2011年9月 のアーカイブ

伊南倫理法人会の会員交流会に出席

2011年9月5日 月曜日

本日(9/5)は、駒ヶ根市で開催された伊南倫理法人会平成24年度新会員入会式・会員交流会に出席しました。

はじめに、今年度9月1日から新会長に就任した石田耕一会長からご挨拶があり、引き続いて、新入会員3名の方の紹介と、それぞれの方からのご挨拶がありました。


(ご挨拶される石田新会長です。9月8日朝6時からのモーニングセミナーでは、所信表明を兼ねた講演をされる予定です。)



新しい各委員長の発表、各メンバーからの挨拶に引き続き、私も顧問としてご挨拶をさせて頂きました。

「今こそ、倫理を学び、前向きに努力する企業の皆様の力が必要です。本年も、石田会長を中心に益々ご活躍を頂きたいと思います。」との趣旨でご挨拶をさせて頂きました。

また、今日は、石田会長からご依頼を受けて、マジック教室を行いました。身近なものを使っていくつかのマジックを披露し、その後解説しながら、皆様方に練習をしていただきました。

皆様からは、「家でも練習をして、早速やってみよう。」と、大変喜んで頂きました。皆様とともに楽しいひと時を過ごすことができました。


(これは、輪ゴムをつかったマジックを解説しているところです。皆さんも真剣に参加してくださいました。)

伊那食品工業を見学、伊那市長谷市野瀬地区敬老会に出席

2011年9月4日 日曜日

本日(9/4)は、昨日のフォーラムで講演を頂いた林秀臣先生とともに、伊那食品工業を訪問しました。

特に、今日は塚越寛会長から直接会社の歴史や経営方針などについてお伺いするとともに、社内をご案内頂きました。塚越会長には、貴重な時間を割いていただき、心から感謝申し上げます。

私は昨日のフォーラムで、これから目指すべき「公益経済」の主体として、伊那食品工業の在り方がモデルとなることをお話をしました。林先生からも、「すでに公益経済の理念に基づいて経営されている企業があることがわかり、心強く感じました。」との言葉がありました。

当社のように、社員や地域、取引先の幸せを重視し、長期的視点にたって研究開発に取り組み、末広がりの年輪経営を実践する企業がどんどん増えることを期待したいと思います。


(自らの寿命やこれからの人生設計を常に考えることの大切さを考えるため、社内の各所に掲げられている100年カレンダーの前で、塚越寛会長(左)、林秀臣先生(中央)とともに。)


(2008年に新築された新研究棟をはじめに見学しました。これは、一階に設けられた健康パビリオンです。健康の基礎知識を学ぶとともに、さまざまな器具をつかって、無料で健康状態の測定もできます。)



昼には、伊那市長谷の市野瀬地区敬老会に家内とともに出席しました。

私の本籍地でもある市野瀬地区には、毎年、運動会や敬老会などでお邪魔していますが、本日もなつかしい皆様の元気なお顔を拝見し、とてもうれしく思いました。


(大正琴グループの皆様による演奏は、見事でした。)


(中学生や女性のメンバーも大活躍の創龍太鼓の皆様による演奏も、ぴったりと息のあった素晴らしいものでした。)

伊那市で自民党フォーラム開催

2011年9月3日 土曜日

本日(9/3)は、伊那市内で「自民党フォーラム」を開催しました。

今回は、11年前の発足以来私も参加している伊那谷文明維新塾の講師である林英臣先生をお迎えし、「国難を乗り越えて 新しい日本のグランドデザインを築こう!!」をテーマに、現在の日本の姿を見極めるとともに、今後どのような国家を目指すべきかという点について、真正面から訴える内容としました。

台風12号の日本上陸の影響が懸念されましたが、お陰様で小雨となり、多くの皆様にご参加頂くことができました。


(足もとの悪い中、本当に大勢の皆様にご参加を頂きましたことに、心から感謝を申し上げます。)


第一部では、林先生より、

「現在の日本が幕末、終戦に続く第3の低迷・混乱期にあること、そしてこれからの日本が、明治維新、高度経済成長に相当するる第3の発展をめざすべき時であること。」

「その発展は、公益経済の確立・高徳国家の建設・共生文明の創造を国是とすべきこと。合わせて、人材と、教育が必要であること。」

などについて、熱くご講演を頂きました。


(林先生のご講演には、いつも引き込まれます。そして、よし、自分も頑張ろうという元気を頂くことができます。)



