11月30日は、午後5時半から飯田市において開催された県議会議員高橋たかとし先生の後援会総会に出席しました。
私からは、「地域を元気にするためには、中小企業者、農業者、商店街の皆様のアドバイザーとしても活躍されてきた高橋先生のお力が必要であり、特にリニア開通までの14年間、高橋先生にリーダーシップを発揮して頂き、地域全体のグランドデザインを描いて言って頂きたいと思います。私もしっかり高橋先生のご活躍を支えてまいります。」とご挨拶をしました。
高橋先生からは、県政報告と、今後伊那谷と木曽谷を一体としてとらえ、発展させていくことが大切であること、それを具体的な形とするため、愛知県で東三河県庁を新設した例に学び、当地域に「第二県庁」を設置することについてのご提案がありました。私自身も、広域的な視点でみて、特に長野県南部の当地域に重点を置くことが必要であると思います。
午後7時過ぎからは、林英臣先生をお迎えし、「伊那谷文明維新塾」が開催されました。高橋先生の後援会の皆様の多くも引き続きご参加頂きました。
本日は、「2014年から始まる日本の時代、地方の時代」と題した講演でした。
1991年に始まったバブル崩壊以降、「閉塞の心理」の時代が続き、2010年に「危機の心理」に代わり、2020年に「復活の心理」へと移行すること、復活の原動力は、古事記等の神話、武士道精神、江戸に学ぶ「高徳国家」の建設にあること、今後目指すべきは、循環型経済・地域経済生態系の再生・人が幸せになる経済、すなわち「公益経済の確立」と、人と人、人と自然、国と国、西洋と東洋が共生する「共生文明の創造」であること等について、分かりやすくお話を頂きました。
私は、まとめの御礼のご挨拶の中で、「高徳国家や公益経済、共生文明の動きはすでにこの伊那谷に芽生えており、この地を理想郷として発展させていきたいと思います。」と述べました。まさにこれからが正念場の時期を迎えます。皆様とともに新たな社会創造に向けて、頑張ってまいります。
(私から、総会のご盛会を祝うとともに、高橋たかとし先生の益々のご活躍をお祈りしてご挨拶をしました。)
(高橋先生からは、私や吉田ひろみ先生ともしっかり連携を取りながら、地域の発展のために努力したいとの決意のご挨拶がありました。)
(「伊那谷文明維新塾」での林英臣先生の講義風景です。今日も我々に勇気を与える話をして下さいました。)
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高橋たかとし先生後援会総会、伊那谷文明維新塾開催
2013年11月30日 土曜日道路調査会開催、財務省へ要望活動、独法改革ヒアリング、リニア特別委員会、森林対策財源確保検討チーム、治水全国大会に出席、「永遠の0」試写会に参加
2013年11月29日 金曜日
11月29日は、午前8時から「ITS推進・道路調査会」が開催され、司会進行を行いました。昨日発表された高速道路料金割引改定案について国土交通省より説明を受け、議論を行いました。
道路予算の必要額確保と、運送事業者や観光客向けなどに対する割引の充実について多くの意見が出され、こうした声を踏まえ、道路調査会としての決議文が採択されました。
午前9時には、道路調査会役員並びに有志の先生方総勢17名で財務省の香川主計局長を訪ね、決議文をお渡しし、懇談をしました。経済成長や地域活性化の基盤となる道路の予算の確保と、高速道路料金割引に対する財政支援を求めました。
午前10時半からは「行政改革推進本部 独立行政法人・特別会計委員会」が開催され、研究開発法人の制度・運用についてヒアリングを行いました。
独立行政法人の枠内で「研究開発法人」としての特則を設け、運用の改善を図る案と、独立行政法人の枠外に新たな「研究開発法人」の制度を創設する案について、それぞれの主張を聞き、質疑応答を行いました。本日は結論を出さず、追加資料等を求めた上で、村上委員長の下で検討を行うこととなりました。
正午からは、「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」に出席しました。JR東海の山田佳臣社長からリニア中央新幹線の進捗状況及び今後のスケジュールについてお聞きし、次に関西広域連合を代表して仁坂吉伸和歌山県知事より、東京大阪同時開業に関する要請を頂きました。さらに国土交通省よりリニア建設に関係する税制要望が出されました。
私からは、南アルプストンネルの残土処理に必要な道路整備など、地域としっかり話し合って事業の促進を図って欲しいことをJR東海に対してお願いするとともに、名古屋大阪間同時開業に必要な事業費試算などについて質問しました。JR東海からは、建設に伴う債務の上限を考えると、大阪までの同時着工は資金繰りが出来ず困難であるとの姿勢が示されました。日本全体の成長力を高める観点からも、引き続き、資金調達の在り方を含め、大阪までの同時開業を可能とする方策を模索していきたいと思います。
