宮下一郎ブログ

伊那小の国会見学で挨拶、国交・デジタル合同会議、財政健全化本部、棚田振興議連、衆議院本会議、財政政策検討本部、総合農林政策調査会提言の総理への申入れ、水素社会推進議連に出席しました

2024年6月4日

6月4日は、午前9時より「国土交通部会・デジタル社会推進本部・行政改革推進本部・地方創生実行統合本部合同会議」に出席しました。

本日は、デジタル行財政改革会議事務局より「デジタル行財政改革取りまとめ2024(案)概要」について、国土交通省より「自動運転の取組」「自動物流道路の取組」「ドローンの取組」について、経済産業省より「デジタルライフライン全国総合整備計画(案)概要」について、それぞれ説明を受け、出席議員による質疑と意見交換を行ないました。

特に、プラットフォーマー型のライドシェアについて、慎重な意見が多く出されました。

午前10時過ぎには、国会見学に来られた伊那市立伊那小学校の皆さんに、皆さんのこれからの活躍を期待して激励のご挨拶をしました。

午前11時からは「財政健全化推進本部」に出席しました。

本日は、古川禎久本部長からのご挨拶に続いて、「財政健全化推進本部提言(案)~経済成長と財政健全化の二兎を追う~」について説明を受け、出席議員による意見交換を行なった結果、修正も含め、提言案を本部長に一任することが了承されました。

午後0時10分からは「棚田振興議員連盟総会」に出席しました。

本日は、鶴保庸介議連会長からのご挨拶に続いて、全国棚田連絡協議会会長の堀順一郎那智勝浦町長より「全国棚田(千枚田)連絡協議会からの報告」として取組状況の説明を頂き、出席議員による質疑と意見交換を行いました。

午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。

本日は、冒頭、傍聴されたジョハリ・アブドゥルマレーシア下院議長ご一行のご紹介があり、議員一同拍手で歓迎のご挨拶をしました。

続いて、「地域自主・自立改革推進関係法整備法」について採決が行われ、賛成多数で可決しました。

午後2時30分からは「財政政策検討本部」に出席しました。

本日は、西田昌司本部長からのご挨拶に続いて、「経済財政運営と改革の基本方針2024に向けた提言(案)」について説明を受け、出席議員による意見交換を行ないました。

私からは、提言にある通り、民間部門の貯蓄超過が日本経済の最大の課題であり、民間投資を誘発するための財政政策が重要であることなどを意見として申し上げました。

午後3時35分からは、首相官邸において岸田文雄内閣総理大臣と面会し、私が幹事長を務める総合農林政策調査会で取りまとめた「次期食料・農業・農村基本計画の策定及び令和7年度予算編成に向けた提言」について申し入れを行ないました。

江藤拓総合農林政策調査会長および森山裕食料安全保障に関する検討委員長から、食料・農業・農村基本法の改正を受けた食料安全保障の強化の取組、特に予算の確保の重要性について岸田総理へ要請を行いました。

午後4時からは「水素社会推進議員連盟総会」に出席しました。

本日は、小渕優子議連会長のご挨拶に続いて、三菱重工業の正田淳一郎シニアフェローより「三菱重工の水素製造、発電技術」について、本田技術研究所の武石伊久雄常務執行役員より「Hondaの燃料電池の取り組み」について、みずほフィナンシャルグループの牛窪恭彦執行役より「みずほの水素分野の取り組み」についてご説明を頂くとともに、資源エネルギー庁より「水素をめぐる直近の状況」について報告を受け、質疑と意見交換を行いました。


国土交通部会・デジタル社会推進本部・行政改革推進本部・地方創生実行統合本部合同会議での佐々木紀国土交通部会長のご挨拶です。


国会見学に来られた伊那市立伊那小学校の皆さんに激励のご挨拶をしました。


財政健全化推進本部での古川禎久本部長のご挨拶です。


棚田振興議員連盟総会に出席をしているところです。


本日の衆議院本会議の議事次第です。


財政政策検討本部での西田昌司本部長のご挨拶です。


総合農林政策調査会幹事長の立場で岸田総理大臣へ提言申入れを行いました。


食料安全保障強化の重要性について岸田総理大臣へ要請を行いました。


水素社会推進議員連盟総会で各社から説明を伺っているところです。

JAひがしかわ・東川町の皆様と面会し、中小企業・小規模事業者政策調査会および社会機能移転分散型国づくり推進本部の提言を総理に申入れ、長野県県政懇談会に出席しました

