2009年12月 のアーカイブ

舛添政治カレッジに参加しました

2009年12月14日 月曜日

本日(12/14)、党本部において、「舛添政治カレッジ」の第1回会合が開催され、約20人が出席しました。私もメンバーの一員として参加いたしました。

この政治カレッジは、舛添要一先生が講師となり、今年の選挙に出馬して落選した新人候補を中心とした人材育成を行うことを目的としてスタートしたものであり、私も舛添先生から直接、参加の打診をいただいていたものです。

会の中で配布された資料によれば、本カレッジの目的は、

1. 政権交代の嵐の中で敗退した優秀な候補者の次期総選挙での勝利こそ政権奪還の道
2. そのために必要な政策勉強、選挙準備を精力的に行うべき
3. 情報発信能力を高めるべき
4. 自民党新生のための中核となる

と、書かれています。

会では、舛添先生からこうした趣旨や現状認識などのお話をいただき、その後、出席者全員から自己紹介を兼ねた意見発表を行いました。

その後、自由討議となり、今後の活動や党の再生に向けた積極的な議論が展開しました。

私は、「すでに、地域や市町村の現場、農業者、中小企業の皆さまなどからは、新政権の事業仕訳などで混乱が生じているが、それを伝えるルートが限定されてしまっているという声を聞いています。これに対し、われわれが現場の声をしっかりと受け止めたうえで、しっかりとした政策を積み上げ、情報発信していくことが重要だと思います。」との趣旨で発言をさせていただきました。

この政治カレッジでは、今後も、これまでの政治システムの何を改めて、新たにどのような仕組みをつくるのか、メディア対応を含め、情報発信をどのように行うのか、など、さまざまな課題について、建設的な議論を行うこととなります。私も、しっかりと力をつけるべく努力してまいる覚悟です。

飯田市の白山社奥社本殿500年記念祭に参加しました

2009年12月13日 日曜日

風越山(1535m)の頂にある白山社の奥社本殿が建立されてから、今年でちょうど500年を迎えることを記念し、12/13日に白山社の里宮で記念祭が執り行われました。

この奥宮は室町時代永正6年(1509年)に建立され、以来、地域の崇敬者の皆様の手によって維持管理されてきました。この奥社は、国指定の重要文化財に指定されていますが、痛みがひどくなったため、平成16年から平成17年に「平成大修理」が行われました。この大修理について、国庫補助の申請がなされ、私も文化庁に対し、その必要性を伝えた経緯があります。

その時に、これまでの長きにわたる地元の皆様の努力を知り、改めて感激をしました。「大修理」には、地元の方々からも多額の寄付も寄せられました。白山社がまさに地域の心のよりどころとなっていることがわかります。

今回、長年途絶えていた湯立神事を復活させたのも大きな話題でした。湯立ては、大がまで煮立ったお湯を素手で切るという神事であり、遠山の霜月祭でも行われています。

近藤宮司さんと、天狗が、それぞれ湯立を行い、私もすぐ近くから拝見することができました。それぞれ、立ち位置を変えながら、右手や左手で湯をはねとばしていくため、予想外にお湯のしぶきを浴びました。ずいぶんと御利益をいただけたのではないかと思います。

私は、時間の都合でここで失礼しましたが、そのあと尺八の演奏や神楽鶏舞、500年祭を記念して作曲された権現山狗賓(ぐひん=天狗)太鼓の演奏などが行われました。

当日は天候にもめぐまれ、地域の皆さんとともに500年祭を祝うことができ、本当によかったと思います。こうした地域の神社を中心に、しっかりとしたコミュニティが維持されいるのだということを実感したひと時でもありました。



(白山社の略歴です。図の右上に、風越山の頂にある奥社が描かれています)




(近藤宮司さんの湯切りです。なかなか迫力がありますね)


(私もカメラマンにまじって撮影しましたが、近くでしたのでずいぶん湯を浴びました)



(最後に天狗と記念撮影)

町村先生をお迎えし自民党講演会を開催しました

2009年12月7日 月曜日

本日、町村信孝先生をお迎えし、自民党講演会を開催いたしました。直近に開催が決まったため、後援会役員の皆さまを中心としたご案内となってしまいましたが、平日の昼という時間にも関わらず、多くの皆さまにご出席を頂くことができました。

町村先生は、清和政策研究会の会長として、この夏苦杯をなめたメンバーの激励に全国をまわる計画であり、その第一番目に伊那に応援に駆けつけてくださったのです。

町村先生からは、外務大臣や内閣官房長官を経験した立場から、現在の政府の普天間問題や地球環境問題への対応に大きな問題があること、経済危機への対応の遅れが、我が国経済に大きなダメージを与える可能性が高いこと、総理や小沢幹事長など、政治資金の問題が通常国会では大きく取り上げざるをえないこと、などについて分かりやすいお話を頂きました。

私からも、選挙の反省や今後の活動に対する決意を述べさせていただきました。

その後、会場からは、熱心なご意見の発表や、質問が出され、大変充実したひと時となりました。私は、町村先生や出席者の皆さまから頂きましたご激励を胸に、再起に向けてさらに頑張る決意です。



(町村先生から、政局や政策について、明快な講演を頂きました)


(講演会終了後に記念撮影)

「現代の名工」受章祝賀会等に出席しました

2009年12月6日 日曜日

本日(12/6)、先月に卓越技能者厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受章された宮澤良弘さんの祝賀会にお招きを受け、出席してまいりました。

宮澤さんは、お父様に師事して以来、41年造園の道を極めてこられた方です。特に、植物への深い知識と愛情をもって巨木の再生や庭園の復元を手掛けられ、これまで多くの古木を移植、再生させてこられました。また、技能検定委員などの立場で若い方々の指導にも力を入れてこられました。(活躍の一部は、信濃毎日新聞のホームページhttp://www8.shinmai.co.jp/flower/2009/04/02_009498.phpでも紹介されています)

昨年には、県知事より「信州の名工」として表彰を受けられましたが、ちょうど一年で大臣表彰を受けられたことになります。これまで造園業で「現代の名工」を受けられたのは、伊那谷で10年ぶりの2人めであり、長野県でも4人めの快挙とのこと。まさに現在全国トップの実力と言っても過言ではありません。

宮澤さんは、温厚篤実なお人柄で、私もいつもご指導やご支援を頂いているだけに、本日の受章を大変うれしく思っています。これからもますますご健勝でご活躍をお祈りしています。

本日は、祝賀会のあと、長野県伊那文化会館で開催された「伊那フィルハーモニー交響楽団 第22回定期演奏会」に行ってまいりました。伊那フィルハーモニー交響楽団は、1985年に結成された地元のアマチュア音楽愛好家によるオーケストラです。

今回の演目は、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲、チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」、シューマンの交響曲第3番「ライン」でした。どれも素晴らしい演奏で、久しぶりに良い音楽でリフレッシュができました。次回は、来年6月6日に演奏会が予定されているそうです。是非、皆さまもお出かけください。
夕方には、天竜村において、参議院議員吉田博美先生とともに、国政報告会を開催させていただきました。来場の皆さまからは、来年の参議院選挙に向けた対応についての質問や、林道整備の重要性についての指摘、また自民党に対する激励の言葉なども頂き、大変充実した会となりました。

私からは、ミニ集会や対話集会などを通じて、皆さまのご意見をしっかり受け止めてまいる決意を申し上げました。これからも、地域に根差した活動を続けてまいります。伊那谷各地の皆さまには、お気軽にお声掛けくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

(宮澤良弘さんご夫妻と記念撮影をさせていただきました)


(伊那フィル定期演奏家のビラです)