第二部では、私から、現在の日本の抱える課題( 少子高齢化・社会保障費増大による財政危機、エネルギー確保と地球環境問題、食糧安全保障、産業空洞化、過疎化による地方の疲弊、国家安全保障上の危機、政治の混乱・停滞、震災復興の遅れなど)についての現状認識をお話ししました。

引き続き、林先生の言われる第三の発展を通じて日本が目指すべき国家像について、私の考え方をお示ししました。

私は、次の5つの柱を中心に政策を組み立て、心豊かな未来を目指すべきであると考えています。

1.持続可能な社会の実現 ~安心できる未来のために~

2.機会平等社会の実現 ~夢に向かって頑張れる世の中に~

3.倫理や道義に根差した社会の実現 ~日本人の誇りを取り戻そう~

4.都市と地方が共生対流する社会の実現 ~地域の連携で日本を元気に~

5.世界の平和や発展に貢献する国家の建設 ~世界のために力を発揮~

そして、「今こそ、新しい未来の実現に向けて、我々ひとりひとりが動くべき時」であることを訴えました。

(なお、当日お配りしたペーパーはこちらからダウンロードしていただけます。)


(限られた時間でしたが、私の考える国家ビジョンについて、真正面からお話をさせていただきました。)



第三部では、林先生と私の二人によるパネルディスカッションを行いました。主に林先生から、第一部の考え方と第二部の私のビジョンをもとに、質問を頂き、私が具体的な政策や考え方を応える形でした。

主な論点は、

「持続可能な社会の実現」の面では、少子高齢化によって年金・医療・介護などの社会保障の持続可能性が大きな問題となっているが、どのような改革が考えられるか。

食糧安全保障の観点から、日本の農業のこれからの在り方について、どう考えるか。

「公益経済の確立」の観点から、これからの企業経営のあるべき姿をどう考えるか。

企業の中でも、特に日本の製造業は、六重苦(円高、高い法人税、自由貿易協定への対応の遅れ、派遣禁止などの労働規制、CO2の削減目標、電力不足)の状況にあり、これにより産業の空洞化が加速すると言われているが、どう考えるか。

「都市と地方が共生対流する社会」において、この地域の今後の姿を具体的にどう描くのか。

これからの政治のあり方は、どうあるべきと考えているか。さらに、自身の決意をお聞きしたい。

などの点でした。

私からはそれぞれの点について、できるだけ具体的にお応えするように心がけました。

林先生の素晴らしいリードによって、楽しく、充実したディスカッションとなりました。


(なごやかな内にも、とても内容の濃い対話となつたと思います。林先生、ありがとうございました。)

対談の最後には、私から、

「政治がきちんと現状の問題点を整理するとともに、改革の具体的な方向性を示し、皆がそれぞれの立場で新たな未来を目指して具体的に努力することにより、この国難を乗り越えて新たな発展を実現することができる。私は、こうした新しい風を起こすために、努力していきたい。」

「初当選時以来掲げている「伊那谷を21世紀の理想郷に」という夢に向かって、この素晴らしい地域をこれから日本が目指すべきモデルとしてさらに発展させることは、新たな国づくりの原動力になると考えている。」

と、訴えさせていただきました。



フォーラム終了後、多くの皆様から、「今日は良い話が聞けてよかった。」「特に第三部がわかりやすく、良かった。」「もっと多くの人に聞いてもらいたかった。」など、大変高い評価を頂きました。

これからも、様々な機会を通じて、多くの皆様に私のビジョンをお伝えできるよう、努力していきたいと思います。

足もとの悪い中、ご参加いただいた皆様方、会の運営を支えていただいた皆様方に、改めて心から感謝を申し上げます。

若林正俊先生の叙勲祝賀会に出席

2011年9月2日 金曜日

本日(9/2)は、長野市で開催された若林正俊先生の旭日大綬章受章を祝う会に出席しました。

若林先生は、父 宮下創平とのご縁で政界入りをされ、以来一貫して父も、私もご支援を頂いてきた方です。

環境大臣や農林大臣を務められ、「困った時は若林先生に」と言われるほど、難局に対応して大活躍をされました。そのご功績が認められ、この度の叙勲となったのです。

私自身も、ご指導、ご支援を頂いてまいりましただけに、今回の受章は我がことのようにうれしく感じます。

ご子息の若林健太さんも、参議院議員として大活躍されています。若林正俊先生には、今後とも大所高所からのご指導を頂きたいと思います。


(若林先生からは、政治生活を振り返っての素晴らしいご挨拶がありました。)



(会の最後に、若林先生の音頭で感謝の万歳がありました。写真左の若林健太先生ご夫妻も含め、ご一家のご多幸を心からお祈りします。)