2024年6月3日

6月3日は、午前11時より、JAひがしかわ・東川町・土地改良区の皆様が議員会館の事務所をお訪ねくださいました。

本日は、東川町の菊池伸町長、牧清隆JAひがしかわ代表理事組合長をはじめとする皆様より、「大雪東川地区国営緊急農地再編整備事業」に関する要望を頂くとともに、「ひがしかわライスターミナル機能性精米工場の取組状況」についてご説明を頂きました。

農地の大区画化と営農作業の効率化を図るとともに、積極的な輸出の展開をされている東川町の先進的な取組をこれからも応援していきたいと思います。

午後1時25分からは、首相官邸において岸田文雄内閣総理大臣と面会し、中小企業・小規模事業者政策調査会および競争政策調査会で取りまとめた「構造的な価格転嫁の実現に向けた提言」と「中小企業・小規模事業者政策調査会提言」について申入れを行ないました。

申入れでは、伊藤達也中小企業・小規模事業者政策調査会長より、価格転嫁対策や人手不足問題など中小企業と小規模事業者が直面する様々な課題の解決に向けた取組の必要性について岸田総理へ要請を行いました。

午後2時20分からは、同じく首相官邸において、社会機能移転分散型国づくり推進本部で取りまとめた「社会機能移転分散型国づくりの加速化に向けた提言」ついて、岸田総理大臣へ申入れを行ないました。

古屋圭司本部長より、国家危機管理と地方創生を車の両輪とした社会機能の分散を目指した具体的な取組の必要性について岸田総理へ要請を行いました。

私からは、これまでのデジタル田園都市国家構想の取り組みを踏まえ、総理のリーダーシップで社会機能移転分散型国づくりを推進いただくよう、お願いをしました。

午後4時からは、長野県の主催により開催された「県政懇談会」に出席しました。

始めに、長野県の阿部守一知事よりご挨拶があり、引き続き、「令和7年度国の施策並びに予算に対する提案・要望」 について説明を受けました。

さらに、長野県議会の山岸喜昭議長、長野県市長会の花岡利夫会長、長野県市議会議長会の西沢利一会長、長野県町村会の羽田健一郎会長、長野県町村議会議長会の下出謙介会長から、重点項目についてのご説明と要望を頂きました。

続けて、出席の長野県選出の国会議員からそれぞれ発言を行いました。

私からも、教育・子育て支援策、県立高校の再編統合、ガソリン価格、国土強靭化、道路交通網整備、農業・林業政策など、主要な論点について考え方をお話し、地方創生のモデルとして長野県が発展できるよう、さらに応援していくことをお誓いしました。


JAひがしかわ・東川町・土地改良区の皆様より、要望書を頂きました。


東川町の先進的な取組について、説明を頂き、皆様と意見交換を行いました。


中小企業・小規模事業者政策調査会のメンバーで岸田総理大臣への申入れを行いました。


中小企業・小規模事業者政策調査会の提言概要です。


社会機能移転分散型国づくり推進本部のメンバーで岸田総理大臣への申入れを行いました。


社会機能移転分散型国づくりの加速化に向けた提言の概要です。


長野県県政懇談会で、阿部守一長野県知事が、令和7年度国の施策と予算に対する提案・要望について説明をされているところです。


長野県の6団体の皆様のご要望を踏まえて、私から発言をさせて頂きました。

境桜並木周辺の草刈り作業で挨拶し、松本山雅FCトレーニングマッチのセレモニーに参加、風越寮新寮舎を視察しました

2024年6月2日

6月2日は、午前8時から私の住む伊那市境区で「境桜並木」周辺の草刈り作業が行われました。

作業に先立って、境桜並木管理会の大住之盈会長、境区の伊藤学区長に続いて、私からもご挨拶を申し上げました。

私からは、今年の春も美しい花を咲かせた桜の写真をSNSで発信し、多くの皆さんに評価を頂いたことを申し上げ、維持管理ご努力頂いている皆様に敬意を表するとともに、豪雨災害の多発している現状も踏まえ、戸草ダムの建設など、治水対策の推進に努力していくことをお誓いしました。