午後1時からは、「森林吸収減対策の税財政確保に関する緊急検討チーム」の初会合に出席し、ご指名により座長代理兼事務局長を拝命しました。
先に発表された2020年度までに削減する二酸化炭素量の目標である3.8パーセントの内、2.8パーセントは森林吸収源によるものです。しかし、これまでの森林整備事業は、毎年の当初予算では必要な予算が確保されず、かろうじて補正予算を加えてまかなってきました。国をあげて二酸化炭素吸収源対策に取り組まなければならないことを踏まえ、安定的な財源確保のため、国民の皆様の理解が得られる税制の創設に向けて頑張ってまいります。
午後2時からは「平成25年度治水事業促進全国大会」に出席しました。地球温暖化による影響ともいわれる集中豪雨や巨大台風などの異常気象が続く中、今まで以上に治水事業の必要性が増しています。私も、戸草ダムの建設や天竜川をはじめとする河川の改修事業の推進に向けて、頑張る決意です。
その後、議員会館で各種団体の皆様から税制改正についてのご要望を受けるとともに、独立行政法人改革取りまとめに関する打ち合わせ、議員連盟総会開催に向けた打ち合わせなどを行いました。
午後6時半からは、12月21日に公開予定の映画「永遠の〇」の試写会に行きました。百田直樹さんの原作を読んで感動し、本日映画を観て、あらためて感動がよみがえりました。戦争を体験された方や亡くなられた方々の思いに触れ、どのように日々を生きるべきか、この国はいかにあるべきなのかを考えました。是非多くの皆様にご覧いただきたい映画です。
(「ITS推進・道路調査会」での山本有二会長からのご挨拶です。)
(財務省の主計局長を訪ね、山本会長から決議文を手渡しました。)
(「行政改革推進本部 独立行政法人・特別会計委員会」での望月義夫本部長からのご挨拶です。)
(「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」での竹本直一委員長からのご挨拶です。)
(「森林吸収減対策の税財政確保に関する緊急検討チーム」での吉野正芳座長からのご挨拶です。)
(「平成25年度治水事業促進全国大会」で、紹介を受け、皆様にご挨拶をしているところです。)
(映画「永遠の〇」のビラです。クリックで裏面も含め、PDFデータをご覧いただけます。)
証券市場育成議員連盟総会、独立行政法人・特別会計委員会、衆議院本会議、過疎対策特別委員会役員会、税制調査会小委員会、過疎対策特別委員会・総務部会合同会議に出席
2013年11月28日 木曜日
11月28日は、午前8時から「証券市場育成議員連盟 総会」が開催され、事務局長として司会進行を行いました。
会長である岸田文雄先生(外務大臣)より、ご挨拶を頂いた後、証券業協会より最近の証券市場を巡る動向や税税改正要望について説明を頂き、質疑応答を行いました。
基調として経済は上昇しつつあり、NISA口座の開設の動きも加速しており、個人の証券市場への関心も高まるなど、良い環境ができつつありますが、これを企業の経営革新や産業の発展につなげていかなければなりません。税制要望事項の実現を含め、努力してまいります。
午前11時からは、「独立行政法人・特別会計委員会」が開催され、事務局長として司会を行いました。
本日は、これまで3つのワーキンググループにおいて検討されてきた主要な独立行政法人の統合を含む改革案について、それぞれの主査や副主査の先生方からご説明を頂き、議論を行いました。
村上誠一郎委員長から、研究開発法人については、明日ヒアリングを行い、検討を深めること、3つのワーキングチームで結論が出ていない法人の扱いについても、さらに検討をすすめ、最終的に村上委員長が先生方のご意見も踏まえて取りまとめられることが了承されました。
正午からは「清和研 議員総会」に出席しました。
午後1時からは「衆議院本会議」が開催されました。東日本大震災原賠特例法、薬事法薬剤師法、農地中間管理事業推進法、農業経営基盤強化促進法の採決が行われ、いずれも可決されました。
午後1時45分からは「過疎対策特別委員会 役員会」が開催され、事務局長としてこれまでの現地視察の内容報告、特措法見直しの内容などについてご説明を申し上げ、質疑を行いました。
離島に対する施策やソフト事業の枠の拡大など、貴重なご意見を頂くとともに、夕方の総務部会との合同会議に向けて、役員の皆様から見直し内容のご了解を頂きました。
午後2時半からは、「税制調査会小委員会」が開催されました。本日の議事は、車体課税、役員給与に係る給与所得控除、年金課税、個人住民税の非課税限度額、納税環境整備の5項目でした。
