宮下一郎ブログ

伊那市の白鳥市長からお話を伺いました

2016年8月4日

8月4日の午後2時半から、伊那市の白鳥孝市長が議員会館にお見えになりました。

7月31日に、経済産業省とIoT推進ラボが公募した「地方版IoT推進ラボ」の第一弾選定地域として、伊那市が提案した「伊那市IoT推進ラボ」が選定されたご報告を頂きました。

スマート農業の実現、ドローンを活用した獣害対策や松くい虫対策、学校間ネットワーク構築による遠隔合同授業や人材育成などの、先進的な取り組みが始まるとのこと。とても楽しみです。

概要については、ホームページをご参照ください。

次に、信州大学農学部と地元の農家や企業の皆様の連携により、新たに栽培が始まった夏秋イチゴ「恋姫」のお話を伺いました。

イチゴの品種の多くは、冬から春にかけて出荷される「一季成り」と呼ばれるものですが、「夏秋イチゴ」は、ほぼ一年を通して収穫が可能な品種です。しかしながら、全国的に栽培量が少なく、夏から秋にかけてのケーキ用イチゴは、輸入物も多いそうです。

今年栽培がはじまった「恋姫」は、夏季の高温化でも高い糖度を保ち、香りも良く、外観だけでなく切ったときに果芯まで赤いので、ケーキなどにも向いているとのことでした。

すでに、7月には新宿髙野で信州伊那産のブルーベリー「蜜のつぶ」とともに、パフェなどにつかわれ、大好評だったとのこと。今後、新宿伊勢丹等での販売も予定されているそうです。

市長自らが、トップセールスで、高品質な農産物を高価格販売するためのルートを開拓されていることに、敬意を表したいと思います。


(白鳥孝市長から、IoTラボや「恋姫」についてのお話を伺いました。)


(「恋姫」は、ちょっと小ぶりで、外観も美しく、程よい酸味と甘みがバランスしたとてもおいしいイチゴです。)


(「恋姫」の説明です。)


(新宿髙野のパンフレットにのった特集ページです。)


(伊那市産のブルーベリーと夏イチゴのメニューが大好評だったそうです。)

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