5月31日は、午前8時から「IT戦略特命委員会役員会」に出席しました。
本日は、「IT新戦略の検討状況」について政府より説明を受け、議論を行いました。「デジタル先進国」への転換を図ることが、行政・民間を通じた生産性向上や生活利便性向上、成長力強化につながることを強く感じました。
午前9時からは、「雇用問題調査会 賃金・生産性向上プロジェクトチーム」に出席しました。
本日は、国土交通省より「建設・貨物運送自動車運送分野における賃金・給与」について、中小企業庁より「下請等中小企業の取引条件改善に向けた取組」について説明を受け、質疑を行いました。
私からは、建設業における3次下請けの賃金格差の是正策や、業務量の季節変動の平準化、中小企業における下請Gメンの調査を生かした発注側企業の行動是正などの必要性等について発言をしました。
午前11時前には、飯田市立鼎小学校の皆さんが国会見学に来られました。参議院の待機所で国会の役割などについてお話をするとともに、リニア新幹線開通で大きく変わる未来に向けて、皆さんの大活躍をお願いしてご挨拶をしました。
午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、今国会の最重要法案の一つである「働き方改革推進関係法律整備法」の討論と採決が行われ、わが党からは後藤茂之先生が賛成討論をされました。採決の結果、賛成多数で可決されました。
引き続き、「鉄道軌道整備法」「ドーピング防止活動推進法」「東京オリ・パラ特措法・ラグビーワールドカップ特措法」「スポーツ基本法」「祝日法」の採決が行われ、いずれも可決されました。
午後4時からは、「清和研政策委員会」が開催され、委員長として司会進行を行いました。
本日は、参議院議員石井正弘先生のご紹介でおいで頂いた日本経済新聞編集委員化兼論説委員の谷 隆徳先生から、「地方創生 その成果と課題」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
全国各地で創意工夫を生かした地方創生の取組みが進んでいる一方で、東京圏への転入超過が止まっていないこと、特に、県庁所在地に次ぐ第2や第3の年の人口減少が進んでいることを伺うとともに、都会の研修所などの地方移転、最新技術を活用した地方企業の生産性向上、空き家を増やさない住宅政策と街のコンパクト化による賑わいのある地方都市の再生など、様々な対応策についてもご提言を頂きました。
ご講演の後の質疑でも、出席くださった先生方との間で多様な論点で意見交換が出来、大変充実した勉強会となりました。素晴らしいご講演を頂いた谷 隆徳先生に心から感謝を申し上げます。
(IT戦略特命委員会役員会の様子です。)
(雇用問題調査会 賃金・生産性向上プロジェクトチーム座長の後藤田正純先生からのご挨拶です。)
(飯田市立鼎小学校の皆さんに国会の役割などについて説明をしているところです。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(清和研政策委員会で講師の谷 隆徳先生からご講演を頂いているところです。)
(清和研政策委員会の終了後に、最後まで参加してくださたった先生方で谷先生を囲んで記念撮影をしました。)
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IT戦略特命委員会役員会、賃金・生産性向上PTに出席、飯田市立鼎小学校国会見学、衆議院本会議、清和研政策委員会に出席
2018年5月31日 木曜日児童の養護と未来を考える議連、全国農業委員会会長大会、長野県農業会議との要請懇談会、農林役員会に出席しました
2018年5月30日 水曜日
5月30日は、午前8時から「児童の養護と未来を考える議員連盟 勉強会」に出席しました。
本日は、日本財団ソーシャルイノベーション本部特定事業部福祉特別事業チームの高橋恵理子チームリーダーより、「里親委託率75%都道府県別試算および里親意向調査結果」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
里親制度や里親を必要とする子どもたちの現状について周知を広げることにより、里親に手を挙げて下さる家庭が増える可能性が大きいことを実感しました。