私からは、車体課税について、来年4月の消費税増税を乗り越えてデフレ脱却を図るためにも、一層の負担軽減を図ることが重要であり、自動車取得税減税分を他の自動車関係諸税の増税によって取り戻すという方法はとるべきでないとの主張をさせて頂きました。
午後5時からは「過疎対策特別委員会・総務部会合同会議」が開催され、司会進行を行いました。
私から、現地調査の概要、今回の見直しの内容として、平成22年国勢調査結果を踏まえて対象市町村を拡大すること、過疎債の対象範囲を拡充することなどについてご説明を申し上げ、質疑を頂きました。
先生方から活発なご意見を頂き、活用実態を踏まえてソフト事業の枠の配分方法や額などについて検討していくこととなりました。また、見直し内容についてご承認を頂き、今後各党との調整を経て、今年度中に過疎法の改正を行う方針が了承されました。
(「証券市場育成議員連盟 総会」で、事務局長として開会のご挨拶を申し上げました。)
(「独立行政法人・特別会計委員会」での村上委員長からのご挨拶です。)
(「過疎対策特別委員会 役員会」で、これまでの検討内容などについてご説明を申し上げました。)
(「過疎対策特別委員会・総務部会合同会議」での森山委員長からのご挨拶です。)
長野県町村会・議長会との朝食会に出席、長野県青色申告会の皆様と懇談、衆議院経済産業委員会理事懇談会、マレーシア友好議連総会、経済産業部会、党・政治制度改革実行本部総会、東日本大震災復興加速化本部総会、農林役員会に出席
2013年11月27日 水曜日
11月27日は、午前7時半から「長野県町村会役員・長野県町村議会議長会役員・長野県関係国会議員 意見交換朝食会」に出席しました。
皆様から、地方財政の充実や農業問題、教育環境整備など、様々な観点からご意見を頂き、与野党の長野県選出の議員の皆様とともに意見交換をしました。
午前10時からは、衆議院経済産業委員会理事懇談会に出席、12月4日に委員会として大田区の中小企業を視察することを決定しました。
午前10時半には、長野県青色申告会連合会の有賀富雄会長、山﨑育雄副会長が議員会館にお見えになり、事業主報酬制度の実現や事業承継税制の確立などについてご要望を頂きました。また、小規模事業者の皆様が前向きな発展をするために何が必要か、意見交換をさせて頂きました。
午後12時半からは、「日本・マレーシア友好議員連盟総会・駐日マレーシア特命全権大使との昼食会」に出席しました。
総会では、平沼赳夫会長に代わり古屋圭司新会長が就任されるとともに、これまでの山本一太事務局長の後任として私が事務局長をお引き受けすることとなりました。
ダト シャハルディン駐日マレーシア特命全権大使から順調に発展しているマレーシアの状況や日本とマレーシアの観光客増加の傾向等、様々な角度からお話を頂き、質疑応答を行いました。私自身も、親日国であるマレーシアとの友好関係を深めるため、努力していきたいと思います。
午後1時半過ぎには「経済産業部会」に遅れて出席し、補正予算に盛り込む経済対策の骨子などについての議論を聞きました。若手の議員の皆さんの様々な前向きな意見が出されて、大変盛り上がりました。
午後3時からは、「党・政治制度改革実行本部総会」に出席し、我が党の総裁選挙の在り方についての意見交換を行いました。国会議員票と全国の党員票のバランスや選挙制度、落選中の支部長への票の付与などについて、様々な角度から意見が出されました。
午後4時からは「東日本大震災復興加速化本部総会」に出席しました。補正予算に盛り込まれる震災復興のための予算措置やその他の支援策について骨子案が示され、質疑が行われました。
午後5時からは「農林役員会」に出席しました。平成26年度の米の生産数量目標の配分方法や、補正予算に盛り込む農業分野の経済対策について原案が示され、議論を行いました。
特に米については、引き続き需要の変化に対応した各県の目標設定などを行い、安定した需給バランスを目指す方針が確認されました。
(長野県町村会・町村議長会の皆様との朝食懇談会で、最近の活動報告を兼ねたご挨拶を申し上げました。)
(長野県青色申告会連合会の有賀富雄会長(左)、山﨑育雄副会長から要望書を頂きました。)
(「日本・マレーシア友好議員連盟総会」の冒頭にご挨拶される平沼赳夫会長です。)
(会合の後、ダト シャハルディン駐日マレーシア特命全権大使と記念撮影をしました。)
(「経済産業委員会」では、経済活性化策について談論風発、前向きな提言が多く出されました。)
(「党・政治制度改革実行本部総会」で、総裁選挙の在り方についての意見交換を行いました。)
(「東日本大震災復興加速化本部総会」での大島理森本部長からのご挨拶です。)
(「農林役員会」での審議の様子です。)