2011年9月 のアーカイブ

伊那市荒井区、下新田区を訪問、箕輪町後援会役員会開催

2011年9月11日 日曜日

本日(9/11)は、伊那市荒井区と、下新田区を訪問し、日頃からご支援を頂いている皆様方にお会いしました。






(平沢支部長はじめ役員の皆様方には、炎天下の下、ご同行を頂き、ありがとうございました。)




(下新田区の宮下支部長をはじめとする役員の皆様方には、暗くなるまでご案内を頂きました。心から感謝申し上げます。)



夜には、箕輪町後援会の役員会が開催されました。

私から、近況報告や先般の自民党フォーラムの報告などをさせていただき、皆さまからのご質問やご意見を頂きました。

今後も、ミニ集会の開催、各レクリェーションへの積極的な参加などで後援会活動を活性化していくこととなりました。


(井沢会長はじめ役員の皆様方には、日曜の夜にも関わらずご出席を頂き、まことにありがとうございました。)

自民党長野県連総務会、伊那経営フォーラム、伊那市高遠町でミニ集会開催

2011年9月10日 土曜日

本日(9/10)は、長野市で開催された自由民主党長野県支部連合会の総務会に出席しました。

はじめに、吉田博美県連会長、若林健太参議院議員から国会の状況について報告がありました。

特に、吉田会長からは、「震災復興のための第三次補正予算など、必要なものは、知恵も出し、協力していくが、大連立はすべきではない。二年間で三人目の総理の就任でもあり、震災関連の見通しがつけば、民意を問うための解散総選挙を求めていく。」との発言がありました。

また、来年の県連大会は、私の地元である伊那谷で開催する予定ですが、式典の規模は従来よりも小さくし、一般市民の皆様も参加できる形のイベントを盛大にやる方向で検討することとなりました。

私、務台支部長、木内支部長からも、近況報告を兼ねた発言をする時間がありました。

私からは、「野田政権になっても、マニフェスト原理主義とマニフェスト放棄の勢力が拮抗しており、来年度予算編成に向けて、3党合意見直しの合意が守られるかどうか、不透明。いずれにしても、民主党が実現不可能なマニフェストを掲げてきたことをきちんと追求をし、選挙によって民意を問うべき。」との趣旨で意見を述べさせていただきました。


(会議では、県議会議員の先生方からも活発に質問や意見が出されました。)



その後、伊那市に戻り、伊那青年会議所が主催する「伊那経営フォーラム」を聴きに行きました。

第一部では、「この地域、将来こうなる」と題して、ベストセラーの「デフレの正体」の著者でもある日本政策投資銀行の藻谷浩介氏の講演がありました。

「首都圏ではは2005年から2015年の10年間に、15歳から64歳までの生産年齢人口が147万人、約6%減少するのに対し、伊那谷ではほぼ横ばい。」

「首都圏では、その10年で75歳以上の人口が63%も増加するのに対し、団塊の世代が都会に出て行ってしまった伊那谷では、20%の増加に留まる。」

「日本全体では、生産年齢人口が2005年から2040年の35年間に30%のマイナスになるが、この現役世代の給与総額を毎年約1%増やしていき、2040年に1.4倍にすれば、所得総額は0.98倍となり、内需は縮小しない。このことによって少子高齢化を原因とするデフレは解決できる。」

「日本は、各国との貿易で黒字だが、フランス、イタリア、スイスの3カ国からは、多くのブランド品を買うことによって赤字となっている。最先端分野も重要だが、日本のものづくりの力で農産物を含めてブランド化を進めれば、戦略商品ができるはず。」

など、示唆に富むお話を聞くことができました。



第2部では、茨城県経営品質協議会代表理事の鬼沢慎人氏をコーディネーターに、白鳥孝伊那市長、塚越寛伊那食品工業会長、向山公人伊那商工会議所会頭、藻谷浩介氏によるパネルディスカッションが行われました。

第3部では、鬼澤氏を進行役に、伊那商工会議所青年部部長の網野暁さん、信州伊那・地域経営研究会会長の織井常昭さん、宮田村商工会青年部部長の清水光吉さん、伊那市役所企画情報課の福沢誠さん、伊那青年会議所理事長の小椋文成さんがそれぞれの立場で藻谷さんに質問をする形でセミナーが行われました。

第2部、第3部を通じ、地域の活性化のための様々な知恵やヒントを得ることができました。



この経営フォーラムは今年で7回目ですが、これからも内容を充実させ、全国からの参加者も増やしていきたいとのことです。来年の開催も楽しみです。


(第3部で進行する鬼澤さんと、丁々発止と回答する藻谷さんです。)


(緊張しながらも、藻谷さんに鋭い質問を投げかけていた若手代表の皆様です。)



