤院長先生です。)

 

また、ドクターヘリのヘリの運用を行い、長野県全体の救急医療を支えています。


(ドクターヘリは平均すると年間360回程度患者さんを運んでいるそうです。)

 

視察の後の懇談会では、今後新たな場所につくる基幹医療センターの計画や、医師不足の現状などについて質疑応答をさせて頂きました。改めて、幅広い医療サービスを提供する基幹的な病院として重要な役割を果たしておられることを実感しました。

 

その後、上田市内にこの春オープンした介護療養型老人保健施設「いずみの」を視察しました。

「いずみの」は、短期入所療養介護用の個室を120名分もつとともに、通所のリハビリ40名、在宅サービスセンターなどの機能をもつ施設です。


(2階と3階は、けやき町、さくら町と名付けられ、1丁目ごとに12部屋をまとめる方法で介護療養サービスが実施されています。)


(これは、車いすなどから、腰掛けるようにして移動した後で、手前の壁が上がり、お湯が上がってくるという仕組みの最新式のおふろユニットです。)

医療ケアもある程度できる介護療養型老人保健施設が果たす役割が今後重要になるということを実感しました。

 

視察を終えて、メンバー全員での懇談会が開催されました。JA長野厚生連の盛岡理事長も駆けつけて頂き、大変充実した会となりました。

高齢化社会を迎え、JA厚生連の運営する病院や介護施設、地域医療の在り方は、これからのモデルになると感じます。同時に、現場の皆様の声をしっかりと受け止めることが政策作りの基本であることを再認識した一日でした。


(最前列は右から、「いずみの」の伊沢施設長先生、若林正俊先生、宮越光寛議連会長、阿部俊子先生、私です。)

党本部において衆議院支部長との懇談会開催

2010年9月13日 月曜日

本日(9/13)は、党本部において「衆議院選挙区支部長との懇談会」が開催されました。

全国から選挙区支部長が駆けつけ、大変盛大な懇談会となりました。

はじめに、谷垣総裁から、

「参議院選挙では比較第一党の座を確保したが、我々の再生は道半ばである。目標は、政府を解散に追い込んで勝利すること。来年は統一地方選挙もあり、しっかりと準備を進めるとともに、政策の練磨をしていきたい。」

「これまでは、個別の政策課題について政府の問題点を指摘することが多かったが、今後、社会保障の将来像や、財政立て直しの道筋など、中長期的な日本の姿を打ち出していきたい。」との趣旨でご挨拶がありました。


(私は、早めに会場に到着し、前から二番目の席で参加しました。総裁とも直接挨拶ができました。)

 

次に、先日幹事長に就任された石原先生から、

「民主党政権は、銀行の自己資本規制見直しや景気対策、米価低迷や沖縄問題、政治とカネなど、様々な課題についての対応ができていない。しっかりと対決姿勢をとっていきたい。」との趣旨のお話がありました。


(石原幹事長には、自民党の姿勢をどしどし情報発信して頂くことを期待しています。)

 

出席者からは様々な視点からの意見が出され、2時間半があっという間でした。

私も、

「今さえよければよいという民主党の政策に対し、未来へ発展する、持続可能な日本を実現する自民党という違いを打ち出してほしい。」

「選挙制度改革の中で、政策で候補を選べるよう、インターネットの活用拡大を実現してほしい。一方、選挙結果に大きな影響を与えるマスコミによる公示後の当落予想、獲得議席数予想などについての自粛を主張すべきではないか。」

などの意見を発表させていただきました。

来るべき解散総選挙が近いとの認識にたって、全国各地で未定となっている支部長を公募などを通じて早期に選任するとともに、政策を磨き、臨戦態勢をとらなければならないとの思いを強くしました。


(多くの出席者から貴重な意見が出され、大変有意義な会議でした。)


(これはおまけ。党本部名物のカレーです。会議の前に頂きました。)

飯田市での敬老祝賀会、伊那市での女性との懇談会、箕輪町女性部会合に出席

2010年9月13日 月曜日

本日(9/12)は、飯田市において開催された社会福祉法人萱垣会の敬老祝賀会に出席しました。

本日の敬老会は、養護老人ホーム信濃寮とシルバーハウスゆめの郷の合同で行われました。

長寿の皆様にはお祝いが贈られましたが、飯田市最高齢の原そとみさんはなんと108歳。車いすではありましたが、にこやかにお祝いを受けておられました。まさに健康長寿の長野県を象徴する方だと感じました。


(戦中戦後とご苦労された皆様に感謝申し上げるとともに、健康長寿の長野県のモデルとして、生き生きとお暮らし頂きたいと挨拶させて頂きました。)

 

午後からは、伊那市選出の県議会議員向山公人先生の後援会幹部の女性の皆様との懇談会を開催しました。

政局の先行きや、子育て支援策、来年の統一地方選挙に向けたお話など、多岐にわたる内容で、2時間以上の時間があっという間に過ぎる、とても楽しい会となりました。


(お忙しい中、懇談会にご出席を頂き、本当にありがとうございました。女性パワーの素晴らしさを感じたひと時でした。)

 

夜には、箕輪町後援会女性部主催の会合が開かれました。箕輪町の井澤後援会長をはじめとす役員の皆様、そして女性部の役員約20名の皆様の出席を頂きました。

焼き肉を食べながら、今年の夏の参議院選挙や知事選挙を振りかえるとともに、来るべき衆議院選挙に向けて、パワーアップを誓いあう会となりました。


(私からは、日ごろのお力添えに対する感謝と、今後の政局によっては解散が早まる可能性があることなどを踏まえ、後援会活動へのさらなるご協力をお願いしました。)