また、私からは、「里親委託率」は、分子の里親委託数の増加率よりも、「一時保護の後に家庭に戻されているものの本来は社会的養護が必要である子どもたち」の発見による分母の増加率が多ければ低くなってしまう指標である点で課題があることを指摘するとともに、本来は、一時保護経験者を含めた一人一人のアセスメントにより里親等の家庭的環境での社会的養護が望ましい子どもの数を調査し、その数を母数として、家庭的環境への移行の年次計画を立てるべき、との趣旨で発言をしました。
午後1時からは、「平成30年度全国農業委員会会長大会」に出席しました。
開会前には、長野県から参加された皆様の座席を訪ね、ご挨拶を申し上げるとともに、大会の出席議員紹介の際には、元気に挨拶をさせて頂きました。
午後4時からは、参議院会館で開催された長野県農業会議主催の「長野県選出国会議員への要請懇談会」に出席しました。
自由民主党からは、後藤茂之先生、務台俊介先生、宮島喜文先生と私が出席しました。
農業委員会長の皆様からは、「農地の利用集積施策の改善」「担い手・農業経営対策」「中山間地域対策」「農業委員会及び農業委員会ネットワーク機構の体制強化」の4点についてそれぞれご要請を頂き、出席議員から発言をしました。
私も、自由民主党の野菜・果樹・畑作物等対策委員長や、中山間地農業を元気にする委員会の初代委員長の立場で、皆様のご要望を踏まえて努力していくことをお誓いしました。
午後5時すぎからは、「農林役員会」に出席しました。
本日は、成長戦略等の内容について意見交換を行いました。
(児童の養護と未来を考える議員連盟の塩崎泰久会長からのご挨拶です。)
(全国農業委員会会長大会で二田孝二会長からご挨拶を頂いているところです。)
(出席議員の紹介の際に、立ち上がってご挨拶をしているところです。)
(長野県農業会議主催の要請懇談会で、ご要請を踏まえてご挨拶を申し上げているところです。)
(要請懇談会終了後に、地元から出席された農業委員会長の皆様方、宮島喜文先生と共に記念撮影をしました。)
児童の養護と未来を考える議連、企業会計・監査問題等研究会、衆議院本会議、大学病院を支援する議連に出席、NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会で茂木大臣に申し入れ、医師の働き方改革に関するPT、綜學勉強会に出席
2018年5月29日 火曜日
5月29日は、午前8時から「児童の養護と未来を考える議員連盟 勉強会」に出席しました。
本日は、山梨県立大学の西澤哲教授から「児童養護施設における子ども間性暴力等の現状と対策」と題したご講演を頂きました。
大規模施設における性暴力の深刻な実態を学ぶとともに、早急に子どもたち一人ひとりに丁寧に向きあえるような体制整備を行うこと、できるだけ早期に小規模単位での養育環境に移行することが大切であることを感じました。
正午からは、「企業会計・監査問題等研究会」に出席し、世話人代表として司会進行を行いました。
本日は、経営共創基盤代表取締役CEOである富山和彦先生より、「会計・監査 不思議の国ニッポン」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
日本企業の監査役や取締役に企業会計などに関する基本的素養が欠けていることが大きな問題であることや、省庁横断で世界の中で戦う総合戦略の策定が必要であることなどについてご示唆を頂き、大変勉強になりました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、「文部科学省設置法」の採決、成人年齢の18歳への引き下げなどを定めた「民法」の改正についての討論と採決、「船舶再資源化解体適正実施法」の採決が行われ、いずれも可決されました。
午後3時からは、「大学病院を支援する議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、国立大学附属病院長会議の齋藤延人 東京大学医学部付属病院長、日本私立医科大学協会副会長の小川彰 岩手医科大学理事長から、「大学病院の現状」についてのご説明を頂き、質疑を行いました。
特に、設備投資に係る消費税支払いが大学病院の経営の大きな負担になっていることを踏まえ、消費税率引き上げ時に対応できるよう、支援策が必要であることを再認識しました。
午後4時半からは、超党派の「NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会」の有志で茂木敏充大臣をお訪ねし、議連の提言書をお渡ししました。
