宮下一郎ブログ

伊那市高遠町で「そば博物館オープニングセレモニー」に出席しました

2023年9月1日

9月1日は、朝の列車で地元に戻り、午前11時半から伊那市高遠町で行われた「そば博物館オープニングセレモニー」に出席しました。

はじめに、そば博物館代表で、監修を務められた信州大学名誉教授の井上直人先生からご挨拶があり、博物館開館までの経緯や、この博物館が、「そば」をテーマとした博物館として世界的にも最も充実したものであるとのご紹介がありました。

伊那市の白鳥市長のご挨拶に引き続き、私からもお祝いのご挨拶の中で、今年6月に蕎麦振興議員連盟が発足し、初代会長に就任したこと、全国各地でそばを愛好する皆さんが地域活性化に努力される中、そば博物館の開館と井上先生による高遠そば大学の講座開催などにより、新たな交流が生まれることに期待していることを申し上げました。

また、麺類食文化研究家の稲澤敏行先生からは、世界における蕎麦の食べ方などについてのご紹介などのお話も頂きました。

続いて、テープカットが行われ、私も参加をさせて頂きました。

最後に、「信州そば発祥の地伊那そば振興会」の会長でもある「信州そばNO.1の地伊那プロジェクト」の飯島進代表から閉会のご挨拶がありました。

次に、井上直人先生と飯島進会長の手により、そば博物館の扉が開けられ、井上先生が館内を案内して下さいました。

三階建ての藏の1階には、岐阜県内から寄せられた直径約1メートルの特大のこね鉢や江戸時代以降に創られた「そばちょこ」約400点などが展示されていました。

2階には、地元や世界各地の製麺道具や、国内外の多数のソバの種などが展示されています。高遠石工による石臼は、地元で保管されていた花崗岩(御影石)の「高遠臼」と、武蔵国に移住した石工が砂岩でつくった「伊那臼」が展示され、高遠石工がそば文化の伝播に大きな役割を果たしたことを知ることが出来ました。

そば博物館は、明日9月2日に一般公開されます。開館は不定期で、イベント開催にあわせて開館するそうです。明日は高遠城下まつりが開催されます。おまつりに来られた皆様は、是非、そば博物館にもお立ち寄りください!


そば博物館オープニングセレモニーでの信州大学名誉教授の井上直人先生のご挨拶です。


私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。


テープカットの様子です。右から、麺類食文化研究家の稲澤敏行先生、伊那市の白鳥孝市長、信州大学名誉教授の井上直人先生、私、地権者の竹松康義さんです。


井上直人先生と飯島進会長の手により、そば博物館の扉が開けられました。


博物館の1階に展示されている特大のこね鉢を囲んで、井上先生、白鳥伊那市長と記念撮影をしました。


博物館2階の展示の様子です。


井上先生から高遠石工がつくった石臼について解説を伺っているところです。


左側の2つが砂岩でつくられた「伊那臼」、右側の2つが花崗岩でつくられた「高遠臼」です。


高遠石工が各地で石臼をつくり、そば文化の伝播に貢献したことを示すパネルです。


国内外の多数のソバの種も展示されていました。

清和政策研究会総会とデジタル社会推進本部役員会に出席しました

2023年8月31日

8月31日は、正午より「清和政策研究会 議員総会」に出席しました。

本日は、会長代理の塩谷立先生からは、常任幹事会の設置とご自身の座長就任という新たな体制についての発表があり、安倍元総理の蒔かれた種を花開かせることができるよう、皆で頑張っていこう、との趣旨でご挨拶がありました。

午後5時からは、「デジタル社会推進本部 役員会」に出席し、冒頭、本部長代理としてご挨拶申し上げました。

議事では、弁護士ドットコム株式会社の橘大地取締役執行役員から「マイナ署名済みファイルのダウンロード規制」について、宮内・水町IT法律事務所の宮内宏弁護士から「JPKIの電子証明書及び失効情報の流通制限」について、株式会社TRUSTDOCKの神⾕英亮 Public Affairs室長より「マイナンバーカードに基づく本⼈確認の推進」について、それぞれご説明いただき、質疑を行ないました。

