宮下一郎ブログ

駒ケ根高原「高尾ごりやく市」開会式に出席、馬見塚祭典訪問、大鹿歌舞伎春の定期公演を鑑賞

2017年5月3日

5月3日は、午前10時から駒ケ根高原「高尾ごりやく市」の開会式に出席しました。

開会式に先立ち、テントを出展された皆様や踊りや獅子舞などを披露される皆様と記念撮影をしました。

開会式では、この「高尾ごりやく市」が地域発展を盛り上げる原動力となることを祈り、お祝いのご挨拶を申し上げました。


午前10時45分からは、駒ケ根市の馬見塚公園で開催された「馬見塚祭典」を訪問しました。

祭典委員の皆様にご挨拶を申し上げた後に、馬見塚に参拝し、会場に来られた皆様にご挨拶をして回りました。


正午からは、大鹿村の大碩神社で開催された「大鹿歌舞伎 春の定期公演」を鑑賞しました。

大鹿歌舞伎は、今年3月に、文化庁から国重要無形民俗文化財に指定されました。長年にわたる活動と、独特な演出や演目が評価されたものだと思います。

本日は、始めに、大鹿歌舞伎保存会長でもある大鹿村の柳島貞康村長からの口上があり、次に中学生の歌舞伎クラブの皆さんから歌舞伎鑑賞についての説明があり、掛け声の練習などをしました。

始めの演目は、大鹿小学校5年生の皆さんが演じた「白波五人男 大鹿の段」でした。

立派なせりふ回しや見えの切り方、ユーモアあふれる演技などがとても素晴らしかったです。

休憩の時間には、大鹿村の皆様にご挨拶をしました。

後半の演目は、大鹿村のみに伝わる外題である「六千両後日文章 重忠館の段」でした。

景清、重忠、道柴、三保谷、梶原、頼朝の6人の千両役者が登場する平家滅亡の後日談で、敗者のヒーローである景清が大暴れするストーリーです。とても迫力のある舞台でした。

大鹿歌舞伎の魅力を満喫した定期公演でした。


(駒ケ根高原「高尾ごりやく市」で、手作り出来立ての「中沢おやき」を頂きました。)


(杉本市長をはじめとする皆様との記念撮影です。)


(踊りを披露される皆様との記念写真です。)


(獅子舞を披露された市場割大神楽保存会の皆様との記念写真です。)


(「高尾ごりやく市」の開会式でお祝いのご挨拶をしているところです。)


(市場割大神楽保存会の皆様による獅子舞の披露です。)


(馬見塚祭典での役員の皆様との記念写真です。)


(お祭りの開催を祝い、皆様と乾杯をしました。)


(家内とともに馬見塚に参拝をしました。)


(お祭りを支える地元消防団の皆様との記念写真です。)


(大鹿村に向かう途中、美しい新緑に数多く出会いました。)


(大鹿歌舞伎の会場となった大碩神社の境内はお客様で一杯でした。)


(大鹿村の柳島村長の口上の様子です。)


(中学校の歌舞伎クラブの皆さんによる大鹿歌舞伎鑑賞の説明の様子です。)


(勢ぞろいした白波五人男です。それぞれが素晴らしいせりふ回しを披露してくれました。)


(白波五人男を追ってきた大鹿軍内と捕り手の二人。可愛くコミカルな演技で場内を沸かせていました。)


(休憩の際に大鹿村の皆様と記念撮影をしました。左は大鹿さくらの女王の福澤春香さんです。)


(大鹿村の柳島貞康村長にもお会いすることが出来ました。)


(「六千両後日文章 重忠館の段」での道柴(右)と六代御前のやりとりの場面です。)


(大いに盛り上がったラストの場面です。)


(最後に、登場した役者の皆さんが全員そろって、会場のお客様とともに手締めを行いました。)

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