2009年12月 のアーカイブ

長野県連の総務会が開催されました

2009年12月5日 土曜日

本日(12/5)、自民党長野県連の総務会並びに選対委員会・職域支部長合同会議が長野市で開催されました。

吉田博美県連会長からは、本年8月の衆議院選挙の総括や来年7月の参議院選挙に望む決意が述べられ、続いて若林正俊先生より、次期の参議院選挙には出馬しない旨のご挨拶がありました。

続いて、参議院選挙候補者の公募による選定の手続きについて確認されるとともに、衆議院の支部長選任についての報告がなされました。小坂憲次先生と私は11月27日づけで支部長に正式に選任され、務台俊介先生と後藤茂之先生は支部長選任が内定しています。岩崎忠夫先生については、県連からの推薦を受けて、現在党本部にて最終調整中とのことです。

最後に、各支部長からのあいさつの時間があり、私も、次期衆議院選挙に勝利するためにも、来年の参議院選挙の必勝を期して、今からしっかりと地道な活動を展開していく旨の決意を述べました。



(冒頭のあいさつをされる吉田博美県連会長)


(若林先生からは次期参議院選挙の公募には応じない旨のご挨拶がありました)

政権構想会議と税財政の勉強会に出席しました

2009年12月3日 木曜日

本日(12/3)午後2時から2時間にわたって党本部において開催された「政権構想会議公開意見交換会」に出席しました。この会議は、谷垣総裁を議長、伊吹先生を座長とする会議で、これからの党の在り方を議論する場です。本日は、舛添先生が幹事として取りまとめた政党理念などについての討議メモをたたき台として、党の目指すべき姿などについて、多くの出席者から意見が出されました。

私も、「社会や日本の将来に対する国民の閉そく感が今回の選挙の大敗を招いたことを真摯に反省し、何を改めるかを明確にしないと、新たな政権の受け皿とはなりえない。その上で、成長戦略や安心できる社会保障の未来図を示すことにより、国民の支持を得ていかなければならない。」との趣旨の発言をさせていただきました。

危機意識に基づいた多くの建設的な意見があり、できればこうした議論を公開したほうがよかったのではないかと感じました。

その後、夜7時から9時すぎまで、「未来の日本の会」の勉強会に参加しました。この会は、若手議員を中心として、有識者を交えて日本の将来のあるべき姿、そこに至る政策などについて議論するもので、私も発足以来約2年にわたり、ほぼ欠かさず参加してきました。

本日は、慶應大学経済学部の土居丈朗教授をお迎えし、「我が国の経済と税制のあり方」という演題で約1時間御講演をいただいた後、質疑応答をさせていただきました。社会保障と税制の在り方、財政再建への道筋、日本の成長戦略などについて本当に充実した議論の時間をもつことができました。

改めて、日本がこの経済危機や社会保障に対する不安を乗り越えて持続可能な発展を遂げていくには、様々な改革を進めて経済の成長性を高めつつ、安心できる社会保障制度の構築を図ることが大切であることを再確認しました。



(政権構想会議座長の伊吹文明先生の挨拶。手前は町村先生の横顔です)

(勉強会のあと、土居先生と記念撮影。若手ながら素晴らしい見識をお持ちの方です)

今日は駒ヶ根市の皆さまから元気を頂きました

2009年12月1日 火曜日

本日は、駒ヶ根市を訪問し、多くの皆さまのお話を伺うことができました。

特に印象的だったのが、気賀沢家のおばあちゃんです。70代後半の方かな、と思っていたら、ご本人から「96歳の今でも、積極的に体を動かすなど、体調に気をつけています。今日も、午後からグランドゴルフに行きます。カラオケも大好きですよ。」とのお話があり、びっくりしました。健康長寿の長野県を代表するような若々しい方でした。

入谷さんのお宅では、10鉢の見事な懸崖菊が並んでいました。ご主人が一年手塩にかけて育てられたそうです。一日2時間ほど一つの鉢の手入れを行い、次の日は2番目の菊の手入れ、という風に順番に世話をするそうです。秋に向かっては、6時間ほど作業をすることもあるとのことでした。やはり、花に対する愛情と根気がないと美しい菊を育てることはできないのだということを実感しました。

坂本さんご夫婦は、シクラメンの出荷の真っ最中でした。を一日300鉢以上出荷するそうです。シクラメンは、小さな苗から2度の植え替えを行い、日々、葉の並びを整えて花芽に光が当たるようにしたり、葉が乾かないように湿らせたり、一年かけて育て上げるのだそうです。ハウスいっぱいに咲き誇るシクラメンは本当に美しく、感動しました。

小平さんご一家は、カーネーションの出荷作業中でした。ご家族で広大な面積のハウスを管理されています。小平さんご一家は、おばあちゃん、小平さんご夫妻、息子さんご夫妻、お孫さん合わせて4世代8人の大家族です。残念ながら、景気が悪いため花の価格がおもわしくないとのこと。やはり、国全体の活力を高めることが緊急課題です。

今日も、多くの皆さまから激励を頂き、元気を頂きました。この素晴らしい故郷の皆さまのため、再起を期して頑張る決意です。



(本日は快晴。駒ヶ根市中沢から望む中央アルプスがとても美しく輝いていました。)



(入谷さんの見事な懸崖菊。根元には、来年花開く芽がそだっていました。)



(坂本さんご夫妻とハウスの中で記念撮影)



(本当に見事なシクラメンです)



(小平さんご一家からも、激励を頂きました)