2010年10月 のアーカイブ

ママさんバレーと美術展の開会式、南アルプスふるさと祭りに出席、箕輪町婦人部懇談会開催

2010年10月10日 日曜日

本日(10/10)は、昨日までの天気予報では雨でしたが、薄曇りから秋晴れの良い天気となりました。

まず朝には、宮田村で開催された「中日新聞杯 ママさんバレーボール大会」の開会式に家内とともに出席しました。

私の母が30年以上にわたり上伊那家庭婦人バレーボール連盟の名誉会長を務めており、本日は家内が代理で挨拶をさせて頂きました。また、私も祝辞をのべさせていただきました。

ママさんバレーの皆さんは、いつも元気で輝いておられます。今日は50歳から75歳まで5歳ごとの節目を迎えられた皆様の表彰式も開催されましたが、皆さん、とても若々しく、バレーが健康長寿の長野県を支える大きな力となっていることを実感しました。


(皆様が家庭や地域の元気の源であり、皆さんの益々の活躍を期待します、とごあいさつさせていただきました。)

 

その後、伊那市文化会館で開催された「伊那北高等学校創立90周年記念 薫ヶ丘秀作美術展」の開会式に出席しました。

伊那北高校は多くの芸術家の方々を輩出しています。今回は、現役の高校生の皆さん10人の作品を含め、72人の方の作品が展示されています。洋画から彫刻、まんが、書に至るまで作品の幅も広く、パワーを感じる展覧会でした。


(現役の高校生の皆さんと記念写真をとりました。私の好きな作品が多かったです。)
 

次に、伊那市長谷で開催された「第27回南アルプスふるさと祭り」に伺いました。

残暑が舞い戻り、暑いぐらいの良い天気となりました。今年から、新たに美和湖のほとりに整備された「美和レイクハイランド」に会場が変わりましたが、山と湖、広い空が一望でき、本当に気持ちがよいところでした。


(昨日の雨があがり、素晴らしいお祭り日和となりました。)


(私も、開会式でお祝いを述べさせていただきました。地域の発展のために、政治がもっとがんばらなければという決意をのべました。)


(手作りの髪飾りや栽培したわさびなどを売っていた長谷小学校の生徒さん達です。)


夕方には、箕輪町後援会の婦人部の皆様との懇談会が開催されました。私の両親も同席し、昔話にも花が咲いて、とても楽しい会となりました。


(連休中の貴重な時間を割いてご出席いただきました皆様に、心から感謝を申し上げます。)

伊那総合物産展を訪問、自民党県連「信州維新塾」で講演

2010年10月9日 土曜日

本日(10/9)は、伊那商工会議所主催の「伊那総合物産展示会並びに商工祭」を訪問しました。

小雨の降る天気にもかかわらず、駐車場がほぼ満車になるほどの盛況でした。地域で活躍する企業や団体の皆様の取り組みにふれる大変良い機会となりました。


(三浦木工さんでは、宮田村で「梅が里ギャラリー 手作り屋」を開き、物づくりを通じた地域活性化に取り組んでおられます。素晴らしい手作り商品の数々に魅せられました。)



(ヒットビジネスさんは、イノシシ用の捕獲おりの展示をされていました。サル用、クマ用などのおりもあり、今、各地での需要が高まっているとのこと。)



(アクティブさんでは、太陽光パネルやLED蛍光灯などの展示をされていました。これからもう一段安くなれば、普及拡大が見込めるとのお話でした。)



(小沢燃料さんでは、自動車の荷台でペレットストーブのデモンストレーションをされていました。今、コストは灯油とほぼ同じになり、環境意識の高い家庭や施設などでの導入が進んでいるとのことでした。)

 

午後からは、長野市の自由民主会館で開催された「信州維新塾」の講師として講演を行いました。

「信州維新塾」は義家弘介参議院議員を塾長として、若い人材の育成を目的にスタートし、今回で第7回の講座となります。

今日は、西沢正隆県議会議員が県政の現状について講演された他、義家塾長からは、外交問題を中心に、国政報告がありました。

引き続いて、私は「日本の大局を考える」と題して、現状の課題と、それに対して政治が何をなすべきか、私なりの整理をしてお話をさせて頂きました。

特に、現場の声を聞くこと、大局を把握すること、政策立案、政策実行と国民運動の展開の必要性を中心に述べました。


(受講生の皆様は、質疑応答の時間を含め、熱心に聞いて下さいました。)

阿智村の皆様を訪問、秋の味覚を楽しむ会に参加

2010年10月8日 金曜日

本日(10/8)は、阿智村を訪問しました。後援会の井原勝利支部長にご同行を頂き、多くの支援者の皆様にお会いすることができました。

 
佐々木静子さんからは、ニンニクと菊芋による新たな特産物づくりの取り組みについてお話を伺いました。

現在、「ホワイトロッペン」という品種のニンニクを約30軒の農家の皆様が栽培をしており、「ひるがみニンニク」のブランドで売り出し始めているとのことです。

また、規格外の小さいニンニクを活用した新商品として、お米の炊飯器にニンニクをつつんで入れて、10日から二週間かけてつくる「にんにくの燻製」づくりにとりくんでいるとのこと。私も試食させていただきましたが、においもなく、柔らかく、とても美味しく頂きました。

さらに、高血圧や糖尿病に効くといわれる菊芋の粉を活用して、菊芋麺のおそばがつくられています。(昼神温泉にあるひるがみ茶屋で私もお昼に食べました。)

それに加え、菊芋の粉をいれたパンを試作中とのことで、私も試食させていただきました。

村をあげて、付加価値の高い、安心安全な食品を開発する取り組みは、とても素晴らしいことだと思います。


(かごいっぱいのニンニクをもつ佐々木さんです。いろいろなお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。


