宮下一郎ブログ

電力・ガスシステム改革合同会議、日露ガスパイプライン推進議連、畜産・酪農対策小委員会、環境・温暖化対策調査会、国家戦略本部に出席

2015年2月19日

2月19日は、午前8時から「経済産業部会、原子力政策・需給問題等調査会需給問題等小委員会、資源・エネルギー戦略調査会電力システムに関する委員会及びガスシステム改革に関する委員会 合同会議」に出席しました。

これまでの審議を踏まえ、最終的に、電力・ガスシステム改革に関する法案について合同会議として了承することとなりました。


午前10時からは、「日露ガスパイプライン推進議員連盟会合」に出席しました。

本日は、財団法人世界平和研究所、日本パイプライン株式会社、外務省欧州局より、日露パイプラインをめぐる情勢について説明を受け、質疑応答を行いました。


午前11時からは、「畜産・酪農対策小委員会」に出席しました。

本日は、「酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針」等の骨子案について農水省より説明を受け、質疑を行いました。

担い手の減少等、多くの課題を抱える畜産・酪農ですが、農業の大切な柱として発展をめざすことが必要です。私からは、特にロボットやICTの技術開発と普及にさらに力を入れることを提言しました。


午後1時からは、「環境・温暖化対策調査会」に出席しました。

本日は、地球温暖化に関して、外務省、経済産業省、環境省よりヒアリングを行い、質疑を行いました。

私からは、地球温暖化対策として、2020年以降の新たな世界的枠組みをつくる際には、二国間クレジット制度などの市場メカニズムを活用し、日本による開発途上国への省エネ技術移転などがわが国の実績としてもカウントされるとともに、受け入れ国側にもメリットがある仕組みを目指すべきであることを提言しました。


午後4時からは、「国家戦略本部」に出席しました。

国際医療福祉大学大学院教授の高橋泰先生を講師にお招きし、「2030年の医療・福祉産業の展望と課題について」と題したご講演を頂きました。

「2025年にむけて、東京23区の高齢者が介護サービスを受けられない事態が想定されるので、条件の良い地方都市への移住の促進が望ましい。」

「欧米などに比べ、日本の介護は過剰サービスとなっており、かえって自立度を損なっている面があるのではないか。」

「今後は、介護人材不足に対応するため、センサー技術や自立を支援するトイレ、パワースーツ、タブレット等の情報端末などの開発と活用が必要。」

「自分で決めて自立して、カッコ良く老いて、カッコ良く死のう。」

など、示唆に富むお話を伺いました。


(「電力・ガスシステム改革合同会議」での額賀福志郎調査会長からのご挨拶です。)


(「日露ガスパイプライン推進議員連盟会合」での河村建夫会長からのご挨拶です。)


(「畜産・酪農対策小委員会」にて。お隣の金子恭之先生が撮影して下さいました。)


(「環境・温暖化対策調査会」での山本公一調査会長からのご挨拶です。)


(「国家戦略本部」での川崎二郎本部長のご挨拶です。左がご講演を頂いた高橋泰先生です。)

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