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伊那市新産業技術推進事業中間報告会に出席、松川町の名子区と上新井区でミニ集会開催、飯田病院人工関節5000例達成記念祝賀会に出席

11月30日は、午前9時から伊那市役所で開催された「伊那市新産業技術推進事業中間報告会」に出席しました。

はじめに、会議室で事業の概要について説明を受け、質疑が行われました。

次に、市役所1階で「ドアツードア乗り合いタクシー事業(AIによる最適運行・自動配車サービス)」の説明を受けました。

この事業は、スマートフォンや電話で出発地点と時間、目的地を登録すると、AIが乗り合いの最適ルートを計算してタクシーのモバイル画面に伝え、複数の人を迎えに行き、目的地に送る仕組みです。

タクシーの稼働率の上昇や、免許返上者の市内移動に効果があり、来年度の本格導入を計画されているとのことでした。

次に、市役所前で、「医師の乗らない移動診療車を使ったアウトリーチ型MaaS事業(遠隔医療によるモバイルクリニックサービス)」用の車両を見学しました。

看護師を乗せたこの車両が患者さんの下を訪ね、バイタル計測を行い、医師が画面上で遠隔診療を実施、薬剤師が遠隔服薬指導を行い、将来的には医薬品の配送も行う構想です。

患者待ち時間の解消や医師負担の軽減などの効果が期待されます。

次に、市役所一階ホールで「ケーブルテレビを使った商品受発注システム構築事業(ICTライフサポートチャンネルサービス)」のデモを体験しました。

地元の伊那ケーブルテレビのインターネット通信機能を使い、画面上で食料品などの買い物ができるシステムで、ドローンでスーパーから住民の近くの拠点まで運び、注文者の家までは地域のボランティアが配達する構想です。

ドローンが飛べない時には、自動車輸送も併用するそうです。

次に、市役所近くの天竜川と三峰川の合流点で、「空飛ぶデリバリー及びアクアスカイウェイ事業(ドローンによる買い物支援(商品配送)サービス)」のデモを見学しました。

長距離の輸送はヘリコプター型のドローンが行い、物流の拠点から、注文者近くの拠点までは、4つのプロペラを持つドローンが担う構想で、それぞれ、経路があらかじめ登録され、自動で飛行を行います。

伊那市の取組で特徴的なのは、アクアスカイウェイ構想により、主な飛行経路を河川上空に設定していることで、これにより、人家の上を飛行する際に必要な地権者の承認を大幅に削減し、万一の墜落時のリスクも減らしている点です。

飛行のデモでは、かなり強い風が吹く中、安定した飛行や離着陸を確認することが出来ました。

その後、伊那市の会議室で昼食をとりながら意見交換をしました。

伊那市では、本日の事業の他にも、スマート農業や小規模水力発電、公的施設へのベレットボイラーの導入など、様々な先進的な取り組みを実施しています。

これからも、Society5.0時代に向けた伊那市の取組を応援していきたいと思います。


午後1時半からは、松川町の名子区で、午後3時半からは松川町の上新井区でミニ集会が開催されました。

それぞれの会場で、前半に私から、「伊那谷から日本を元気に」をテーマにお話をするとともに、憲法改正の必要性についてもお話をしました。

後半に、出席された皆様から、それぞれご意見やご質問を頂き、意見交換をしました。

地域の道路整備や福祉の課題、少子高齢化への対応、気候変動問題への対応、コンパクト+ネットワークによるまちづくり、憲法改正への取組など、様々な課題について充実した意見交換が出来ました。

お忙しい中ご参加頂いた皆様に、心から感謝を申し上げます。


午後6時からは、「飯田病院 人工関節手術5000例記念式典」に出席しました。

始めに、飯田病院長の原 栄志先生からご挨拶があり、次に、18年間にわたって人工関節施術に取り組まれた、人工関節・リハビリテーションセンター長の鈴木健太郎先生から、「人工関節施術5000例までの過程」と題したお話を伺いました。

5000症例を分析すると、
人工膝関節置換術が3553症例、人工股関節置換術が1447例、
男性が22.1%、女性が77.9%、
患者さんの年齢は膝関節の手術が39歳から96歳(平均76.4歳)、股関節が31歳から94歳(平均69.1歳)
約30%が手術後も専業で農業に従事され、家庭菜園を含めると50%以上の方が農業に関わっているそうです。

現在、毎年400例以上の人工関節施術が行われており、施術後のリハビリテーション指導と合わせ患者さんの健康寿命の延伸や農業従事人口の増加に寄与されています。

全国から医師・看護師の施術見学を受け入れ、これまでに30名以上の医師が見学に来院されているそうです。

私からは、地域の診療所と連携して5000例を達成された飯田病院の取組は、地域の宝であり、誇りであることを申し上げるとともに、人生100年時代を皆が元気に生活するためにも、この取り組みをさらに発展させて頂くことをお願いして、お祝いのご挨拶をしました。

祝賀会では、多くの先生方や看護スタッフの皆様にもお会いしてお話を伺うことが出来ました。


(伊那市新産業技術推進事業中間報告会での白鳥孝伊那市長のご挨拶です。)


(各事業について説明を頂いているところです。)


(「ドアツードア乗り合いタクシー事業(AIによる最適運行・自動配車サービス)」の説明を受けているところです。)


(配車の電話受付をされている皆様との記念写真です。)


(医師の乗らない移動診療車を使ったアウトリーチ型MaaS事業に使用される車両です。車いすの患者さんは後部から車にのって診察を受けることが出来ます。)


(参議院議員宮島喜文先生といっしょに移動診断車に乗り、記念撮影をしました。)


(見学に参加された皆様と、移動診断車の前で記念撮影をしました。)


(ケーブルテレビを使った商品受発注システム構築事業のデモで、リモコンで商品を注文する体験をさせて頂きました。)


(空飛ぶデリバリー及びアクアスカイウェイ事業の説明を受けているところです。)


(長距離を運ぶヘリコプター型電動ドローンです。)


(大きさはこんな感じです。向こうに、4枚プロペラのドローンが見えます。)


(昼食会場の会議室には、地元産の8種類の木材でつくった中央アルプスの山々の風景が飾られていました。)


(使われている樹種の解説です。)


(松川町の名子区のミニ集会でご挨拶をしているところです。)


(ミニ集会終了後に皆様と名子区の皆様と記念撮影をしました。)


(松川町の上新井区のミニ集会でご挨拶をしているとこです。)


(ミニ集会終了後に上新井区の皆様と記念撮影をしました。)


(飯田病院 人工関節手術5000例記念式典で工関節・リハビリテーションセンター長の鈴木健太郎先生からお話を伺っているところです。)


(私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(皆様との記念写真です。右から社会福祉法人栗山会理事長の原重樹先生、鈴木健太郎先生、私、飯田病院院長の原栄志先生、飯田病院の矢澤明彦参与です。)


(原院長先生と病院スタッフの皆様とも記念撮影をさせて頂きました。)