マイナンバーカードに基づく電子署名について、民間活用する際の課題について、それぞれの皆様からご指摘を頂き、大変勉強になりました。

私からは、会議の最後に、本日学んだことを電子署名制度の改善などに生かしていきたいと思います、との趣旨でご挨拶を申し上げました。


清和研議員総会での塩谷立会長代理のご挨拶です。


デジタル社会推進本部 役員会の最後に、本部長代理としてご挨拶をしているところです。

政調審議会、森林整備・治山事業促進議連、鳥獣問題関係合同会議に出席しました

2023年8月30日

8月30日は、午前10時より「政調審議会」に政調会長代理の立場で出席しました。

本日は、まず、各部会より「令和6年度予算概算要求各部会重点事項」について報告を受け、質疑を行いました。

続いて、私が本部長代理を務めるデジタル社会推進本部にて取りまとめた「地方公共団体情報システム標準化基本方針の改定(案)」、さらに、政府への提言案である「燃料油価格対策の策定に向けた緊急提言(案)」についての審議を行い、いずれも了承されました。

午後2時からは「森林整備・治山事業促進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、山口俊一会長のご挨拶に引き続き、日本治山治水協会、全国森林土木建設業協会、日本林業土木連合協会、全国森林組合連合会の皆様から、それぞれご挨拶を頂きました。

次に、林野庁から「令和6年度林野公共事業予算の概算要求について」の説明を受け、質疑を行いました。

午後3時からは「鳥獣被害対策特別委員会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟 合同会議」に出席しました。

本日は、冒頭に鳥獣被害対策特別委員会の武藤容治委員長、鳥獣捕獲緊急対策議員連盟の二階俊博会長および鳥獣食肉利活用推進議員連盟の石破茂会長からご挨拶がありました。

続いて、農林水産省・環境省より「鳥獣被害対策の取組状況と今後の推進について」および「鳥獣被害対策・ジビエ等関連予算令和6年度概算要求等について」説明を受け、質疑を行いました。

私からは、低価格なジビエカーや処理場の実現とジビエハンターの育成を一体として推進すべきこと、シカについては、中央線での衝突事故が頻発しており、遅れの原因となっていることを踏まえ、対策の検討を求めました。この点について、石破会長からは、日本車両製のHC85系車両において、ウレタンバンパーを装備し、シカの巻き込みを減らしているとのお話を頂きました。JR東日本でも是非、新車両での対応をお願いしたいと思います。


政調審議会での萩生田光一政務調査会長のご挨拶です。


森林整備・治山事業促進議員連盟 総会での山口俊一会長のご挨拶です。


鳥獣被害対策特別委員会・鳥獣捕獲緊急対策議員連盟・鳥獣食肉利活用推進議員連盟 合同会議での武藤容治鳥獣被害対策特別委員長のご挨拶です。

「自由民主」に私が入野谷在来蕎麦を紹介した記事が掲載されました

2023年8月29日

9月5日付の「自由民主」の「思わず食べたい私の推しメシ」のコーナーに、私が「入野谷在来蕎麦」について書いた原稿が掲載されましたので、ご紹介します。

ネットでは、自民党のホームページからもご覧いただけます。

「私の地元、長野県伊那市は、奈良時代に行者が種をもたらした「信州蕎麦(そば)の発祥の地」として知られています。今回、特にお勧めをしたいのが、名物の高遠蕎麦の食べ方で頂く、「入野谷在来蕎麦」です。

かつて、伊那市では在来種の蕎麦が親しまれていましたが、戦後の食糧難を乗り切るために、収量の多い品種に切り替わっていった歴史があります。

近年、地元の方々から「昔の蕎麦はもっと小粒で味が濃くておいしかった」という声を受けた同志の方々の情熱により、在来種の種を探し当て、たった6粒から復活したのが入野谷在来蕎麦です。幻の蕎麦とも言われており、風味が強く、香ばしいのが特徴です。

それを、辛味大根の搾り汁に焼き味噌を溶かしたものにつける伝統的な高遠蕎麦の食べ方で頂くことにより、蕎麦の力強い味わいと歯ごたえに大根の辛さが見事に調和し、甘みを感じるとてもおいしいお蕎麦となります。

先般、会長を拝命した「自民党蕎麦振興議連」では、国産蕎麦の生産振興や蕎麦に関する研究、栽培技術の改良等に取り組んでおります。入野谷在来蕎麦を含め、地域の特色ある蕎麦文化の発展と振興に一層力を尽くして参ります。」



 

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