宮下一郎ブログ

酉親会、清和研議員総会に出席、長野県農政部長より要請、北海道特別委員会、TPP対策委員会に出席

2013年4月11日

4月11日は、午前8時から卸売酒販組合の皆様と議員の懇談会である「酉親会(ゆうしんかい)」に出席しました。

組合の皆様から、この10年で全国の卸売企業は約半分に減少していること、小売業も一般小売店が減り、コンビニや量販店での販売が増えていること、消費税率引き上げに伴う転嫁について不安があることなどについてお聞きをしました。

公正な取引が行われる環境を作り上げていくことの重要性を感じた懇談会でした。


午前9時半から11時半にかけて、公正取引委員会、財務省との打ち合わせを行いました。


正午過ぎに清和研議員総会に出席しました。

本日は、町村信孝会長より、「アベノミクスによる株価の上昇は良いが、円安は、地方の中小企業にとって材料費や燃料費の高騰を招き、マイナスの面もある。こうしたマイナスを乗り越えて経済全体が活性化できるよう、さらなる取組が大切だ。」とのお話がありました。


午後1時15分からは衆議院経済産業委員会理事懇談会が開催され、今後の委員会日程等について協議が行われました。


午後2時半には、長野県の中村農政部長をはじめとする農政部の皆様が会館にお見えになり、農業・農村の振興についての提案や要望を頂きました。

成長戦略の一環として、文科省を中心に科学研究費を増額していますが、農林水産業試験研究調査委託費は毎年減少していることを知りました。

また、「営農の継続と多面的機能の維持を図るための交付金」制度創設のご提案では、中山間地等、畦畔率が高いほど、高負単価を高くする制度のご提言があり、なるほどと思いました。

また、国営事業として行われた水路の耐震改修が急務であることも実感しました。

長野県農業の発展に向けて、しっかり支援をしていきたいと思います。


午後3時からは、「北海道総合振興特別委員会分科会」に出席し、北海道における再生可能エネルギー補助事業の現状や、地方航空ネットワークの維持・充実について説明を受け、質疑応答を行いました。

特に、北海道が太陽光や風力による発電の適地であり、送電網の整備・充実や蓄電池の開発等がさらに必要であることを実感しました。


午後4時からは、TPP対策委員会インナー会議に出席しました。

外務省からTPP交渉参加国との協議の状況やメキシコとの共同声明について説明を受け、意見交換を行いました。

交渉にあたっている政府には、国益を守り、最大化するため、各省がしっかり連携をとって臨むよう、あらためて要請しました。


(酉親会は政権交代に伴い休眠状態でしたが、伊吹文明会長のもと、新たなメンバーの皆様にも加入頂き、再スタートしました。)


(清和研議員総会において、町村会長からは、地方経済の厳しさについてのご指摘がありました。)


(長野県の中村農政部長から、提案・要望を頂き、お話をお聞きしました。)


(北海道総合振興特別委員会に、顧問として出席させていただきました。)


(TPP対策委員会では、お隣に座った参議院議員岩井しげき先生が横顔を撮影してくださいました。)

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