(これが出来上がったニンニクの燻製です。右のように、皮をむくと黒っぽく光るニンニクが現れます。)

 

かつて村議会議長も務められた熊谷操さん宅では、縁側にすわり、すばらしい村の景色をながめながら、現在の地方議会の課題や問題点、財産区が保有する森林の管理の難しさなどについて、じっくりお話を伺うことができました。

特に、熊谷先生の「すべての議員・政治家は、もっと地元や現場を飛び歩くことが必要だ。」という言葉が印象に残りました。私も、現場主義、皆様の声を聞くことを大切に、さらに頑張っていこうと決意しました。


(熊谷家は、操さんで14代目だそうです。地域を愛して活躍されていることに心から敬意を表します。)

 

夜には伊那市の内の萱公民館において開催された「秋の味覚を楽しむ会」(会長は、小坂樫男前伊那市長)に参加しました。

この会は、今年で12回目となるそうです。今年とれた蜂の子の料理を中心に、マツタケなどのキノコ料理など、秋の味覚をは存分に楽しむことができました。

今日は、地元の皆様に加え、在ブラジル長野県人会の小原功会長がはるばるリオデジャネイロから参加された他、映画監督の後藤俊夫監督、画家の三浦輝峰先生、白鳥孝伊那市長、マスコミ各社の皆様など、各界からの参加があり、本当ににぎやかな会となりました。

会の最後には、「伊那の元気は、蜂の子パワー!」の掛け声で全員で万歳。私も元気を頂くことができました。


(私と白鳥市長がもっているのが、ハチの巣(都合により上下さかさま)です。私の左が小坂会長、右がブラジルから見えた小原会長です。)


(左上が地蜂料理、左下がマツタケのお吸い物、右が黄色スズメバチの成虫と幼虫のから揚げです。どれも最高の味でした。)

飯田市龍江地区を訪問しました

2010年10月7日 木曜日

本日(10/7)は、飯田市議会議員の清水勇先生にご同行を頂き、飯田市龍江の皆様をお訪ねしました。

今日も、多くの方にお会いすることができ、ご苦労やご活躍の様子をお聞きすることができました。

 

森田和市さんは、40年以上、桜にまつわる活動を続け、1972年以降、自宅で桜苗木を育成し、1500本以上の桜を各地に植栽するとともに、南信州の古木桜の保護活動をされています。現在は、日本花の会評議員、桜の名所づくりアドバイザー、南信州日本花の会代表などをつとめておられます。

10月19日には、高崎で景観まちづくり講演会の講師をされるとのこと。日本を桜のパワーで元気にする森田さんの益々の活躍を期待したいと思います。


(飯田下伊那の桜の名木の発見など、森田さんの貢献は地域にとっても大きいと思います。)

 

旅館「丸山の湯」の吉沢重治社長は、戦後お父様が開業した温泉旅館を継ぎ、現在は旅館組合のトップも務められています。

〇 各旅館では、テレビの地デジ化への投資などに、新たな資金が必要になっている
〇 一方、エコポイント制度により、15台の購入で4台分のポイントが得られ助かった
〇 組合加入の旅館の中には、資金繰りが苦しくて固定資産税を払えないと、それを理由に制度資金が借りられないという例があった。支援の在り方をもっと考えるべきではないか。
〇 飯田下伊那には最盛期160軒の旅館があったが、現在は69軒に減っており、多くの場合後継ぎがいない

など、旅館業の厳しい現状についてお聞きしました。

今後、三遠南信自動車道の開通やリニア新幹線の実現により、多くの方々に飯田下伊那を訪ねて頂けるよう、旅館の皆様には、その魅力をさらに磨いて発展していただきたいものです。


(とてもエネルギッシュな吉沢社長です。様々なお話をお聞かせ頂き、本当にありがとうございました。)

 

「龍峡亭」は明治初期のお茶席に端を発した天龍峡の渓谷沿いに建つ名門の温泉宿です。

飯田市の天龍峡の観光振興策に呼応し、地域の観光施設やおみやげやさん、飲食店などの女性が「昭和乙女の会」を結成し、観光マップを作ったり、イベントを企画するなど、様々な活動を展開されています。

今年は、25年ぶりに「天龍峡盆踊り」を復活させ、多くの皆さんでにぎわいました。これからも、「和」をテーマにイベントを企画していきたいとのこと。是非、女性パワーでこれからも頑張って頂きたいものです。


(3代の女将さんとともに、天龍峡の絶景を見下ろす部屋で記念撮影をさせて頂きました。)

 

「天龍峡農園」では、創業昭和5年以来観光りんご狩りをおこなっておられます。特に昭和25年以来、化学肥料や除草剤を使わないこだわり農法でおいしいりんごをつくっています。

今日は、しぼりたての120%!リンゴジュースを頂きました。ジュースは、もぎたて、しぼりたてが一番おいしいとのお話でしたが、まさにそれを実感しました。


(ご家族皆で経営に取り組んでおられます。ホームページ(http://tenryukyofarm.com/)も充実しています。)

 

「柴本農園」さんは、天龍峡ではもっとも多くの方々が訪れる観光農園です。広い駐車場、広々と歩きやすいリンゴ畑、農園の中にイスとテーブルがあり、リンゴの木を見ながら休めるようにするなど、さまざまな工夫をされています。

特に、障害者の皆さんが利用できるバリアフリーのトイレがあるのが好評で、多くの車いすのお客さんが来られるとのこと。

2008年には息子さんが東京から帰ってこられて、活躍しています。後継者の方が頑張っているのは本当にうれしいですね。


(広々と明るい農園で、見事なりんごがなっていました。ホームページ(http://www.e-ringo.com/)も是非ご覧ください。)