午前11時からは、飯田市総合運動場で開催された「サッカーJ3松本山雅FCトレーニングマッチ」のキックオフセレモニーに参加しました。

本日は、松本山雅が令和4年より開催している飯伊地区でのトップチームのトレーニングマッチであり、本日の対戦相手はJFLのヴィアティン三重です。

飯伊地区には、松本山雅のファン・サポーターが多くいらっしゃいます。本日は、地域の子ども達がプロサッカー選手のプレーを生で観戦できるよい機会となりました。

試合開始前には、まず私から祝辞を行い、キックインセレモニーを行いました。

本日はあいにくの雨模様となりましたが、子どもさんから大人まで多くの方々が選手たちのプレーに声援を送っていました。

皆様とともに松本山雅をこれからも応援していきたいと思います。

14時からは、飯田市の児童養護施設「風越寮」新寮舎の建設現場の視察を行いました。

風越寮は、この度、丸山地区から羽場地区に施設を移転することになり、これまでの大人数での生活から、低年齢児童用の2人部屋以外は、原則一人部屋の居室にかわり、9月には念願の新生活が始まる予定だそうです。

現在、風越寮では、子ども達の新生活に必要な生活家電や家具類を揃えるためのクラウドファンディングで支援金を募集中です。

是非、多くの皆様にご理解を頂き、ご支援を賜りますよう宜しくお願い致します。


伊那市境区の皆様との記念写真です。


作業開始前の会で、私からご挨拶を申し上げているところです。


境桜並木の表示板が雨で痛んでいたため、地域の方がボランティアで立派な屋根をつけて下さいました。


松本山雅FCトレーニングマッチのスタッフの皆様との記念写真です。


家内と共に美味しい「山雅カレー」を頂きました。


来場された皆様に、私からご挨拶を申し上げているところです。


試合開始前のキックインセレモニーの様子です。


キックインセレモニーに引き続き、両チームの選手の皆さんとの記念撮影が行われました。


観覧席での記念写真です。


松本山雅とヴィアティン三重によるトレーニングマッチの様子です。


建設中の風越寮の前で、関係者の皆様と記念撮影をしました。左が管理棟、右が2棟ある居住棟の内の一棟です。


管理棟の2階から見た居住棟です。2つの居住棟それぞれに6人のユニットが2つ設けられているそうです。


管理棟にある給食室は、壁がステンレスになっていました。


居住棟のリビングスペースです。まわりにこどもたちの部屋が取り囲む構造になっています。

天龍村で中井侍お茶摘みツアーに参加しました

2024年6月1日

6月1日は、天龍村で行われた「中井侍お茶摘みツアー」に家内と共に参加しました。本日のツアーには、長野県議会議員の小池清先生と奥様も参加されました。

本日は、伊那市の自宅から、車で天竜峡の駅まで行き、飯田線で、天龍村の中井侍駅に向かいました。10時すぎに中井侍駅に到着したところ、駅では、天龍村の永嶺誠一村長や村議会議員の皆様が迎えて下さいました。

中井侍では山の斜面にはりついたお茶畑が存在し、昔ながらの手摘みが行われ、そのお茶の評価は県内トップクラスで、幻の味とも呼ばれています。

茶畑では、ツアーを企画したNPO法人ツメモガキの皆様にお茶摘みの仕方を教わりながら、新芽を探してお茶の葉を摘みました。

その後、本日の茶摘みのために茶畑をつかわせていただいた原田幸文さん、浜子さんご夫妻のご自宅で、美味しいお茶を頂きながら、ジャガイモや柏餅、お漬物やシイタケの煮物などのごちそうを頂きました。

