2023年11月 のアーカイブ

第43回ジャパンカップを観戦し、表彰式に出席しました

2023年11月26日 日曜日

11月26日は、農林水産大臣としての公務で、東京競馬場で開催された「第43回ジャパンカップ」を観戦し、表彰式に出席しました。

午後1時過ぎに東京競馬場に到着し、まず、「競走馬診療所」を視察しました。こちらでは、レース終了後の競走馬の診療や目洗い作業を行っており、オンラインレントゲンや内視鏡検査など機器の説明や、競走馬のセカンドライフ、競走馬の福祉等についてお話を伺いました。

次に、3着までに入選した競走馬の尿等の採取による薬物検査を行う「検体採取所」にて、検査業務の説明や採取の状況を視察しました。

続けて、「装鞍所」の視察を行いました。こちらでは、第11レースに出走予定の競走馬の馬体重測定や蹄鉄検査、固体識別の作業を経て、馬房にて装鞍する様子を見ることが出来ました。

午後3時前からは、レースの着順判定やターフビジョンの着順掲示板の操作を行う「決勝審判室」を視察し、その場で第11レース「ウェルカムステークス」を観戦しました。

午後3時40分には、8万人を越える大観衆の地鳴りの様な歓声を受けて、本日のメインである第12レース「第43回ジャパンカップ」のゲートが開きました。

結果は、断然1番人気で世界ランク1位の「イクイノックス号」が盤石の走りを見せ、見事にG1レース6連勝を飾りました。5億円の賞金獲得により、総獲得賞金22億円超で歴代1位となる歴史に残るレースを観戦することが出来ました。

その後に行われた表彰式では、私から「イクイノックス号」の馬主に対して、農林水産大臣賞を授与させて頂き、優勝馬関係者との記念撮影を行いました。

本日は肌寒い中でのジャパンカップでしたが、大観衆の熱気と歓声の下での素晴らしいレースを見ることが出来、思い出に残る一日となりました。


競走馬診療所で、レース終了後の競走馬の診療等の対応について説明を受けました。


診療の際に使用する様々な器具を視察させて頂きました。


レースを終えた競走馬の目洗い作業を行っているところです。


装鞍所では、第11レースに出走予定の競走馬の馬体重測定を行っていました。


高村正大 外務大臣政務官との記念写真です。


イクイノックス号のゴールの瞬間です。


イクイノックス号のゴールの瞬間をアップにしてみました。


イクイノックス号がウイニングランを行っているところです。


イクイノックス号の馬主に対して、農林水産大臣賞を授与しているところです。


優勝馬関係者との記念撮影を行っているところです。

農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部、鳥インフルエンザ関係閣僚会議に出席しました

2023年11月25日 土曜日

11月25日は、佐賀県鹿島市の養鶏場において、今シーズン初となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認をされたことから、急遽 出張先の愛知県から帰京し、緊急の対策会議に出席にしました。

午後1時前には、「農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部」を開催し、総理指示に基づき、本部長である私から、当該農場の飼養家禽の殺処分及び焼埋却並びに移動制限区域及び搬出制限区域の設定や、発生農場周辺の消毒強化と主要道路への消毒ポイントの設置、武村展英 農林水産副大臣と山口祥義 佐賀県知事との面会実施を通じた連携強化、疫学調査チームの派遣、都道府県及び関係府省庁との十分な連携のもと関係者への正確な情報提供等の措置を迅速に対応していく考えを示しました。

また、午後1時30分からは、首相官邸にて「鳥インフルエンザ関係閣僚会議」に出席をしました。

会議では、松野博一官房長官や武見敬三厚生労働大臣、木原稔防衛大臣、松村祥史国家公安委員長など関係閣僚出席のもと、佐賀県の家禽における鳥インフルエンザの疑似患畜の発生について、農林水産大臣である私から現場の発生状況の説明と今後の対応方針について説明するとともに、発生予防とまん延防止に向けて関係省庁への協力を要請しました。

引き続き、養鶏農家に対する衛生管理の徹底による発生予防措置や注意喚起の徹底、国民に対する正確な情報の発信に努め、鳥インフルエンザの感染拡大防止のため、緊張感を持ちながら政府一丸となって取り組んでまいります。