NPOや行政、企業が連携して社会的課題の解決にあたる「コレクティブ・インパクト」の推進やNPOと企業・行政との人材交流や兼業の推進、NPOの資金調達手段の多様化などについて必要性を訴え、茂木大臣からもアドバイスを頂きました。
午後5時からは、「厚生労働部会 医師の働き方改革に関するプロジェクトチーム」に遅れて出席しました。
医師不足の中で、機械的に時間外労働規制などを適用すれば、地域医療が崩壊する危険性があることを改めて認識しました。
計画的な医師の養成と診療科を含めた偏在是正、チーム医療体制の構築などを進めていくことが必要であることを感じました。
午後6時からは、「綜學勉強会」に出席しました。
本日は、林英臣先生から「徒然草に学ぶ日本人の生き方と美意識」の2回目の講義を頂きました。
私なりに、それぞれの項目で学んだことを列挙すると、以下のようになります。
「会合に初めて参加した人に疎外感を与えない配慮が必要。」
「十分な志なしに地位を得ても混乱する。地位を得て、これからだという意気を持つことが重要。」
「人の好いところをまねし、自分の悪いところを直すのが成長の鍵。」
「明日があると思わず、現在に集中することが大切。」
「難しい局面より簡単なところの方が、気を抜いて失敗するリスクが高いので注意すべき。」
「勝とうとすると部分観に陥り失敗してしまう。一手でも長く生き残り、負けを遅らせるという全体観に立った発想が必要。」
「何事にも循環がある。焦らず潮目を読み、事態が好転するのを待って一気に攻めるのが肝要。」
「下品な態度はすべてを台無しにする。美意識をもった行動をすべき」
改めて、吉田兼好の人間に対する深い洞察力を感じるとともに、自分自身も気を付けなければ、と思うことが多いお話でした。
素晴らしいご講演を頂いた林英臣先生に心から感謝を申し上げます。
(児童の養護と未来を考える議員連盟での塩崎泰久会長からのご挨拶です。)
(企業会計・監査問題等研究会で、世話人代表としてご挨拶を申し上げているところです。)
(企業会計・監査問題等研究会の終了後に富山和彦先生を囲んで、記念撮影をしました。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(大学病院を支援する議員連盟の河村健夫会長からのご挨拶です。)
(超党派「NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会」の有志で茂木敏充大臣に提言書をお渡しし、ご説明をしました。)
(医師の働き方改革に関するプロジェクトチームでの羽生田俊座長からのご挨拶です。)
(綜學勉強会の冒頭に世話人を代表してご挨拶を申し上げました。)
(林英臣先生からご講演を頂いているところです。)
衆議院予算委員会集中審議開催、NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会に出席
2018年5月28日 月曜日
5月28日は、午後12時35分から「衆議院予算委員会理事会」に出席しました。
午後12時55分からは「衆議院予算委員会」が開催され、安倍晋三総理大臣出席の下に、「公文書管理・内外の諸情勢」をテーマに3時間半あまりにわたって集中審議が行われました。
特に、自民党の平井卓也先生からは、北朝鮮問題等の外交問題、自衛隊や財務省における公文書管理の在り方、将来の行政のデジタル化への対応など、重要な論点についての質問がありました。
委員会終了後には、理事会が再開され、今後の対応について協議が行われました。
午後5時すぎからは、超党派の「NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会総会」に出席しました。
本日は、議連としての提言案について説明があり、様々な主体が連携して社会的な課題を解決するための新たなプラットフォームづくりや人材の交流、資金調達手段の充実など、様々な論点について意見交換が行われました。
最終的な修文を幹部役員の皆様に一任することとし、政府に提言することが同意されました。
(衆議院予算委員会理事会の様子です。)
(衆議院予算委員会での平井卓也先生の質問の様子です。)
(安倍晋三総理大臣の答弁の様子です。)
(衆議院予算委員会の発言表です。)
(NGO・NPOの戦略的あり方を検討する会での意見交換の様子です。)