夜には、伊那市高遠町の長藤(おさふじ)支部で、役員の皆様によるミニ集会を開催して頂きました。

全員の自己紹介の後、私から、この二年間の活動や、9月3日のフォーラムで発表した国家像などについて説明をしました。

続いて行われた懇談会では、

●鳥獣被害対策をしっかりとして欲しい。

●水田を活用して、農地を守ってほしい。

●地域の防災のためにも、地域の日頃の声の掛け合いや、連絡網の整備が必要。

●子どものいる若い世代の人たちが伊那市の旧市街に移ってしまい、子どもが少なくなっていることが悩み。

●三義地区では、i ターンで入ってきた若い人たちが地域の行事の担い手になっている事例もある。

●既存施設を改修してケアハウスをつくり、高齢者が共同で暮らせる施設にしたらどうか。

など、様々なご意見が出され、私も考え方を述べさせていただき、とても充実した会となりました。

これからも、高遠町の他地域でも、ミニ集会を開催していく予定です。


(充実した会となり、2時間があっという間に過ぎてしまいました。お忙しい中、ご参加いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。)

伊南倫理法人会モーニングセミナー、青年海外協力隊訓練終了式に出席

2011年9月8日 木曜日

本日(9/8)は、駒ヶ根市で朝6時から開催された伊南倫理法人会のモーニングセミナーに出席しました。

本日の講師は、本年度の会長に就任された石田建設社長の石田耕一さんです。「習慣が変われば人生が変わる」をテーマに、ご家族のこと、日頃の習慣、仕事のことなどについて、お話を頂きました。

本日のテーマの題名は、以下の文からの抜き出したものだそうです。

『心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる』

毎朝、家では、神棚とお父様のお墓に祈りを捧げ、奥様への挨拶、トイレ掃除、ゴミ出し、犬に餌をやり、毎日200円貯金をされているそうです。

会社では、神棚に向かって感謝の言葉を唱え、トイレ掃除、ラジオ体操、挨拶訓練をするとのこと。

また、老けないコツは、「深く悩まないこと」と「奥さんを愛すること」だそうです。

石田会長が一日一日を大切に生きていることが感じられる良い講演でした。


(石田会長は倫理法人会入会されて4年目。これまでの活動についてもお話を頂きました。)



(早朝にも関わらず、多くの方が出席され、熱心に講話を聞かれていました。)



(セミナーの後、都合のつく方が残って、楽しい朝食会が行われました。写真が、朝食会に参加された皆様です。)



午前11時からは、駒ヶ根市で開催された「青年海外協力隊及びシニア海外ボランティア 平成23年度第2次隊派遣前訓練終了式」に出席しました。

7月から65日間の訓練を終えた172名の皆様は、今月下旬にそれぞれの派遣国(計57カ国)に出発されることになります。

私は、

「私も海外視察や出張の際には、それぞれの国で活躍されている青年海外協力隊やシニア海外ボランティアの皆様と懇談をしてきました。

農業支援などの様々な技術支援、保健福祉、スポーツ指導や観光開発など、様々な分野で地元の皆様とともに生き生きと活躍されている姿をみて、とても頼もしく、うれしく感じました。

日本は56カ国12万人を対象としたタイム誌の調査でも国家イメージのアンケートでも4年連続で一位となっているなど、高い評価を受けていますが、これも皆様の先輩方の活動があってこそだと思います。

是非、日本を代表して、元気に活躍されることを期待します。」

との趣旨でお祝いを述べさせていただきました。


(皆様の顔からは、訓練を終了された喜びと、これからの活動に対する決意が感じられました。健康に気をつけてご活躍されることをお祈りしています。)

伊那異業種交流会例会に出席

2011年9月7日 水曜日

本日(9/7)は、伊那異業種交流会第一グループの9月例会に出席しました。

本日は、テクミサワの三沢俊明社長のご紹介で、伊那市総務部危機管理課防災係の小牧学さんに、「防災おでかけ講座」と題する講演を頂きました。

●伊那市は今後、東海地震、糸魚川・静岡構造線地震、伊那谷断層帯地震に見舞われるリスクを抱えていること

●東海地震の警戒宣言が発令されると、鉄道・バスの運行が中止され、病院の外来中止、銀行・デパートの営業停止、電話の利用制限、道路の利用制限などが実施され、様々な活動が制限されること

●降水量で1時間当たり100ミリの雨は、直径約60センチの傘に、100kgの雨が降る計算になること

●防災をきっかけとして、地域力を高めることが重要であること

●企業は、社員の安全を守り、企業を永続させるために、「事業継続計画(Business Continuity Plan)」を策定しておくことが大切であること
(中小企業庁のホームページで「中小企業PCP策定運用指針」を検索し、活用してほしいとのこと)

などについて、お話を頂きました。

改めて、日頃からの準備を会社や組織でもしっかり行うことの重要性を再認識しました。


(講演をされた小牧さんです。講演の後の質疑応答にも的確にお答えを頂きました。)



また、今日は、田端和樹さんが動画サイトで見つけた「妹への手紙」という特攻隊員の残した遺書をもとに構成した動画をみて、意見交換をしました。

特攻隊の皆様のことは、11月の知覧研修でも勉強する予定ですが、先の大戦と、そこで犠牲になられた方々のことを忘れてはならないということを強く感じた動画でした。


(会の終了後、本日参加した皆様全員で記念撮影しました。本日の例会も、時間のたつのを忘れるほど、充実した会でした。)