正午には、中井侍の集会所下のスペースで、素晴らしい景色を見ながら、地元の食材をふんだんに使ったお弁当を堪能しました。

食後には、集会所に隣接した中井侍製茶工場で、責任者を務める村澤雄大さんから、製茶の工程について説明を受けました。この工場では、30キロという小ロットでの製茶ができるので、それぞれの農家ごとに製茶を行うことができるとのことでした。

その後、集会所の中に移動し、摘んだ茶葉の茎をとり、蒸した後に、ホットプレートを使いながらもむ作業を繰り返し、製茶を行いました。

また、様々な農家の皆様のお茶を飲み比べたり、製茶したばかりのお茶を飲んだりしながら、様々な味の違いを楽しむことができました。

茶摘みからてもみまで、お茶をつくる工程を体験することで、美味しいお茶がいかに多くの努力でできているのかを実感することができました。また、天龍村の美しい風景と中井侍のお茶を皆で応援して守っていきたいと感じました。

その後、中井侍駅に向かう途中で、大きな岩に石仏が並ぶ「三十三所観音」を見学しました。とてもかわいい魅力的な石仏に会うことができました。

中井侍駅まで風景を楽しみながら歩き、再び飯田線に乗って天竜峡駅に向かいました。

天竜峡では、尾曽写真館を訪問し、いつもご支援を頂いている、ご主人の尾曽元久さんと奥様の和子さんにお会いすることができました。ご夫妻は数日前に結婚60周年を迎えられたとのこと。益々のご多幸をお祈りします!
本日参加した中井侍お茶摘みツアーのビラです。クリックするとPDFで裏面もご覧いただけます。


飯田線の中から天龍村で撮影した風景です。


中井侍駅近くで、小池清県議ご夫妻、迎えて下さった天竜村長をはじめとする皆様と記念撮影をしました。


法被と菅笠、カゴをお借りして、お茶を摘みました。


「一芯二葉」の新芽を探してお茶を摘みました。


広い茶畑で、それぞれ分かれて茶摘みを行いました。


お茶の葉を持って、にっこり。


参加した皆様全員で記念撮影を行いました。


茶畑を提供いただいた原田さんのお宅での記念写真です。


どれもとても美味しく、心づくしのおもてなしに感激しました。


原田幸文さん、浜子さんご夫妻との記念写真です。大変お世話になりました。誠にありがとうございました。


中井侍の集会所の下のスペースでは、眼前に絶景が広がっていました。


お昼には、地元の食材をふんだんにつかったお弁当を頂きました。


中井侍製茶工場で、責任者を務める村澤雄大さんから、製茶の工程について説明を頂きました。


集会所に移動し、まずは茎の部分をとり、300グラムの茶葉を計りました。


茶葉を蒸し器で蒸した後、ホットプレートで温めながら、何度もてもみを行いました。


最後に、ホットプレートで水分を飛ばして、完成です。


てもみ茶のマニュアルです。


集会所では、中井侍の農家の皆様のお茶が販売され、それぞれのお茶の特徴を書いた説明がおかれていました。


昨年から、「中井侍 茶畑オーナー」制度を始めたところ、現在23名の方々がオーナーになっているそうです。クリックすると、PDFでビラの裏面もご覧いただけます。


駅に向かう途中に見学した「三十三所観音」の説明です。


巨石の下部を削って、多くの石仏が並べられていました。


かわいい石仏が多く並んでいました。


駅に向かう途中で撮影した風景です。茶畑と天竜川、連なる山々の風景は天龍村ならではのものです。


中井侍駅で、本日サポートを頂いた皆さんと記念撮影しました。しゃがんでいる篠田大樹さんは、中井侍茶とていざなす、十久保南蛮を生産されている若手農業者です。地域の農業を受け継いでくださるのは、とてもありがたいことです。


天竜峡の尾曽写真館で、ご主人の尾曽元久さんと奥様の和子さんにお会いすることができました。ご結婚60周年、おめでとうございました!

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