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中小企業・小規模事業者政策調査会に出席し、根羽村長および村議会議員の先生方と意見交換を行ないました

2024年1月25日 木曜日

1月25日は、午前10時30分より「中小企業・小規模事業者政策調査会 幹部会」に出席しました。

本日は、「能登半島地震の被災者支援パッケージ案」や「中小企業政策の今後の進め方等」について意見交換を行いました。

続いて、午前11時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。

本日は、中小企業庁より「価格転嫁・取引適正化対策の最近の動きと今後の方針」について、公正取引委員会より「価格転嫁」について、それぞれ説明を受け、質疑を行ないました。

私からは、パートナーシップ宣言を行っている大企業の下請け企業に対する価格転嫁受け入れの状況をしっかりチェックし、改善を求めていくべきことと、トラック事業者などで、必要な管理コストをかけずに低価格で受注するダンピングがあることが指摘されており、公正取引委員会はこうした観点でも調査・指導を行い、適正価格の実現に努力してほしい、との意見を申し上げました。

午後3時前からは、議員会館の会議室に、根羽村の大久保憲一村長、根羽村議会の石原理好副議長をはじめとする村議会議員の先生方がお越し下さいました。

冒頭、私から、現在の活動報告と通常国会開会に向けて、農業の振興や木材の利活用促進、人口減少・過疎対策、東京一極集中の是正等を進め、地域の活性化・地方創生に全力で取組んで行く決意を申し上げました。

その後、皆様から根羽村の取組や実情についてお伺いするとともに、中山間地での農業振興、持続可能な林業の構築、農産物の適正な価格形成、鳥獣被害対策とジビエの振興、物流2024年問題への対応等について意見交換をさせて頂きました。

また、上記日程の合間には、農林水産省や財務省、外務省等の各省庁担当者より、次期通常国会の提出法案や各重要施策に関する説明を受けました。


中小企業・小規模事業者政策調査会 幹部会での伊藤達也調査会長のご挨拶です。


中小企業・小規模事業者政策調査会での伊藤達也調査会長のご挨拶です。


根羽村の大久保憲一村長、石原理好根羽村議会副議長をはじめとする皆様にご挨拶をさせて頂きました。


根羽村の皆様との記念写真です。

飯田市 佐藤健市長と面会し、伊那市商工会新春祝賀会並びに優良従業員表彰式に出席しました

2024年1月24日 水曜日

1月24日は、午前10時前に、飯田市の佐藤健市長が、議員会館の事務所にお見えになり、「令和5年度特別交付税に関する要望書」を頂きました。

佐藤市長から、昨年6月の豪雨災害からの復旧状況や、リニア駅周辺開発の状況、信州大学による飯田市での水素研究拠点の取組等についてお話を伺いました。

正午過ぎには、電車で移動し、午後5時からは、伊那市高遠町で開催された「伊那市商工会 新春祝賀会並びに優良従業員表彰式」に出席しました。

冒頭に、伊那市商工会の唐木章会長からのご挨拶に続いて、職務に精励し事業の発展にご貢献をされてこられた皆様の永年勤続優良従業員表彰が行われました。

その後、私からは、伊那市商工会の皆様のそれぞれの事業活動を通じた地域へのご貢献に敬意を表するとともに、表彰を受けられた皆様へお祝いを申し上げ、引き続き、地域に根ざした活動による地域社会の発展にご活躍を頂くことをお願い申し上げ、ご挨拶をさせて頂きました。

懇親の時間では、ご出席の皆様から、地域活性化に向けた取り組みなどについて意見交換をさせて頂き、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。


令和5年度特別交付税に関する要望書を頂きました。


飯田市の佐藤健市長から飯田市が取組んでいる事業の状況等についてお話を伺いました。


伊那市商工会 新春祝賀会にて、伊那市商工会の唐木章会長がご挨拶をされているところです。


私から、伊那市商工会の皆様による地域へのご貢献に感謝を申し上げ、表彰を受けられた皆様へお祝いのご挨拶を申し上げました。

全日本トラック協会新年賀詞交歓会、全国青色申告会総連合新春講演会、政治刷新本部に出席しました

2024年1月23日 火曜日

1月23日は、正午より、「全日本トラック協会 新年賀詞交歓会」に出席しました。

地元からご出席をされた長野県トラック協会の小池長会長にご挨拶を申し上げ、物流の2024年問題への対応等について意見交換をさせて頂きました。

午後3時30分過ぎには、「全国青色申告会総連合新春講演会」の会場にお伺いし、本日「令和6年の経済動向」をテーマにご講演をされる内閣官房参与の熊谷亮丸大和総研副理事長にご挨拶させていただきました。

講演会開催前には、出席者の皆様へ 熊谷亮丸講師をご紹介するとともに、「小規模企業税制確立議員連盟」の事務局長として小規模企業の振興に向けた取組を推進して行くことをお誓いしご挨拶を申し上げました。