鳥インフルエンザ発生を受けて農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部を開催しました。


私から今後の対応方針について説明をしているところです。


首相官邸での鳥インフルエンザ関係閣僚会議に出席しました。

衆議院予算委員会にて答弁、喬木村の皆様と面会、定例閣議と閣議後記者会見、衆議院本会議に出席しました

2023年11月24日 金曜日

11月24日は、午前8時15分より、首相官邸にて「定例閣議」に出席しました。

本日は、一般案件等35件、法律の公布、政令、人事が決定されました。また、私から「国立研究開発法人に関する報告書及び報告書に付する意見」等に関する発言を行いました。

午前8時40分から行われた閣議後記者会見では、冒頭 私から、「農業女子プロジェクト」10周年を記念した農林水産大臣感謝状授与に関する報告を申し上げ、記者の皆様からの財政審や諫早関係に関する質問にお答えをしました。

午前9時より、「衆議院予算委員会」に出席しました。

本日は、午前中およそ2時間50分にわたり「令和5年度補正予算」の締めくくり質疑が行われ、自民党からは上野賢一郎先生が質疑に立たれました。

続いて質疑に立たれた 角田秀穂先生からは、「流域治水に係る森林整備」に関する質問を頂き、私から答弁を行いました。

質疑終局の後、編成替え動議、趣旨弁明、討論、採決が行われ、令和5年度補正予算は賛成多数により可決されました。

午後1時からは、喬木村の市瀬直史村長と後藤章人村議会議長をはじめとする皆様が、大臣室にお越しになり、「森林環境譲与税の譲与基準の見直し」、「三遠南信自動車道の建設促進及び地方道の更なる整備拡充・強化」等に関する要望書を頂きました。

午後4時からは、「衆議院本会議」に出席をしました。

冒頭、「北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議」が行われた後、「令和5年度補正予算」が緊急上程され、各党による討論と採決が行われ、賛成多数で可決されました。

来週からは、参議院での補正予算の審議がはじまります。議論が深まり、充実した審議となる様、努めてまいります。


閣議後記者会見にて記者の皆様の質問にお答えをしているところです。


衆議院予算委員会にて、自民党の上野賢一郎先生が質問をされているところです。


岸田総理大臣が答弁されているところです。


流域治水に係る森林整備に関する質問に対し、答弁をしているところです。


喬木村の皆様が大臣室にお越しになり要望を頂きました。


喬木村の市瀬直史村長より大臣就任記念の阿島傘を頂きました。


本日の本会議の議事日程です。

第62回農林水産祭式典・懇談会に出席しました

2023年11月23日 木曜日

11月23日は、午前11時40分から、明治神宮会館にて開催された「第62回農林水産祭」式典および懇談会に出席しました。

農林水産祭は、農林水産省と日本農林漁業振興会による主催のもと、国民の農林水産業と食に対する認識を深めるとともに、農林水産業者の技術改善及び経営発展の意欲の高揚を図るため、昭和37年から国民的な祭典として実施をしており、今年で62回目を迎えます。

本日は、主催者を代表して、農林水産大臣である私から、天皇杯・内閣総理大臣賞・日本農林業業振興会会長賞をご受賞をされる皆様にお祝いを申し上げるとともに、ご皆様が今後も後進の方々の模範となって更にご活躍を頂くことをお願いし、ご挨拶を申し上げました。

続いて、先進的な技術の導入や、働きやすい環境づくり、女性の経営参画など地域の農林水産業、農山漁村の発展に大きく貢献をされ、顕著なご功績を挙げられた皆様に対し、私から 天皇杯受賞者への表彰状授与および内閣総理大臣賞への賞状と副賞授与を行いました。

式典の結びは、木下龍輝 明治神宮権宮司による万歳三唱が行われ、閉会後には、天皇杯等三賞受賞者の皆様との記念撮影を行いました。

午後13時20分からは、天皇杯等三賞受賞者の皆様との懇談会が開催され、天皇杯を受賞された皆様から、それぞれの取り組みについてのお話を伺いました。

私から受賞者の皆様に対し、本日のご受賞を契機としてさらにご活躍されることをお祈りするとともに、我が国の農林水産業の発展に貢献をされることをご期待し、農林水産省としても、素晴らしい技術・経営の情報発信に努めるとともに、今後の農林水産施策の検討に生かしていくことをお誓いし、御祝のご挨拶を申し上げました。


農林水産祭式典にて、私から御祝の御挨拶を申し上げました。


受賞者の皆様へ賞状の授与を行いました。


天皇杯受賞者の皆様との記念撮影です。


内閣総理大臣賞受賞者の皆様との記念写真です。


日本農林業業振興会会長賞受賞者の皆様との記念写真です。


懇談会にて、私がご挨拶を申し上げているところです。