午後4時からは、自民党本部にて「政治刷新本部」に出席しました。

本日も、岸田文雄本部長出席のもと、昨日に引き続いて、政治刷新本部による「中間とりまとめ」に向けた議論が行われました。

会議では、政治資金の透明性の徹底、派閥の解消と党のガバナンス強化、不断の改革努力の継続等の取組について、出席議員から多くの意見が表明されました。

それぞれの議論を踏まえ、国民の信頼回復に向けた政治改革の中間とりまとめが了承をされました。

今後も、自民党立党の原点に立ち返り、党の再生と改革に向けて最大限努力を続けて参ります。


長野県トラック協会の小池長会長との記念写真です。


全国青色申告会総連合新春講演会でご講演をされる内閣官房参与の熊谷亮丸大和総研副理事長と、青色申告会の役員の皆様との記念写真です。


講演会開催前に、私からご挨拶をさせて頂きました。


政治刷新本部での岸田文雄本部長のご挨拶です。

清和政策研究会における政治資金問題に関する記者会見を行いました

2024年1月22日 月曜日

本日、清和政策研究会における政治資金問題に関する記者会見を行い、私自身の受けとめや今後の対応について、下記の通りコメントを出させて頂きました。

<受けとめと今後の対応について>
昨年末から、清和研が、政治資金規正法違反により検察の捜査を受けており、この度、清和研の会計責任者らが公判請求されるに至りました。

私が所属する政策集団の政治資金問題で、国民の皆様の政治不信を招く結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。

先週金曜日には、清和研の臨時議員総会が開催され、執行部よりこれまでの経緯の報告や今後の対応について説明を受け、参加議員からこれからのあり方などについて意見表明を行うとともに質疑を行い、最終的に、収支報告書の訂正など、必要な手続きを行った上で清和研を解散することが決定されました。

私自身、清和研では、安倍元総理をはじめ多くの先輩議員にご指導やご支援を頂くとともに、仲間と共に政策の勉強を行うなど、大変お世話になってまいりましたが、今回の事態を踏まえ、清和研が解散することになりましたことは、やむを得ないことと感じております。

私の政治資金収支報告書については、政治資金規正法に則り、報告を行ってまいりましたが、清和研事務局によれば、令和3年私の事務所に還付した「パーティー当日の売り上げ合計12万円」について、「寄附」として収支報告書を訂正するとのことでしたので、私の後援会である創風会による立て替え払いへの還付として処理してきたものを、清和研の訂正に合わせて、清和研からの寄付として訂正することといたしました。いずれにしても、未記載の政治資金はないことを申し添えます。

<これまでの経緯等について>
私の事務所では、例年、清和研パーティーについて、パーティー当日に現金でお支払いいただく分と、パーティー開催の前後で私の事務所の口座への振り込みを頂く分の合計で目標額ちょうどとなるようにパーティー券の販売を行っております。

令和3年については、コロナの影響もあり、清和研のパーティーが6月から7月、9月、12月と3回も延期され、実際には12月6日に開催されました。

通常であれば、12月のパーティー開催後に、目標額から当日現金入金分を差し引いた額を清和研に送金するところ、パーティー開催前にも関わらず、9月に清和研より、目標額全額を納めるよう要請があり、その時点では売り上げが目標額に達していませんでしたが、今後の販売やパーティー当日での現金入金があることを見越して、不足分を私の政治団体から一時的に立て替え払いをすることとし、目標額全額を送金しました。

パーティー当日に合計12万円の追加売り上げがあり、その部分が12月に還付金として清和研から戻ってきました。当時、事務所としては、一時的に立て替えた分の一部が戻ってきたという認識だったため、私の政治団体の収支報告書に収入として計上しました。

その時点で、振り込みによる購入額と現金による購入額12万円を加えた額は目標に達していませんでしたので、さらに、目標額となるまで、販売額を積み上げました。この追加販売額についても、私の政治団体に入金し、立て替え払いを解消しました。

この結果、令和3年においても、通常の年と同様に、私の事務所から清和研への送金額は、当日現金入金分を除いた金額となり、販売額も、現金分と振込分で目標額ちょうどとなりました。

今回、清和研において、令和3年にパーティー当日の売り上げ合計12万円についての還付を「寄附」として収支報告書を訂正するとのことでしたので、私の後援会である創風会においても、入金済みであった12万円を清和研からの寄付による収入とし、その分の創風会の収入を減額する訂正を行うこととしたものです。これによる全体の収支の合計には変化はありません。

なお、令和3年を含め、清和研のパーティー券について、目標額を上回る販売はしておりませんし、収支報告書に未記載の政治資金もないことを申し添えます。

<政治改革に向けた決意>
現在、自民党では、政治刷新本部において、派閥のあり方や政治資金規正法の改正などについて議論が行われております。今後、政治刷新本部や国会での議論を踏まえ、再発防止策の実現を図り、政治の信頼回復ができるよう、法改正を含む制度改正に取り組むことが重要であると考えております。私自身も、政治の信頼回復に向けてさらに努力してまいる決意です。

令和6年1月22日
衆議院議員 宮下一郎


記者会見にて、私自身の受けとめや今後の対応についてお話をさせて頂きました。


記者の皆様からの質問にお答えをしているところです。